久々に遊べるゲームだった
ウィザーズクライマーのシステムを受け継いだゲーム
基本的にウィザクラと比較していく。
ウィザクラ同様周回前提のゲームで、周回するごとにスキルポイントや金を継承して
どんどん難しいダンジョンや難度の高いイベントが攻略できるようになっていく、というデザインになっている。
ウィザクラだとスキルを設定してダンジョンに入れば後は基本放置でマップも一直線で
スキルのオンオフ程度はできるがプレイヤーができることは少なかった。
今作はマップが複雑になって内部でイベントが発生するようになり、
移動先の指定や攻撃相手の指定等中に入ってからもやることが増えた。
ウィザクラでは部屋の模様替えや魔法7種武器3種とスキルやらなんやら多彩だったが、
今作では模様替えはなくなり、武器も4種と攻撃方法はかなり減った。アルバイトの1枚絵もない。
その分Hシーンはだいぶ増量されている。
ウィザクラではイエルとヴィオラが3回ずつだったのが、今作のヒロインはその倍くらいある。
サブヒロインもHシーンが2回ずつある。
ウィザクラからスキルシステムの複雑さをやや単純化してその分シナリオやHシーンを多めにした感じ
というのが最終的な印象だった。
名作だったウィザーズクライマーのリメイクとしては順当な出来だったと思う。
原画の紅村かるの絵もとても良かった。