Accord4312さんの「夏色小町」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

分量の短さそれ自体は、その当時の他作品と比べればさほど短いというわけでもないので、別にいいのですが。王道に王道を行くと言わんばかりのおいしい設定の割には、その設定のほとんどが存在自体を仄めかすのみで、ほとんどは予定されている結末に向かっていくためのピースとしてしか利用されないという、完全に設定を作り上げることに頼り切ってしまっている感が、ただただ残念でした。どんな形でもいいので、美琴には幸せになっていてほしいですね。長文部分はいつものメモです。
夏色小町
→そろそろ紫をあるとシリーズ以外でやってみてもいいかなと思ったのです。

※ビースケット、ビスケット……

※攻略順で特に悩もうとかそんな気もないので、以下の通りで。

有賀 美琴→有賀 美樹→中田 鈴愛→柊 なぎさ→護国 静音

有賀 美琴 Bad 64 GOOD 64
→ぱーふぇくとっぽい幼馴染さん。正直まだよくわかんない。とりあえず普通に終わってくれると信じてる。

※えっと……こんなにさっさと終わるものなの??
→とりあえずバッドエンドを先に終わらせたわけだけど。設定だけがいきなりぶっ飛んできた感じで、何が起こったのかがさっぱりわからない。そりゃあ、この設定をうまく使い切っていれば、それは十分に上手くできたお話ということになるものだったとは思うけれど。さすがにこれはあんまりじゃないかなぁ……

→グッドエンドも終わったけど、大して変わりはなし。まぁ、その一つで大きく変わる、といえばそれまでだけど。もう少し、その辺の話は入れてあってもよかったんじゃないかなぁ。
ぼくが流し読みしたせいなのかもしれないけれど、結局どういう過程で美琴がこの感情を抱いたか、というのは完全にスルーされてしまっているし。
ヒロインとしては悪くなかったし、むしろ、王道ともいうべきヒロイン像ではあったのだけれど。それだけに、これだけおざなりに終わってしまうのは、本当に勿体なさしかない……

有賀 美樹 Bad 68 GOOD 62
→幼馴染の妹ちゃん。なのに主人公に存在忘れられてるし。この子の√、いったいどんな話になるのか微塵も想定できないぞこれ……
※その名前、完全にあうあうじゃないか!(通じろ

※美琴√の後でやっているからなのか、はたまた、一応は「お話」として描かれているからなのか。このバッドエンドに関しては、設定むき出しの素材そのままのようなお話であることには間違いはないのだけれど、グッサリと心に刺さってしまう。
→ただ、今のテンションが細かいことを気にしたい気分なせいなのか。もう少しはっきりと書いてくれても悪くなかったのになぁ、とは思ってしまいます。

→GOODエンドは正直論外。何も変わっていないのに、違う結末だけ見せられている感じ。話として悪いと完全に切って捨ててしまいたいというほどではないけれど、これをどう見たらいいのか、僕にはまったくわからないよ……
ヒロインとしてはともかく、登場人物としてはとてもかわいいキャラクターをしていたとは思うのに。やっぱり、勿体ないよなぁ……

中田 鈴愛 64
→いもーと。無難に兄弟のお話に収束していくようには思うのだけれど、ここまでを見ていると、何も起こらないような気がしてならない。

→分岐がない分には一本の話として見れるようになっているから、その点ではよかったのかなとは思います。結局義兄妹な二人のお話としての王道設定をそのまま踏襲したような展開で、それなりにはできていたんじゃないでしょうか。
いかんせん、自分がこの手の√が好きくないという個人的な思いもあって、あんまり点数を振りたくないなぁと思うばかり。

柊 なぎさ 65
→かなりの不思議さん。いきなり出てきていきなり攻略対象に潜り込んできている感は否めないヒロインなので、なにをしてくれるのかという謎の楽しみはなくもないです。

→天然というには飛びすぎているような、抜けているというキャラクター性はこの作品の中ではすっごく個性的なのに、まったくその設定が生きていないんじゃないかという位に平凡なお話だったのかなと思います。ただ、それでも、先に記したルートと比べると、出会いとかそういうところの描写もしっかりある分に、それなりにお話としてできているんじゃないかと思えてしまうんですよね。
良くも悪くもふつうのお話を、他が微妙過ぎるがゆえに相対的にまともな評価にしたくなるという、なんとも悲しい状態ですね……

護国 静音 70
→マジでここまでろくすっぽ存在さえほとんど出てこなかったヒロインなので、マジで攻略対象なのかよという思いしかないのが正直なところ。もう、何が来ても驚かない自信があるぞ……(何
◎このルートの美琴は、すっごく好き。ネタがほとんど被ってしまっているので、細かいことを書くことはあまりできないのだけれど、今までのどのルートよりも、「有賀美琴というアイドル的女学生」じゃなくて、「有賀美琴という女の子」というものを表しているような、そんな感じがするから。
こんな形で出てくるというのも、皮肉ではあるけれど……

→今までで一番、いきなりという形で飛んできたお話ではあるけれど。鈴音をはじめとした登場人物一人一人の、頭ではわかっているけれど抑えられない感情というか、そういうむき出しのモノを目の当たりにすることができるお話になっていて。正直なところ、一番「恋愛話」としては面白かったんじゃないか、という気がしています。
流れ的にはメイン格とかそういう形にも感じられなかったヒロインだったのになぁ……というモヤモヤで、素直にこのルートを褒めようという気になれないのが、美琴の心のようで、なんだか、もどかしいですね。

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点数
[(64+64)/2+(68+62)/2+64+65+70]/5
=65.4
≒65

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