toto712さんの長文コメントへレスをつけたもの

toto712

こっそりと開設したブログも1年以上経過しました。仕事は前以上に多忙となっていてエロゲーに費やす時間も順調に減少しており、このサイトに訪れる回数もそれに比例して少なくなってしまいました。最近はプレイ後かなりの時間を経過してから長文感想を投稿することが多くなっていて、前のような勢いのある(悪く言えば青臭い)文章が書けなくなっています。そんな状況にも係わらず前と変わりなく感想に目を通していただける皆さんには本当に感謝してします。

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腐った魚の眼

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コメント
レスレスユーザーレスの更新日
75らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE! (HARUKAZE)
デビュー作から純粋バカゲーに挑んだ勇気は買える。アクの強いキャラたちが繰り広げる掛け合いはぼく的にはさほど面白いとは思えなかったが、ハイテンションなノリはこのゲームの特色である疾走感を充分味わえた。ただ一番良かったルートが一番短かったりとアラが多いのは間違いなく良作と呼ぶには一歩足りないか・・・ → 長文感想(1583)(ネタバレ注意)(2)
最新レス>kingSさん

確かにスールートも短かったような気がするのですが、
内容的には分相応だった気がします。
一方稲穂・ギ・ひかりルートはぼく的には容量が物足りないように感じられたのは間違いないです。

全ルート中と言ったのはちょっと筆が滑ったかもしれませんが、
ぼくの真意としてはもう少し稲穂・ギ・ひかりとのイチャラブを楽しみたかったというところでしたので・・・

かなり前にプレイしたゲームなので記憶があまり定かではないので、
こんな抽象的なことしか言えなくて申し訳ありません。
toto7122015年08月22日

80しろくまベルスターズ♪ (PULLTOP)
クリスマスを彩る雰囲気に関しては素晴らしいがサンタを始めとする細かな設定部分が全編に亘って生かされていたかというと疑問が残る。それでも暖かな雰囲気は伝わってきたし1本お気に入りのルートがあったので評価はそれなりに。 → 長文感想(713)(ネタバレ注意)(3)
最新レス>black22さん

丁寧なレスありがとうございます。

「遥かに仰ぎ、麗しの」の分校ルートはぼくもプレイしていてとても楽しくて、
またこの分校ルートがあるからこそ本校ルートが輝いて見えるのではないかと思っているのですが、
この「しろくまベルスターズ♪」でも同様のことが言えるのではないかと感じています。
きららルートで街の人々の生き生きとした姿が見られたことによって
ゲームを構成する上で雰囲気だけでない深みが出てきたのではないかと思っているのです。

自分の担当したルートだけでなく他者のルートまで輝かせるという意味で
PULLTOPというメーカーの作風と丸谷氏の作風は合っているのではないかと思っています。
(もちろんきららルートが丸谷氏が担当したのでは?というのはぼくの想像ですが)

最後にレス遅れてどうも済みませんでした。
toto7122010年12月05日

50あした出逢った少女 (MOONSTONE)
同じライター作である「何処へ行くの、あの日」がミステリーとして鑑賞するに堪えられた作品であったのに対し、本作は形式上の体裁こそ整っているものの似て非なるものといえる。ミステリーというよりパズルと呼んでしまったほうが誤解を生まないかもしれない。 → 長文感想(2260)(ネタバレ注意)(1)
最新レス>ccharaさん 

ぼく的にミステリーというものは動機が重要視されるべきだと思うのです。「こんなことで人を殺すのだろうか」と読者に思われたら作家として負けなのです。現実社会では陰惨な事件が繰り返されているのですが、知的遊戯といえるミステリーの世界くらいは殺人者に最低限の常識を持ち合わせてもらいたいのです。
そしてそれが守られないならば、ミステリーの世界ではなく別のジャンル(ホラー等)の世界へ行かれることを殺人者に勧めます。

というようなぼくの個人的なミステリー感からプレイ後感情の赴くままにこの長文感想を書いた覚えがあります。この思想は今でも変わっていないのですが、改めて読み直すと赤面ものですね。同感と仰られた上に投票までしていただいてありがとうございました。

仰られるとおり「何処へいくの、あの日」を先にプレイしてしまったばかりに、このゲームに対して期待しすぎてしまった部分が大きかったことは否めません。もしミステリーと読まなければもう少し違う評価をしていたことでしょうから。つまり間が悪かったのでしょうねw
toto7122009年06月27日

90遥かに仰ぎ、麗しの (PULLTOP)
老練なテクニックが持ち味の丸谷氏と若さ溢れる健速氏の競演!というと格好いいが、これは怠慢なプロデューサーの言い訳。ただこの不協和音が思わぬ効果を呼んだことも事実。 → 長文感想(2841)(ネタバレ注意)(3)
最新レスレスありがとうございます。

視点の問題は非常にデリケートでいろいろな解釈が出来るのですが、原則的には一シーン一視点を守るべきというのがぼくの考えです。
エロゲーのほとんどは、一人称(僕、わたし等)で語られるので当然語り手の視点でライターは書き進めていかなければならないのです。しかし、多くのライターは(すべて知っているため)つい神の視点で書いてしまい、結果語り手が知りえないはずの情報までプレイヤーに明示してしまうのです。

>khamさん

一シーン一視点の原則に照らしあわせると

>「しかし私"が"それに気付くことはなかった」

でも文章的には違和感が残るといえます。
この場面で殿子の視界には梓乃は入っておらず追っていることが理解できていないからです。梓乃の存在を五感で感じられていない以上絶対に気付くことはないのです。

>だがそんな由の呟き"が"ぼくの耳に"届くことは無かった"。

こちらの方は微妙です。ただぼくの感覚ではアウトではないかと思います。呟きを唇の動きでなく音として耳に入っているかつ語彙として認識している以上届いているからです。
この場合の司は「耳に入れど心あらず」という状態なわけですから、そういった表現を健速氏はしなければいけなかったのです。

例に挙げたように、一人称の文を第三者視点で締めるということのはかなりの難作業で、即アンフェアな表現になりかねないものだといえるでしょう。

>irtelishさん

健速氏の文章でこういった表現を目にしたことがありました(正確でないかもしれませんが)
「さあ、それではこの物語を始めよう」
「このときの僕はそんなことには気付かなかったのである」

実はこういった表現をゲーム中で用いるのはぼく的には感心しないのですが、そんなぼくの趣味は置いといて、こういった表現を健速氏が好むのを見てわかるように未来から過去を振り返って語っているのではという御意見にはぼくも同意します。

ただ同一シーンで視点をないまぜしてしまうというのは、やはり文章としておかしいといえます。よって気は進まないのですが、例えば・・・

梓乃が後を追ってきていた。
しかし、"このときの"私はそれに気付けなかった。

という文章が考えられます。いや、健速氏ならもっといい表現が書けると思うのですが。

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ただこういった視点の誤用が目に付いたというのはそれだけ健速氏のシナリオが読ませるものだったということなのです。凡百のエロゲーならそんな視点の誤りなど気付かないまま読み飛ばしていたことでしょう。それだけ健速氏のシナリオはぼくの心を捕らえていたのです。
toto7122007年02月12日

65もしも明日が晴れならば (ぱれっと)
主人公のあまりのヘタれぶりに、ぼくの心は主人公を離れ傍観者の位置へと旅立っていくのです。 → 長文感想(1868)(ネタバレ注意)(2)
最新レスレスありがとうございます。

確かにa103netさんの言われるとおり休日を挟み珠美との接触を避けるようにすれば良かったかもしれませんね。ただ問題はある程度主人公に悩ませる時間を与えないのはどうかといったところですね。悩む時間が一日だけというのは一寸短すぎる気はします。

ぼくはつばさの演技が珠美にはあっさりばれてしまうのですが、つばさに協力して欲しいと頼まれた珠美は断りきれずに共犯者の身に・・・・という展開が理想かと思いました。
もちろん珠美はあんな性格ですから、すぐに顔に出てばれてしまうかもしれませんが。それはそれでプレイヤーに推理する材料を与えて良いわけです。

ただ、この展開にも難があって、果たして珠美が死者を冒涜するようなつばさの行為を許せるかどうかですね。ぼくがつばさの行動の意味とか展望とかに触れたのは、珠美に共犯者になるよう説得する材料を、果たしてつばさが持っていたかと考えたからです。

この材料が乏しかったので、ぼくはこの方向での補完は断念しました。しかし強引にでも納得さえさせてしまえれば、一番良い道だったかもしれません。

実際どんな説明でも良いのですが、このあたりを有機的に説明し、プレイヤーを納得させられていれば、物語に深みが出てより感動を呼べたはずなのです。このあたりの心遣いに欠けていたがために、やや物語が薄っぺらく感じてしまった・・・ライターに高い視点から物語を動かして欲しいと願ったのはまさしくこの点からなのです。

まあ、実際こんなアラばかりつつくのは、ぼくだけかもしれないですけどね。姑みたいな性格、自分でも嫌になります、本当に。
toto7122006年05月04日