lightessenceさんの長文コメントへレスがついたもの

lightessence

面白そうならどんなジャンルでもプレイします。基本的にはシナリオを重視したゲームをプレイしていますが、たまにのんびりしたシナリオに起伏のないゲームをプレイしたくなります。得点は満足度重視、ジャンルによって採点基準を変えます。ほとんどの作品は二回以上プレイしております。59点以下:凡作以下  60点台:凡作(基準)  70点台:佳作~良作  80点台:良作~名作   90点台:名作   100点:好きすぎて堪らない作品   長文感想は乱文になっていますがご了承ください。

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最新レス佐倉紘一さん

ハチソンやベンサムの目指した最大多数の最大幸福という善をCLANNADのテーマとして描いたのならば、確かにその描写と説得力はとても弱いです。ゲームをプレイしただけならば、結局救われたのは主人公たちだけであり、かつて暴力沙汰によって大会に出場出来なかったサッカー部員、カツアゲされた後輩たちなど、圧倒的な被害者たちが一切救済されていません。


主人公たちは、色々な人とふれあい、様々な想いのカタチを目にしました。光の玉を集めて、最終的には奇跡が起きてハッピーエンド。一見救われたのは主人公たちだけで、「この街全体がだんご大家族」など笑止千万。表面だけ捉えれば、それは正しい感想です。

しかし、こうも思うのです。
岡崎たちのように様々な想いに触れていけるならば、あの街に住む全ての人に奇跡は起こる。
私の記憶が正しければ、渚は父秋生の願いによって救われました。救われたというのが正しい表現かどうかわかりませんが、少なくとも体が弱いなりに生きていけるようになりました。
幻想世界の少女が汐なのか風子なのか、それとも渚の半身なのか私にはわかりませんが、きっとあの街の住人全てにそれぞれの幻想世界の少女がいて、朋也、渚、汐が救われた過去にも同様に誰かが救われ、そして未来にもきっと誰かが救われるのです。
CLANNADで私たちが見たストーリーが、あの街の歴史のほんの1ページ。
それならば、「この街全体がだんご大家族」という表現もあながち間違っていないのかなぁと。


私が上で書いた、圧倒的被害者が云々という話は、このCLANNADという作品を批評する上では的はずれなのでしょうね。


それでは。
lightessence2011年12月16日

最新レス佐倉紘一さん、レス有難う御座います。
佐倉紘一さんのレビューも拝見させていただきました。
確かに私も、主人公である岡崎朋也や友人の春原陽平の言動には納得いかないことが多々ありましたし、何人かのヒロインに対して好印象を抱けませでした。


さて、質問の回答になります。
私のこの作品に対する評価は、好きでも嫌いでもないという、ある意味一番残酷な評価なのです。
どうしても気に入らない、嫌いなことがあれば40点、30点、或いは0点をつけるかも知れませんし、とても気に入った作品になら100点だってつけますが、私にとっての60点台というのは「特に心に残らなかった。特筆すべきことはない。」という平均点的位置づけです。
ぶっ飛んだヒロインたちは、好きにはなれずともエロゲやギャルゲにはありがちな設定ですし、シナリオも特に心には残らなかったものの、大きな矛盾が見られたわけでも、どうしても納得できない理不尽な点があったわけでもありませんでした(主人公たちだけが救われるというのはある意味理不尽ではありますが、プレイ中はそこまで気になりませんでしたので)。要するに、「エロゲ、ギャルゲならまぁ及第点かな」と思ったわけです。

酷いバグはありませんでしたし、音楽や演出は評価できると思いました。
商品としてなら一定水準には達しているのではないでしょうか。シナリオやキャラクターというのは、言ってしまえば好みですからね。
例えば、私は豚足が苦手なのですが、おでんや煮物に豚足が入っているからといって、その料理を「こんなもん食えるか!捨ててやる!」とはならないわけです。「豚足以外は普通に食べられたよ。」と言ったところでしょうか。


ちなみにですが、私が批評空間で得点をつけたゲームのうち、60点台はこのCLANNADとあかね色に染まる坂だけです。
基本的に、私は一度コンプリートした作品は最低2回クリアするのですが、唯一このCLANNADだけがあまりの長さ故に1度のみしかクリアできませんでした。(かにしのも一言感想では2周目をプレイしようと思えないと書きましたが、なんだかんだ3周くらい遊びました。)
その差が、4点ぶんです。



さて、「クラナドは一般受するゲームである」という意見ですが……。
好きでライトノベルを読んだり深夜アニメを見る人たちにはうけやすいでしょうが、一般人は拒絶反応が出てもおかしくない作品だと思いますよ。
というか、個人的にエロゲやギャルゲで一般受けするのはSWAN SONGだけだと思っています。次いで、Innocent GreyやNitroplus、群青の空を越えてなどでしょうか。所謂、萌えキャラクターの登場しない作品ですね。
Nitroplusは一般人にお勧めしづらいなんて意見を目にしますが、私に言わせれば、一般人がエロゲでも受け入れてくれそうな数少ないジャンルですよ。

……ニトロ好きとして贔屓目がはいってますかね?

それでは。
lightessence2011年12月15日