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この作品は「家族をテーマにした物語」ではない.「家族をネタにしたファンタジー」である.(18禁じゃないので,点数は長文感想本文のみに記述.) →
長文感想(2419)(ネタバレ注意)(23)
2005年03月05日20時31分27秒
fenris
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投票(2)
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ネタバレ
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最新レス
「家族」と言うものにはプレイした年齢による物も大きいのでしょう。
ファンタジーでは無いと思っている者の意見です。
>まさにそのような意味です。ちなみに,「家族をネタにしたファンタジー」というテーマについても否定するつもりはありません。ただ,これはKanonで既にやったことですので,何年も待たせて結論がKanonと似たようなものになった
汐シナリオでKanonよりも掘り下げて家族と言うものを良く表現できているんじゃないかな。早苗が汐を育てることや秋夫が主人公を責めず過ごしている事。直接主人公に言わないことが主人公を渚と同等(家族を語る上では禁句だが)に扱っている証しょう。渚が死なないエンディングはマルチエンディングというゲームの手法で単純に捉えていいんですよ。なんで渚が死ななかったのかはどうでもいいこと。他のエンディングを通じて「家族」を表現できればいいんじゃないのでしょうか。(映画・ドラマ・小説と比べて優れているとは言いませんが)エンディングをどう締めようと俺は家族の一員として受け入れられている事に一番感動できた。
掘り下げすぎるとどんなゲームも凡作でしょう。御伽噺ばかりのKeyチームが手がけてきた作品の中では現実の範囲で収まる良い作品で次の作品が楽しみです。
nin
2005年03月16日
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点
CLANNAD
(非18禁)
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Key
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この作品は「家族をテーマにした物語」ではない.「家族をネタにしたファンタジー」である.(18禁じゃないので,点数は長文感想本文のみに記述.) →
長文感想(2419)(ネタバレ注意)(23)
2005年03月05日20時31分27秒
fenris
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最新レス
大きく反論になってしまうが、難しく考える必要なく傑作と思う。
中途半端なファンタジーのKey+ONEだが今回はKey最高傑作と感じる。とても現実的な物語だったと思う。「光」は単純に全シナリオをクリアしなければエンディングにはいけませんってだけのもので、ファンタジー要素を全部取り払っても十分納得できる物語展開(風子は別か)。むしろ「光」や「幻想世界」が無い方が良かったと思う。各シナリオの出来は不安定(むしろ付け足し。)だが、メインは良く出来ていた。渚の成長する姿は実に良く表現されているし、両親も素晴らしい。家族についても主人公を家族の一員として自然な形で迎えている等「家族計画」より強く表現できていた。(比べる物でもないが)
残念な点は社会人になってからの苦労がちと足りない、大人がスーパーマン的存在、善人ばかり・・・等がちょっと物語の幅を狭めていると思う。
>家族を大事にしているはずの渚は出産場所に病院を選ばず,自らの死で家族を崩壊させる.(母親が死んだら家族が不安定になることくらい明らかだろうに!)
主人公や渚は所詮20歳前後の若者なので周りが見えなくなっていてもしょうがない。それより自分で生き方を決める強さを身につけたと感じた。
渚が生き返るシーンは現実でも医学で証明できない病気や、病気からの回復がある位なので奇跡ではあるが現実の範囲内と言えよう。
エンディングは素朴な形であるが、理想の一つとして家族と人間関係を表現できていたと思う。
nin
2005年03月12日
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この作品は「家族をテーマにした物語」ではない.「家族をネタにしたファンタジー」である.(18禁じゃないので,点数は長文感想本文のみに記述.) → 長文感想(2419)(ネタバレ注意)(23)
ファンタジーでは無いと思っている者の意見です。
>まさにそのような意味です。ちなみに,「家族をネタにしたファンタジー」というテーマについても否定するつもりはありません。ただ,これはKanonで既にやったことですので,何年も待たせて結論がKanonと似たようなものになった
汐シナリオでKanonよりも掘り下げて家族と言うものを良く表現できているんじゃないかな。早苗が汐を育てることや秋夫が主人公を責めず過ごしている事。直接主人公に言わないことが主人公を渚と同等(家族を語る上では禁句だが)に扱っている証しょう。渚が死なないエンディングはマルチエンディングというゲームの手法で単純に捉えていいんですよ。なんで渚が死ななかったのかはどうでもいいこと。他のエンディングを通じて「家族」を表現できればいいんじゃないのでしょうか。(映画・ドラマ・小説と比べて優れているとは言いませんが)エンディングをどう締めようと俺は家族の一員として受け入れられている事に一番感動できた。
掘り下げすぎるとどんなゲームも凡作でしょう。御伽噺ばかりのKeyチームが手がけてきた作品の中では現実の範囲で収まる良い作品で次の作品が楽しみです。
この作品は「家族をテーマにした物語」ではない.「家族をネタにしたファンタジー」である.(18禁じゃないので,点数は長文感想本文のみに記述.) → 長文感想(2419)(ネタバレ注意)(23)
中途半端なファンタジーのKey+ONEだが今回はKey最高傑作と感じる。とても現実的な物語だったと思う。「光」は単純に全シナリオをクリアしなければエンディングにはいけませんってだけのもので、ファンタジー要素を全部取り払っても十分納得できる物語展開(風子は別か)。むしろ「光」や「幻想世界」が無い方が良かったと思う。各シナリオの出来は不安定(むしろ付け足し。)だが、メインは良く出来ていた。渚の成長する姿は実に良く表現されているし、両親も素晴らしい。家族についても主人公を家族の一員として自然な形で迎えている等「家族計画」より強く表現できていた。(比べる物でもないが)
残念な点は社会人になってからの苦労がちと足りない、大人がスーパーマン的存在、善人ばかり・・・等がちょっと物語の幅を狭めていると思う。
>家族を大事にしているはずの渚は出産場所に病院を選ばず,自らの死で家族を崩壊させる.(母親が死んだら家族が不安定になることくらい明らかだろうに!)
主人公や渚は所詮20歳前後の若者なので周りが見えなくなっていてもしょうがない。それより自分で生き方を決める強さを身につけたと感じた。
渚が生き返るシーンは現実でも医学で証明できない病気や、病気からの回復がある位なので奇跡ではあるが現実の範囲内と言えよう。
エンディングは素朴な形であるが、理想の一つとして家族と人間関係を表現できていたと思う。