Sek8483さんのThe party of seven witchesの入力情報

The party of seven witches(ボーカル有り)

Sek8483さんの入力情報

得点
75点
感想
大仰なほどオカルティック。そのアホっぽさに、みとせのりこが乗っかり妙味。

 Taishi作曲は仕上がりがおしなべて鮮やか。どのような方向性でもそつなく書き上げて、「AIRI-愛離-」のようなしっとり艶やかに聴かせるナンバーも巧いのだけど、根っこにあるエレクトロニカの土台がしっかりしているゆえ。みとせのりこの幻想的な語りかけを乗せるとなれば、「Rainscall」の空気が抜けて低温沸騰していくときみたいにクリーンな、ピュアサウンドの印象がやはり強いです。

 ところが本作は、雑多とするほどに趣向を凝らした、遊びが多めの一曲になっているような。お嬢様ヴァイオリンでまず雰囲気を醸し出しつつも、ピコピコしながらロックとの混じりものになっていく、ジャンクな味わいに面白みがありました。もろに目につくリズムチェンジや、間奏へのスローダウンなど、曲展開になんともいえずクサくてチャラいところがあって癖になってしまう。(Attack Attack!「Stick Stickly」みたいなアホっぽさがあって好きですカッコいい。)
 オカルティックに壮大な曲調なのだけど、ちっとも腰がすわっておらず、腰がすわってないからダンサブルで耳が楽しくなってしまう。幻想的楽曲を充分に歌いこなせるみとせのりこボーカルを、このオカルティックな曲調に用いるとやり過ぎな感が出てきて、そうしたやり過ぎ感というのが心地よいのです。痴漢を信念をもって描ききってみたり、オナニーをカッコよく描ききってみたり、オカルトを真剣に受け取り描ききってみたり。そうしたB級感を追求していくと、創作ならではのデフォルメでもって変節して、嘘から何か別のものが生まれ落ちてしまうような面白みがあったりするもの。そんなエロゲがしばしばもつ退廃的な楽しみを「嘘つき」「蠢く」「美しい」なじるように勢いよく、華やかに歌いきってくれる一曲でした。
得点(200点~70点) 120点~200点は100点として集計します。
感想

商品

画像商品名カテゴリ
GWAVE 2013 1st Progressコンピレーション
Electro.sinkerコンピレーション
LoveSongs ~Noriko Mitose Heart Works Best~アルバム

検索