これはあねしよ系かと。皆様の評価があまり芳しくない事実について・・・。“つよきす”と“きみある”では一体何が違うのだろうか・・・?
つよきすコンビが新しくブランドを立ち上げた今作、つよきすの反響により多大な期待をユーザー側は持っていた。
ココでの評価も同日発売のソフトの中ではダントツ、このままつよきすの波に乗っていくかと思われた。
だが、どうやら4割がたは期待に添えなかった・・・としかいえない。また、つよきすから注目をしている方にとってはどうしても目劣りしてしまう部分が多々あると思う。
では“つよきす”と“きみある”では一体何が違うのだろうか・・・?
それは・・・、万人(オタク)に受けやすいキャラ作りがなされていないという事。
CGが、BGMが、雰囲気が、そしてなによりシチュが足りない。これは言うまでもなく“あねしよ”時代から言われていたことであった。
正直このライター氏には、起承転結の“転”が足りないと思う。よって“結”は味わい薄いテイストになってしまう。
では何故“転”が足りなくてつよきすは大ヒットとなったのであろうか。
つよきすは、“強気っ子”所謂“ツンデレ”という巷(あくまでオタクの)流行に乗り、且つシンプルで分かりやすい“萌え”の形を見出した・・・これが大きいのではないかと私は考えている。
そこにタカヒロ氏持ち前の笑いのミソを詰め込んでユーザー達の心を掴んだのではないか・・・。
しかし、今までに挙げた事は全てつよきすから注目をしている方のみであってあねしよから注目をかけている私や、他の方々には落胆・・・とまではいかないと思う。
本音を言ってしまえば、このライター氏に成長を期待していない自分が何処かにいる。
もしかしたら成長によって、あの笑いがなくなってしまう・・・などと考えているのかもしれない。
人は、
“全てを追いきれない”
これはもはや絶対真理である。
結論としては
・設定上つよきすの様な強烈なパロネタを取り入れるのは非常に難しい事により笑いがつよきすより弱い。
・キャラの魅力をシチュとして取り入れていない為、感じられない。
・主人公の家庭は崩壊している
・相変わらず変人がおおい
とまぁ、こんな所だろうか。4つの項目中下2つはつよきすにも当てはまるものであり、新しいシチュエーションに挑戦した事ににより一番上の“キャラの魅力”が感じられない(これはあねしよと同様)
ということで、このゲームに貴方は何を求める・・・?
癒す笑いを・・・
愉快な笑いを・・・
“日常”の笑いを貴方に――――――――――
《雑談》*超ネタバレ注意*
今回のゲームはあれでしたね。最近執事はやってるんですかね?最近似た様なアタ○ク25の司会さんが出るようなゲームをプレイしたんで、微妙に評価が上乗せされてるような気がしないでもないです。
話がちょいそれましたね、はい。えーと今回のゲームですが執事という事でして、設定がなんかあのハヤテのご○く!みたいな感じでスタートしたんで正直最初はげんなりしちゃいました。
でもまあ進めていくうちに笑いに感化されていってコレはいけるかなっ?って思ってたんですが、なかなかにオープニングが長い!!
オープニング終わった時点で誰の従者になるか決めるわけですが、決めてからは早い早い、2時間位で終わっちゃいました。アレ?これ早くね?と。
あーあ、これまじでこの調子で皆いくんじゃね?と思ったら案の定でした・・・。エロも薄いですし。
なんだかなぁ・・・とプレイ後思ってしまうゲームは多いですが、これは何かスッキリした部分がありました。
それは・・・、
大佐のお陰でした。大佐!大佐!田尻!!耕!!彼はイイですね。声優さんもひじょーに頑張ってました。彼は要チェックですね。
後は・・・
デニーロ。コレも要チェックです!!
というかジャイアン自重してくださいね^^^^^
と、いった感じで変人と声優のコラボレーション・・・これだけはやはりつよきすと変わっていなくて嬉しかったですね。
つよきすのフカヒレ万歳!!
きみあるのデニーロ万歳!!
そしてみなとそふとに幸あれ!!
【補足】
・基本ルート3
・補助ルート3
コンプ18時間(Skip無し)
要注意キャラ
・デニーロ
以上!