84点 アメイジング・グレイス -What color is your attribute?- (きゃべつそふと)
伏線の張り方やサスペンス要素の回収にはカタルシスがあることは間違い在りません。しかし、これらの要素や美術モチーフであるというテーマが先行しすぎているきらいがあり、心情描写が疎か、とは言わないまでも弱くなっていると感じました。また上記のように、伏線回収のお手並み自体は評価できるものですが、回収した「オチ」はSF的な想像力として特に突飛というわけでもなく(エロゲに限ってすら似たような設定はいくつもある)、若干の肩透かしを食らってしまいました。
得点順コメント
よいエロゲというのは全ての記述が正しいか間違っているかのいずれかである → 長文感想(2)(ネタバレ注意)
武... → 長文感想(622)(ネタバレ注意)
歴史の強烈なストレートを食らい続けました → 長文感想(1666)(ネタバレ注意)
幸福な生について。引用がすべて有効に挿入されていたとは言えないが、それでも作品を美しく引き立てることには成功したいたと思う
コンセプトが想像以上にすばらしかった
M&M原画から想像しうる、もっとも理想的な作品(カードゲーム要素は除く) → 長文感想(91)(ネタバレ注意)
瀬戸口が言いそうな死生観はやや鳴りを潜めているものの、その構成力の高さと巧みな文章運びはむしろこれでもかというくらい押し出されている。異能バトル描写を作品としてやったのは初めてだと思うが、それもうまくて脱帽 → 長文感想(1192)(ネタバレ注意)
咀嚼しきれなかった → 長文感想(460)(ネタバレ注意)
親殺しと解釈したほうがいいのか → 長文感想(943)(ネタバレ注意)
シリーズで一番推理が冴え、各キャラクターの「妄執」根深さがよく表現できていた
誰も間違っていなかったのに... → 長文感想(598)(ネタバレ注意)
軽快なギャグシーンとシナリオのバランスがいい
えっちでいいと思います
テキスト量と体感時間が著しく乖離した、濃密な作品だった → 長文感想(240)(ネタバレ注意)
陰鬱な伝奇モノとしてはかなり面白かった。ストーリー全体を覆う不気味さや村の閉塞感がテキストや音楽だけでなく、UIなどのビジュアル面の作り込みによっても表現されており、老舗の強みを改めて感じた → 長文感想(1457)(ネタバレ注意)
姉も素晴らしかったが、紫子がどの√でも一貫していて良かった
cg、音楽、声は良かった、周回要素は... → 長文感想(1040)(ネタバレ注意)
Ⅳ章までは100点(恋愛をオミットすればそれをも超えそう)、Ⅴ章は破綻しており、Ⅵ章は蛇足だと感じた(たしかに微笑ましい内容で好ましくも感じたが) → 長文感想(1286)(ネタバレ注意)
毛色の違うように見えるシナリオを同じ世界観で書いて辻褄合わせているのは、かなりすごい
(ADVとしての)美少女ゲームの構造を抉り出し、ユーザーに突き付けた短編。こちらは過去日本においても部分的にアプローチがあった要素。個人的には、詩によって内心を語らせる点に新鮮味を感じた。 → 長文感想(1233)(ネタバレ注意)
鳶沢みさきという少女がどのように苦しむのか気になっていたのですが、期待どおりでニッコリしました → 長文感想(2)(ネタバレ注意)
「紙芝居」カルチャーから距離を取ったコンシューマー恋愛ゲームだからこそ作れたゲームシステムと感じた → 長文感想(2381)(ネタバレ注意)
キャッチーなビジュアル、テンポの良いRPG部分での満足度は非常に高いものがあった。シナリオは、とんちき世界だしランスみたいにある種の適当さでやり通すかと思いきや、イヴという顔も声もないキャラクターと人類の関係にそれなりのメッセ―ジ性があるように見受けられた。
自力クリアがやや難しいため没入感はやや損なわれた。が、それを差し引いても美しい読了感と続編への期待感を強く感じさせる良いシナリオだった → 長文感想(176)(ネタバレ注意)
流石に不親切なシステムではあるもののストーリーはよかった
序盤ははぁ?と思ってもなるべく読み切った方がいい → 長文感想(895)(ネタバレ注意)
シリーズ全部まとめてやったほうがいい → 長文感想(179)(ネタバレ注意)
現実ならあまり好きじゃない集団だけど... → 長文感想(305)(ネタバレ注意)
一周で理解しきるのは難しい → 長文感想(724)(ネタバレ注意)
スポ根ものとしては良質
えち
キャラゲーでなく、キャラは物語のための駒。それだけで読む価値があると思った
おとこと、おんながいっしょになると おもしろい きっと、せかいが、まわるのは おもしろいから まわるんだ → 長文感想(117)(ネタバレ注意)
短く、CGも決して美麗ではなく、オチがすごいわけでもないが確かな魅力がある → 長文感想(764)(ネタバレ注意)
伏線の張り方やサスペンス要素の回収にはカタルシスがあることは間違い在りません。しかし、これらの要素や美術モチーフであるというテーマが先行しすぎているきらいがあり、心情描写が疎か、とは言わないまでも弱くなっていると感じました。また上記のように、伏線回収のお手並み自体は評価できるものですが、回収した「オチ」はSF的な想像力として特に突飛というわけでもなく(エロゲに限ってすら似たような設定はいくつもある)、若干の肩透かしを食らってしまいました。
伏線回収に漏れはあるが、そういう欠損がラストのカタルシスを高めていると思った
トゥルーの伏線回収が少し雑に感じたがよかった → 長文感想(659)(ネタバレ注意)
真紅が良キャラすぎて → 長文感想(170)(ネタバレ注意)
七人七色の魅力ある作品だった → 長文感想(1361)(ネタバレ注意)
谷山さん絵でここまで興奮するとは思わなかった。SMEE的なややイタいぶっとんだノリとハーレムのワチャワチャ感の相乗効果には想定以上の面白さがあった
精神世界(と表現していいのか)がインターネットのように組み上げられた世界観。リンクによるテキストの階層構造、SFチックだが現実の科学とも一定整合した知的な刺激に溢れた設定は難解で理解の及ばない部分も多々あったが楽しめた。
尺がもっと欲しいと思う部分もあるが、全体としてはかなり良い
01のシステムを踏襲・洗練させていてストレスなく遊ぶことができた → 長文感想(361)(ネタバレ注意)
ゴアが憎めなくなってしまった
次回作も期待
不朽の名作
FDってこんな感じだよねという作品 → 長文感想(89)
イチモツがデカい有能主人公とワケあり姉妹の同棲生活(美人上司もいる)作品。海外パブリッシャーということでローカライズの不安もあったが、その点の違和感は弱めでスルスル読めるテキストだった。エロについては非常にクオリティが高く、モーション系の動きのチープさ加減にイラつくかと思いきやそんなことも全くなかった。抜きゲー枠でありつつもほんのりシナリオがあり、キャラ萌えに繋がる要素やギャグを散りばめていたのもいい感じ。 → 長文感想(1145)(ネタバレ注意)
これまでの恋姫シリーズから一転しヒロインの数が抑えられた結果、それぞれが掘り下げられ愛着が湧きやすくなっていた。シナリオは、終盤の盛り上がりにやや欠ける印象。
会話以上に、地の文が美しかった。 → 長文感想(1026)(ネタバレ注意)