gurasさんの長文コメントへレスをつけたもの
guras
95点以上で自分にとっての魂の作品。90点以上はかなりのお気に入りです。90点未満から何かが足りてません。ですが85点以上で値段以上、80点以上で値段分はプレイを楽しんでます。大体80点から上からが良作判定になります。80点未満70点以上で値段分程度の満足はあったが面白かったかというと?。70点未満になると買った事を後悔しています。60点を切るとメーカーを恨んでるというか多分途中で投げてます。気分次第で点数低いにもかかわらず魂POVに入れたりもします。超展開とか大好きです。平坦な話もそれはそれで大好きです。何か他のゲームにはない尖った物があったりすると点数はどんどん甘くなります。そもそも点数があまりアテになりません。
- X :
- @guragura0914
レス
たしかに多くの方が言われているように短い。壮大な設定を持ちながらも物語自体がとてもコンパクトで登場人物も驚くほどに少ない。しかし、この作品をプレイした上で出来が残念であったかというと、そんな事はまったく無かった。短く小粒なもののとても良く出来ていていました。インタラクティブノベルとは、まったく良く言ったもので、ef同様に人間の儚い心理描写、珠玉の演出と、卓越したグラフィックと、全体としてとても洗練されており完成度は驚く程に高い。十分に値段分以上の価値はあると感じました。 → 長文感想(5455)(ネタバレ注意)(2)
レスありがとうございます
>流血のシーンとか「どうなんだろうなぁ??」とずっと思っていましたし、
ラヴィがやってしまった事と、現在エリカに起きている事の二点に関して
流血している絵があってやっと完成したなと自分は思いましたね
ためしにMOSAIC抜きでのプレイもしてみましたがすごく扱いが軽くなりますね
>よく「失ってから気付く」という言葉が使われますが、edenはプレイ中にじわじわ来ますね~。
欝とは違うんですがマヤが帰った後に本当に寂しくなっちゃって困りました
で終わった後にMOSAICのシオンのサブシナリオをプレイすると日常描写がまたクるんだこれが…
拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
http://www.poetry.ne.jp/zamboa_ex/tanikawa/6.html
俊太郎はいい。心が洗われる
拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
保護シート(反射や輝度落としてくれるやつ)まじおすすめ
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かなり品薄で各地で売り切れまくってるようなのでがんばってください!
見つかるといいですね
拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
イベントは2年間はぎっしり入ってるようですね
このゲームはコンプは不可能なように思えますので、スキップモードで猛速度で攻略してしまいましたが「燃え尽き症候群」が大量に発生しているとの報告があるので、ここからはゆっくりと「たまごっち」や「どうぶつの森」あたりを楽しむ感覚でプレイしようかなと思ってます
拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
この後にロストの復活したWIZの新作とポケモンや、ゲハ板技術部のネタかもしれないですがリメイクDQ6と何気にRPGが充実しているのでRPGが好きなようでしたらDSを買ってもしばらくはプレイするゲームには困らないと思いますよ。RPGをプレイするさいのDSのお手軽さが何気にオススメです。起動するのが面倒じゃないのとプレイする場所を選ばないというメリットが実に大きすぎる。
ラブプラスは私はかなりきゅんきゅんきましたが、あまり興味の無い人がプレイしちゃうとただの作業ゲームになってしまうかもしれません。
拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
この調子でコナミが「うめぇラブプラスうめぇ」ってくらいに売れてくれると拡張ソフトやメディア展開が期待できていいのですが
喜んで搾取されるし!
超A&Gの今日の杉田の番組でラブプラス特集です
http://www.uniqueradio.jp/agplayer/ag_movie.asx
ニコ動版
http://www.nicovideo.jp/watch/sm8193836
>K-rodさん
日曜もそうなんですが体育祭が今は楽しみです
>pinkspiderさん
さあ、お前もこっちにこいよ(優しい笑顔で
お二方すいません
敬称付け忘れてました
わ、わざと呼び捨てしたわけじゃないんだからねっ!
拝啓、母上様。私にもついに彼女ができました。少々性格がきつめですがとても素直な可愛らしい子です。彼女のおかげでとても楽しく充実した毎日を過ごしています。正月には実家にも連れていき、みなさんに「私の嫁です」と紹介しようと考えています。その時はどうかお手柔らかにお願い致します。みなさんにもそのようにお伝えください。季節の変わり目でインフルエンザ等の風邪も流行しているようなのでぜひともお体に気をつけ、ご自愛ください。それではまた何かありましたらご連絡いたします。敬具 → 長文感想(6868)(ネタバレ注意)(22)
ちょっとした修正のつもりだったのが気が付いたら大幅加筆状態に
>minatsuさん
今回は本気で布教したかったのでかなり魂こめてみました
>Fineさん
ありがとうございます
これからの励みになります
>K-rodさん
宣伝の効果があったようで…
これほど嬉しい事はないです
>capeofastormさん
気が付いたら5000文字越えてました
自分でもビックリです
もうやだ、なにこれ…。脳が、脳が溶けていく…。システムはなんか酷いし、バグもあったり誤字もパッチあてても目もあてられないくらい酷い。色々と不満点をあげると枚挙にいとまがない。あかべぇ2=車輪の国、G線上の魔王等の泣きゲーやシナリオゲーなんて期待してプレイすると間違い無く後悔するのであろう、”ただ”の萌えゲーなのだが、これは正義だ…。いや間違い無く正義だ。うん。あれだ。とくにあーちゃんがやばかった。あらやだ…、ちょっとなにこの可愛い生き物…。ああ、やばかった。これはともかくキケン。もうダメ。もうやだ。あーちゃんが可愛すぎて生きているのが辛い。あ、はい。あーちゃんルートだけ3周しました。 → 長文感想(2179)(ネタバレ注意)(8)
こちらこそ感謝です
萌えゲーに関してはなるべくエロシーンについても書いていたつもりだったのですが、今回はあーちゃんにやられすぎてすっかり忘れてました。今後も何か指摘等ありましたらよろしくお願いします。
もうやだ、なにこれ…。脳が、脳が溶けていく…。システムはなんか酷いし、バグもあったり誤字もパッチあてても目もあてられないくらい酷い。色々と不満点をあげると枚挙にいとまがない。あかべぇ2=車輪の国、G線上の魔王等の泣きゲーやシナリオゲーなんて期待してプレイすると間違い無く後悔するのであろう、”ただ”の萌えゲーなのだが、これは正義だ…。いや間違い無く正義だ。うん。あれだ。とくにあーちゃんがやばかった。あらやだ…、ちょっとなにこの可愛い生き物…。ああ、やばかった。これはともかくキケン。もうダメ。もうやだ。あーちゃんが可愛すぎて生きているのが辛い。あ、はい。あーちゃんルートだけ3周しました。 → 長文感想(2179)(ネタバレ注意)(8)
アイマスのときにも思ったけど、さらけ出した方が受けるのだろうか…
ともかく投票ありがとうございました
ほとんど、あーちゃんだけの感想になっていますが、このゲーム、他のキャラクターもとても魅力的です
I_dreamed_a_dreamさん
>guras氏の感想にエロシーンへの言及も読んでみたかったです。
萌えゲーとしてはかなりエロい部類に入るのではないでしょうか。シーン数も豊富ですし、シチュエーションに服装のバリエーションも、それに合わせるように豊富です。細部に至るまでしっかり力が入っているシーンだと思いました。テキストもかなり力が入っており、とくに事前事後と愛を語らう恋人同士の描写には脱帽。十分に“オカズ”に使える良質なシーンだと思います。
こんな感じでどうだろう
aegis13さん
>いいんですよ・・・・・ぜんぜん、完璧でなくても。
とくに萌えゲーの場合は他の部分でリカバーできるんですよね。
この手のキャラゲーの場合はキャラ作りが全てですし、萌えられれば勝ちみたいなところがありますね。
ただ、やはりバグが多いのは残念だと思いますね。良い作品だと思うのでなおさら。
feriaruさん
>まず正当ルートっぽいあーちゃんルートに特攻してしまったため、それだけでおなか一杯に。
自分もそれでしばらく放置しました…
真っ先に気に入ったキャラから攻略に入るもんで。
syugiさん
>『ヤヴァイ!? このままでは萌えすぎて気が狂う!? 狂ってしまう!?』
私は多分もう狂っています
[ネタバレ?(Y1:N0)]幸せってなんだろう?なにをもって幸せとするか、それは個人の価値観による。世の中には様々な形の様々なサイズの「幸せ」がある。幸せなんて所詮は本人の気の持ちよう。どこにでも転がっているような小さな幸せだって、それは幸せで間違ってなんていない。これはただそれだけの物語。 → 長文感想(2779)(ネタバレ注意)(3)
>彩と秋代と冬子は同じライターがかかないとダメかなというのもあるので。
彩は理想、秋代は彩の対極、冬子はそれら2人を俯瞰的に語るキャラという位置付けがあるので、その点には同意ですね。
千夏のシナリオはこれはこれとして結構好きな結末なのですが、他のシナリオで一切スーパーナチュラル系の展開がないので一つだけ浮いてるんですよね。作品の統一感みたいなものが気になる人間なのでここだけはマイナスになりました。でも実際は98点くらい付けたい精神状態ではあります。
>失礼な事いうかもしれませんが、gurasさんが今作の点がいいのは意外でした。
私の中での丸戸さんというのは「理想的な萌えゲーを提供してくれるライター」なのですが、だからと言って他のスタイルのライターが嫌いというわけではなく、どんなゲームであれ、それぞれ全キャラクターに感情移入しながらプレイするタイプなので、このゲームも俯瞰的みてプレイはしていませんでした。自分の場合は共感ができる部分さえあれば感情移入は可能なので、気にせず感情移入してしまうことにしています。プレイしているときは常にキャラクター達の目線でプレイしていたと思います。
ナムコの作った偉大なゲーム。萌え・育成・曲・演出・テンポ、非のうちどころがない。中毒性高し。アーケード版の移植というかVer.UPなのだが、画質なんかは明らかに良いほうに進化している。ナムコハジマッタ → 長文感想(3004)(ネタバレ注意)(5)
最近はとくにMADやリミックス方面も多くてニコ動から目が離せません
りっちゃんいいキャラなんですけど不人気ですよね…
なにげに敷居が高い。想像していた物よりも遥かに硬派。慣れるまでが結構大変。難易度とあわせてランダム要素が足かせとなりなかなか「完全なプレイ」をさせてくれない。さらに3周もすると、その作業っぷりにもうウンザリ。ミニゲームの操作性が悪く、最初は失敗の連続に心底ウンザリさせられる。次から次へと操作の未熟さ故に犠牲になって行くアイドル達。上手くいかない。ランクが全然上がらない。それは全て自分の責任。彼女達は何も悪く無い。憧憬にあるアイドルの頂点。それを目指しただひたすらに腕を磨く。同じ失敗は二度としない!この娘はあの高みへ立たせてやりたい!。何時の間にかゲームごときに、そんな気概が生まれていた事に一番驚いた。この心理(真理)に到達した時、ミニゲームはただの作業では無くなっていた。 → 長文感想(3052)(10)
十勝と雪歩に期待してって人は注意した方がいいかもしれない…
自分の場合はアイマス出るまで、とあるゲームの専用機みたいになってたんで、やっと他のゲーム買った感じですね。
アイマスの満足度からするとハード本体は自分的には安い買い物でした。というくらいには満足できてますね。
ただ、アイマスのために買うと間違い無く専用機になると思いますよ。
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
明日宿というのはask(=オーディンがトネリコより作った最初の人類の男)という意味があります。それと異ならぬ世の~の中でスットゥングは人類として扱われています。
策のように客観的に見た場合に人知の及ばない人間離れした能力を持っていますが、本人達は自分達のことを「人間」と想っているはずです。ですからフィアラル殺しに関しては明日宿の「病める舌の願い」には反していないはずです。
おそらく明日宿の言う異能というのは”血”を使った子孫へと伝わる力の事なのだと思います。明日宿のルーンは神秘として初代から口伝等や見聞きし伝え学び続けて得ている能力だと思います(スットゥングがオーディンの見様見真似でそうしたように)
2chで考察に参加していたら餌の解釈に盛大な勘違いが混じってたようで、参考にするにしても傘ルートの”餌”がらみの解釈はデタラメになってましたので注意してください(所々削りました)。また今度、考察しなおしてみます。他の所には影響でないと思うので、ふたみとコノは平気かな…。参考にと言ってくれた方々申し訳ない……orz
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
Kyonkitiさん
>自分も2周目やる時には参考にしたいと思います。
想像力の限界に挑戦してみて、詰ったら私のよりも、もっとまとまってる考察サイトさんを見た方がいいかも知れません。最後に無理矢理まとめるために制限付けて天邪鬼な解釈をあえてしている部分があるので。
あと考察見ちゃうと一気につまらなくなると思うので……
せっつさん
あくまで、私の考察部分の冒頭にある、いくつかの制限をかけた上での考察になりますので、制限を取り払った場合はもっと自由に考察できるようになると思います。
>巽って人間じゃありませんかね?
異能を持って人外と人外の混血。あと餌の条件が「雲戌亥の血族」である必要があるので、血族なのに雲戌亥と違って人類なのか。巽はその後、ひたすら人類と交配を続けつつも巽(解対)の血を失う事なく子孫に伝え続けました。ようは人類の血を常に塗り潰せる程度に巽の血は強いわけです。自分は、この部分でイージーに人外認定しました。
この部分に関してはオーディンによりもたらされた血の力であるかどうかが、人外かどうかの判断になるとは思います。
雲戌亥は蜜酒である「クヴァシル(主張する者)の血」、そして桜守姫は「グングニルの欠片」。これが両家の血として流れています。主張する者の血は雲戌亥に叡智により炎の言霊を扱う力をもたらし、グングニールの欠片は桜守姫に生命と魔術をもたらしました。これは神の力による物であるというのが明日宿の判断です。
そこで混血の巽はどうなるのかですが、正直明日宿がどう思っているのかはわかりません。巽の解対はこれとは違う。混血な以上は別の血だ。なので人外(オーディンの関係者)では無いと言う事も十分に可能だと思います。あと私のふたみ復活説の場合ですが、人外である策の解対により、人間である傘が救われるのってどうよ?って部分もあり自分としても迷う所ではあります。(それもあってメインを死亡説にしたってのもあります。この場合は、ここに居る少女は明日宿という制約(宿命)から離れた一人の少女である。と解釈する必要が出ます)
(すっかり忘れてましたので追記)巽が人類とした場合に、ふたみルートでの策の復活にオーディンの力が使われたかも?という部分が明日宿的にアウトになりそうですね。そうなる完全に解対だけで復活させるか「救われたのは策ではなく、ふたみ(人外)の心である」とでもしないとダメな事に…。こちらを立てれば、あちらが立たず……
>巽を助けてしまうと人間の尊厳を守りたいっていう病める舌の願いに反してしまいませんか?
明日宿が攻撃にかかるトリガーは「人外による人類の救済」という物。その「人類を救済する」という意思の部分が大切なのだと思います。ですから人類の事を守ったり、ラグナロクをどうにかする気なんてさらさら無いガチ妖精な御前は、オーディンどころか明日宿にまで放置プレイ。
だから策がたとえ人類であっても人外であっても明日宿の接し方には変化は出ないと思いますよ。策がやろうとしているのは戦車の時であれ、傘を止めようとしただけの事で人類の事なんて何も考えていませんから。とくにふたみルートで「人類どうでもいい」発言までしてますからね。「一人のヒロインとギシギシアンアン>>越えられない壁>>全人類」っていう超達観した利己主義者が策です。だから明日宿にとっては殺さなくていい存在が巽策です。
こうする事でコノルートで「あー仕方ないよね。だってキミら人類守る気なかったもんね」と言い訳できるようになります。そうしないと、たまたまついでに起きちゃったグングニールとアルヴィスと巽による人類の救済が、必死に雲戌亥潰ししていた明日宿の落ち度になっちゃいますからね。
人外認定食らった上で、策がアップ系の人間で「俺の力でラグナロクから世界を救うぜ!待っててくれよ世界中にいる人類のにゃんこちゃん達!」って奴だったら真っ先に殺されたでしょう。
re009053さん
>受動して楽しむものじゃなくて能動して楽しむ考察ゲーなんじゃないかなと、
ですね
世界観とキャラクター背景とベースとなる物語は用意されていますので、能動的に妄想でどこまで二次創作的にシナリオを埋めら.れるのかが、楽しめるかどうかの分かれ目だと思いますね。
なにげに敷居が高い。想像していた物よりも遥かに硬派。慣れるまでが結構大変。難易度とあわせてランダム要素が足かせとなりなかなか「完全なプレイ」をさせてくれない。さらに3周もすると、その作業っぷりにもうウンザリ。ミニゲームの操作性が悪く、最初は失敗の連続に心底ウンザリさせられる。次から次へと操作の未熟さ故に犠牲になって行くアイドル達。上手くいかない。ランクが全然上がらない。それは全て自分の責任。彼女達は何も悪く無い。憧憬にあるアイドルの頂点。それを目指しただひたすらに腕を磨く。同じ失敗は二度としない!この娘はあの高みへ立たせてやりたい!。何時の間にかゲームごときに、そんな気概が生まれていた事に一番驚いた。この心理(真理)に到達した時、ミニゲームはただの作業では無くなっていた。 → 長文感想(3052)(10)
自虐というか、照れ隠しです。きっと。
「Stage6」や「YouTube」あたりで動画見るだけでも楽しいかも知れません。(ニコニコ動画復帰したらそっちも)
アイドルマスター とか THEiDOLM@STER でサーチかけると山程かかります。
動画見るだけでもニヤニヤ感は解るかもしれない。
Xbox360とアイマスがあれば、この動画がハイデフに。
さらにアケと違い周囲の視線を気にせずに思う存分ニヤニヤ(セクハラ)することができる。
井之頭五郎さん風に言うと
アイマスをプレイする時というのはね、誰にも邪魔されずに、自由で、なんというか救われていなきゃあダメなんだ。 独りで、静かで、豊かで。
日本っていい国だなぁ。
盒子に入ったチョコレート → 長文感想(3310)(ネタバレ注意)(3)
こちらこそとんでもない誤読をしてしまいもうしわけありませんでした。忘れてあげてください…
>届いたのは策の想いであり、願い。届けられたのは傘。心に降り、溜り続けた雨はこれで漸く止み、真名である「晴(てる)」を取り戻す。しかし、哀しみが止もうとも、それでも今暫くの間は過去という名の闇が彼女を湿らせ蝕み続ける。そんな時、策は笑顔を取り戻させたこの鏡を取り出すのでしょう。だからエピローグは青空の下、この闇が乾くまで。
>割れた鏡よ、彼女の素顔を映し出せ―――
あまりに素敵な解釈すぎて、私の脳内ではこれで固定されちゃいました……。
傘ルートは、前二本、ふたみ&コノルートの影の部分。その部分に焦点を当てた物語を否定するシナリオだと思うので、二人が生き残ると、中盤で傘姉の放つ言葉「一人しか選べないとしたら」が生きてこないような気もするんですよね。ただの書痴のロマンティシズムなんですが。あんな風にブツ切りで唐突に投げ込んで来た言葉ですから、それをキャラクターに言わせたというのは、作者に取ってそれはとても強い意味を持つのでは無いのかなという。
ふたみルートでの双子座の挿話。彼女の言葉は全部エンディングに繋がってるんですよね。その通りになる。しかし傘からはその手の「ふたみが生存」に関わるような言葉が放たれていない。それどころか語れたのは明日宿の在り方。
シナリオが面白いかどうかはともかく、言葉と構成に関してかなり気を使って作られているので、作品中で放たれた言葉は、作品中では絶対の力を持つ世界なのではないかなと。
そうすると今度は、ふたみの6/23の「がんばれ」が頭を出してきて
「よく、がんばったな」ってなによ?っていう振り出しに戻るというw
どうやっても答えの出なそうな話題に長文失礼いたしました。
とても参考になりました。ありがとうございます。
盒子に入ったチョコレート → 長文感想(3310)(ネタバレ注意)(3)
最後の鏡は「傘」と「てる」二人あわせて笑顔を取り戻す。かけた鏡は、かけた心のカケラの象徴だった。策は自分を穢れていると言い放つ”てる”に、「傘」と「てる」の二人を受け入れた上で、それでも「綺麗だよ」という思いを伝える。という解釈しました。
明日宿の役割もそうですが、ふたみが死んでいた方が色々と理屈は通るんですよね。
静が殺され、蛙蟆龍も殺される。こうすれば穢土としての策の役割も消えますし。ふたみ母の即死の呪いはともかく、「神にも解けぬ」と言霊マスターの静が言い放った、餌の呪いを果たして傘のルーンで解くことが出来るのかというのも疑問。
ただ殺した事にすると傘姉ルートにあまりにも救いが無いのと、「よく、がんばったな」なんてセリフがふたみ以外から出るとは考え難いという所ですかね。あきらかに狙ってぼかしてる節もありますし、ここはどうとでも取れるように作っているように思えますね。
ふたみが生きていたとなると、明日宿傘が使命を真っ当するという前提だと、ふたみが蛙蟆龍としての役割から完全に降りて居ないとなりませんから、その裏を取るのが非常に難しく。
極端な解釈ですが、メメメが言う所の「策は何か別の物を視ている」との事なので、ひょっとしたら、あそこで策が見た「ふたみの死」は蛙蟆龍としての「ふたみ」の役割としての「死」だったのかも知れません。こうなると明日宿の使命として殺す必要は無くなる。策の解対ですが、武器限定では無くて、工業製品的な物では無く、製作者が本気で込めた「思い」であれば識る事が出来る。という事なのであれば、思いの塊である蛙蟆龍は識る事ができるのではないかなと思ったり(この解釈だとコノルートで結婚式を誰に言われるわけでも無く識る事が出来たあたり、テル雪を消した部分にも説明が付いたり。やっつけな武器の思いが視れなくなりそうですが)。この場合は今度は蛙蟆龍の言霊をどうやって消したのかって話になりますが、識る事ができれば解除もできるかも?。
この部分、策がふたみを選ばない事をトリガーに、静の最後の言霊が無いと、ふたみは登って行けない可能性もあります。ただ、ふたみルートを見る限り、自分の意志で一族の意思を尊重して、最後には登っていってますからね。この場合は、静の死と雲戌亥の全滅により、蛙蟆龍が実行できないという前提が必要になり、はたして静の言う言霊が、自分達が死んだ所で実行不能になる程、甘い物だったのかという疑問が残ります。静が死んでいても、策とふたみさえ居れば、勝手に天に登って行きそうな気がします。大好きだった一族達の死にふたみがショックを受けないわけがありませんし。物語全体を見るに静の言葉(言霊)は絶対である。というイメージがどうしても消えないんですよね。
という超絶脳内妄想。
>例えばそうした原因を傘の貫ききれなかった信念とするのならば(策やふたみの存在が本来絶対である「病める舌の願い」を超えた)、そういった矛盾を孕む不確定・不安定な存在こそが人間だ。という見方が出来るのかもしれない。
素晴らしい解釈ですね。目からうろこ。この閉じ方が一番綺麗かも知れない
ふたみと策っていうのは、家の関係を超えて、傘(てる)本人へ好意を持ってる数少ない人間ですから、傘にとって特別であるというのは納得できる理由ですよね。ただ、これだと蛙蟆龍がらみが放置されちゃうんですよね。
あと傘の拘束は「神にも解けない」ような物でも無い限り、全18ルーン扱えるはずの傘だと効力を発揮出来ないのでは無いでしょうか。
人様のスレッドで駄長文申し訳ありませんでした!(たびたび書き直し失礼しました)
変態ゲーだとか抜きゲーだと見聞きしてプレイ開始してみたものの、これはもっと別の「何か」なのかもしれない…。木之本みけさんのシナリオやテキストは初体験なわけですが、作者のエロティシズムに関する独自の哲学めいた物をテキストの端々から感じる…。そんな強烈なエロスを内包する面白いテキストでした。…萌えゲーメインでプレイしていてエロスの新しい扉を開けてみたいという人にぜひ…。 → 長文感想(9156)(ネタバレ注意)(2)
>自分はこの作品で感じたことは、うはエロ最高!美夏りん可愛い!くらいでしたが。
エロイですよねこれ。精神的にものすごくエロイ。
S型のヒロイン、M型のヒロイン、どちらに落ちても、いった先が「女の子による射精の管理」ですからね。ライターの頭をカチ割って中身を見てみたいところです。
薬にも毒にもならないっていうエロゲーって良くあるのですが、これは薬にはならないが麻薬や毒にはなるタイプですよね。
これ絵柄がしろさんじゃ無ければ、このゲーム大変な事になりましたよね多分。絵柄のおかげで毒味が綺麗に中和されてる。
これが八宝備仁さんとかINOさんや家具屋の二人だったりしたら酷くえぐいゲームに…
ふたみ、此芽ルートに伏線の回収等含めて完結するべきだったように思えます。後半は説明ばっかりだったような印象が・・・。あと、傘ルートは蛇足。 → 長文感想(226)(ネタバレ注意)(3)
どこの矛盾を指してるのか解りませんので明記はしませんけど。
あとコノルートで回収されていない伏線ってありましたっけ?
コノルートって私が「伏線」と認識出来ている部分のみに限りますが、唯一『異ならぬ世界の終わりより』と『おまけ』無しでほとんど全て伏線が埋まるルートだと思うのですが。
しかし矛盾していると言いながら
>結局の所、傘ルートではふたみは殺してるし、あれだけ惨殺しておいて幸せになりたいも無いんじゃないかと、どんな倫理観してんだ?
これはよくない。
それは明日宿として徹底的に育てられ7歳で頭首を打ち倒した最強の現頭首の「傘」ですから。倫理観そのものが「明日宿」準拠でないとおかしい。そうじゃないとそれが矛盾になる。明日宿の役割からすると状況からして雲戌亥を狩り取る事は他のルートを見ても解る通りとても自然な事です。
蛙蟆龍が生き残って雲戌亥がふたみ以外皆殺しでハッピーエンドっていう事に納得がいかないと言う部分は私にもありますが。この部分の矛盾を指摘するのなら「なんでふたみが生き残ってるの?ご都合主義すぎね?」とか「戦車の中の策も殺せよ」とか「明日宿”てる”」の部分の土壇場の甘さを突っ込む方が正しいかと。
>おそらくこれは「ふたみ」のことではないでしょうか。
エピローグで語られてる少女が策にかけた言葉
これってふたみが策の元を去る時の言葉を考えると額面通りの「ふたみらしい」返しすぎて妙にしっくり来るんですよね。
一番重宝するのはメモリアルモードかもしれない。 → 長文感想(1108)(2)
これ使ってない人はぜひ一度使ってみて欲しい素晴らしい機能ですよね。
私なんてシステムのかったるさからショコラとか二度目のプレイしないだろうなとか思ってましたから…。あの経営パートかっ飛ばしてみて改めてシステムが足引っ張ってるのだなと再確認。
難解、難解と言うけれど… → 長文感想(1134)(5)
難解ってよりも不親切なテキストなんですよね。
こっちよりも「萌えゲーだと思ったらメインヒロイン達が酷い目にあった」って部分が萌えを求めるユーザーにとっては一番の問題な気も。物語上でヒロインをただの登場人物って割り切ってるところがあって、ふたみがお気に入りな人にとって傘姉と姫様のルートは悲惨ですし、逆もまた然り。
難解だとかそんなことは一切関係無く、ヒロイン達との和気藹々としたやりとりや、そこからの大団円を求めていると人によっては地雷なんであって、読解と萌え云々はあまり関係ないですよね。
>考えて読んでるからこそ、この作品の粗が気になってしかたがないということもあるんだと思います。
これはまさに真理じゃないかな。理解できたからこそ粗が見える。
そこから先はもう完全に好みの問題で、それが点数や批評内容にも反映しているのだとは思います。頭が良く無いととか、または教養が必要とかみたいなレビューを見ると、もう少し冷静にお願いしますとは思いますね。北欧神話の寓話やら挿話なんて、余程興味が無い限りは普通に生きていたら触れるようなものでも無いですし。逆に「得点操作だ」ってだけで低得点付けるレビューにも、そう思う根拠もちゃんと批評しないと意味が無いよ、とも思いますが。
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
策の能力が解った上で既読スキップを使わないで頭から物語を始めると、こっそり序盤の覚醒前から解対に近い能力で次々と人物達や物事を見切っている策に驚かされます。
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おまけ1と2と一周目の傘姉のルートを物語の説明書として二周目を読み直すといいかな。
一周目で目に止まらずに解り難かった部分でも、冷静に説明書片手に二周目を読み直すとセリフや地の文の言葉尻に様々な物が見えてくるようになると思います。伏線のフィードバックを一切してくれないから一周目で全部ストンと落ちて来たって人はかなり記憶力が良いんじゃないかな。自分は一周目だと8つ~9つくらい疑問が残りました。
>アリスマチック
そっちはやってないので解らないですが、ドラマツルギー的に「あれ?なんで俺ケロQのエロゲやってんだっけwwww」とは思いました。ちょっとテキストが淡白すぎるのと戦闘時の演出が地味で燃え難いですが。
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自分としてはこの感覚で間違っていないと思います。
とくにこれ物語にテーマみたいなものがありませんし。あったとしても「やっぱり愛は勝つ」くらいの陳腐な物だと思うので。
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
星や人それらを作り産み落としたのが神であり、存在する人や物それら「世界の全て」そういった世界の理というのが存在する神の意志だとするのなら”神々の黄昏”であるこの作品もセカイ系であると言えるのかも知れません。
どーんと広げた風呂敷のスケールの大きさはかなりのもんです。
鬼頭莫宏は「ヴァンデミエール」しか読んだことありませんが、そういったナイーブで趣き深いセカイ系じゃないです。もっと大味です。
>ダークファンタジー?
どちらかというとそうです。展開自体はダークファンタジーに類する物です。
作品全体をデフォロメすると良い感じの絵本になりそうな世界観ではありますが。
>ロミオ信者なら買っても大丈夫な作品ですよね?
Q、最果てのイマと言えば(以下より無理矢理一つのみ選んでください)
1:圧倒的な構成力で仕上げられたシナリオ
2:練り上げられた重厚な世界観
3:パズルゲームとしてグンペイと並び日本の至宝
Ans
1と答えたあなた:おそらく向いてません。
2と答えたあなた:ひょっとしたら楽しめるかも知れません。
3と答えたあなた:多分それなりに楽しめます
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
読み方が側面としては小難しいミステリなのですが、全体を見ると高尚な小説を読む感覚ではなく、もっと気軽な絵本みたいな児童文学や童謡、またはラノベのようなジュブナイルを読む感覚っていうのかな。色々と語彙力不足が申し訳なく。私のボキャブラリの引き出しが少ないせいで説明が難しい…。なんか上手い言葉が見つからん。
物語が 不思議学園物萌えゲー>ミステリ>エンタメ とあからさまにシフトして行くのですが、私の友人は北欧神話系の知識が無い状態で、エンタメへのスイッチのとこで置いて行かれて一人目途中で読解とエンタメ展開を両立出来ずにギブアップしたようです。
言葉遊びや謎かけが日本語ならではの音を存分に使った、とても日本語的な遊びになっていて、日本語であるがゆえに面白いのですが、これもあってファンタジー設定の引用が北欧神話じゃなく、古事記神話色が強ければイメージとの剥離感が小さくもっとストンと落ちてきてわかりやすかったのかも知れない。
ちゅか絵柄が中央東口さんあたりだったらまるで違う物になったかも。
長文感想本分に追加するか迷ったんですが、とりあえずこっちに入れておきます。
ひょっとしたら読み手を選ぶ篩いの目が私の想像していたよりも遥かに細かいのかも知れません…。
私の感想の頭にある「手探りで説明書の無いプラモを作る」、言い換えると「バラけたパズル組み立てる」という言葉と物語の遊び。Forestの感想でも書いたのですが「バラバラにバラけたパズルのピースが最後に収束し一つの結末を導き出す」シナリオ。
これが楽しいっていうのは変わらないのですが、ひょっとしたらこの部分よりもこのバラけた世界観がアホみたいに壮大すぎて頭の中で整理するのがやっかいな物語のかも知れません。
PRIMOさん
いえいえ。どんどん突っ込み入れてあげてくれるとますます喜びます。調子に乗ってしまうかも知れません。
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
この人のテンション低めのアンニュイなテキストって人によってはかなり退屈な気もしますし、あまり期待はしすぎない方がいいかも知れません。普通の伝奇ファンにはちょっと退屈かも。
自分は螺旋1でトラウマ作ってNTRは平気なのに陵辱がまったくダメになった人ですから。結構好みも違うかもな…
千々に撒かれたプラモのパーツ 優しく、組み立てられますように――
ゲーム起動と同時にウィルス対策ソフトも起動ww → 長文感想(125)(1)
有名所のオンラインスキャン等してみるのがよろしいかと。
とくに"誤検知"の"avast!"ですし。
ウイルスをウイルスと見抜けない人にavast!を使のは難しい…
これがロケットアンカー並の釣り針だなんてこと無いように祈りつつ・・・
ガンプラを貰った。パッケージを見るに羽が一杯付いてる主人公機のようだ。HCMと書いてある。普及版か。箱を開け中身を確認する。中には説明書が入っていなかった。仕方なく説明書無しで組み立てて行く。頼りになるのは自分の想像力と経験と勘だけだ。手探りながらも各部パーツが序々に組みあがって行く。ほぼ組みあがったところで箱の底に説明書があることに気が付く。さらに説明書に従い黙々と仕上げて行く。そして塗装を含め全ての工程を終えた。いい出来だ。惚れ惚れする。大満足で完成した物と箱と見比べてみる。「っていうかこれ中身違くね?」。夢中になっていて気が付かなかった。出来上がったのは昔から欲しかったMGのジムだった。ちょうどそんな読後感。新年早々の1発目からいきなり素敵な作品と出会えてしまった。とても私の好きなタイプの物語でした。(2007/2/28考察部分を再調整) → 長文感想(15265)(ネタバレ注意)(21)
世界観重視の作品、いわゆる「データベース消費型」の作品が好きな人はわりと楽しめると思いますよ。キャラクターも魅力的ですし。
ここに出した二つ以外でも壮大な世界観の中にある一つの物語というスタイルの「桜華」や「蜜柑」あたりを「世界観の作品だ」と、シナリオやキャラクター以上に作品の持つ空気を楽しめるようなタイプの人にオススメです。
点数は割れるでしょうね。本来マイノリティで終わる埋もれる作品だと思うのですが、萌木原さんの絵の集客力のおかげで、この作風が好きじゃない人達が地雷と解らずに踏まされてますし。朱門さんから入った自分みたいな人間だと、ある程度予想は出来ましたけど、これは今まで萌木原さんのいくつかの作品の持つ印象からすると体験版やった上でも多分イレギュラーです。ここまで物語がハードな方向性で萌えやエロが薄いっていうのは大半の人には予想できなかったんじゃないかな。
ガンダムのプラモが欲しくて買ってジムが入ってたら普通は不良品ですからね。
上の100~80点、下の30~0点、は見事に全部得点操作です。 おつかれさまでした。 → 長文感想(591)(12)
自分はこういった意味の無い煽りだけの長文レスが一番必要ないと思います。エロゲーを選ぶ上での参考にまったくならない上に、得点操作と言ってのけた点数を心から付けた人間からしたら不快この上ないはずです。ただ不快にさせることだけが目的だというのならやめてください。これからプレイする人達の参考になればと点数を付けている側からするといい迷惑です。
信者側の意見、アンチ側からの意見、それら全てを見れるからこそ、こういった批評サイトというのは意味があるわけで、その中から情報を選び取るのはあくまで読む人間個人で、それはあなたではないと思います。
信者もいらない、アンチもいらない、そうなるとゲーム雑誌のようなな無難な面白みの無い真に迫らない点数や批評になります。それでしたインターネット上の無名の人間から情報を取得するのではなくマスメディアの「プロ」の批評を参考にされたらいかがでしょうか。ネット上にもそういったゲームを紹介するサイトはいくらでもありますよ。
(GiveUp) これは何というか・・・一般ユーザーを考慮して作ったゲームなんだろうか・・・ → 長文感想(387)(11)
妖々夢なんてとくにEAZYよりも弾数減らされると「弾幕系」じゃなくなっちゃいますし、「弾幕」と銘打って出している以上、「弾幕」じゃないと「弾幕系」だと思って買った側も困ります。
東方シリーズに限らず基本的にどの弾幕系STGも触れ込みの段階で「弾幕」とくっついていた場合は、最低限Eazyモードでもステージ1のボスや中ボスから弾をばら撒いてきますので、苦手な人等には攻略難易度はそれなりに高くなると思うので手を出さないのが吉です。
弾幕系と呼ばれているSTGの場合は、主目的が「破壊」ではなく「避けること」なので、いかにして避けるか、ということを色々と考えたり実践したりそういった部分を楽しむことに特化したジャンルなので、グラディウスなどはSTGの1ジャンルとしてはとくに対極にあると思います。
自分で弾幕系をプレイするさいに気を付けてる部分ですが
・死んだ場所と場面を忘れない。ボムを撃った場面を忘れない。
・迷うくらいならばできる限り動かない。迷ったらとりあえず動かないかボムっとく。
・危ない!と思ったら迷わず即ボム。迷う前に脊髄ボム。当たる!と思った時はもう遅い。
このあたり頭に置いてプレイしてみると良いかも知れません。
基本的に覚えゲーなので、どうしても回数をプレイする必要があるので、最初数回でダメだと思ったら自分には合わないんだと思うのが一番かもしれない。
新世紀エヴァン0リオンの悲劇再び。難解な作品にはなにかしらのテーマがあるが、この作品に関して言えば「難解である事」自体がテーマであるような気がする。この作品の意味を知るため、高い評価を付けてる人達のレビューを色々読ませて頂いたが、田中ロミオの素晴らしさを書き綴るだけで物語の本質に迫った考察を書いている人はほとんど見受けられなかった。俺にはこの作品のわかりやすい考察を書ける人は田中ロミオ本人以外ありえないのでは、とさえ思える。少なくとも俺のような凡人には少々敷居が高いんかなぁ。詳しくは長文で。 → 長文感想(960)(ネタバレ注意)(7)
個人的には鼻息荒くして楽しめた側の人間なんですが、なにが楽しかったってゲームでテキスト読んでる最中ではなくて、ゲーム外で取ったメモに思考を巡らせたり、時系列整理しなおしたりとかその作業の方を楽しんでました。
一通り整理して理解したつもりになった上で、2chや人様のサイトの考察など読んで、自分の解答の間違い探し等しつつ「こういうことだったのか!」みたいな部分で一番カタルシスを感じたという。
>田中ロミオの手のひらの上でいいように転がされているなぁ
まさにこれですよねw
「ツンデレ」と「ただの素直になれない女の子」は違うんです。メーカーさんはそれが分からんのです。それにしても、攻略できないキャラに果てしなく萌えるのは人の性なのだろうか? → 長文感想(1430)(ネタバレ注意)(3)
物語中で主人公を嫌悪していたり、見直さないとダメだと、「大空寺あゆ(君望)」や、「大村翠(ショコラ)」あたりの「悪友タイプ」もツンデレでは無くなってしまいます。
個人的にツンデレの内訳に関してはもう語りきられており、ただの水かけ論にしかならないと思いますよ。
発売されて10年経ってもなお語られるだけのことはあり、やはり面白い。改めてプレイし直してみて、そう強く感じました。でも難易度高いので、いまからプレイする人は攻略法を見ながらやったほうがいいかも。それでも充分に楽しめますよ。 → 長文感想(1090)(ネタバレ注意)(4)
音声もそうですがサターン版の一番の魅力は演出面にあるかと。現状の18禁ADVの多くと比べても遜色の無いレベルで派手めな画面演出等されています。ただし、とある部分を匂わせる表現がゴッソリ削られているので、より完全なオリジナルにあたる物語を求めるならば大人のかんづめ版が良いかと思います(個人的には無くても問題無いレベルですが好きな人もいると思うので)。
サターン版ですと音声のたびに結構頻繁にローディングが入り(我が家のサターン様が不健康なだけとの噂も)、テキストの表示速度がややモッサリしてることも手伝って、自分みたいにハマり出すとテキストを自分の速度で読み始める人間にとっては、わりとこう微妙です…
最近の作品を見るかぎり、市場的なものが大きいのだとは思いますが、剣野氏はもう「YU-NO的」なものを作ろうとすらしてませんね。elfにしても大人のかんづめでのベタ移植しかしていませんしelfの線はかなり絶望的…
個人的にはもう出ないんだろうなと悲観しちゃってます。
エロシーンでヒロインに「おう」なんて言われたら、洋モノのAVを思い出して萎えてしまう。 → 長文感想(577)(ネタバレ注意)(7)
>とりあえずOPだけでも聴きたくなったけれど
OHPにて公開されていますよん
コンフィグまわりとインターフェイスはかなり使いやすい。ゲームコントローラーの設定やキーボードの設定等、システム面での満足度は高い。グラフィックのクオリティも決して低くは無い。音楽、挿入歌のタイミング等の演出も見事。全ての部位が高レベルで全体的にレベルの高い作品になっていると思う。この作品をパルフェと置き換えて比べて考えるのは非常に惜しい。スタッフは同じではあるがまるで違う土俵で戦っている。笑いアリ、涙アリのとても良質な王道学園物です。余韻に対する見事なこだわり。このトリックはハマると抜け出せなくなること受けあいです。 → 長文感想(3813)(ネタバレ注意)(12)
たとえば今回のこの「この青空に約束を-」ですが、まったく逆の手法で同じことをやろうとしていたゲームが割と最近に出ていたりします。
ハイクオソフトの「よつのは」なのですが、萌えゲーメインにやっている人間であれば踏んでいる人は多いのではないでしょうか。わりと魅力的なADVでしたが、切り口が独特で個人的には物語に置いていかれたと感じた作品でした。この作品は終わる寂しさに伴う余韻の表現を情報をプレイヤーにひたすら押し込む形で表現しています。そしてこの「よつのは」は情報過多のために能動的に楽しむタイプの人間にはイメージの入り込む余地が少なすぎて共感し難くなっています。逆に閉じている物語が好きな人間だと作中の「現在」の状況が全て見え、思い出を断片的にキャラごとに垣間見せられて、さらにはIFまで埋めてくる「よつのは」はとても魅力的なはずです。
この「この青空に約束を-」というのは片岡とも氏の同人ADV「narcissu」(無料な上に1時間ほどで終わるので暇なときにでもオススメです。鬱ゲーの類ですが)、シナリオ面である意味これと同じ手法を取っていると思います。わかりやすく足りないと自分みたいな人間は想像と妄想で埋め合わせようと脳が自動的に動き出すので(笑)こんにゃくは想像力で埋めないとメインシナリオの6本は正直なところ自分には味気無いです。ただし素直に想像力を反映させてくれるだけの材料の提供と場の構成だけはできていますので想像することはとてもたやすい。そういう作業に面白みを見出せるかどうかというのも大きいと思います。
しかしなんでこんなにこの作品の評価は高いのだろう(98点付けておいて言うセリフじゃありませんが)。それだけ間口が広かったのかとも思えますが、個人的には普通に遊んでしまうと、それこそメッセージ性だけが強いものすごい「薄っぺらい」作品だったと思うんですよね。あえて同氏の「パルフェ」と比べてしまうと、それこそ地に足が付いてない乱暴なやり方だったと自分は思います。
この作品は分類分けしてしまうと、どこの部分でもやや尺が足りない感が強く、素直に楽しめないと思います。なにかに特化しているわけでは無く色々な要素の合わさっている、自分が良く使う言葉なんですが「総合エンターテイメント」であって局所的に楽しむことはさせてくれない作品だと思います。ですからそういう局所的な「瞬間最大風速」みたいなものを重要視する人だと評価はやはり下がるのではないかと思います。
しかしこう長文でやり取りしてますと「我々もめちゃハマってますな」とか思えてしまうのですがどうでしょうか(笑)
コンフィグまわりとインターフェイスはかなり使いやすい。ゲームコントローラーの設定やキーボードの設定等、システム面での満足度は高い。グラフィックのクオリティも決して低くは無い。音楽、挿入歌のタイミング等の演出も見事。全ての部位が高レベルで全体的にレベルの高い作品になっていると思う。この作品をパルフェと置き換えて比べて考えるのは非常に惜しい。スタッフは同じではあるがまるで違う土俵で戦っている。笑いアリ、涙アリのとても良質な王道学園物です。余韻に対する見事なこだわり。このトリックはハマると抜け出せなくなること受けあいです。 → 長文感想(3813)(ネタバレ注意)(12)
ご意見とても参考になりました。ありがとうございました。
>よく分かります。画面に浸った後は音楽モードに入ったりして時間がたつのを忘れたりします。
自分はなかなか脱出できそうもないでサントラ聞いたり好きなイベント見ながら、良くわからない胸のもにゃもにゃとした「しこり」を消せなくてもんもんとしてます。
今回のこの作品は見事に騙されましたし引き込まれてしまいましたので評価してますが、この余韻の残り方は正直しんどいので、丸戸さん次回の流用はかんべんして下さいというのが正直なところです…
ほんと一発勝負で…まじでもうやめて…タスケテ
コンフィグまわりとインターフェイスはかなり使いやすい。ゲームコントローラーの設定やキーボードの設定等、システム面での満足度は高い。グラフィックのクオリティも決して低くは無い。音楽、挿入歌のタイミング等の演出も見事。全ての部位が高レベルで全体的にレベルの高い作品になっていると思う。この作品をパルフェと置き換えて比べて考えるのは非常に惜しい。スタッフは同じではあるがまるで違う土俵で戦っている。笑いアリ、涙アリのとても良質な王道学園物です。余韻に対する見事なこだわり。このトリックはハマると抜け出せなくなること受けあいです。 → 長文感想(3813)(ネタバレ注意)(12)
ですからシリアスな部分を評価している人が多い今作ではありますが、実は「つよきす」や「ゆのはな」などと同じでギャグとノリが受け入れられるかどうかで評価が変わるタイプのゲームだと思います。受け入れられないとかなり絶え難いのではないかと。とくに今作はシリアスのことごとくをギャグで落としてますから、受動的にシリアスな部分に主眼を置きながらプレイすると、主人公のキャラクターはプレイヤーにはかなり軽く映るのではないでしょうか。笑いを期待しながらプレイするか、それともシリアスな展開に期待しながらプレイするか。後者であると前向きすぎる航の行動の大半が鼻に付くのではないかと。
おそらくPRIMOさんはそこら辺の航から感じる軽さが許せないのではないかなと。
個人的には航の軽さというよりもライター側からの「約束の日」での展開のギャップを生かすための「寮の人間達との笑顔のイメージ」に留めるための配慮だとは感じましたが、これはあくまで私個人の感覚なので…。
おそらくkatoriさんと私gurasもかなり航に対してのイメージには差があるような感じはします。そういうプレイヤー側からのイメージが入り込む余地があるのも今回の「余韻」の演出には一役かってるのだと思いました。話題が収束した後に笑ってすませる航を魅力的と取るのか逆と取るのか、そこが評価の一番の分かれ道だと思います。
自分としてもこの作品はプレイしたすべての人が同じ感想を抱くタイプのゲームでは無く、評価自体も二分化して然るべきと思っていましたので、現状の高評価ばかりな状況にはビックリです。
PRIMOさんの言っている「薄っぺらい」まさに今作の的を射ていると思います。
個人的には描いていないのは薄いのではなくて「寮の住人全てが幸せに感じる」ための配慮だとは思いますが。そのために極力描いていないと思わせる部分がとても多いように思えます。全体的に「この後の展開がもう少しみたい」「この部分を掘り下げて欲しい」そう思わせる部分が極端に多いはずです。ですがこれを描くことによって誰かが不幸になる可能性のある本来の物語の暗部である部分が見えてきてしまうのも事実。この作品はそういう暗部的な部分を絶対的に排除するという手法を取ってるように思えました。
茜ルートでリゾート化を止めると宣言する航。これは逆に取ると「当面は過疎化を止める気は無い」という航ですからね。止められたら近い将来この島の過疎化は進みますし(なにかその時に策を講じるのかも知れないですが)失敗するなら島は現状と大きくかけ離れた世界になるでしょう。
「7人目の妻ができました」で茜を実際に紹介された場合に会長や海己はいったいどう考えるのだろうか。そういう本来であれば描かれていても良い部分を描いていないのは「意図的ではないのだろうか」そういう意味合いでの私の感想ですので、描ききっていないこと掘り下げていない部分、そういういった部分が納得ができない人間がいておかしくないと思いますし、その感じ方も正しいと自分は思います。
「この描写は意図的なんだ」と思え許せること自体がライターである丸戸氏の評価が自分の中で無闇に高い証拠で、逆に丸戸氏に対する評価の低い人はこういう風には考えないでしょうし、ただ掘り下げの浅い未完成の作品と感じるのではないかと考えます。ですから評価自体も個人の価値基準に準する部分がとても大きい作品だと思いますので、本来であれば「もっと評価が分かれるよな?」と自分は思います。
悪い言い方すると私の意見はかなり信者サイドの意見だと思います。当然自分の中にあるフィルターを通した上で今作をプレイしていますから、PRIMOさんや丸戸氏の評価が低い人とは掴みの段階から全然違うものなはずです。
PRIMOさんからの質問の、ここまで確固とした恋愛に対してライン引きしていた航がなぜ他のヒロイン達との恋愛に至ったのか。
少し考えてみました。正解かどうかはわかりません。
自分はそれこそが沙衣理ルートで語られている「航の成長」の全貌なのではないかと思います。
1年目、2年目と静や宮、凛奈それぞれのヒロイン達とのふれあいで航の心に様々な変化が現れた。そういうことなんだと思います。成長し心を癒されたのはヒロインよりもむしろ航の方では無かったのではないでしょうか。少なくとも自分は航の立場になったなら、重度の女性不信に陥り立ち直れなくなっていると思います。
自分はどうもこの余韻に飲まれてしまったようで気が付くと「この青空に約束をー」をゲームをするわけでもなく立ち上げてボーと眺めてる状態です…
コンフィグまわりとインターフェイスはかなり使いやすい。ゲームコントローラーの設定やキーボードの設定等、システム面での満足度は高い。グラフィックのクオリティも決して低くは無い。音楽、挿入歌のタイミング等の演出も見事。全ての部位が高レベルで全体的にレベルの高い作品になっていると思う。この作品をパルフェと置き換えて比べて考えるのは非常に惜しい。スタッフは同じではあるがまるで違う土俵で戦っている。笑いアリ、涙アリのとても良質な王道学園物です。余韻に対する見事なこだわり。このトリックはハマると抜け出せなくなること受けあいです。 → 長文感想(3813)(ネタバレ注意)(12)
かなり主観いっぱいの感想なので偉そうなこと言ってて、
初めて付いた長文レスに申し訳無い気持ちでいっぱいに…
>裏切られてもうやめようかと考えておりましたが、この感想を読んで少し希望が見えてきたので
無理して深読みすると「こんなんじゃね?」程度のアバウト考察なんで参考にされたりすると結構困っちゃうかも知れない…
>まだ、全体の2,3割しか見ていないのですが、そこまでして明確な一線を引いていた
>主人公が簡単に先生や会長を好きになってしまう(主人公は本気かどうか分からない)
>相手側もころっと転んでしまう。そこらへんの心理描写の甘さが違和感と不快感になり、
奈緒子に最初に声をかけたときは、女子大生のナンパと同じノリだったのでは無いでしょうか。半年かけて海己のときに植え付けられたトラウマに踏ん切り付けて、恋愛感情育んだとも取れました。ですから会長に限っては、簡単に好きになったということは無いと思います。というより会長との顛末でトドメが刺され「面倒な恋愛なんてやってられっかー!!」って感じのトラウマと作っちゃった形だと思うので、会長との恋愛に関しては沙衣理のそれとはちょっと状況が違うとは思いますが。
沙衣理はあれはただ流されたんだと思います。ただこの場合は好きでも嫌いでもない相手と唐突に恋愛感情を抱いたってわけではなくて他のヒロインのシナリオでわかりますが全員が全員、航に対して恋愛感情と言っても問題無い感情を最初から持っています。沙衣理はシナリオ上で「先生と生徒だから」とか色々と言い訳付けて沙衣理が最初から諦めている状態ですし、シナリオ上で少し天秤が傾いて状況に流されること自体にはそれほど問題は無いように思えます。なんせ今作品中もっともダメな女の人ですから。
航自体がスケベで若い青臭い人なんで特別好意を抱いてる寮の住人に対してはぎりぎりまで煽られると基本的に流されます。宮のシナリオで言っていますが航自身は「今の状況を壊したくない」と考えているので勢いだけで適度に流されてくれないと恐らくかなり重いシナリオになります。
ある意味ここらへんの軽さ自体も「約束の日」で余韻を残すための伏線だとも言えると思います。このシナリオでは全ヒロインが横並びしますから。ですからメインシナリオは基本的に「誰が先か」というだけのシンプルなシナリオになっているのじゃないかなと。全体的にメインの6本のシナリオは必要以上にシリアスになり過ぎないように気を使って調整されているように感じます。
>また、マラソン大会で小学生みたいな言い訳をして勝ちを得るという情けない行動が
>主人公を嫌いにさせざる負えませんでした。
これは多分ただライターが笑い取りにきただけだと思います。恋愛以外に関しては首尾一貫して基本的に航は行動力だけあるバカで無茶なキャラです。無理に理由を付けるなら「静と海己が負けると悲しむから!」「会長が恐いから!」っていうだけの小学生みたいな理由だけです。おそらく。
>それを期待して最後までやってみることにします。
少なくとも自分の場合は最初からそれなりに楽しんでいましたから違う感想になるとは思います…
ごめんね、つまらなかったらまじごめんねorz
面白くなくても後で怒らないでね!!!わりと自信とかありませんから!!!!