thomさんの新着コメント

thom

エロゲ歴は浅く、キャラゲー中心のヌルエロゲーマー。あと、FDと本編を同じ土俵の上で採点するのは何か違うと思うので、FDには点数を付けていません。

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79乙女が紡ぐ恋のキャンバス (ensemble)
およそエロゲとは思えない、小説を書きたかったのであろうことを伺わせる情景描写たっぷりな文体のメインライターさんです。ただ、やはりエロゲだと、日常シーンではこの文体が冗長に感じてしまうところがあります。ですが、山場の部分――特に怜奈ルート告白シーン――では、二人のセリフ、挙動、間合いがとても良い雰囲気を出していて、個人的には好きな感じのテキストです。シナリオ面でも怜奈ルートが最も良い出来だったのではないでしょうか。クリックが止まらなかったのはこのルートだけです。
70水の都の洋菓子店 (すたじおちゃお)
未果ルートに関して一つだけ。魔法の扱いについての問題という点で見ると、あのENDはちょっと納得出来なかったです。もう少しスッキリする落とし所があったでしょうに。作品全体の感想としては、普通です。可もなく不可もなく。
82恋と選挙とチョコレート (sprite)
物語というものは、読者を先が気になる状態にさせれば勝ちなんです。その為には、日常描写を少なくし、常にストーリーが動いているようにすることが重要な要素の一つだと思います。とにかく面白かった。自分は、合間合間に休憩を挟みつつプレイすることがほとんどなのですが、この作品は休むことなくクリックし続け、気付いたらエンドロールが流れていました。設定や展開で所々首を捻ってしまう部分もありましたが、それらを考慮しても個人的には十二分に良作です。ヒロインの魅力も○。
71Strawberry Nauts (HOOKSOFT(HOOK))
確かにPITは斬新で、最初は面白かった。ですが進めるうちに、面白かったものが「PITを追わなければ」という義務感のようなものにいつの間にか変わっていて、素直に楽しめていませんでした。かといってPITを無視しようとすると、やはりPITが気になってしまうという状態。このシステムが悪いわけではないんですが、PITに自分のペースを崩されつつのプレイでした。キャラや話に特筆すべきようなものはなく、本当に普通です。
69ダイヤミック・デイズ (Lump of Sugar)
個人的にはヒロインにあまり魅力を感じなかったので、個別ルートを進めることに多少の面倒さを感じました。とにかく、何もかもが普通。ただ一つ、希沙ルートだけは、幼馴染ルートの新機軸を打ち出したかもしれない。
74学☆王 -THE ROYAL SEVEN STARS- (Lump of Sugar)
色々と大げさに作っているという前情報を得ていたので、ちょっとした厨二展開なども気にすることなく進めることができました。そのせいもあってか、そこそこ楽しめました。主人公のキャラ造形がかなり少年チックなので、もしかしたらそれが受け付けない人も居るかもしれません。
78世界征服彼女 (Navel)
付き合うまでの過程がわりとキッチリ描写されていて、個別ルートはほぼそれに尺を割いています。そういうのが好きな人は全ルート楽しめるのではないでしょうか。かくいう自分も多分に漏れず、楽しませていただきました。ヒロインのキャラ造形も相変わらず斜め上にぶっ飛んでいて新鮮でしたし。ただ、全ルートのラストが似たり寄ったりの展開なので、そこでちょっと飽きてしまいかねません。
82黄昏のシンセミア (あっぷりけ)
メインヒロインが非常に魅力的で、そのままメインヒロインルートの続きとして真ルートに入るという、個人的に非常に満足度の高い構成でした。TRUE END後に、かなり短いですがアフターシナリオも用意されているという文句無しの作りです。ただ、他の方も言っているように真ルートの展開をもう少し何とかして欲しかったという点はありますが、概ね満足です。最後まで飽きることなく読み進められました。
79春季限定ポコ・ア・ポコ! (ALcotハニカム)
シナリオは藍ルートと夏海ルートが重要で、それぞれ別方向の部分に深く切り込んでいきます。ですが、メインである夏海ルートの方が終盤の盛り上がりに欠け、いまいち不完全燃焼な感じが拭えない印象でした。直前の藍ルートのラストが熱いモノが込み上げてくる展開だっただけになおさら。共通ルートの時点では、ああこれALcotハニカム最高傑作じゃね、と思っていましたが、前述の要素を考慮してこの点数です。とにかく面白かったことは確かで、間違いなく良作だと思います。
--恋色空模様 after happiness and extra hearts (すたじお緑茶)
本編が楽しめた人なら間違いなく楽しめるでしょう。普通に共通ルートがあり、その後各個別ルートに分岐していくという構成で、ボリュームも普通の萌えゲー一本分くらいあります。とにかく久志の喋り方で笑える。
75晴れときどきお天気雨 (ぱれっと)
とても良くできた性格の……なんて、そんなヒロインはこの作品には居ません。年齢相応の、まだ大人になりきれていない少年少女たちが織り成す、危なげで青い恋愛模様。昨今の風潮とは色々と逆をいく萌えゲーなので、萌えゲープレイヤーにはちょっとした刺激になるかもしれません。
71ワルキューレロマンツェ ~少女騎士物語~ (Ricotta)
共通ルートはそれなりに楽しませてもらいました。ですが、個別に入った途端に文体や主人公のキャラ造形が変わり、別ライターだとわかってしまうルートがあって、そこは萎えました。普段、自分はそれほどそういうことに気付くタイプではないので、敏感な人はかなりの違和感を感じたのではないでしょうか。
77恋愛0キロメートル (ASa Project)
咲耶ルートはとても楽しめました。結ばれるために何らかの山場を越えるというパターンが大好きなもので。ギャグは前作よりは面白かったと思いますが、やっぱり前々作のHimeのちHoneyには到底敵わないかと。
74未来ノスタルジア (Purple software)
私事ですが、ちょっと昔に自分はある作品の二次創作小説をよく書いていまして、中でも最も力を入れた一作が未来人との恋を描いたものでした。終盤のあのシーンでのヒロインのセリフやオチがなんだかそれと被っていて、どうもプレイにのめり込めませんでした…。とはいえ、面白くなかったわけではないのですが…。
76恋騎士Purely☆Kiss (エフォルダムソフト)
とりあえず実妹である由宇ルートに関してだけ一つ。兄妹が結ばれることの問題に触れることが少ない昨今のキャラゲー事情ですが、この作品は結構ガッツリとその問題に立ち向かっていきます。手放しで祝福されたりすることはありません。特に、母親が二人に向かって投げ掛けた言葉はとても現実味があり、印象に残りました。ラストに関しても、色々とバランスの良いENDだったのではないでしょうか。
77シュクレ ~sweet and charming time for you.~ (戯画)
ピークは序盤です。あの状態の千鶴を颯爽と助ける主人公のくだりは非常に良く、先を期待させるものでした。実際、共通ルートはそこそこ面白く、ヒロインの何人かはとても可愛く魅力的でした。ですが問題は、他の方も言っている通り個別ルートです。とりあえず全体で見てそれなりに楽しんだので、これくらいの点数で。
79天使の羽根を踏まないでっ (MEPHISTO)
こういう設定に謎部分が多い物語の場合、ストーリーが流れていく描写の中で徐々に設定が明らかになっていく、という構造が本来は理想だと思います。ですがこの作品は、終盤で特定の人物の語りによって一気にタネ明かしされる部分が大きく、そこが一番のマイナス点だと思います。同じことをるい智の感想にも書いたような気がしますが。あと、恥ずかしくてクリック連打してしまう程の厨二要素もあります。しかしそれなりには楽しめたので、この点数です。
74星空へ架かる橋 (feng)
普通のキャラゲーとして及第点ではないでしょうか。それなりに楽しませていただきました。みなさんおっしゃっていますが、円佳は最後に。円佳の設定的にも作品タイトル的にも。表メインヒロイン初、真ヒロイン円佳、というような感じでした。
81俺たちに翼はない (Navel)
まずヒロインが個性的で非常に魅力があります。そこらの萌えゲーでありがちな記号的な性格付けではなく、それぞれが一言で言い表せないようなキャラをしています。ただ、笑いがあまり自分には合わなかったので、それが残念でした。それでも結構楽しめたので、笑いが合う人にとっては本当に良い作品でしょう。いわゆる「名作」にカテゴライズされるものの中でもかなり軽いノリなので、萌えゲープレイヤーの人もぜひ一度。
--舞風のメルト -Where leads to feeling destination- (Whirlpool)
このメーカーのFDは非常に良い。マギウステイルFDに続き、今回も充分に楽しませていただきました。プレイ順ですが、捺菜アフターを最後にすべき! プレイヤーの心情的な意味で。
77Hyper→Highspeed→Genius (ういんどみる)
ストーリー、ちょっとした厨二的描写、そこそこ面白かったと思います。ですが、これを言ってしまうとネタバレになるのかどうか微妙ですが、とにかくまず完全なハッピーエンドを求めている方はプレイしない方が良いかもしれません。まあ、とはいえそこは萌えゲー。重い作品では無いので、プレイ後に鬱になってしまうことは無いでしょうが。
79きっと、澄みわたる朝色よりも、 (propeller)
OP曲、ED曲共にWHITE-LIPSの曲の中でかなり好きな方です。ぶっちゃけプレイした切っ掛けはそれです。挿入歌の「藤の帳と夜の歌」、今まではそんなに好きな曲ではなかったのですが、ゲーム内で聴いてちょっと好きになりました。と、曲の評価が上方修正される程度には面白かったです。
81カミカゼ☆エクスプローラー! (Clochette)
非常に良い萌えゲーでした。何か一つにおいて突出しているものは無いのですが、キャラ、設定、ストーリー、エロ等すべてにおいて標準より高いレベルをキープしている作品。いや、標準より高いというより結構高レベルをキープしている作品。
80初恋サクラメント (Purple software)
物語のタイトルを意味を持たせたものにする場合に重要なのは、どれだけ物語に深く食い込んだ言葉になっているかということと、ネタバレになってしまっていないかのバランスです。そのバランスが上手く取れていて、さらに使っている単語がありふれた物でまさかそこに深い意味が込められているとは思われないようなものの場合、ストーリーを進めていくうちにそのタイトルに込められた意味を知った時は鳥肌ものです。この作品は、そんな初恋物語です。
--Flyable CandyHeart (UNiSONSHIFT:Blossom)
単純にアフターストーリーというわけではなく、話を再構築したものもありましたが、個人的には全ヒロインともアフターストーリーにして欲しかった。ともあれ、大好きなFHの世界にもう一度触れることが出来て嬉しかった。満足です。
80涼風のメルト -Where wishes are drawn to each other- (Whirlpool)
面白かったと思います。あらかた他のレビュアーさんと感想は変わらないので、ちょっとだけ個人的にモヤモヤしたところを一つ。ヒロインそれぞれの設定が重厚だったためか、登場人物全員がハッピーエンドと言えるトゥルーエンドをいつの間にか望んでいる自分が居ました。ですが、これどういう風に話をもっていったとしても、恵か捺菜のどちらか、または両方が宙ぶらりんになってしまうんですよね…。いや、普段はそこまで気にするタイプでは無いんですが、このゲームに関しては少し気になってしまいました。
67ALICE♥ぱれーど ~二人のアリスと不思議の乙女たち~ (UNiSONSHIFT:Blossom)
Flyable CandyHeartのらぶらぶフライアブルハザードの為にプレイ。安いしね、これ。とにかく短かった。そして微妙でした…。ただ、深織ルートは初々しく恋愛模様が描かれていて結構良かった。ななついろを彷彿とさせるような初恋っぷりです、と言うと言い過ぎかもしれませんが。
76ラブラブル ~lover able~ (SMEE)
イチャラブゲー? いいえ、ギャグゲーです。笑いの傾向は前作のらぶでれーしょんと同じです。結ばれるまでの過程が前作よりも疎かになっていて、個人的にはそこが不満点かな。前作も過程はあって無いようなものですが。ましろ色やWLOをイチャラブゲーの至高として挙げる人には、そこらくそこがもの足りなく感じるでしょう。ですが、イチャラブイベントは次から次へとありますので、退屈することは無いかと。とりあえずこのブランドはずっとこの路線を突っ走って欲しいですね。
73のーぶる☆わーくす (ゆずソフト)
「不快にならない」と感じるか「肩すかし」と感じるか。シナリオは有って無いようなもの、と言われることが多い昨今の萌えゲーですが、そういう萌えゲーは大抵、終盤になっても大きな出来事を予感させることなく本当にそのまま終わります。ですがこの作品は、ひと波乱ありそうだと予感させておいて、あっさり解決します。萌えゲーばかりプレイしている自分でも「え? それで解決なの?」と感じることがありました。なので、本当にキャラ萌えのみを求めている方にはオススメかもしれません。個人的には可も無く不可も無く、評価としては普通です。
72キスと魔王と紅茶 ~Kiss×Lord×Darjeeling~ (ま~まれぇど)
キャラゲーとしてはそこまで悪くは無いかと。ヒロインみんな可愛いしね。でも、それだけ。というか、内容に関してルートによってはちょっと酷いものもあります。最近、キャラゲーでよくある「シナリオはあって無いようなもの」ではなく、酷いんです。そのルートのラストを見て最初に思ったのは「なんだこれw」、これに尽きます。ともあれ割と楽しんだので70点台キープで。
79キッキングホース★ラプソディ (ALcotハニカム)
推奨攻略順ですが、何か設定のネタバレ的なことではありません。「NG恋」と同じく、順番に各ヒロインへの分岐ポイントがあるという形なので、そのためですね。内容ですが、イチャラブ描写に「はい、あーん」のようなテンプレ全開のものがほとんど無く、昨今のイチャラブ描写に飽食気味だった人にはかなり良いと思います。あと主人公ですが、ましろ色の新吾が好きな人はこの作品の主人公もお気に召すかと。良主人公です。ともあれ楽しませていただきました。
73キサラギGOLD★STAR (SAGA PLANETS)
萌えゲーにカテゴライズされると思いますが、その辺の軽い萌えゲーよりは練られた話になっています。ただその割には、山場となる場面で読み手の感情を昂らせるように持っていくのが上手くないかも。そういう流れにしようとしているのは解るんですが、文章・演出がその意図に追い付いていない感じ。 ともあれ、そこそこには楽しませてもらいました。あと挿入歌のWHITE-LIPSの「as always」最高っす。あっち名義ではなくWHITE-LIPS名義でのライブもぜひお願いします!
73恋神 ‐ラブカミ‐ (PULLTOP)
オモイカネとか不老不死(密接に関係しているものがこれまた)とかタケミカヅチとか(タケミナカタじゃないけど)大きな桜の木とか、なんとなくアレを連想させる物がけっこう出てきます。とはいえこれらは一般的にもマイナーではないし、偶然だと思うけどね。内容は普通。でも最近よく見掛ける神様ものの中では、ちゃんと神様を絡めたストーリーだったかな。
68幼なじみは大統領 My girlfriend is the PRESIDENT. (ALcot)
イリーナ√以外は進めるのがちょっと苦痛でした。ほぼ全編バカゲー的なノリで進んでいくのですが、たぶんギャグの一環として入れたのかと思われる厨二病展開とかその他諸々、ちょっと自分には合いませんでした。ただイリーナ√に限っては恋愛の要素が大きく、その辺の心情描写とかに萌えることが出来て良かったです。全体として見ると……微妙かなあ。
71さくらビットマップ (HOOKSOFT(HOOK))
本当に平坦で、山や谷どころか丘も溝も無いストーリー。ヒロインの可愛さ、これ一点で勝負している作品。もしかしたらこれが萌えゲーとしての一つの究極形なのかもしれない。この作品しかりプリズムリズムしかり。ED曲の茶太さんの声が作品世界にとても合っています。ですがやっぱり退屈感は否めないのでこの点数です。
83さかあがりハリケーン ~LET’S PILE UP OUR SCHOOL!~ (戯画)
え? これ「この青空に~」とどこか似てるとこあった? → 長文感想(1039)
72汐見崎学園演劇部 恋❤︎ぷれ ~あなたといちゃいちゃろーるぷれいんぐ!~ (Meteor)
いや、まあイチャラブしてることはしてると思うんですが、そのイチャラブもなんというか、7割の力で100%頑張りました、って感じです。ただ、自分がこういうイチャラブ作品に慣れてしまったのだけなのかもしれませんが。あと、話はホントに平坦極まりない横一直線です。
73AngelRing ~エンジェルリング~ (MOONSTONE)
キャラゲーの中でも比較的軽い感じのものの中では、くっつくまでやくっついた直後の人間模様のアレコレをわりと丁寧に書いているルートもあり、そこそこ楽しめました。あと一つ、個別ルートでその対象ヒロインのある事が明らかにされ、そのせいで他のルートをプレイしてもそれを気にしてしまう人は、澄佳ルートはラストにした方がいいかもしれません。とはいえ、そこまで重い事情ではないので、過敏に反応してしまう人じゃなければ大丈夫だとは思いますが。
71HimeのちHoney (ASa Project)
笑いに関しては頭一つ抜け出ていると思います。ギャグの傾向は、パロほぼ無し、メタ少しのオリジナル路線。質に関しては、同ブランド作品のアチ恋よりも高いと感じました。アチ恋の笑いはあまり面白いと思えませんでしたが、こっちは笑わせてもらいましたね。ですが、全体のボリュームが無い上に共通ルートにしか笑いの要素がないので、もの足りないのが残念。笑い以外はキャラゲーとして標準以下かと。笑いの質を加味してこの点数で。
7377 ~And, two stars meet again~ (Whirlpool)
こういう記号的な設定があるものは結構好きなので、それなりには楽しめました。共通ルートの時点では70点代後半くらいに感じたのですが、ただ個別に入ると……ちょっと飽きてきましたね。シナリオの山場になる共通した一つの問題をそれぞれのルートなりの方法で解決を図る、という形なのですが、そのせいで多様な展開を見せることが出来ず、それが飽きてしまう原因の一つだったと思います。とりあえず自分はヒロイン10人中3人は未クリア。公式サイトなりで世界観を気に入ったなら、楽しめないことは無いのではと。
67はぴねす! (ういんどみる)
春姫以外のヒロインに魅力を感じることができませんでした。と言っても春姫もそこそこで、飛び抜けて良いわけでもない。あとツンデレは結構好きなんですが、杏璃が好きになれなかった。人の話を聞かずに自分勝手に突っ走る行動が目に付き、不快キャラとしての印象が強い。キャラ萌えゲーなので話が特別面白いわけではなく、ヒロインに魅力を感じられなければ厳しいです。もったいないのでコンプしましたが…。
74Clover Point (Meteor)
話として最も良かったのは美緒里ルートで、クローバーを最も絡ませたルートでもあります。他のルートも悪くは無いのですが、夜々以外キャラ萌えが薄いのも相まって今一つ何か足りない印象でした。その夜々もわりとイラッとする場面がありましたし…。しかし全体的に見て悪くはありません。佳作。比較的新しめな高評価の萌えゲーでDL販売しているものは少ないので、パッケージは要らないという人は検討してみてはどうでしょう。
83恋色空模様 (すたじお緑茶)
発売当初、某巨大掲示板で、ここでの点数が工作だ工作だと執拗に騒ぎ立てられていた作品。いつも通りといえばいつも通りですが。自分もそれに中てられたのか、この作品にはあまり良い印象を持っておらず、今までスルーしていました。 → 長文感想(808)
76巨乳ファンタジー (Waffle)
主人公が底辺からトップへと上り詰めていく物語。その中で様々な問題を解決させていくのですが、その解決への過程が何か釣りバカ日誌のハマちゃんを彷彿とさせるような感じ。何か憎めない、何故か好感の持てる低スペックな主人公。エロとシナリオを上手く両立させた作品でした。
71Happy Wardrobe (Shallot)
全体的に見れば普通のキャラゲー。ヒロインも普通ですが、唯一くっついてからの爽乃が非常に可愛かった。あと、くっつく直前の流れが少し良かったルートがいくつかありました。いつの間にか好きになっていたので告白してくっつきました、という感じではなく、ちょっと考えられた流れに。微々たる差ですが。とにかく普通のキャラゲーだと思えばハズレというわけではないかと。
81るいは智を呼ぶ (暁WORKS)
ほとんどの謎は明らかになりますが、コンプしても不明な点が少し残ります。それでも充分に面白かったのですが。ただ、謎が明らかになる過程をストーリーの流れで示していくのではなく、キャラクターに台詞で説明させることが多いのはいただけなかった。しかし不満点はそれくらいで、概ね満足です。良作。そして雑学ゲー。
71PrismRhythm -プリズムリズム- (Lump of Sugar)
感じたことは他の方のレビューとほぼ同じですね。ヒロインは皆可愛く、そして全編通して癒しの雰囲気が損なわれる場面はほぼありません。なのでどうしても、多少なりともストーリーの抑揚を求めてしまうと良作にはなりえないでしょう。何も考えずにまったりとプレイしたい人、日々の仕事に疲れた人にはオススメです。
74超時空爆恋物語 ~door☆pi☆chu~ (プリムローズ)
まずギャグとしてメタネタを高頻度で使用しています。ですが、そのメタネタが多い共通部分は非常に軽いノリなので、著しく作品世界を壊される心配は無いかと。ただ、古代人と共存する上での問題にわざわざ言及して、それをメタネタで解決させていたのはちょっといただけない。それ以外はこれといった欠点は無いかと。キャラゲーとしてそこそこ楽しめる作品。あと、クリア後のおまけキャラトークの、静→小町→輝夜の流れは必聴です。
77処女はお姉さまに恋してる ~2人のエルダー~ (キャラメルBOX)
もう他の方が言う通りそのままで、共通はそこそこ面白いが個別はきつい。
72トロピカルKISS (Twinkle)
普通のキャラゲーです。特筆すべきことは無いですね。かと言って面白くないわけでは無いので、キャラゲー中心のユーザーならプレイして損は無いかと。個人的な推奨攻略順は、最後を花火→立夏で。