Fastactionさんの新着コメント
Fastaction
備忘録
シナリオ、テキスト優先、テーマの深掘りができていればなお良い。プレイ中に鳥肌が立った、心臓がバクバクするほど興奮したような作品が好ましく、その頻度と程度が大きいものが優先的に評価される。
グラ、BGM、キャラ、演出も評価対象
シナリオ第一なのでストーリー軽視のキャラゲー、萌えゲーなどは評価が低くなりがちで、つまらないものにはこのサイトの基準よりもかなり厳しい点数をつける
90点〜→神作。特定分野の最高峰でもある。物語の展開(山場での結果、バトルモノなら誰が勝ったか、推理モノなら誰が犯人かなど)、ストーリー(結果を導く過程、バトルモノなら勝負が始まる前から終わるまでの両者の関係性やその戦いの持つ本人にとっての意義やバトルの内容、推理モノなら犯人を導くための論理性や適切な情報を与えているかなど)、テーマ(初めから終わりまでその物語が特定の思想や哲学により貫かれているか、特にテーマと物語が融合しておりその思想や哲学があるから登場人物がその哲学を深掘りするのに沿う思考や行動をとり、その思考や行動の結果からさらに掲げる哲学がより強固なものとなる構造になっているか)の3つが全て高水準以上であるもの、あるいは2つが超高水準であるもの。
80点〜89点→傑作。夢中になってプレイできて、尚且つ心に残る何かがある。展開、ストーリー、テーマのうち2つが高水準であるものかつ残り一つが中水準であるもの。
70点〜79点→良作。プレイ自体は夢中になれるが、傑作以上の作品のようなプレイ後も残るカタルシスがない。
60点〜69点→佳作。ところどころ光るものはある
59点未満→主にシナリオに問題
新着コメント
メインが汐音以外記号の連呼でうぜぇ…って共通の段階で思うくらいにはライターの引き出しが少なすぎる。 → 長文感想(506)(ネタバレ注意)
ぶっ飛んだ世界観に序盤から笑い、後半は意外とまともな恋愛ものになっていることに少々驚いた変な作品。 → 長文感想(1035)(ネタバレ注意)
シナリオと原画の乖離で背徳感が薄れて萎えているところに犯人不明のまま放り投げられるエンドに困惑。 → 長文感想(651)(ネタバレ注意)
点数の基準を加点式とするか減点式とするかで個人的に評価が大きく変わる作品。先にアニメ版を見ていなければより点数は高かったかもしれない。 → 長文感想(4871)(ネタバレ注意)
「許容」というぬきたし無印とは異なるテーマでマイノリティの生き方についてフォーカスして描き切った神作。さらに、前作からストーリー、笑い、熱血もパワーアップしており、これらを兼ね備える作品でより高いレベルのものは今後現れないだろうと言っても過言ではない大傑作に仕上がった。 → 長文感想(20114)(ネタバレ注意)
質と量を両立した凄まじいネタで笑わせてくる前半に隠れがちであるが、個別ルート突入から時から徐々にフォーカスされる「マジョリティとマイノリティの対立」というテーマの深掘りに大成功した2010年代最高レベルの社会派作品。笑い、泣き、熱血、テーマがここまで高水準なシリーズはぬきたしだけであろう。 → 長文感想(11424)(ネタバレ注意)
1のダークファンタジー、2の熱血ループものと来て人情ヒューマンドラマという全く違うジャンルでありながら、Finalでも強く描かれる各登場人物の生き方にフィーチャーした章。最川の物語はなぜか泣きそうになった。ほぼ全てが過去編でありながら、各登場人物の心情が詳細に描かれており、「ジンガイア」をシリーズ単位まで深みを持たせたストーリー。英雄が自身の答えを見つけ、ヒーローの装甲が砕けていくシーンは深く印象に残った。
ジンガイアの中でもFinalに次ぐ熱血展開が繰り広げられる章。鬼桜VS鳴海、英雄VS鳴海は「今を生きる」という本作のテーマの一つを忠実に描き、思い入れの深い戦闘シーンの仲間入りを果たした。それでいて、世界の真実の判明や鳴海の正体など物語が大きく動く激動の章であり、鳥肌が止まらなかった。
本格的に物語が動き始める章。現実世界の部屋にあった企画書や鳴海等の背負った「役割」など興味深く、かつ後の展開に大きな影響を与える重要な要素を撒きつつ、強い「自縄自縛」により崩壊していくナンシーが本作のテーマと併せて示唆的であった。
まだまだ物語が始まったばかりだが、最初の怪物が英雄と触れ合ったことや英雄の仮面の男に対する印象など後の伏線が多く仕込まれている。ラストのジンガイアのセリフの主にはたいへんびっくりさせられた。
人は何かに縛られて生きている。運命、存在意義、役割、人の生き方を縛るもの(最川の母、テツにとっての社会、モブにとってのスポットライト、重徳の両親、桜子にとっての紛争など)、理不尽、限界(才能)、自縄自縛、家柄の束縛。その中での生き方に関する考察に富んだ神作。また、Episode2からマルチサイト形式を多用しており、毎度毎度気になるところで終わるクリフハンガーの巧さも光る。さらに、プレイヤーへの情報の与え方が神がかっており、人生でこれほど驚いた、驚く作品はないかもしれない。表現力も凄まじく、高い展開力と相まってprologueからFinalまで鳥肌がたった回数はゆうに50回を超えた。長文はプレイ中のメモだが、これだけで約20000文字も使ってしまったので全体の感想はまたの機会に → 長文感想(21154)(ネタバレ注意)
すばひびが良かっただけに少し残念な印象
ソーサレス編はなろうそっくりだがアライヴ編は評価できる。
ルナ>>>ユーシェ>>>>超えられない壁>>>>湊、瑞穂
赤い鬼神や朱い月などのストーリーは現在の型月作品でも重要な要素が語られている。
1章がピーク
5章は間違いなくあらゆる推理作品の中でも最高レベルの出来に仕上がっている。
名作の2を楽しむためにはプレイ必須だが1の時点ではシナリオが全体的にやや荒削りという印象を受ける
『Chaos;Child』を先にプレイしていたためいくつかネタバレされている状態でプレイしたが、カオスな状況や吉野さんの演技が楽しめた。 → 長文感想(5083)(ネタバレ注意)
『Chaos;Child』の完全下位互換。既存の神作と同じテーマを掲げているのにテーマ、シナリオ、その2つの融合などあらゆる面で『Chaos;Child』の足下にも及ばない。偉大な先駆者がいるのにこんなにつまらなくなるのはある種才能か?長文は本作が如何にして駄作の道を歩んだのかを解説。 → 長文感想(6061)(ネタバレ注意)
奈々がエロいだけ
屋上で行為を発見されるシーンは良かったがそれ以外微妙
背徳的な三角関係を期待していたが別にそんなことはなかった
ちーちゃんが一番かわいい → 長文感想(177)(ネタバレ注意)
低レベルなテキスト。常識的範囲で矛盾点があまりにも多すぎる描写の数々。非常時なのに遊び倒す緊迫感の無さ。魅力のないキャラクターたち。肝とされているトリックはまさかのオリジナルではなく既存作品のパクリかつ何でもありというプレイする価値のないゴミ。 → 長文感想(922)(ネタバレ注意)
殺人を扱う作品において軽視されがち、あるいはライターの力量不足で無視しないと書くことができない「独善」というテーマを真正面から描き切った怪作。他作品で正義や英雄なんていうものを見る度に「善悪相殺」という言葉と共に本作を思い出して比較してほとんどの他作品の英雄像、正義像の拙さを浮き彫りにしてしまうほどの高い完成度を誇る。 → 長文感想(10090)(ネタバレ注意)
村正の最終目標は平和であることを考えるならばこのラストも確かに解釈の一つではある。
27歳?のヒロインみひろさんの愛らしさが魅力的 → 長文感想(628)(ネタバレ注意)
余命宣告系シナリオと非常に相性の悪いコンセプト、あまりにも少ないスチル立ち絵差分音楽等の各種素材、10年以上前のゲームに劣るUI。唯一キャラデザだけがマシな要素。 → 長文感想(991)(ネタバレ注意)
途中までは「生への渇望」というテーマを描写していたが、シナリオライターの力不足により、途中でテーマを放棄してラストへの着地に盛大に失敗した作品。その他読み物として商品未満の不満点多数。 → 長文感想(4977)(ネタバレ注意)
ミステリにおいて名前は出ているが失踪している人物というのはたいてい事件の中心にいるがまさかここまで捻りがないとは…
『素晴らしき日々』のように哲学テーマ性と物語性を高いレベルで融合…したかったが、カミュの思想の一部を表面的になぞっただけで致命的に矛盾した作品 → 長文感想(8749)(ネタバレ注意)
現代の神話
3部への橋渡し的な内容が多い
人類にとっての進化とは何か? → 長文感想(5378)(ネタバレ注意)
最終的な着地に失敗した作品 → 長文感想(140)(ネタバレ注意)
ブラッドスケルターモードやナイトメアが提供する雑魚戦だろうが1ミス全滅の危険性が付きまとう緊張感のある戦闘システム。従来の装備調達の手間を省き、エンドコンテンツにもなり得るブラッドファーム。製作陣のヒロインへの配慮が光る配置。魅力溢れるヒロインたち。キャラゲーと相性の良い育成システム。様々な面が高水準のDRPG。 → 長文感想(15404)(ネタバレ注意)
前作の良かった点にザッピングシステムを加えた隠れた名作。『2』と本作は面白い点がほぼ共通しているのでそれは前作の長文感想参照。
残念ながら期待を上回ることができなかった。 → 長文感想(38)(ネタバレ注意)
とある文集の製作者の名前が判明する所では鳥肌が立った。ここが私にとっての本シリーズのピーク。
3部作の第1作。2部と3部はミステリ色が強くなるため、シリーズの中では割と真っ当にファンタジー世界を描いていた所は評価ポイント。ストーリーに関してはシリーズ通してメインと個別で分かれており、個別は見なくてもメインの理解に影響はない。その弊害なのか個別はあってもなくてもほぼ変わらないような構成。ヒロイン好きでもない限りスルーして先を読んだ方が良い。
面白いのは一番最初の意味不明な文字列を化け物が垂れ流しているシーンだけ。ホラーは正体が分かった瞬間つまらなくなる傾向にあるが、それを序盤でやってしまった失敗作。恋愛方面についても恋人>世界というありふれたものしかレビュアーが語っていない時点でお話にならない。令和で本作を評価できるのは初めてこういうタイプの作品に触れた人くらいだろう。
0年代によくある(作者にとって)都合の良い病気にかかったキャラが人形遊びよろしく(作者にとって)都合の良いタイミングで衰弱したり死んだりするだけの話。主人公視点で見れば都合の悪いタイミングにトラブルが起きるのもご都合主義だということに気がついていない人向けの駄作。
前作の問題点をほとんど改善できないまま終わった駄作。特に記憶遡行はユーザーに商品ではなく喧嘩を売ってるレベル。5点は主題歌が良かったため、温情で加点。 → 長文感想(109)(ネタバレ注意)
使い回しのストーリー、つまらなくて多すぎる戦闘、最悪のUI。 → 長文感想(2000)(ネタバレ注意)
地下の廊下でシロナガス島の悪魔に追いかけられるシーンがピーク。以降は徐々に面白さが損なわれていった。 → 長文感想(166)(ネタバレ注意)
キャラの薄い新キャラたちを加えた記憶に残らないストーリー
「終わらない依存」をテーマにメンヘラ女子のすみれの狂気を描いた作品。数時間で読み終わるのでちょっと辛いスナックを食べる感覚で楽しめた。 → 長文感想(4029)(ネタバレ注意)
「自己定義の否定の許容と人間的成長」「都合の良い妄想(現実逃避)からの脱却による現実直視」これら2つのテーマを主軸にサイコホラー、ミステリ、能力バトルが繰り広げられる傑作ADV。特にテーマはシステムさえも利用して深く掘り下げられ、上質な物語との融合を見事に果たしており、他作品と一線を画す大きな魅力となっている。 → 長文感想(20534)(ネタバレ注意)
シナリオ× ストーリー構成× グラフィック× 音楽× 演出○ これを面白いと思える人間はノベルゲームではなく昼ドラを見るべき → 長文感想(657)(ネタバレ注意)