明星さんの「魂響 ~たまゆら~ 凌辱side」の感想

ネタバレ感想を見たくない場合、文字を背景色に設定することが可能です。 → 設定変更

**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

この作品を送り出したあかべぇそふとつぅに最大級の賛辞を。
様々な話題を引き起こしある意味”伝説”となった本作ですが、前作をプレイしていない人間から見ますと決して世間の悪評を鵜呑みにするほどでもないと感じました。
プレイ時間2時間ほど、エンドは実質3つとこぢんまりした規模ですが定価3990円ということを勘案すると妥当なところかと。
CG枚数は28枚、回想枠は16です。
他の方が上げられていましたが同人の抜きゲーに近いものと考えてもいいでしょう。
作品内容のニッチさに関しても良くも悪くも同人臭さというものを感じました。
詳しくは後述します。


さて、この作品は「陵辱side」と銘打っておりますが、私たちが「陵辱」と聞いて一般的に思いつくような内容とは少し齟齬があります。
はじめに、輪姦はほとんどありません。かすみが複数人の男にぶっかけられているものが1枚ある、この程度です。
ではどういったシーンに重点が置かれているのか。まずは寝取られ・寝取りだと思います。
彼氏持ちの真散が参堂一清を愛し激しく愛し合う。かすみが主人公・冬馬と結ばれた後すれ違ってしまいそこを参堂というイケメンに諭され身体を開く。冬馬もかすみと結ばれた後に紅など他の女性と情事にふける。
物語開始直後の時点では冬馬がかすみ、那美、真咲、そして紅に好意を寄せられ真散が卓也なる人物と付き合っているという状態ですが、本作ではこのような描写があります。
ただ人を好きになる過程などは容量の都合か大部分が削られてしまい、寝取られが好きな方がこれ目当てにプレイしても物足りなさを覚えるかもしれません。
二股をかける、少し押されて股を開いてしまう、その程度と思っても差し支えないと思います。私はその程度にしか感じませんでした。
しかし先ほどの例で挙げたかすみと冬馬が結ばれる描写などとりあえずは説明されているものもありました。
また、短い作品の中で複数のキャラが想い人を取っ替え引っ替えするため説明不足も相まって状況が複雑になりがちです。
もちろん恒例とも言えるキモ男やジジィ(とテキストウィンドウに書いてあります)による陵辱もあります。こちらは九重姉妹中心かな。
本作の黒幕とも言える紅はふたなりですから汎用性も高く、他の女性を陵辱する以外にも冬馬を性転換させた上で掘るシーンも存在します。これに関しては後述します。

この近辺で話題を戻します。
Hシーンにおける要素として次にウェイトが高いのはMでしょうか。
というのも藍と冬馬が絡むと攻め立てられることが多いです。最初の選択肢によっては監禁部屋で初顔合わせを行った後すぐに「藍様で呼べ」って言い渡されますから。
キャラクター数の関係上藍の絡みの回想が少ないのが難点ですが。
その他ですとスカトロがかすみ、腋コキが真咲にあります。
レイプ目やアヘ顔も完備というわけではありませんが何シーンか存在します。CGだけですが那美のアヘ顔緊縛は中々秀逸。
逢坂姉妹は陵辱する側ですので「する」シーンはあっても「される」シーンはありません。
前に挙げたシーンの詳細ですが、冬馬が意識を失っている間に薬で性転換させ紅のほうから誘うという構図です。かすみ×参堂ペアと一緒に行う枠や、またその格好のままかすみを犯す枠もあります。

最初に記しました通りCG28枚回想枠16の作品でこれだけのことを行っている為良くも悪くも同人作品っぽいと呼んだのもお分かりいただけたでしょうか。
万人向けでないのは勿論普段陵辱ゲーをプレイするユーザーでも受け付けないことがある一方、属性が複数合えば良い作品と感じることもあるかと思います。私とは趣向が異なっていた為ここでは低めの点数となっております。
DL販売では2800円で購入出来るようですから、そちらでしたら値段に見合った出来と言えますのではないでしょうか。
PKG版のほうですが、2013年10月現在ですとだいたい相場が1万円ジャスト前後という形かと思われます。
かつてよりは下がっているとはいえそれでも少し割高だと感じます。私はPKG版のほうを約9千円で購入しました。
でも巷で言われている通り本編をプレイ済みで愛着がある方は、寝取られの項に書いた通りあらゆるキャラが取っ替え引っ替えHするため避けたほうが無難だと思います。


さて文章です。
期待している方はあまりいらっしゃらないかと思いますが、シナリオはそんなに褒められたものではないです。
公式のストーリー紹介のほうは、

主人公の冬馬は、実の妹の那美・義理の妹のかすみと暮らす平凡な学園生。
しごく普通の生活を送っていた冬馬だが、両親が旅行に出て不在となる
ゴールデンウィークの時期に、事件が起こる。同級生の真散からメールが送られてきて、
妹のかすみが事件に巻き込まれたことを冬馬は知り、指定された場所へかすみを助けに
向かうのだが……。それこそが学園の理事長である逢坂紅の陰謀の、真の狙いだった。
(以上げっちゅ屋から引用)

となっておりますが、早い話が紅の思惑とは冬馬と結ばれたい、というものなんですよね。
そしてキャラクター紹介で記述があります「身体的に秘密を持っており、強いコンプレックスを感じている。」はふたなりです。
げっちゅ屋のキャラクター紹介が作品内容に対して詳細に書きすぎていてネタバレを多分に含んでいるのはここでは置いておきますが。
まず紅が冬馬と結ばれたいがためにかすみを拉致します。
もっとも、真散は部下のような扱いの参堂を愛していますのでかすみを欺くのは容易いことでしょう。映画館に行くと称してそのまま連れて行きます。
そしてかすみのぶっかけ写メをだしに冬馬をおびき寄せ、監禁します。はい、おわり。
冬馬からすれば紅は学園長として2,3回顔を見た程度の中、藍に至っては事件が起きるまで赤の他人ですからね。
3つのエンドとも最後のシーンで薬を使おうか使うまいか冬馬の性格がいきなり豹変しているのは何でしょうか。洗脳でもしたのかな。
シナリオはこの程度ですので期待は禁物です。伝奇要素は全くありません。テキストで存在を仄めかすことすらありませんでした。
テキストのほうも今ひとつですね、「事件」が始まるまでの日常シーンだけ手に取ると地雷もいいところかと。
ただHシーンに関しては悪くなかったとも思いますし、ひとまずは大丈夫でしょうか。


システムとかその他。
魂響(無印)は体験版のみで製品版はプレイしておりませんが、それとあまり変化がないように思いました。
コンフィグで変更できる項目はウィンドウモード、テキストスピード(テキスト、オート)、音量設定(BGM、SE、ボイス)、スキップモード(既読、全て)、エフェクト、Rクリック表示 のみになります。
少しエフェクトの切り替えが遅い点と、それも相まってかスキップが時折止まることがある点は気になりました。

声のほうは九重姉妹に多少違和感がありました。藍も鼻につくことがありましたが、ドSキャラをうまく演じているとも取れますね。
男キャラにはボイスはありません。また音楽鑑賞もありません。

ヒロイン別のCG枚数と回想枠につきましてはそれぞれ一括の登録でかつふたなりの存在があり分類が難しいので、便宜的にそのCG(回想)で存在する女性キャラクターごとにまとめます。全て加算しますと本来の枚数を超過します。
那美1(0)かすみ12(6)真咲5(3)真散2(2)藍3(2)紅5(3)
他CG1枚分直接は関係無いものが有ります。
藍が冬馬に媚薬を使った後アイマスクを着用させて女の子を差し出し、かすみだと思ってやったら事が済んだ後に開放されて見たものは那美が壊れた姿だった、という場面があります。
これに関しては最後のCGのみ那美で登録し回想枠と最中のCGをかすみのほうに入れさせてもらいました。画面には主人公の妄想であるとはいえかすみの絵が映っていますからね。
真咲は冬馬を好きだったのに冬馬とのシーンはフェラしかないなんて少し可哀想ですね。
それより那美が壊滅的なのはどうでしょうか。プレイ前はこちらに期待していたので残念ですね、冬馬とは血が繋がっているからダメ、ということでしたらレイプされているものだけでも良かったのですが。本作の一番の明確な欠点としても差し支えないと思います。
絵は勿論有葉さんですから不満はありません。

それでは以上になります。
あかべぇ系列初プレイ作品がこれになってしまいましたが他の作品にも手を出そうと思います。・・・次は姫∞神1/2でも良いですね。
新品/中古アダルトPCゲーム販売 通販ショップの駿河屋

長文感想へのレスを書くには
 ・ユーザーIDを有している
 ・COOKIEが有効である
 ・COOKIEを有効にした状態でログインしたことがある
 ・5つ以上一言コメントを書いている
 ・長文感想を書いたユーザーが長文感想へのレスを許可している
の5つの条件を満たしている必要があります。

コメントデータ

このコメントはだいたい3323回くらい参照されています。