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90CHEERIO! (Tactics)
この物語、奇跡は一つも起きない。登場人物も、ごくごくありふれた状況にあり、ごくごく普通のことを考えている。そんな普遍的な題材を「どうやって見せるか」に尽力して組み上げた、テクニカルな名作。 → 長文感想(748)(ネタバレ注意)
70遥かに仰ぎ、麗しの (PULLTOP)
全体的な印象としては本校系は心地良く、分校系は面白い。特にみやびシナリオは昨今の名作群と比較しても決して見劣りしない位に素晴らしい出来だと思います。ここぞという場面でCGが無かったり、立ち絵を使い回しているのが唯一のはっきりとしたマイナス点。分校系は変にシリアスにして舞台背景を補完するよりも、前半のノリで最後まで突っ走ってくれた方がもっと良い作品になっていたかもしれません ◎
45おたく☆まっしぐら (銀時計)
1.02のみプレイ。システム抜きで評価しても並の良作。所々に面白いネタはあるものの、無駄に文章が長過ぎる為なのかその面白さが持続してくれません。如何にシステムがクソであろうとも、それ以外の部分が本当に良い作品なのであればもう少し高い評価であっても良いはず。メーカーの不味い対応が逆に「完成品なら~」という期待を持たせてしまっているのではないでしょうか ○
70D.C.II ~ダ・カーポII~ (CIRCUS)
最近のエロゲには少し食傷気味で昔の作品を順番にプレイしていたのですが、この作品に関しては評価を完全に訂正したくなりました。今にして思えば「二番煎じ=詰まらない」という結論を先に出していた上に、ブランドのイメージでフィルターをかけてしまったかもしれません。マンネリとお約束(良い意味での)は受け取る側の些細な感性の違いで紙一重。殆どのシナリオ(特にラスト)で素直に感動出来ました ◎
30ポリアニ ~ポリゴンアニメ美少女~ (TEATIME)
萌えないゴミ。体験版の時点で既に期待していませんでしたが、概ねその期待は裏切られなかった様です ◎ → 長文感想(317)
50フロレアール ~すきすきだいすき~ (13cm)
話自体は当時としても凡作の部類、テキストと構成が全ての作品だと思います。複線を張っておいて最後で回収するというオールクリア前提の作品なわけですが、その後に待ち受けているのは感動でも驚きでもなく「ん~」と唸ってしまう様な何とも言えない中途半端な余韻だけ。ラストシナリオを見ただけでは3~4周目を素直に受け入れる事が出来る程には心を動かされなかったですし、何故1~2周目(とそれに類するもの)を主人公が否定するのかも良く分かりません。何となくインテリな小説を読んだ気にはさせてくれるものの、それが満足感には直結してくれませんでした ◎
55ドーターメーカー (ふぉ~ちゅん♪)
あと一歩の努力で名作になり得ていたかもしれない...というのは少々褒めすぎかもしれませんが、単なるロリヤリゲーとは一線を画する作品だと思います ◎ → 長文感想(445)(ネタバレ注意)
55天使憑きの少女 ~Related with ”Present for you”~ (Nail)
テーマの描き方自体は素晴らしいのですが、作品としての評価はこの程度 ◎ → 長文感想(801)(ネタバレ注意)
75SNOW ~Plus Edition~ (Studio Mebius)
評価は無印・フルボイス版と変わらず。初回プレイ時からは間に百の単位で他のエロゲーを挟んでいますが、それでも未だ最後までプレイしたくなる魅力は感じました ◎ → 長文感想(554)(ネタバレ注意)
55青空の見える丘 (feng)
良作。ヒロイン視点での補完が功を奏しているのか、共通シーンが長い割には各ヒロインの描き方も悪くないという印象です。主人公は嫌味が無くて面白い奴ですし、全体的に明るい雰囲気で無駄に長いという事もありませんから、軽いノリで学園モノを楽しみたいという方には満点位の評価でも妥当かもしれません。ウリの1つと思われるパロディネタに関しては、その元ネタが分かっていても今ひとつという印象。単に台詞の中にネタが入っていただけという投げっぱなしの展開が多過ぎです ○
65催眠学園 (BLACKRAINBOW)
エロゲにおいて催眠に類するものは一般的だと思いますが、ただ普通に従属させて犯すのではなく、如何にして相手に羞恥と苦痛と絶望感を与えていくのか...その過程が面白いと言えば面白いです。この手の主人公は馬鹿では務まらないという典型例の1つでしょう(MARIONETTE~糸使い~の主人公は更に上を行っていますが)。抜きゲーとしてはまずまずの良作。一番救われるエンディングは某韓国作品のメインルートと殆ど同じ流れなのですが、まさかこの作品を参考に作ったって事はないでしょうねえ... ◎
20らぶ+らび (Le.Chocolat)
10回死ねばハマるそうですが、残念ながら1回死んだだけで飽きました。で、試しに中断箇所から再プレイしたらそのままクリア出来ましたw ○ → 長文感想(782)(ネタバレ注意)
80ひぐらしのなく頃に解 目明し~祭囃し編(非18禁) (07th Expansion(同人))
1~8話までの総合評価。推理モノとして捉えれば三流の駄作。ただ、作者氏自身が望んでいる様にエンターテイメントとして、もっと大枠で捉えた場合には他に類を見ない名作と言って良い出来だと思う。ラストシナリオ前半におけるプレイ手順は頂けないが、数多くのエピソードの積み重ねによって魅力的なキャラクター+世界観を丁寧に構築していく手法には成功していると同時に、それこそがこの作品最大の魅力だと思う。話の本筋自体も良く練りこまれていて面白いと思うが、如何な名曲であっても演奏が一流でなければ聴衆は感動を覚えない。「結果よりも過程が印象に残った作品」が総評 ◎
70Fate/hollow ataraxia (TYPE-MOON)
ファンディスクとしては申し分無い出来。本編のシナリオ自体が私には全く理解出来ませんでしたので、その補完としてどうか?という評価は不明。ただ、日常生活を眺めているだけでも十分楽しめる代物だとは思います。作品の面白さはシナリオ云々よりも世界観・キャラクター設定+それをどう生かすか?なのかなあと思った次第 ◎
65もしも明日が晴れならば (ぱれっと)
各素材は高レベルなので満点評価も十分あり得ると思いますが、「丁寧に作られた凡作」辺りが妥当な評価かなあと ◎ → 長文感想(549)(ネタバレ注意)
60あえかなる世界の終わりに (キャラメルBOX)
導入部分がとにかく助長。中盤以降はそこそこ盛り上がりを見せるものの、全体を通して最も強く抱いた印象は「支離滅裂」。リップルというキャラクターの良さと声だけで得点を稼いでいる感が否めません。何時もの「平均点越え」な優等生的作品を期待していたのですが、やや肩透かしを食らった感があります ◎
60その横顔を見つめてしまう ~A profile 完全版~ (あかべぇそふとつぅ)
美桜ルートは良作、他は並。ボリューム不足に関してはそれだけではマイナス要素と思えませんが、魅力的な設定を上手く生かし切ってはいないという印象はあります。陸上ネタとかはもう少し引っぱっても良かったのではと ◎
65この青空に約束を― (戯画)
一言で斬って捨てるなら「マンネリ」「ワンパターン」。特にテキストの組み立て方は「盛り上げておいて斜め下に落とす」の繰り返しです。残念ながら殆ど全ての面においてショコラ、パルフェで感じた程の魅力は存在しませんでした。それでも尚、平均点以下の評価を与えたいとは微塵も思わせないという辺りに丸戸氏の凄さも感じてしまうわけですが ◎ → 長文感想(704)(ネタバレ注意)
70さくらのさくころ (minori)
“想い出には手を触れない”という選択。純であるということは、必ずしも清潔な関係だけを指しはしません。純だからこそ、えっちなことも在り得るという話です。………教頭代理も、お茶目で子供っぽくてミステリアスで、何か憎めないのが、彼女の良いところ。下手に弄ってキャラクターイメージを壊すより、私はこれで良いと思いますね。
69LOST CHILD (たまソフト)
2項対立、とは草薙がこの世界の理として羅列した言葉の一つですが、これを人間関係として考えると、物語では何度も繰り返されて描かれていたことに気づきます。将路と藍、小崎と恠、文弥と霧子、颱斗と聖、嵩と惠。五組の人間とレイリアの絆、十者十様の男女模様。余計な設定を切り捨てると、この物語は、とある男の一人芝居。むしろ、そちらにしんみりしてしまう作品です。
70エーテルの砂時計 ~ANGEL TIME~ (DreamSoft(F&C FC03))
主な筋はラヴクラフト系。旧支配者の使い手を主人公に、ウルタールの猫をヒロインの一人に迎え、それに都市伝説と旧教系アングラを混ぜて、一つの物語にしたという感じ。ただし、主人公は女性受けはしても、男性受けはしないし、一人のヒロインに偏重した語り口と、基本的に力押し一辺倒の戦闘描写は、「朝の来ない夜に抱かれて」が楽しめた人じゃないとたぶん受け付けない。また、アニメーションによる立ち絵とHシーン、背景演出は、凄いことは凄いのですが、総じてグラフィックが眠いため、F&CらしいCGの美麗さを求めることもできない。どうにも、ちょっとコアなプレイヤー向けになってしまっているように思えます。
90Destino(非18禁) (BLAZE(同人))
商業作品で活躍するクリエイターが、同人という場で種々の制約を抜きに作り上げた作品。登場人物の心情を数々の伏線を踏まえ描き切った様はこのライターの面目躍如か。 → 長文感想(615)(ネタバレ注意)
60エロ医 (FULLTIME)
前作の羊頭狗肉とは違って今作のキャッチコピーは正真正銘のガチ。3DHシーンの綺麗さと動き方は十分に商品としての価値を持っています(無論現在の水準においてはですが)。唯一残念なのは自由視点ではないという事ですが、このクオリティであれば犠牲にされても納得出来ます。この技術をTEATIMEの路線で使ってくれたらなあという期待感もありますけど、まあ何にせよ3Dゲーの未来は明るいなあと △
55よつのは (ハイクオソフト)
「惜しい」の一言。キャラ萌え要素の高さをもう少し上手く生かしていれば、不朽の名作萌えゲーになっていたかもしれません ◎ → 長文感想(694)(ネタバレ注意)
79Parallel Harmony ~月曜の扉は水曜の向こうに~ (C’s ware)
システムは何か重いような気がしますが、まぁ、いらいらするほどでもないので……。サウンドとかは、結構好きです。舞台が明治風(注)世界なので音楽もそれっぽく。これがやたら耳に残ります。時間もタレルことなく、各話30分程度で終わる。……ふと、再プレイしたくなる良作。
30L’Heure Bleue ~ルール・ブルー~ (F&C HARDCOVER)
“黄昏より沈みゆく蒼”が、“L'Heure Bleue”。そのイメージは決して、清純な女性像でも、爽やかな女性像でもありません。むしろ、この名はそれの否定であり、性的な意味における肉感的な女性像の方がしっくり来る香水の名を、この作品は冠している。だから、名は体を表すと言うならば、少なくとも、この作品は違えていません。でも、超展開過ぎるのはどうにもならんですね。
69鬼神楽 (Studio e.go!)
回収が面倒すぎるのをどうするかが、ポイント。Hシチュエーションに関しては、さすがに巫女さんモノで、総計46のHシーンで素裸なのは、風呂場でのHシーンただ一つ、という拘りを見せている。
80マブラヴ オルタネイティヴ (âge(age))
どうせ大した事は無いだろうと思っていたら、意外と良い出来でビックリというのが第一感。単体では作品を評価出来ないという性格上、名作と言って良いのかどうかは判断に迷いますが、「買って良かった」と思えた度合いは最近の作品群の中で頭1つ抜けている感じです。無論その感じ方の中には、中途半端に終わった前作を完結させてくれた事による達成感の様なモノも多分に含まれていますので、見事にしてやられたというわけなのですがw ◎ → 長文感想(737)(ネタバレ注意)
80マブラヴ オルタネイティヴ (âge(age))
誰を選ぼうとも、選ばれなかったヒロインは傷つかざるを得ない。“選ばれなかったヒロインは何を思うのか”・・・プレイヤーはそんなことも解らないで、勝手に萌えていた。王道的展開であるゆえに見過ごされた部分、その負の感情を容赦なく抉り取り、主人公もヒロインも苛烈な状況に追い込み究極の選択を迫る・・・よって“ALTERNATIVE”。何とも上手く名付けたものですね。 → 長文感想(5580)(ネタバレ注意)(5)
50Pia♥キャロットへようこそ!!G.O. ~グランド・オープン~ (カクテル・ソフト)
王道なのに、王道になれなかった『Piaキャロ』。キャラ萌え&シチュ萌えへの思いの強さ、そして、プレイヤーの忍耐力が試される。
50MOON CHILDe (SIESTA)
キャッチコピーから3daysの様な作品を(勝手に)想像していたのですが、何の変哲も無い学園モノ+αだったというオチ。未来視システムは着眼点は決して悪くないのでしょうけど、キャラクター性・シナリオ展開に上手く生かされていなければ単なる小手先のテクニックに過ぎません。そのシナリオにしてもライター間の調和が全く取れていない状態で、個々には大筋において完結しているものの、全体的には消化不良な事この上無しです。まあだからこそ、久弥直樹氏のシナリオは素のまま楽しめて逆に良かったわけですがw ◎
60キャラメルBOX やるきばこ (キャラメルBOX)
こんなフィギュアは要らんから箱をもっと小さくしろと言いたい所。それはさて置き、ファンディスクとしては十分合格点。おとボク、シャマナのファンユーザーなら買っても損は無いでしょう。きゃらばとはCPUの思考がお粗末過ぎて最終的には飽きましたが、強いカードが揃っていない序盤~カード集めに一喜一憂する中盤位までは面白かったです。リバーシは一応最後まで勝てましたが、何にも御褒美無しとはね(涙) ◎
50群青の空を越えて (light)
主人公達は良く「守る」と言っていましたが、それは「殺す」と言っているのと同じ事なんですよねえ(少なくとも前半部分においては)。変な風呂敷を広げるよりも、その辺を掘り下げた方が良かったんじゃないかと思ったり思わなかったり ◎ → 長文感想(349)
70あえかなる世界の終わりに (キャラメルBOX)
あえかなるとは儚げな。人の夢の終わりにあるのは、幸せな二人だった。それが物語の“ECHO”―――と締めてみる。
65シャマナシャマナ ~月とこころと太陽の魔法~ (キャラメルBOX)
伏線の回収はきっちりと行われているのですが、肝心の物語自体は底が浅い為「あ、そう」程度の感想しか残りません。というわけでシナリオゲーとしては凡作だと思いますけど、主人公を中心とした登場人物達による暖かい、和やかな雰囲気にはとても好感が持てますし、ヒロイン達は皆魅力的です。キャラゲーと割り切って楽しむ分には、時間を割くだけの価値は十分に秘めていると思えました ◎
50めぐり、ひとひら。 (キャラメルBOX)
3年ぶりの再会から主人公を奪い合うというパターンも何ですが、譲り合うに等しい展開というのも見ていて歯がゆいものはありますねえ。再プレイする気力を削ぐが如き共通ルートの長さは物語を上手く見せるには適しているとも言えますので一長一短でしょう。ただ、その共通ルートにおいて見せ場と言える場面は伏線の回収される最終章にしか存在していない様な気がするのは残念。山場が何箇所かあればまた印象も違ったのでしょうけど、最終的には「後味が良かった」程度に留まっている平凡な作品という印象しか残りませんでした ○
70AYAKASHI アヤカシ (CROSS NET)
意外な伏兵、良作。バトルの熱さはエロゲーとしては最高クラスではないでしょうか ◎ → 長文感想(618)(ネタバレ注意)
79ToHeart2 XRATED (Leaf)
“与えられることが愉しみとなる”キャラゲーと“与えることが悦びとなる”エロゲーは違うということ。エロゲーでは最高クラスと思われるグラフィックでも、シナリオ不評が強いのは、萌えでOKなコンシューマーユーザーと、(良い意味でも悪い意味でも)甘いも酸いもかみ分けたエロゲーマーとの違いですし、もっと言えば、萌えとポルノは、突き詰めれば別物である・・・ということの証左、と言って良いのかもしれません。 → 長文感想(5501)(ネタバレ注意)(5)
79GALZOOアイランド (ALICESOFT)
人外けもの娘さんオンリー・・・てか、それがメインなので、パッケージにピクリときた人のみがやるべき作品。Hシーンはえっちぃです。ストーリーではなく、キャラクターに特化する・・・という清清しい割り切り方、それによって生じるプレイヤーの萌え度によって難易度が変わってくるというプレイスタイルの提示。それは、RPGを作り慣れたALICEならではとも言って良いでしょう。 → 長文感想(3700)(ネタバレ注意)
70車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
正義を名乗った人間はロクなことをしていないが、この場合、正義を滑稽と感じている間はまだマトモであり、これが風刺と皮肉に晒されなくなった時がもっとも危険・・・・・・よって、エロゲーみたいな、肉体的・精神的な捌け口は必要なんだよ・・・・・・・・・とか、言ってみる。 → 長文感想(2396)(ネタバレ注意)(2)
70車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
1回ゲーと割り切る事が出来るのであれば、名作の域に達していると言っても過言では無いかもしれません。逆に言えば1回ゲーとして割り切る事が最重要、すなわち流し読みはなるべくなら避けるべきだと思います。訴えかけている(と思われる)メッセージに共感するかどうかは別にして、物語としては十分に楽しめる作品でした ◎ → 長文感想(465)
70智代アフター ~It’s a Wonderful Life~ (Key)
人生への価値観は人それぞれだし、それを私は否定する気はない。一瞬の夢も見果てぬ夢も、その価値は経験した人のみが決める。智代がその人生において、あの五人で歩いた日々を、その朋也との愛を、「宝物」にしたならば、それはそれで素晴らしいこと。だが、そんな感動の陰で“その後”の彼女を思い浮かべてしまうと………。 → 長文感想(2030)(ネタバレ注意)(7)
60夜明け前より瑠璃色な (AUGUST)
要するに“主人公の逆玉の輿”をどう納得する理由付けにしていくか?……ということに力を入れている作品。フィーナに全肯定される、指針としての主人公。よって、達哉への共感如何が、この物語の好悪を決めるのは、ごく当然の結果になる。 → 長文感想(3858)(ネタバレ注意)(2)
60No Reality (UNKNOWN)
山場がないハードボイルド。ごく簡単に言うと、そんな作品。急展開らしき場面はあるのだけど、あんまり盛り上がらない――というか、盛り上がったら、すぐに終わるため、内容的に込み入った話にならないという変なハードボイルドでもある。 → 長文感想(1781)(ネタバレ注意)
89Fate/hollow ataraxia (TYPE-MOON)
この物語は、前作で描き切った“理想”から、現実へ回帰する。幻想への逃避を否定し、現実を認めて生き抜くことの大切さを説く。そこには結果などは意味はない。物語は、生きるという行動そのものが、“人の美しさ”であると、願いを叶えられるのは“自分の行動が起こした如何だけである”と、繰り返される四日間を通して描くのみ。そこに何を感じるか?………それは、プレイヤーによって大きく異なってくるだろう。 → 長文感想(6735)(ネタバレ注意)(3)
60夜明け前より瑠璃色な (AUGUST)
手堅くまとまった良作。処女作を全体的に底上げした様な印象でした ◎ → 長文感想(315)(ネタバレ注意)
45最果てのイマ (XUSE)
(GiveUp) 暫定評価。1を語るのに10の言葉を使うというスタイルは受け入れ難い △