TsukimiyaYukitoさんの「遥かに仰ぎ、麗しの」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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 好きになることと愛することを描いた、成長と純愛の物語。果てしなく遠い夢や崇高な理想でも、諦めなければ叶う時が来るのかもしれません。
『遥かに仰ぎ、麗しの』 備忘録用感想
0. まずは一言
 好きになることと愛することを描いた、成長と純愛の物語。果てしなく遠い夢や崇高な
理想でも、諦めなければ叶う時が来るのかもしれません。




1. 作品全体について
1.1. 背景設定が考えられた学園モノ
 世間から忘れられた僻地に建つ(いわゆる)お嬢様学校を舞台に、1年という長い期間
を使って少女との触れ合いを描きます。物語は大きく2つに分かれ、本校系ルートでは心
温まる少女の恋を、分校系ルートではコメディを挟みつつ企業グループのいざこざを、そ
れぞれ軸に描いています。どちらも、魅力あるヒロイン達との掛け合いは楽しめますが、
伏線の鮮やかな回収劇を期待している読者にとっては少し退屈に感じる部分もあると思い
ます。

 物語は2人シナリオライターによって書かれていますが、双方の担当は本校系および分
校系とはっきり分けられており、それぞれの校風は描き分けられ(結果的に)プラスだっ
たと思います。


1.2. 主人公が2人いるかのような
 しかしながら、主人公についての複数ライター制の弊害は無視できません。ルートによ
って主人公のトラウマ設定ならびに性格が大きく異なることは非常に惜しく感じました。
どちらも良い主人公だとは思いますが、本校系の完璧超人タイプに対し、分校系の学生気
分の抜けない新人教師では同一人物 には到底思えません。素人目には主人公を2人にした
方が上手くいきそうなのですが、いかがなのでしょうか。


1.3. グラフィック、サウンドともに好き
 柔らかさをもった立ち絵はどれも可愛く、豊富な表情変化の中でも特に顔を赤らめたと
きが良かったです。背景も良く描けているとは思うのですが、30万円の湯飲みを使用して
いる割には職員室が安っぽく、また芝生のグラウンドでキャンプファイヤーを行うなど違
和感を覚える場面 が少なくなかったです。

 ヴォーカル曲 の中では「風のRhythm」が、優雅な曲調の中に、これから始まる物語へ
の期待と学院に通う少女達の若干の諦念を織り交ぜた、素晴らしいオープニング曲だと思
います。BGMではヴァイオリンやピアノなどを用いた曲が多く、タイトル画面の「凰華」
が流れる時点でまず感動します。他にも「一人振り向いて」「ゆりかご」「ともしびのう
た」などが好きでした。


1.4. 立ち絵不足を感じるのは、それだけ愛されるキャラクターだということで
 セリフの発言者表示の切り替えや、通販番組の音声、ページをめくる音が印象に残るSE
など、演出面でかなり気を遣っているものと思います。

 一方で、魅力にあふれたサブキャラクター達に立ち絵がないことが勿体なく感じました。
特に、分校系ルートは彼らの支えが大きな要素となっているので、差分なしでも良いから
用意するべきでした。全員は無理だとしても、三橋香奈、結城ちとせ、高松千鳥&鶫あた
りは、立ち絵を用意しても良かったのではないかと思います。




2. 個別シナリオやヒロインについて-分校系ルート
□好きになること、少女たちに惹かれる想い
 学生気分がまだ抜けきらない主人公・滝沢司は、それこそ友達のように学生と共同生活
を送ります。正直なところ、一般的な共学校の高校生主人公とそれほど違いは見られませ
ん。そんな主人公が魅力的なヒロインを前にして、早々に女の子として見てしまうのは分
からなくもないです。しかしながら、気持ちを誤魔化そうとする描写はあるものの、簡単
に一線を越えてしまうことにあまり良い印象を抱くことができません。ヒロインの問題解
決も、主人公は切っ掛けこそ与えますが、実効的な部分はヒロインやサブキャラクターに
頼っていました。ただ、一言弁護するなら、部外者が簡単に裁けることではないというこ
とでしょうか。

□光の当て方で変わる世界
 分校系シナリオは、全体的に叙事的なイメージが強い物語です。お嬢様としての背景す
なわち企業グループ内外の問題に重点を置いています。企業買収や旧家の暗部など、日常
に埋め込んだ伏線や謎を解き明かしていくミステリー的展開を求める読者は、こちらの方
がより楽しめるかもしれません。栖香、美綺、邑那の順にプレイすることで立場や情報量
による見え方の違いを楽しむことが出来るでしょう。


2.1. 仁礼 栖香(7/10)/ 心の余裕を持てば、あるいは……。
 両親に捨てられたと思い込んでいた栖香。栖香ルートは物語の面白さよりも、絶妙なバ
ランスの上に成り立つ可愛さによって採算が取れていると思います。栖香の意地の張り方
や視野の狭さは、時として物憂い気分にさせられます。その一方で、追い込まれた栖香が、
もっともらしい言い訳を赤く頬を染めながら早口でまくし立てる仕草には可愛さを感じま
した。

 栖香は「寮の標準時」と呼ばれるほどに生真面目であり、家名に対して強い矜持を持っ
ています。表面的には堅物の優等生タイプのように思われますが、実際は誰よりも周りが
見えず、自分の事さえも見えなくなってしまう精神的にとても幼い少女でした。相手の気
持ちを読み取る能力の低い栖香は、手を差伸べてくれる姉や同級生の手を取ることも出来
ず、孤立していました。シナリオの中核である家族愛のすれ違いも、全て思い込んだ栖香
の自暴自棄によって悪化の一途をたどっていきます。栖香という人物を見ていると、こう
いう成り行きも十分起こりうるとは思うのですが、やはり物足りなく感じます。

 ところで栖香ルートは、えっちシーン総数20に対し半分近くの8枠を埋めています。1番
真面目そうな委員長キャラクターが徐々に肉欲に溺れ、ついには「尻穴奴隷にしてくださ
い」などと宣うとは全く予想していませんでした。第11話以降はキスやえっちシーンばか
りとなり、正直辟易する場面もありました。しかしながら、処女性に両親との縁(よす
が)を感じていることや、主人公に身体を求められることを存在価値(レゾンデトール)
としている事もあり、一概に否定できません。さらに、司がここまで栖香に依存していた
からこそ、すみすみに心を奪われて司のトラウマが解消し得たとも言えます。桜屋敷で栖
香に好きと言えたのも、かの奴隷発言があったからこそなのかもしれません。

 なお、あくまでも栖香ルートは次のシナリオへの伏線の趣が強いです。栖香に対する(
立場、考え方、性格などの)アンチテーゼとしての美綺ルートが描かれ、邑那や燕玲およ
び渉については重大なミスリードとなっていました。


2.2. 相沢 美綺(7/10)/ お姉ちゃんと呼ばれたくて
 妹の栖香と仲良くなりなかった美綺。同級生に大らか(無神経)な性格と言われながら
も、その実、美綺は誰よりもみんなの事を気にかけていました。「日本の正しいお姉ちゃ
んは、妹がいやがることはしないのだ」という言葉にも顕われる、みさきちの暖かみある
懐の深さに惹かれました。司のトラウマに気付いた美綺は司を優しく抱きしめ、心の傷を
癒やしました。

 重要場面の1つである桜屋敷買収騒動は、娘想いである美綺パパの真意が思いのほかス
ムーズに明らかになります。すでにこの話題は栖香ルートで描いているので、これくらい
簡素でもよいと思います。なお、栖香ルートの裏としては、「名家とは、時間が経った成
り上がり」であると、美綺が正論で栖香を窘めるシーンに注目したいです。美綺が栖香よ
りもどれだけの事が見えているかが対比され、相沢不動産による仁礼グループの裏切りも
反対側から見ると大分印象が変わります。

 栖香が美綺をお姉様と慕うようになった後は、物語の舞台は学内の冒険へ移ります。学
院七不思議探索の流れに続き要塞跡を調べることで、凰華女学院の過去や風祭家の暗部に
迫っていくのですがどうも盛り上がりに欠けます。やっと巨大な陰謀の影が見えてきたと
思ったら、正体は風祭家が戦禍から避難するための施設でしたというのは、権力者の私利
私欲が明らかになるとはいえ期待外れでした。

 美綺ルートは交友関係の広さからかサブキャラクターの登場も多く、分校系学生をはじ
めとしたサブキャラクター達によって楽しい雰囲気が形成されていました。特に、みさき
ちに振り回され続ける親友の奏は、言葉を繰り返す口癖と両手を胸の前に構える立ち絵が
とってもとっても可愛かったです。


2.3. 榛葉 邑那(8/10)/ 光源の位置で全てがひっくり返る
 祖父に囲い者とされていた邑那。家庭教師として出会った燕玲は邑那に手を差伸べ、2
人は2人だけの王国を作るのでした。……いえ、邑那の容姿や性格にあまり興味を抱くこ
とが出来なかったので、美少女ゲームとしてはそれほど楽しめなかったのですよ。そのた
め、司が邑那を好きになり、邑那が隠していた裏の姿を知った上でも好きだと言える心情
(プロセス)にいまいち共感できませんでした。とは言いつつも、分校の影であるゲスト
問題を描いた邑那ルートはいくらか起伏もあり、分校系ルートの中では1番面白いお話だ
ったと思います。

 視点の重ね合わせによって真実が見えてくるお話はとても好みです。別の角度(分校系
3ルート)から当たった光によって浮かび上がってきた実像はよくできていて、終盤でこ
れまでのイメージを一気にひっくり返してきます。冷酷な燕玲の傀儡に見えていた邑那は
心で深く結ばれたパートナーであり、妹を慮るだけ線が細い渉は陽動グループを破壊する
ために邑那を襲撃しました。最後に、狂った祖父・源八郎の言動さえ半ば狂言だったとす
る辺りは見事だったと思いました。

 実際のところ、このルートで司が活躍できる余地は本来的にはなく、むしろいない方が
暁さんの活躍により陽動グループの乗っ取りはスムーズに行われたことでしょう。ですが、
司がいたことで2人は祖父と孫娘の関係に戻ることが出来ました。やはり、ヒロインの心
を救うのは主人公の役割ですよね。




3. 個別シナリオやヒロインについて-本校系ルート
□素敵な主人公の心に潜む影
 教師としての矜持をしっかりと持った誠実な主人公・滝沢司は、就職浪人をしかけた新
人教師とは思えないほどの活躍を本校系シナリオで繰り広げます。特に、理事長秘書とな
り様々な問題を解決していくみやびルートは、最も爽快感を味わえるお話でしょう。関わ
った他人を見捨てることが出来ない司は、表向きは滝沢の両親の影響を受けた心からの善
人に思えますが、実際は実の両親への憎悪と復讐の念に病む青年でした。教師という職は、
両親とは違うことを証明する手段でもありました。

□愛すること、少女たちを救いたいという気持ち
 本校系シナリオは、全体として叙情的なイメージが強い物語です。企業グループの問題
よりも、巨大で豪華な孤児院に囚われたヒロインの心を如何に救うか、そして主人公が如
何に救われるかに重点を置いています。ヒロインが主人公を好きになる過程がヒロインの
視点から丁寧に描かれ、彼女たちの心情がその魅力と合わせてとても良く伝わってきまし
た。

 なお、本校系における視点者の書き方については少し疑問があります。視点は限りなく
三人称に近い一人称であり、視点者が気付いていなかったり聞こえなかったりしたことそ
のものを回想のような形式で地の文に書いています。ビジュアルノベルであるならともか
く、アドヴェンチャーゲームとしてはかなり独特な表現方法だと思います。

□結末を最後まで読みたい
 ヒロインの実家から掛かる大きな力は、(分校系と同じく)本質的に司が対処できる程
度を越えています。そのため、みやびルートや殿子ルートでは問題の先送りや、都合の良
さが目立つ解決法が取られてしまいます。やはり、恋人関係を今後も続けていられる道筋
を、主人公やヒロイン自らが拓いていくお話を読みたいものです。


3.1. 風祭 みやび(8/10)/ 幸せの連鎖
 優秀な兄姉を持ったことで、両親に期待されることのなかったみやび。司の手を借りて
凰華女学院分校に希望をもたらしていったみやびは、心の余裕の無さからくる独善的な態
度を改め、学院の皆に好かれるようになります。しばらくの葛藤の後に司を素直に認めた
みやびは、司に次第に惹かれていくにつれて急激に可愛くなっていきました。

 みやびルートでは、みやびが司の心を必死に繋ぎ止めようとする描写がとても良かった
です。「理事長と呼べ」と言っていたみやびが、風祭でも理事長でもないみやびを見て欲
しいと何度も訴えます。みやび視点による、元気で甘えん坊な可愛らしさと不安に怯えた
しおらしさの心理描写は見事だったと思います。その萌え(可愛らしさ)は「みやびちゃ
んぷりちー」なんて言葉では表してはいけないものでした。

 なお、みやびルートは実質的にリーダさんのお話でもあります。風祭家に居場所のない
みやびを助けたかったリーダさんにとって、司は初めて出会った信頼できる人物でした。
リーダさんの視点を通じて、みやびをどれだけ想っているか表現されていました。みやび
と由の婚約において司の口実を見抜き、司の「愛される恐怖」に行き着いたのもリーダさ
んでした。一方で、淡い恋心を抱いたようなリーダさんを可愛く感じるエピソードも数多
く用意されていて良かったです。
さて、ルートは以下の言葉で締めくくられます。

>>
これは僕らが大事なことに気付いたと言うだけの、
ごくごく当たり前の物語だ。
(滝沢司 / Epilogue『そして、汝等此処より入りたる者』)
<<

愛するとは、独りよがりな行為(好意)ではなく、互いを理解し双方の幸せを望むことな
のだそうです。そんな綺麗な言葉でエピローグですが、風祭家とのその後を描かなかった
ことはとても残念でなりません。最終エピローグで少しだけ描かれてはいるものの「風祭
の玉石」と呼ばれるになるまでの過程をもっと読みたかったです。幸せの連鎖を描いたみ
やびルート。滝沢夫妻に救われた司がみやびたちを救い、みやびたちは(両親に褒められ
ることよりも)学院生全員を救うことを決意する。その理想こそ遥かに仰ぎ、麗しの高み
なのでしょうか。


3.2. 鷹月 殿子(8/10)/ 自ら作った柵を乗り越えて
 自由に憧れていた殿子。頭の回転もよく、父娘や親友の関係を通じて素直に真っ直ぐ慕
ってくれる殿子がとても可愛かったです。この優しさが司の抱える心の傷も知らずの内に
癒やしていったようです。

 良く言えば大人びている殿子ですが、自由への諦念からかどこか遠い目をしているよう
にも感じられました。このような性格に育ったのも両親に甘えることが出来なかったから
なのでしょう。その原因となった鷹月家の問題は、司には到底解決出来るものではありま
せんでしたが、司は殿子を守ろうとし心の拠所となっていきました。

 自分の気持ちを理解してくれた司に興味を持った殿子は、司の戦闘機作りを通して仲を
深めていきます。美術週間や海水浴の続きがこれでいいのかと題材に疑問を感じなくもな
いですが、空を飛ぶイメージのリンクもあり、付随する楽しいイベントにも満足しました。

完成した飛行機は一端飛びかけたものの、予定調和の如くやはり海に墜落してしまいます。
必死に助けに向かった殿子でしたが、司が自分の知らぬ間に泳げるようになっていたこと
で、殿子は限界を自ら無意識のうちに定めてしまっていたことに再び気が付きます。

>>
困難に際して諦めるから自由にならない。
困難に際してなお、
揺るがぬ意思と強い行動力を示し続ける。
自由というのはそのように顕されるものだったのだ。
(鷹月殿子 / 第11話『大空を往く者』)
<<

飛行機を飛ばすことを諦めない司のように、いつか殿子も空を自由に飛べる日が来るかも
しれない。そんな希望が残るエンディングでした。

 ところが、エピローグにおいて、鷹月家との対決(和解)をあっさりと片付けてしまっ
たのはとても勿体なく思いました。これまで特に努力してきたことでもないのに、殿子の
数学者としての才能が明らかになり解決では、やはり寂しさを感じます。さらに、義務を
果たした上での自由を諭し、何事にも諦めない意志の力の大切さを示してきた殿子ルート
自体をも否定しかねません。

3.3. 八乙女 梓乃(8/10)/ 互いの距離は3m
 中学の頃に受けたいじめによって対人恐怖症となってしまった梓乃。過去を克服し、司
に何とか振り向いてもらおうとする梓乃がとても可愛かったです。実のところ、怯えなど
によりスムーズな会話が成立しない登場人物には強い苦手意識があり、梓乃ルートにはほ
とんど期待していませんでした。結果として梓乃への感情は反転し、思いがけないところ
で感動することが出来ました。

 大人しい(はずの)梓乃が殿ちゃんを取られまいと様々な行動を起こしていく姿はとて
も楽しめました。梓乃の気持ちが憎悪から恋慕に反転するまでの一連の心の動きが、大変
面白かったです。悪戯が尽く逆効果となったり本来の目的を否定して司を庇ったりなど、
誰も知らないところで梓乃ただ1人が葛藤している姿を、梓乃の視点から描いたのは大正
解だったと思います。幼稚な妨害工作も徐々に過激になり、司を性犯罪者に仕立て上げよ
うとする辺りまで来ると、(おそらく上手くいかないと思ってはいても)少しハラハラし
てきて物語の続きがとても気になりました。惜しむらくは、海水浴での強姦未遂事件で、
司を庇った人物が1人もいなかったことでしょう。

 梓乃との仲を深める物語は司の傷に話題を移します。梓乃に好かれていると司が自覚す
る頃から、2人の立場は徐々に反転していきます。梓乃は自らの恐怖を必死に押さえ込み、
司の愛される恐怖を優しく包み込みました。その後の初えっちで、司を救済した次の一言
が、梓乃ルートで最も印象に残りました。

>>
だってこれでやっとあなたに、
血の繋がった家族を作ってあげられるから………
(八乙女梓乃 / 第12話『八乙女梓乃のやり方』)
<<

本来持っていた梓乃の優しさを表した心に刺さる一言だったと思います。ここで、あえて
疑問点を挙げるならば、学院の寒い中庭でそのまま行為に至ったことは不自然に感じまし
た。梓乃が平静さを失う理由は確かにありましたが、その焦りだけでは納得しがたいとこ
ろでしょう。

 なお、エピローグにて司が八乙女家を継ぐ立場になることに気付かないのは、お約束か
もしれませんが、それが司の良いところだと思います。




4. 遥かに仰ぎ、麗しの
 「風祭の玉石」と呼ばれるまでに至る細く長い道を、凰華女学院分校が一歩ずつ歩み出
していることが窺える最終話。6人のストーリーを総括するエピローグとしては物足りな
さを感じますが、学院生全員を救うと決意したみやびルート後としては妥当な終幕とも言
えます。学院歌で詠われるように、果てしなく遠い夢や崇高な理想でも諦めなければ叶う
時が来るのかもしれません。
新品/中古アダルトPCゲーム販売 通販ショップの駿河屋

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