明星さんの「めいめいめい!」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

短い中で純愛と陵辱(本当は"ダークEND"で陵辱ではない)を同居させて物議を醸したらしい作品だが、そんな些末なこと以上に幼なじみの暴力的なさまが目に余る。メイと桜子は個別ルートでそれなりの山が作られており見応えがあった。
本作は4人のメイドとの共生を描きつつ、最後の選択肢1つでエンディングが大きく変わる古風な設計の作品である。
・・・のだが、メイドはヒロイン4人中2人、残りの2人は幼なじみ(主人公は忘れている)と義妹が押しかけて半同棲しているというものだ。
この2人は人数の辻褄を合わせるために作られたようなヒロインで、片やすぐに暴力を振るう、もう片方は絵に描いたようなドジっ子であらゆるものを壊す、と無味無臭を通り越して作品に悪影響を及ぼしているように思えてならない。
とりわけ幼なじみの晶の暴力は強烈で、主人公に対してばかりかみかん(義妹)のリコーダーをへし折るなどエロゲ史上稀に見るレベルの不愉快なヒロインだ。
そんなさまなので、お仕置きから立場が逆転する「ダークEND」「メイドEND」は非常に清々しい気分でプレイすることができた。
なお、みかんのみダーク系のエンディングはない。

元からいるメイドの片割れ、桜子のルートは「ふたなり」の治療の儀式を止めるかどうか、残る一方のメイは「メイド」としての職業的な従属意識を打ち砕けるかどうかでエンディングが変化する。
2本とも解決の糸口は主人公の力強い説得で、シンプルだが読み応えのあるシーンとなっている。
メイのダーク系エンド2本は彼女の意識を変えることができなかったifのルートとして機能している。

UIは非アクティブ動作不可、スタッフロールのスキップ不可以外は引っかかる場所はなし。
鑑賞モードに問題があるようなので修正パッチは必須である。
CG枚数は75枚でやや少なめ。
長所と短所が明確で、かつそれらが終始せめぎ合う内容なのでお薦めとは言えないが、一見の価値はあるだろう。

以上

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