まつさんのISLANDに関する情報
まつ
エロゲならではの空気感を堪能したい。
絵と音と文章、それに演出でどっぷり浸からせてくれるのがエロゲ(ビジュアルノベル)の魅力と思っております。
映画でも漫画でも小説でもない、私が特別このジャンルを愛好している理由です。
採点は個人の満足度に依るところが大きく、非常に主観的なものです。
また、内容の善し悪し以上に好悪が多分に入ってたりします。たとえ荒削りであろうとも、少しでも琴線に触れる要素があれば高評価になりがちです(逆も然り)。
初期頃にやった作品は、強い思い出補正がかかってるかも。
なお、言動が意味もなく不快なキャラ(理不尽暴力系ヒロインetc)、展開に納得いかない…など気にいらない要素は容赦なく減点対象としてます。
点数について:
相対的な序列感をより明瞭にしたいという意向から1点刻み。それゆえ、1点には重みを設けてます。適宜、調整も。
プレイ時間について:
計測ソフトを使用してるので正確なはず。基本的にボイスはあまり飛ばさず、じっくりプレイしてます。参考になれば。
【指標】
90~:マイベスト。
80~:とても良い。十分に堪能できた。
75~:良い。満足できた。
70~:まずまず。普通に楽しめた。
65~:もう一歩。楽しめなくはなかったが、物足りなかったり不満点が目立つ。
60~:いまひとつ。あまり楽しめなかった。
~59:悪い。あまりに質が低かった or つまらなかった or 肌に合わなかった。
- X :
- matsu520_sub
入力データ
- 得点
- 63
- プレイ時間
- 32
- プレイ日時
- 2016年05月11日
まつさんの得点分布におけるこのゲームの位置
状況 | 度数 | グラフ | 位置 |
---|---|---|---|
100 | 2 | ![]() | |
90~99 | 12 | ![]() | |
80~89 | 116 | ![]() | |
70~79 | 348 | ![]() | |
60~69 | 243 | ![]() | ←ココ |
50~59 | 82 | ![]() | |
40~49 | 20 | ![]() | |
30~39 | 8 | ![]() | |
20~29 | 8 | ![]() | |
10~19 | 2 | ![]() | |
0~9 | 2 | ![]() |
このゲームの得点分布におけるまつさんの得点の位置
状況 | 度数 | グラフ | 位置 |
---|---|---|---|
100 | 30 | ![]() | |
90~99 | 186 | ![]() | |
80~89 | 351 | ![]() | |
70~79 | 135 | ![]() | |
60~69 | 38 | ![]() | ←ココ |
50~59 | 7 | ![]() | |
40~49 | 2 | ![]() | |
30~39 | 6 | ![]() | |
20~29 | 3 | ![]() | |
10~19 | 1 | ![]() | |
0~9 | 3 | ![]() |
あまりにロマンチシズムの色濃い作品。もちろん“お伽話”に徹底するならばそれで良いと思う。ところが本作では、皮肉にもSF要素によって作り物めいた嘘臭さが際立ってしまっている。発想は面白いが、さすがに無理があるかと。また、主人公のモノローグも鬱陶しい。内省に内省を重ねていくテキストは別に構わないが、では何が鬱陶しいのかって、そのモノローグを借りて逐一同意や共感を求めてくるような作者の暑苦しい語り口である。極めつけは、物語への没入感の薄さ。設定や構成は非凡なので、おそらく書き手の腐心は第一に設計図にあったのだろう。その為、まるでそうインプットされてるみたいに設計者の指示通りに都合よくキャラが動いてるように見えてしまい、物語に流れる情感とかいったものが希薄なのだ。「ぼくのかんがえたさいきょうのせってい」を自慢されても、「ふーん」としか。“りんね”の貧乳体型とゆかりんボイスはご馳走様。