Aidolringさんの長文コメントへレスがついたもの

Aidolring

すっごい久々に投稿して、昔はレビュー書こうとしてたなぁと懐かしい気持ちになってしまいました。年食ったという事なのでしょうか

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レスレスユーザーレスの更新日
60車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
知らない からこそ楽しめる。 考える からこそ楽しめない。 → 長文感想(2734)(ネタバレ注意)(5)
最新レスこんばんわ。自分も同じような感想ですので、勝手に補足を。

自分は『世界感という土台の上にキャラクターが踊っている』=物語だと思っています。

このゲームについてはそれを上から見るのか下から見るのかで大きく評価が変わると推測します。
下から見れば土台は矛盾という傷・軋みでボロボロ。それに乗っていくら踊ろうが
逆に踊れば踊るほど危うく・滑稽に見えます。

逆に上から見れば土台は見えなく、踊っている人間が上手に踊れば踊るほど素晴らしい舞台になります。

ただ、主催者側が準備した席は下からの見上げる席だったのではないでしょうか。

つまり言えば、日本と違う世界とか独特の法律を作ることで舞台を見せたいと
プレイヤー(自分)に勘違いさせたのでは、と。

土台をもう少し丁寧に作るか、もしくは席を上に設置して目に入りにくくしたほうがよかったでしょうね。
PRIMO2009年10月28日

60車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
知らない からこそ楽しめる。 考える からこそ楽しめない。 → 長文感想(2734)(ネタバレ注意)(5)
最新レス私もこの国の法に関する曖昧さが気に入りません。

主人公と悪役が執行側でヒロインが不条理に執行される側で物語が始まっているのに、話の起点である法が曖昧なのはいただけない。クライマックスの騙し合いも別にヒロイン要らないし、設定が物語を壊している感じなんですよね。

法月将臣があんなミスをしたのも信じられませんが、もしかしたら態とミスしたかもとは思っています。・・・ないか。
broadsnow2009年10月28日

60車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
知らない からこそ楽しめる。 考える からこそ楽しめない。 → 長文感想(2734)(ネタバレ注意)(5)
最新レス共感しました。
あかべぇの他レビューなどでも書いたことなのですが

るーすぼーい氏の作品は基本的に伏線の張り方や人間模様の描き方には目を見張るものがあるが
雰囲気ライターなんですよね
こういう場面にしよう、こういうセリフにしよう、こういうトリックにしようというのを先行させている
決してそれ自体が悪いわけじゃないんですが
それを機軸に細かい不整合を無視した組み立てかたが減点対象なんですよね

プレイヤーに衝撃を与えようという意図は読み取れるのですが
そこで「ん?」と思わせるようでは心から楽しませることはできないということです
dair2009年10月28日

60車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
知らない からこそ楽しめる。 考える からこそ楽しめない。 → 長文感想(2734)(ネタバレ注意)(5)
最新レス横から失礼いたします。

 “感じる”シナリオとして評価をつけるならば、今作は非常に死角の少ない作品として評価できます。
しかし、“考える”シナリオとして評価をつけるならば、大小の矛盾から物語に綻びが生じるのは否めません。

Aidolringさんがおっしゃるように、考えたプレイヤーさんにとっては、
この作品は矛盾の塊として疑問視されるべきであり、ご指摘なさっている点もごもっともだと思います。
ただ、私は今作を評価する向きの人間でして、自分の中で何かが動かされたがゆえに、高い評定をつけさせていただいております。
もちろん考えはしましたが、シナリオが一気呵成に押し寄せてきた印象が強く、
Aidolringさんがご指摘なさっている事項の大半を、些事として扱わせていただいた次第です。


ともすると、この作品はプレイヤーのタイプによって、予め評価する視点にずれが生じてるんじゃないかと思うんですよ。
その差異が、従来の作品よりも顕著であるがゆえ、考えるvs感じるという論議も起こるのではないかと……。



そこで、ccccdさんの「単にこの作品が気に入らないから~」以下のくだりが気になったんですが、
流石にこのレスは邪推が過ぎると感じました。

 ご自身のご指摘にあるように、“心を動かされたりするためのシナリオ”であるならば、
考えるタイプのプレイヤーさんが逐次不自然な点を取り上げるのは、特記するほど不思議なことじゃないと思うのです。
現行法と照らし合わせると、ユートピア的かディストピア的かという問題を中心に、
考えるプレイヤーさんは、かなり細部にまで整合性を求めていってしまいます。
それは一種の読解であって、別段非難されるいわれはありません。

考えるプレイヤーさんが些事を取り上げて矛盾点をご指摘なさるのは、
感じるプレイヤーさんとの評価の仕方が大いに違うから、としか申し上げられません。
ただ、私が本文を拝読するに、世界観や設定の矛盾点に焦点を当てたからこそ、
Aidolringさんは作品が気に入らないんだろうなあだと感じましたね。


なにぶん長文になりました。乱筆お目汚しでしたが、失礼いたします。
Atora2009年10月28日

60車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
知らない からこそ楽しめる。 考える からこそ楽しめない。 → 長文感想(2734)(ネタバレ注意)(5)
最新レス世界観や設定の矛盾点について言及されていますが、周知の通り、設定というのはあくまで主人公及びヒロイン達が物語を織り成す上での布石となるものです。確かに法治国家としては相当無茶苦茶な設定なのは確かですが、特筆すべきはそこではありません。ヒロイン達を救済する為の主人公と法月との攻防戦に熱くなったり、健気なヒロイン達の真摯な想いに心を動かされたりするためのシナリオであり、現在の法治国家に関連付けて考えるべきではないのです。そこが貴方の言う所の「考えるのではなく感じる」 であると思うのですが、単にこの作品が気に入らないから世界観や設定の矛盾点に焦点を当てて作品の評価を下げようとしているだけでは?という印象を受けたので、レスを書かせて貰いました。ccccd2009年10月28日

68G線上の魔王 (あかべぇそふとつぅ)
目の前に回答があっても、キャラクターが回り道ばかり → 長文感想(3186)(ネタバレ注意)(2)
最新レスコメントありがとうございます。
自分も意欲的に頑張っていたり、きちんと筋道立てようという熱意の篭った作品などは、ついつい加点したくなるので気持ちはわかります。

そして、魔王がそういった作品であるか? という点も同意。
この主人公で、るーす氏は自分が言ったように(特典本だかの主人公カッコいい発言のように)思っているなら、かなり世間とズレがあるのではないかと。
トリックのために常に活躍の場を奪い、結果的に最後に主人公補正で力技で暴れて終わりでは、カッコいいとは到底思えません。

車輪もそうなのですが、勢いがトリックを作るために出来た粗の部分を超えられないというか。
トリックとか事件とか世界観なんて一切考えず、真っ直ぐ人間の情熱などを書いたほうが向いてそうですよね。

序盤から事件を重ねて、章の中で何かしら先を期待させる出来事が起こるという形にしたのは、続きを読み進めさせるいい手だと思います。
最後まで読みきってしまう力はありますし。

感想の中でユキとか権三などについては省いていますが、こちらは正直捨てキャラにしかなって居ない感じがします。
掘り下げの甘さ、キャラの立て方などに疑問が出てしまったり。
多分、説得力が薄いせいなのではないかと。

●権三

乗り込んできたテレビプロデューサーをぼっこぼこ →人が血塗れで倒れてるのに平然と飯を食ってるなんて!!

交渉のエキスパート! ハルよりも上手い!(ハルに見せ場がないのはさておき) →立て篭もり事件の犯人って……というか警察さっさと捕まえろよ

この流れは、恐ろしいヤツ! すごいやつ! と思うより先にげんなりしました。


悠久を未プレイで車輪→魔王ときましたが、次は大人しく評価待ちに回りそうです。
Aidolring2008年06月01日

68G線上の魔王 (あかべぇそふとつぅ)
目の前に回答があっても、キャラクターが回り道ばかり → 長文感想(3186)(ネタバレ注意)(2)
最新レスうあ・・すっげ。納得いかない部分や、良いと思えない部分が全く同じです。

私自身、このサイトの長文感想では、ネタバレを避けたやや漠然的な感想にしたんですが、あえてぼかしておいた部分の感想が、ものすごく一致した感想を見たのは、初めてです。

ただ私の場合は、何か一つでも突出した部分があれば、それを加味して点数をやや引き上げたりはするんですが、この作品においては、どれをとっても、中途半端なんですよね。

泣きゲー→それほどでも。

ヒューマンドラマ→この作品で考察するのはちょっとどうかなぁっていうレベル。矛盾だらけですからね。

すごいトリックや伏線が張ってある→それほどでも。

システム→チープ。

世界観&設定→矛盾している部分満載でチグハグだらけ。無理矢理構成などを区切って、テンポを上げてるだけ。しかも尻切れトンボになっている。むしろ継ぎ接ぎしたような感じを受ける。

エンディングに向かうまでのラストの展開(ハル√)→良いんだけど、それまでの過程を汲み取って考えると、ちょっと突飛すぎる。


結局のところ、このライターさんは舞台かなんかでも書いてた人なんでしたっけ。
だから、一つのテーマを色んな要素に絡ませて描くんでしょうが、何をどうしたいのか、ほんと何を取ってもあやふやな状態なんですよね。
まぁ舞台に関わっていた(確証は無い)だけに、キャラクター設定や世界観を描く事にはものすごく長けているのは間違い無いですけどね。

まぁ…ぶっちゃけてしまうと、あれもこれもーって手を出すから、ある種の器用貧乏な状態になってる気がします。
ですので、推理小説的な展開で読み手をミスリードさせる事においても、トリックがしょぼすぎるのがほんと致命的で、後半にいくに連れて落胆も相当なものでした。

車輪、G線と、他の作品には無い流れや設定を意欲的に作ってますけど、もっとシンプルな内容で読み手を震撼させるような作品を、作って欲しいなと思っています。

私もそうですが、徹底的に叩いて、それでも発売後即プレイしALLコンプ出来るのは、それだけ面白い要素もそこそこあったからなんですけどね~。

意味不明な?長文レスすいません。
SEVENSTARS2008年05月31日

最新レス山田光一郎さんは、ちとテキスト、演出にクセありますよね。
クライマックスで主人公を号泣させるのは氏の手法かもしれませんが、ちょっとヒいてしまいました。

田舎の街を舞台にした雰囲気としても、非常に良いゲームだったのに続きが出ないのは残念。
村の老人がここまで活躍する&人生の先輩として愛着持てるシリーズだったのに。
Aidolring2008年05月29日

最新レスシナリオライターのうち
2人は路線はずれて
ハードタイプのエロゲをこなしてたり

1人はべつのとこに行っちゃったりで
(私的には山田光一郎は好きなライターではないです(苦笑))
企画倒れになっちゃったんでしょうね。

Weather report2008年05月29日