まつさんのアインシュタインより愛を込めてに関する情報
まつ
エロゲならではの空気感を堪能したい。
絵と音と文章、それに演出でどっぷり浸からせてくれるのがエロゲ(ビジュアルノベル)の魅力と思っております。
映画でも漫画でも小説でもない、私が特別このジャンルを愛好している理由です。
採点は個人の満足度に依るところが大きく、非常に主観的なものです。
また、内容の善し悪し以上に好悪が多分に入ってたりします。たとえ荒削りであろうとも、少しでも琴線に触れる要素があれば高評価になりがちです(逆も然り)。
初期頃にやった作品は、強い思い出補正がかかってるかも。
なお、言動が意味もなく不快なキャラ(理不尽暴力系ヒロインetc)、展開に納得いかない…など気にいらない要素は容赦なく減点対象としてます。
点数について:
相対的な序列感をより明瞭にしたいという意向から1点刻み。それゆえ、1点には重みを設けてます。適宜、調整も。
プレイ時間について:
計測ソフトを使用してるので正確なはず。基本的にボイスはあまり飛ばさず、じっくりプレイしてます。参考になれば。
【指標】
90~:マイベスト。
80~:とても良い。十分に堪能できた。
75~:良い。満足できた。
70~:まずまず。普通に楽しめた。
65~:もう一歩。楽しめなくはなかったが、物足りなかったり不満点が目立つ。
60~:いまひとつ。あまり楽しめなかった。
~59:悪い。あまりに質が低かった or つまらなかった or 肌に合わなかった。
- X :
- matsu520_sub
入力データ
- 得点
- 68
- プレイ時間
- 18
- プレイ日時
- 2020年11月21日
まつさんの得点分布におけるこのゲームの位置
状況 | 度数 | グラフ | 位置 |
---|---|---|---|
100 | 2 | ![]() | |
90~99 | 12 | ![]() | |
80~89 | 116 | ![]() | |
70~79 | 348 | ![]() | |
60~69 | 243 | ![]() | ←ココ |
50~59 | 82 | ![]() | |
40~49 | 20 | ![]() | |
30~39 | 8 | ![]() | |
20~29 | 8 | ![]() | |
10~19 | 2 | ![]() | |
0~9 | 2 | ![]() |
このゲームの得点分布におけるまつさんの得点の位置
状況 | 度数 | グラフ | 位置 |
---|---|---|---|
100 | 6 | ![]() | |
90~99 | 47 | ![]() | |
80~89 | 210 | ![]() | |
70~79 | 348 | ![]() | |
60~69 | 94 | ![]() | ←ココ |
50~59 | 25 | ![]() | |
40~49 | 13 | ![]() | |
30~39 | 5 | ![]() | |
20~29 | 8 | ![]() | |
10~19 | 3 | ![]() | |
0~9 | 10 | ![]() |
淡々としつつもどこかユーモラスな会話劇とか独りよがりなモノローグなどは、新島節炸裂と言った具合に大いに楽しませてもらいました。新島氏の独特のリズム感あるテキスト、私は好きです。でもそれだけなんですよね。個別√だけでは話が見えてこないし、肝心のグランド√にしたって設定語りの面が強すぎて目が滑ります。機械的にプロットをなぞるだけの血が通っていないシナリオ。情感というものが決定的に欠けていたように思います。さておき、本作において救いがあるとすれば、とりあえず“新島作品”をやっている気分になれたマイエンジェル唯々菜たん√でしょうか。『ナツユメナギサ』や『はつゆきさくら』とかの過去作品群が頭を過ぎるのはご愛嬌ですが、センチメンタリズムを誘う幻想的なファンタジーとして雰囲気だけなら浸れました。押しが弱っちくて流され放題だけどそれが満更ではなさそうで幸せそうにしている唯々菜たん、マジ天使。