gurasさんのコメントで投票されたもの
guras
95点以上で自分にとっての魂の作品。90点以上はかなりのお気に入りです。90点未満から何かが足りてません。ですが85点以上で値段以上、80点以上で値段分はプレイを楽しんでます。大体80点から上からが良作判定になります。80点未満70点以上で値段分程度の満足はあったが面白かったかというと?。70点未満になると買った事を後悔しています。60点を切るとメーカーを恨んでるというか多分途中で投げてます。気分次第で点数低いにもかかわらず魂POVに入れたりもします。超展開とか大好きです。平坦な話もそれはそれで大好きです。何か他のゲームにはない尖った物があったりすると点数はどんどん甘くなります。そもそも点数があまりアテになりません。
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- @guragura0914
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変態ゲーだとか抜きゲーだと見聞きしてプレイ開始してみたものの、これはもっと別の「何か」なのかもしれない…。木之本みけさんのシナリオやテキストは初体験なわけですが、作者のエロティシズムに関する独自の哲学めいた物をテキストの端々から感じる…。そんな強烈なエロスを内包する面白いテキストでした。…萌えゲーメインでプレイしていてエロスの新しい扉を開けてみたいという人にぜひ…。 → 長文感想(9156)(ネタバレ注意)(2)
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拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
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コンフィグまわりとインターフェイスはかなり使いやすい。ゲームコントローラーの設定やキーボードの設定等、システム面での満足度は高い。グラフィックのクオリティも決して低くは無い。音楽、挿入歌のタイミング等の演出も見事。全ての部位が高レベルで全体的にレベルの高い作品になっていると思う。この作品をパルフェと置き換えて比べて考えるのは非常に惜しい。スタッフは同じではあるがまるで違う土俵で戦っている。笑いアリ、涙アリのとても良質な王道学園物です。余韻に対する見事なこだわり。このトリックはハマると抜け出せなくなること受けあいです。 → 長文感想(3813)(ネタバレ注意)(12)
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極彩色で彩られた一人の少女のビルドゥングスロマン。CG+音楽(音声)+テキスト、それぞれの持ち味を最大限に引き出す。そんな18禁美少女ゲームというジャンルの特性を生かしきった総合エンターテイメント。物語を想像しながら読み描きする事が好きな人、舞台演劇等を楽しめる人、そのような人達にオススメの珠玉の一本です。 → 長文感想(5022)(ネタバレ注意)
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女性向けフリーゲーム。フリーゲームとは思えないボリュームと完成度。EDの数がとても多く攻略難易度も高め。正直攻略見ないと全部のルートは見れる気がしませんでした。というよりもED18などはとくにルート選択にランダム要素があるだなんて……。とはいえとてもおもしろかったです。 → 長文感想(1168)(ネタバレ注意)
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キャラクターがツボったために妙に楽しめた。個人的にこういったキャラクターを前面に押し出した作品は大好き。舞台設定やキャラクター造形は割りと斬新なものの、物語の流れに奇をてらった部分が無く、萌えゲー慣れしていればしている程、そこらへんがまた微妙に新鮮に感じることができる。淡々と起伏が無く進むシナリオは人によっては眠気以外の感想を持ち得ないかもしれないですが、個人的にはこれくらい、なんでもないけど良く出来た物語の方が大作やら鬱ゲーやった後の口直しには持ってこいなのではないかなと。ジェットコースターな物語に疲れたよ、なんてな人にもオススメです。紫イズムに近い割り切った良く出来たキャラゲーでした。物語の起伏が少ない分、オチが分かったところで物語的に色あせることも無く癒し効果も高めで尺も短いので複数回プレイにも向いてます。 → 長文感想(918)(ネタバレ注意)
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元来恋愛ゲームと呼ばれるジャンルにおいて描かれる物語は、主人公と一人のヒロインが結ばれるまでのお話。しかし大半の場合はマルチヒロインという形式上かならず取り残されるヒロイン達がおり、それは別な話としてプレイヤに見えない形で物語は幕を閉じる。物語の構成上主人公は選ぶ側であることが多く、選ばれなかったヒロインは当然のように失恋をし傷つき、その後立ち直り恋愛等をし、それぞれの人生を歩いて行くであろうことは想像に難しくない。その描かれることの少なかった、むしろ恋愛ゲーム、とくにキャラゲーとしては忌諱するエロゲーの暗部、その部分を群像劇という形で真正面から描いてしまった問題作が今回の「ef -the first tale.」。物語は読み上げる人間の心にわずかな「しこり」と「傷」を残しながら読み手の望む望まないとは関係無しにただひたすら廻り続ける。 → 長文感想(2062)(ネタバレ注意)
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(GiveUp) 無難な良作。王道を外さない、いつものPurple Softwareでした。で、終わるつもりで買ったのですが…。あきらかに新エンジンを使いこなせて居ないのと、あまりの主人公の空気っぷりに疲れました…。一度で良いので春太くんの活躍する所を見てみたかった。 → 長文感想(4068)(ネタバレ注意)
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なによりも演出が心地よく素晴らしい。褒めるべきはシナリオそれ自体よりも、それらを支える珠玉の演出にあると思います。もちろんシナリオも素晴らしいものでしたが、それ以上に私の場合に目に付いたのはニクイ演出の数々でした。このゲームの場合、とくに気をつけないとならないのが攻略順。「オールクリアに価値あり」タイプのADVなのですが、なんとトゥルーエンドに攻略規制がかかっていないために初回プレイから突入できてしまいます。各ルートはトゥルールートの伏線やタイムトラベルによる悲劇性の演出を兼ねていて、これをプレイしておかないとトゥルーでの感動も半減。初回プレイ時にはうっかりトゥルールートに突入してしまわないように注意してプレイしてください。先にトゥルーにいってしまうと素晴らしい演出の数々が台無しになりかねません。 → 長文感想(4988)(ネタバレ注意)
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もうやだ、なにこれ…。脳が、脳が溶けていく…。システムはなんか酷いし、バグもあったり誤字もパッチあてても目もあてられないくらい酷い。色々と不満点をあげると枚挙にいとまがない。あかべぇ2=車輪の国、G線上の魔王等の泣きゲーやシナリオゲーなんて期待してプレイすると間違い無く後悔するのであろう、”ただ”の萌えゲーなのだが、これは正義だ…。いや間違い無く正義だ。うん。あれだ。とくにあーちゃんがやばかった。あらやだ…、ちょっとなにこの可愛い生き物…。ああ、やばかった。これはともかくキケン。もうダメ。もうやだ。あーちゃんが可愛すぎて生きているのが辛い。あ、はい。あーちゃんルートだけ3周しました。 → 長文感想(2179)(ネタバレ注意)(8)
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[ネタバレ?(Y1:N0)]幸せってなんだろう?なにをもって幸せとするか、それは個人の価値観による。世の中には様々な形の様々なサイズの「幸せ」がある。幸せなんて所詮は本人の気の持ちよう。どこにでも転がっているような小さな幸せだって、それは幸せで間違ってなんていない。これはただそれだけの物語。 → 長文感想(2779)(ネタバレ注意)(3)
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プレイ後にちょっとだけ、本当にちょっとだけ「自分に前向きになれる」。そんな「とてもやさしい」オムニバスADV。ねこねこらしい「やさしさ」の凝縮した4編の短編シナリオ。あまりに突拍子の無い設定に最初はビックリしましたが、その奥に隠されてるメインテーマはとても深かった。挿入歌「春風」はなかなかの破壊力でした。オマケ要素に前作「ラムネ」の物がありますので注意。 → 長文感想(1424)(ネタバレ注意)
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架空の現代社会を舞台にしたディストピア物。プラトンのイデア界をそのまま形にしたかのような「理想的な国家」で語られる物語。権力が個人に必要以上に論理的に干渉してくることの気持ち悪さ。功利主義社会において「人として良いと思うこと」は正義だとは限らない、そんな矛盾に満ちた独裁国家的な社会で様々な圧力に苦しみながらも、それでも気高く精一杯に生きているヒロイン達と、それに触れ成長していくことになるインテリ層である主人公とのヒューマンドラマ。 → 長文感想(3184)(ネタバレ注意)
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とても丁寧に作り上げられたシステム+佳作シナリオですが、ここまで丁寧な作りは見事。システム面において他の追従を許さないクオリティとユーザビリティの高さ。ともかく痒いところに良く手が届く。この環境作りに関する妥協の無さが素晴らしい。丁寧さゆえ王道であることに、まったく嫌味を感じない。ありきたりでベタな薄いシナリオでもユーザーの視点で丁寧に作りあげれば結果魅力的な作品になりうるという好例。 → 長文感想(2289)(ネタバレ注意)
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これはエロゲー(萌えゲー)へのアイロニーなのか、はたまた賛歌なのか。OHPのPRに惚れただけの、ただの設定買いだったのですが、いやはや想像以上に楽しめました。踏絵的というかメタ的というか、エロゲー(萌えゲー)への設定等による先入観というのは、楽しむ(萌える)上で驚くほど重要なのだなと痛感しましたね…。そしてSFとして本当に面白い。とても意欲的な作品ですね。このまま埋もれれてしまうなんて事がないよう、様々なSF好きな人達に手に取ってもらえたらいいな。エロゲーだけではない、SFが大好きな人にぜひ。 → 長文感想(634)
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なにげに敷居が高い。想像していた物よりも遥かに硬派。慣れるまでが結構大変。難易度とあわせてランダム要素が足かせとなりなかなか「完全なプレイ」をさせてくれない。さらに3周もすると、その作業っぷりにもうウンザリ。ミニゲームの操作性が悪く、最初は失敗の連続に心底ウンザリさせられる。次から次へと操作の未熟さ故に犠牲になって行くアイドル達。上手くいかない。ランクが全然上がらない。それは全て自分の責任。彼女達は何も悪く無い。憧憬にあるアイドルの頂点。それを目指しただひたすらに腕を磨く。同じ失敗は二度としない!この娘はあの高みへ立たせてやりたい!。何時の間にかゲームごときに、そんな気概が生まれていた事に一番驚いた。この心理(真理)に到達した時、ミニゲームはただの作業では無くなっていた。 → 長文感想(3052)(10)
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典型的な洋館を扱った閉鎖空間物。世界観は純和風。伝奇物ではあるが流行のバトル先行物ではなく雰囲気重視で幻想的な物語が好きな人は普通に楽しめるはず。ロミオ調の毒とペーソスの効いたペダン臭たっぷりのテキストはいつもの通りで、C†Cや家族計画などに代表されるような笑いの面や感動は無いものの、単純に「読ませる」読物として傑作。エロゲーではなかなか見ることのできない美しい日本語による美しい情景描写や言葉遊びに酔いしれながら夢中になりすぎて時間を忘れて読みふけってしまった。気が付いたら外が明るくなっているというのは久しぶりの経験だった。AVGというよりも絵と音楽と音声の付いたエロゲーとは思えない程にシリアスなミステリー小説。硬めの旧式文体を用いた独特なテキストはなかなか読み応えがありました。欲を言うとビジュアルノベル形式で、ゆったりと行間を読みたかった。あとバックログの使い勝手の悪さにはやや閉口。 → 長文感想(3974)(ネタバレ注意)
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ぶっちゃけた話、ごくごく普通のどこにでもある、量産されまくっているフォーマットのありきたりなキャラクターとシナリオの手抜きキャラゲー。なんですが、このペダンチズムとユーモアにあふれた回りくどくも軽快なウィットに富んだテキストは、なかなか面白かった。それほど浮き沈みも激しくなく、テンポも良好で終始ニヤニヤしっぱなし。思わず声出して笑ってしまう場面も結構ありました。その割に最後には、やんわりとホロリとさせてくれるあたりなかなか良質なADVです。ただし他の人も言っていますが、共通ルートの長さはかなり凶悪です。その部分以外は個人的には大満足な内容。 → 長文感想(940)(ネタバレ注意)
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前作「桜華」は「世界観」の構築に成功し名作たりえた。その世界観はキャラクター達の個々の魅力に支えられ、物語主導の良くできたシナリオが後押しし、作品として圧倒的な魅力を発揮した。その魅力も設定を生かしキャラクター達を魅力的に動かせたからこそだったのだろう。それができなかった今作は結局「桜華の成功の上に胡座をかいた」だけの作品になってしまっていて残念。個人的に「桜華」が大好きな作品だったために期待しすぎてしまったということだろうか。 → 長文感想(695)(ネタバレ注意)
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中古なら1980円で買えます。新品でも3000円切ってます。いわゆる「ワゴン」です。PS2の廉価ソフトなみの価格で手に入る。まさに埋もれに埋もれた作品(作品以上にブランドそのものが埋もれていますが)。このライターのシナリオを構成する能力はかなりのレベル。筆力自体もなかなかの物で、とくにこの軽快なテキストは見事だと思う。テキスト運びの軽快さや構成能力は、著名なライター諸氏にも匹敵する。総じてレベルの高いテキストに対して、音声が無い上にシステムや音楽などは同人に劣るレベルではあるが、今現在安価で購入できるという面で、個人的に一度その手に取ってみて欲しい作品。同人の良作ソフトに手を出す感覚で、期待せずに気軽にやってみると、思いの他完成されているシナリオに唸らされる。 → 長文感想(1646)
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なかなか楽しめました。本来、テキストのみで表現する媒体の畑の人だけあって、抜群にキャラの掛け合いなどが上手かった。伏線などの作り込みなども「さすが」。ぐいぐいとものすごい吸引力で物語に引き込んでくる。本を読まない人で、エロゲーフォーマットに慣れすぎていると、音、映像と演出が付いた上で、大半の情報をテキストで説明してくるので、やや冗長に感じてしまう部分も多いかも知れないが、それをひっくるめても十分に面白かった。キャラクター達の魅力だけでも十分な読み応えがありました。 → 長文感想(532)(ネタバレ注意)
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なんだろうね、この「こっ恥かしさ」は。中学生向けの往年の恋愛小説や少女マンガよろしく、メインヒロインのすももとハル君のやりとりが、微笑ましいやら激しく恥ずかしいやらで、顔真っ赤にしながらプレイしました。中ダレするシナリオやあまりにも薄いエロやテンポ極悪のテキスト等、人によっては地雷に類するゲームだとは思いますが、この恥かしさは、なかなかの破壊力。あまりの恥かしさに本気で顔を真っ赤にしたい人にオススメです。 → 長文感想(3056)(ネタバレ注意)
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