80点 SHINY DAYS (Overflow)
他社では真似できない質と量で、デイズシリーズの中では万人向けするような内容。ストーリーは夏休みを自由気ままに過ごすだけの内容だが、うまく青春してる感じが出ている。気が向いた時に再びやりたくなるくらい、馴染むことができた。難易度が高すぎたり、このエンドは必要か?と思うほど分岐が多くて面倒なのは相変わらず
78点 星空のメモリア -Wish upon a shooting star- (FAVORITE)
共通ルートと本命ルートは非常に良い出来でBGMの演出も優れており、天クルを通じてキャラの背景や繋がりも深くて家族愛が所々感じられて心温まるシーンがたくさんあるものの、全体的にキャラクターのクセが非常に強いのが感情移入の妨げになっており、多くの個別ルートで「どうしてこうなった」とも言える残念な展開が目立ちました。キャラの賛否は抜きにして、もう少し個別を納得のいく作りにすれば傑作になれたかと思います
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他社では真似できない質と量で、デイズシリーズの中では万人向けするような内容。ストーリーは夏休みを自由気ままに過ごすだけの内容だが、うまく青春してる感じが出ている。気が向いた時に再びやりたくなるくらい、馴染むことができた。難易度が高すぎたり、このエンドは必要か?と思うほど分岐が多くて面倒なのは相変わらず
音楽を題材にした割には音響面は並クラス…だけど、ヒロイン一人一人の音楽に対する気持ちの強さがよかった。イチャラブはギャップ萌えによるものが中心で、良くも悪くも、幼なじみ二人は王道のシチュから思いっきりズレており、主人公と歌南はベストカップルだと思えるほど似合っているので、評価は歌南と紗耶香(特に歌南)をどう感じるかで決まると思う
姉さんに一途に恋するADV。このフレーズから期待した場合、文句を言う人がいそうだが、こういうせつない感じの物語が好きな私にとっては当たりだった。1ヒロインを3形態で表現したのも面白い試み。批判されがちなラストの流れは、自分の中では許容できる範囲。美々がただのサブヒロインで終わらなかったのも評価したい
ボーカルが良曲揃いで使われるタイミングも良く、一章の中盤~後半の流れがピークだった。三章、四章なんかも、最大瞬間風速は一章に引けを取らないが、そこに行き着くまでがちょっとキツかったので、相対的に見ると評価は一章よりも下がる。家族や絆が主題だというのに、一部の悪役に全く共感できなかったのが痛い。EDで流れる「昨日の涙と明日の笑顔」は、歌詞が本編の言いたい内容を表すような感じで、隠れた良曲
minoriはもともと心理描写が甘い作品が多く、ボリューム不足もほぼ今まで通りなので、ここで指摘されてるような欠点はそこまで気にならず。この評価は短いながらも、演出等による印象の強かったシーンがいくつもあったのと、遠野恋によるもの。エロシーンも数ではなく質で勝負してたところも良かった
共通ルートと本命ルートは非常に良い出来でBGMの演出も優れており、天クルを通じてキャラの背景や繋がりも深くて家族愛が所々感じられて心温まるシーンがたくさんあるものの、全体的にキャラクターのクセが非常に強いのが感情移入の妨げになっており、多くの個別ルートで「どうしてこうなった」とも言える残念な展開が目立ちました。キャラの賛否は抜きにして、もう少し個別を納得のいく作りにすれば傑作になれたかと思います
章の区切りでヒロインの気持ちが語られたり、一部では主人公がヒロインに惹かれるきっかけも表現できていて、クリアしていくとタイトルの音楽がかわったりと、おしゃれな演出効果もあって恋愛ものとしての完成度は高い。主題歌やBGM、担当CVも豪華で良い味出してる。ルートによって主人公の言動に差が出るのが気になったけど、恋愛をすることで色々と心境が変化して、成長していく悠姫がキャラ・シナリオ共に大のお気に入り
システムは劣悪で07年の作品なのに声もなく、選択肢のフラグは攻略サイト見ないと厳しいと、作品としては陳腐な部分がたくさんあるのだけど、それらの不満やストレスを吹き飛ばすほど面白いテキスト・日常会話を楽しめたのでこの評価。イチャラブ成分も高く、選択肢を見て全部選びたくなるような笑える工夫なども随所になされており、「秋桜の空に」のキャラや文章表現が好きだった自分にとっては、満足のいく作品でした
一部のいい加減な終わり方といい、死神の設定が影響してるせいもあり、リアルな死生観を求めると及第点すら怪しいかもしれませんが、結末を考えると話の構成がうまく、最後のシーンで不覚にも感動してしまった。後特記するべきことは…妹の雫ですね。最初はかなりぶっとんだ性格の妹で「うわぁ…」とか思いましたが、シナリオを進めていくうちに気づいたら可愛く感じてニヤニヤしてしまいました。脇役では、ほのかの父も好き
章の構成に多少難があったり、男女が付き合う過程を重視する自分にとって雛編はイマイチ楽しめなかったものの、鬱な気分になる事件が次々と起きても、恋人同士になって支え合って乗り越えたりと、生の喜びや悲しみを強く感じられる傑作。名シーンや名台詞も多くて自然な展開のため、余計な選択肢なしでシナリオ一本勝負なので、どの章も純粋に感動しました。各主人公の心理描写も優れており、多視点の使い方も◎