新着音楽コメント

切ない。
只々、切ない歌
OPが熱さと切なさの共存を図った末に生まれたEDは、後者のみが生存する結末と相成ってしまった。
しかし、そこに特化した結果、物語を終えた余韻と言うのがとてつもない事になっている。
それは、決してOPに引けを取らない出来である事の証明
対等の立ち位置で、作品内で調和し合えた楽曲と言えよう。

「夢を見たんだ、君の夢だよ」
「声を聴いたの、貴方の声を」
「君を探すよ、遠回りをしながら」
「貴方を追うわ、近道を走って」
「君の所へ、走っていくよ、真っ直ぐ」
「手紙があるのよ、私から貴方へ」
クリアすると、全ての歌詞が堪らなく愛おしくなる。

暖かな思い出は既に遠く、遥か彼方に――
でも彼は、彼女は、探しに行く。
間違いなく、お互いを「知っている」のだから。
先の見えない絶望の時代に、確かな希望を感じられる歌
文句無しの満点です。
愛すべき「隠れた名曲」
エロゲには盛り上がる曲ってのが多すぎて、絞るにも定番化したモノばかり
中には、埋もれてしまう歌ってのも少なからずある。
これはそんな、話題にもあまり挙がらない「悲しい名曲」
しかし、私にとっては未だ燦然と輝いている「魂の歌」

これまで「盛り上がる曲」と言うのは数多く聴いてきたが、ここまで色々な事を沁み渡らせてくれた歌ってのは今の所、他にない。
ただ熱いだけでなく、この歌には全体を通して「切なさ」がある。
暗闇の中にも光があって、そこのみにて光り輝いていると語る曲調に歌声、歌詞や雰囲気
それらが全て、熱さと切なさの絶妙なコントラストに繋がっているのは圧巻の一言
マカロニ・ウエスタン舞台が故、途中に聴こえる銃の効果音も堪らなく魅力的
この曲を聴いて魂が震えないのは、実に勿体無い。
是非とも「暗い夜空を走り抜けて欲しい」

聴けば聴く程味が出て、感じれば感じる程狂おしい気持ちになる。
点数をつけるのが随分と遅くなってしまったが、やっと良さを噛み締められたので断言しよう。
「風を裂いて駆け抜けろ、今」
「誰よりも早く行ける筈さ、夜空の下ならば」
私にとっての愛すべき魂の歌である。
とても儚くて美しいイメージの曲、ゲームをクリアしてから聴くと泣けます。
クリアする前と後だと全然印象変わる。凄くいい曲です。
200Sleeping Pretend (すみれのOP )
歌詞もメロディも最高です
歌詞も曲もとてもいい。この作品の無邪気な1面を表し、いい場面でも流れる代表的な曲です。
EDを飾る珠玉の1曲。『カトレア』のワードは、Whiteをやった後なら感じ入るものがあるはず。
END曲の理想的な完成系の一つ。
作中のイメージを大事にしたヴァイオリンの音色が美しく、夏の夜に聴きたい曲。
作品内容は追加シナリオのあるPS2・DC版のほうが上。
最後を飾る温かな楽曲
作中、何度も言われてきた「曲名」が、実に身体へ沁みていく。
私は好きです、こういう歌
THE 格好良いエロゲソング PART2
使われる所が使われる所なので、結構印象に残っています。
インストゥルメンタルでも聴いてみたい程、バックサウンドが魅力的
THE 格好良いエロゲソング
一昔前の異能力厨二バトル作品を思い起こさせる。
血潮滾る熱き感情を呼び起こし、旧き良き懐かしさにも浸らせてくれた楽曲
メッセージ性の強い歌詞に惹きつけられる曲。
ボーカルが優れているわけではないが、気がつくと聴きたくなる。
100廻る世界で (アカイイト(PS2)のOP )
OPの映像の質も高い。
作品の出来自体も良く、サントラに含まれるBGMも全てが良質。
桂ちゃん役の松来さんを思い出す…。
良曲の多いダ・カーポシリーズでも特に好きな曲
曲だけでなく歌詞も良く、美郷あきさんの声とマッチしている
穏やかで温かく、優しげな声と曲調が光った楽曲
OPと対極な雰囲気で奏でられた世界は、読後感の余韻に丁度良い。
最後のはばたきが心に響く、文句無しの名曲です。
語りきれないままのお話と音楽。

 『朱』はどことなく音楽的です。音楽というのは、あるモチーフの繰り返しとそれを変化させていくところの単純さ/複雑さに本質があると、わたしは思っております。そうした音楽的手法を、ごくごく素朴なやり方でエロゲテキストへ落とし込んでみたところ、出来上がったのが『朱』の広漠とした日常だったように感じるのです。もっとも、そのやり方はあまりに素朴すぎたから、基底音たるテーマを聴かされつづけた人の眠気をさそうきらいもあって (クラシックの演奏会で舟を漕ぐようなまどろみ)。フェアに判断するなら失敗作だったと思います。フェアな判断をしなければ、とても好きな作品です。

 そんな音楽じみた単純さ/複雑さをもつ『朱』だから、ついにストーリーを言い表しきれないで、木訥な語りになってしまったのだけど。そうやって本編が口ごもったままゆえ (アラミスが無声であるゆえに)、むしろ劇伴のほうは自然と雄弁になっていくふうでした。物語は同じモチーフを繰り返すばかりで何も語りきらなかった。なので、同じくモチーフを繰り返すのみで語りきってしまうことのない、音楽という表現手法へ実によくなじんでいったようで。『朱』には「この箇所がこうである!」といった感想を返すことのできない雰囲気があってわたしなどは口ごもってしまうのだけど、それはちょうど、音楽を語ろうとするときにぶつかる原理的なむずかしさにも似ています。あの作品においては、テキストが音楽により近しいパターンで書き込まれていたと感じるのです。

 さて、どの曲も良かったのだけど、ひとつだけ挙げるとすれば「砂の城 -The Castle of Sand-」が気に入りました。自然と雄弁になっていくピアノ、ギター、ベース、ストリングス、パーカッションといった音の広がりから、広大な砂の城が立ち上がっていくふうなサウンドスケープをもつ曲です。ただ個人的には、歌詞の言葉運びはぎこちないとも思うし、その歌いかたにしても少しだけ真面目に読み上げすぎるように感じまして。子供っぽいような、異邦人のような、たどたどしさが残っているふうに聴こえるのです。そうした、壮大なサウンドスケープのなかに埋もれゆくたどたどしい言葉づかいは、『朱』の物語によく似ているから、本編で建てられたあの寄るべなき砂の城もまた思い出させてくれて。「The Castle of sand...」「The Castle of sand...」どうしようもなく繰り返しつづける歌声には、あの砂嵐のなかの時間が閉じ込められているような気がします。

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