10ptさんの「家の妹」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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94家の妹
短編エロゲの最高峰。家族の愛と優しさを知るための物語。
「これが妹のありがたみ」
『大切な人というのは、いてくれるだけでありがたい。』

愛は、作るのではなく時と共に自然と生まれゆくもの。
優しさは、与えるのではなく、"そこにあったんだ"と気付けるもの。
でも、人は時々それを見落としてしまうかもしれない。
だとしても今度はこの作品が、それらを思い起こさせてくれる道しるべになるだろう。

これはそういう作品。
純粋に「萌え」れるかどうかと問われればもしかしたら(人によっては)力不足。
だってこれは『愛』を謳う物語だから。
某サイトの声優コラムでも( http://blog.getchu.com/archives/52182537.html )
「えっちシーンは愛である」と語られているが、どんなシーンだろうと関係なく
朝のやり取りで合ったり、
デートする時のちょっとしたかけあいだったり、
実家に帰った時特有のごちそうを囲んでがやがややる一家の団欒の中にも、
おはよう・いってきます・ただいま・おかえり・おやすみ全ての挨拶にも、
愛はあった。あらゆる場所に遍在した。少なくとも俺にはそう感じた。
これは最早、ライターと演者の技量の高さの証明に他ならない。

10月上旬から始まるこの物語。
是非肌寒くなり始める時季に併せて今年の晩秋にでも、
この拙い文章を読んでくれているエロゲーマーには手に取っていただきたい。
きっと大切な何かに気付けるor思い出させてくれるはずだから。
ゲーム内時間に合わせながらプレイして行ったら、
心温まる妹との幸せな同棲を満喫できること間違いない。

ちょうど最近一人暮らしを始めた俺にとっては、最高のゲームとなった。
呉さん、ナイス企画ありがとう。

※アフター完読前に投稿。追記あるかも。

((例え、親の理想になれなくても。
親の理想が自分自身の革新を呼び起こすとは限らない。
それでも。))

深い。
理帆ちゃん程よくお気楽でゆるゆる物事を考えているようだけど、
ところどころで相手を思いやる、自分を想ってくれている人のことを考える心の広さを持っている。
今まで攻略してきたヒロインの中でも
ヒロイン完成度は最高ランクと言っても過言ではない。

コミケで一稼ぎして親に飯おごるっていう、
一見ストレートすぎる展開もこの物語だからこそ成立する家族愛。
アフターはシーン2つでサクサク終わるものの、
十分見ごたえがある。
というかこのくらいのクオリティでOKなので、
冬コミ仕様のアペンド出して。有料でいいからさ、頼むよ。

ちなみに気にしちゃいかんのだろうが、
夏にこたつは暑い。
夏にパーカーは暑い。

理帆ちゃんは最高の妹。

以上です。

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