nanachanさんの長文コメントへレスをつけたもの

nanachan

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87恋×シンアイ彼女 (Us:track)
星奏√及び終章のメッセージ性とその伝達を阻害する要因について → 長文感想(11721)(ネタバレ注意)(5)
最新レスkotonohasummerさん、初めまして。感想を読んで頂きありがとうございます。

星奏の内面的心理描写を本編中で描ききれなかったことが問題点とのご指摘ですが、私自身は感想でも書きましたように星奏√及び終章を洸太郎のための物語であると解釈しているため、この点はあえてバッサリ切ったのではないかと考えています。すなわち、洸太郎の視点を通して我々ユーザーにメッセージを伝えようとする以上、ユーザーの側も洸太郎が知り得る以上の情報を持って読み進めるべきではないとの考慮があったのではないでしょうか。本当の気持ちはが分からないなりにも必死に彼女のことを考え、全力で追いかける、そこに一定の意味があったのかなあと。

もちろんそのせいで星奏がユーザーにとって理解しがたい存在のように映り、それは彼女の描写を増すことである程度は軽減することが出来たのではないかという可能性はあります。というよりも実際にそうであるのでしょう。しかし私自身は、ライターが書こうと決めたものをより伝えきるために下した判断を好意的に受け止めたいと思っています。
nanachan2015年11月03日

87恋×シンアイ彼女 (Us:track)
星奏√及び終章のメッセージ性とその伝達を阻害する要因について → 長文感想(11721)(ネタバレ注意)(5)
最新レスdacadannさん、初めまして。拙い感想ですが読んで頂きありがとうございました。

姫乃星奏のための物語というご指摘ですが、実は私もこの点はどう捉えるべきか迷っていたのです。と言いますのも、終章を単体で眺めた場合これが洸太郎のための物語であるという解釈を変えるつもりは無いのですが、星奏√と終章を通して眺めた場合、dacadannさんの仰るように星奏の孤独を洸太郎が何度も埋めていくという側面が確かにあることが否定できなかったからです。

実際に私も草案の段階では星奏√と終章を別立てて構成し、星奏√を二人の物語であるとしていました。その流れに沿って見た場合に、終章のdacadannさんが示されたシーンが星奏の孤独を洸太郎が埋めた一つの場面であるとの見方はもっともだろうと思います。感想中では終章を中心に考えそこから遡って星奏√を見ることで、星奏√も洸太郎の物語といえるだろうという解釈のもとにあのような記述になりましたが、些か飛躍であったかなあと反省もしているところです。

彩音√のライターが新島氏ではないのではないかとのご指摘ですが、私自身は少なくともイチャラブシーンは新島氏が書かれたものでないかと考えています。理由は付き合った後も二人がすごく自然体に見えた独特なテキストが彼臭いなと感じたからです。しかしこればっかりは真実どうであるのかはわかりません。
nanachan2015年11月02日

90ウィッチズガーデン (ういんどみるOasis)
『E-mote+イチャラブ=最高』この1点に尽きます。雰囲気の良いイチャラブゲーなので、ストーリーはおまけ程度に考えて置くと良いでしょう。以下、新技術『E-mote』の効果について他。 → 長文感想(1994)(2)
最新レスはじめまして,nanachanと申します。

感想を拝読させて頂き,dontiさんのE-moteについての説明が大変に素晴らしく感じました。
そこで,誠に勝手な事とは思いましたが,私の感想中でdontiさんの感想を引用させて頂きました。御理解頂けましたら幸いですが,もし不都合であれば該当部分は削除したいと思います。

突然のことで,大変失礼いたしました。
nanachan2012年12月14日

70恋色空模様 (すたじお緑茶)
知性溢れる主人公と戦う女の子たちが織りなす、学園青春クライムサスペンスアクションラブコメディ!! → 長文感想(433)(ネタバレ注意)(2)
最新レスRyo@0371さん、私の感想への投票ありがとうございました。
早速そちらの感想も読ませていただきました。

恋愛描写が少ないというのは、私自身もそう思いますし、文章量全体における割合として見た場合の客観的な事実といってもおそらく間違いではないでしょう。ただ、私は本作においてはこの部分もむしろプラス評価の要素として見ています。

本作の主題は、廃校問題に協力して立ち向かう主人公達の姿を描き、読み手に青春、青臭さ、爽快さを感じさせるという点にあり、恋愛要素はオマケに過ぎないと私自身は理解しています。この理解は、おそらく大部分の読み手が同様にされるのではないかとも思いますし、クルセイダーズ編に最も長い時間を割き、OPも変え、ここが肝であると読み手が分かるような構成を採っていることからも、製作陣の意図にも沿うものではないかと考えています。

そして、製作陣は、この肝の部分をブレさせないように、不明瞭にしないように、あえてクルセイダーズ編から恋愛要素、ラブコメ要素をそぎ落としたのではないかと推察します。私は、製作陣のこの姿勢が英断であったと思うのです。

これは私の主観的な印象なのですが、本作の原画を担当されたるちえ氏は非常に可愛らしい絵を描かれますし、また、本作のヒロイン達もそれぞれ萌え要素を兼ね備えた魅力的なキャラクターとなっているように感じます。それならば、普通の発想として、「それじゃあ萌えも混ぜるか」となってしまいがちです。しかし、本作の製作陣は主題をしっかりと意識し、萌え要素を出来る限り排除して、クルセイダーズ編の内容を主人公達が廃校問題に立ち向かうという一本に絞っています。そうであるからこそ、読み手である我々も、緊迫感を常に維持し、話に熱中することができるようになったのではないかと思うわけです。

仮に、クルセイダーズ編に恋愛要素・ラブコメ要素がふんだんに盛り込まれていた場合を想定してみましょう。おそらく、ちょっと話が盛り上がってきたなというところでラブコメ要素が挿入されると、我々の緊迫感はそこで一旦解消されてしまうであろうし、ヒロイン達とイチャイチャしていたところで、急に真剣な話に転換してしまうと、「もっとイチャイチャさせろや」となってしまうのではないでしょうか。つまるところ、廃校問題というシリアス要素と、恋愛要素・ラブコメ要素が相互に邪魔をしあい、結局どっちつかずになってしまう恐れが高いと思うのです。

この想定と似たような感想を、私はゆずソフトさんの「E×E」をプレイした時に持ちました。今でこそ良萌えゲーメーカーという評価が確立したといえるであろうゆずソフトさんですが、この作品は方向性を探っているという姿勢が手に取るように分かるものでした。超能力を駆使したバトルものの合間にイチャラブ要素が織り交ぜられているというのがこの作品の基本的なスタンスで、シリアス要素と萌え要素が半々ぐらいの割合で繰り返されるものでした。この作品の感想を本サイトに投稿した際に、私は「テレビ番組でよくある、続きは番組の後半で、というのを延々とやられているように感じた」という趣旨のことを書きました。これは、気になる展開が常に先送りにされているということを表現したつもりです。シリアス要素にしても、萌え要素にしても、こっちがそれを見たいと思っているにもかかわらず、もう一方の要素が挿入され、両方ともが不完全燃焼になってしまいました。本作においても、そのようになってしまう危険が存在していたと思うわけです。

それに加えて本作は、プレイ時間が長めになるであろうボリュームを持った作品です。クルセイダーズ編に恋愛要素を取り入れることは中だるみを生じさせる大きな危険を孕んでいたのではないかとも考えます。

もちろん、本作の絵柄やキャラ設定から、本作に恋愛要素を期待したユーザーは相当数いると考えられますし、製作陣の方もそれは分かっていたと思います。それにもかかわらず、恋愛要素をそぎ落とすというのは一種の賭けであると言えるでしょう。しかし、これは非常に自分勝手な言い分かもしれませんが、私自身は本作を楽しむことができたので、製作陣の決断を高く評価し、褒め称えたいと思っているところです。

以上がRyo@0371さんの感想を読ませていただき私が感じたことと、私自身の感想の補足となります。長々と失礼いたしました。もし機会がありましたら、今後も私の感想を読んでいただけると嬉しく思います。
nanachan2012年06月22日