ぎねさんの「沙耶の唄」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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私には少し早すぎたのかもしれない。シナリオは短いながらもかなり惹き込まれました。ただこの作品、言うほど純愛なのだろうか・・
〇グロテスクな要素に耐性があり過ぎると作品の印象が薄れるのかな...と思ってしまいました。冒頭から肉塊が攻めてくるが、あれを私は「怖い」とか「グロい」ではなく「面白い」で捉えてしまうので、あまり世界観に浸れず。

上記のようなお子様脳でもそれなりに大人になってからもう一周したらまた印象が変わるのでしょうか。
青梅捕食の場面で「人肉超うめぇww」とか言いながら笑ってる自分にはまだ早すぎたのかも。

(ここまでは点数判断に考慮していません)

〇とはいえ最後まで読ませてくる文章だったのでペースの遅い私でも円滑に進みました。とにかく心理描写が生々しく、絶対に何かあると思った場面では前のめりになってました(w
そして沙耶がとてもいい子。開花ENDを読み終わった後でもう一度タンポポの例え話を聞くとより切なく感じます(謡のHシーン直後の会話です)

〇冒頭にも書きましたが、純愛としての要素に疑問を感じます。
郁紀の場合、肉塊地獄の環境に咲く一輪の花に一目惚れしたというだけで「君のことが好きだ」なんて言ってるようにしかみえないですし...

それと仮に、刑務所ENDの知覚が元に戻った郁紀が後日に沙耶と再開したとして、肉塊にしか見えない彼女を本当に愛せるのか?

私としては「人間以外」タグの作品が大好きなので、この部分を蔑ろにされるのはとても辛い。このタグといえば「種族の壁を超えた恋愛」が醍醐味なのですが...肉塊の恐怖に負けない純愛とか見てみたかったです。

逆に沙耶視点に限定するのであれば純愛の色はあると思っています。
自分が化け物だとしてもなお受け入れてくれる人間がいた(尤も、郁紀は「人間ではない」程度の認識でしかないのですが...)。この流れは王道ではありますが、人外ヒロインの作品としては外せない立派な要素です。

なんだかんだ書きましたが、忘れた頃...というかそれなりに歳をとってからもう一周したいと思っています。
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