神宮寺りお
ジングウジリオ
HP : i n s p i r e d i r
BLOG : じんぐうじりお
サークル : 神宮寺本舗
ゲーム ブランド クリエイター 音楽 音楽関連商品 ユーザー POV/タグ SQL 職種詳細 クリエイター(すべて) キャラクター 名前 フリガナ
一読三嘆にして最高傑作【覚え書き】 → 長文感想(34829)(ネタバレ注意)
ドット絵と睦月のキャラクター性がとても良い
短くて読みやすいだけに穂高氏の筆力の高さがよくわかる作品
3~4時間ほどで終わる短編ノベル。館モノとしては不気味さやミステリーな雰囲気は薄く、少し淡々としすぎている嫌いはありますが、ほかの館モノでは中々味わえない幻想的ともいえる独特な雰囲気がありました。個人的には大好きな作品です。 → 長文感想(493)(ネタバレ注意)
――これは、心に深い傷を負った一人の女性の手記。繊細に揺れ動く"大人の女性の心の機微"を、ここまで緻密に描き切った作品を私は他に知らない。これほどの心理描写は、女性作家でなければ描けないだろう。(私の勘違いという可能性は否定しないが) その一方で、一瞬の判断を誤れば即座に無法者の餌食になるという、血の凍るような緊迫感が心地良い。これは探偵物の醍醐味であろう。一方には揺れ動く女性の心の機微という"静"を置き、もう一方にハリウッド映画さながらの"動"を置くというドラマツルギーは見事と言うほかない。脱帽である。 → 長文感想(2555)(ネタバレ注意)
inspireの「館」作品としての雰囲気と、その雰囲気にマッチした美麗なCGは楽しめるも、内容自体はただただHしてるだけでボリュームも1時間足らず。元々雑誌付録だし、こんなもんだろうか?
明るさなんて微塵も感じない淫靡な雰囲気は独特の魅力を持ち、アンビエントなBGMもそれを引き立てる。話の進行に沿わないイベントが出現したりと、システム面は難。
ふんいきのある昔話。 → 長文感想(61)(ネタバレ注意)
PLAY時間は1時間。ダウンロード販売使用(1260円) 艶かしさがある。もうちょっとストーリーがついてくればもっとよかったかもしれない。 → 長文感想(470)(ネタバレ注意)
史絵姉さんの素晴らしさだけで元が取れる → 長文感想(149)(ネタバレ注意)
絵19+文12+音16+他11 久々のinspireチームのゲームは、TECH GIAN 2010年5月号/6月号付録。ゴシックな雰囲気は、らしいといえばらしいが、メジャー雑誌付録ゆえの安直さは、ブランドイメージをかえって貶めないのか。 → 長文感想(2542)
ツンデレ気味で勉強は出来るけど世間知らずな許婚の生徒会長との甘い同棲生活を描いているのだが、このヒロインが可愛すぎる。サブヒロインのシナリオに難あり。 2006.3.2追記 → 長文感想(627)(ネタバレ注意)
立ち絵の表示がほとんど無いため、序盤での人の把握がかなり難しい。また、同じく序盤での時間系列が前後する部分は説明不足が重なり読むことが苦痛にすら感じられる。エロい絵なのにHシーンが中途半端で且つ女性視点なので抜きにも使えない。ノベル形式ならもう少し評価が上になったかもしれない。 → 長文感想(306)(ネタバレ注意)
「特別な存在」としてドラマを眺めていた前作に対し、今作は「外からの人間」の視点で物語を体感する形式で、時には介入することも。既に完成されていた雰囲気に、主人公という「異物」が入ってどうなるかと思ったが、何の違和感も無く溶け込んでいて安心。優しさと美しさ、そして裏に秘めた儚さによるこの雰囲気は抜群であると、改めて実感させられた。
CGの構図が凝っているのが目立つくらいで、それ以外は「ありきたり」且つこれといったものも見当たらない。何とも印象に残らない一作。
読み応えのある短編寓話
ロス・マクドナルドを思わせるハードボイルドの良作
10年前の作品なので幾分の古臭さはあるが、舞台に介入しない「特別な存在」としてヒロイン達が織り成す出来事を眺めるという、ある種新鮮な面白味はある。常に流れている優しい空気は非常に心地良い。
水彩風のグラフィックとライター特有の淡々としたテキストにより、何とも言えない雰囲気を纏っている作品。これといったところが無いので、正直感想に困る。
これまでのPHASE作品とは打って変わり、終始明るくコミカルな雰囲気の作品。なので、ベタベタな展開も気にはならない。レントの台詞が棒読みっぽいのが何か好き。