比翼れんりさんの「初恋サンカイメ」の感想

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ういんどみるとしては、アンラッキーリバース以来約1年ぶりの作品。異世界モノではなく、現代をベースにかわいい幽霊?を取り入れた、学園青春モノですね。


映画研究会を軸に話は進み、リンとみんなが日常を過ごすも、リンが消え、幼少の頃別れてしまった、初恋のヒロイン、海咲が転校してくる~というのが共通ルートでしょうか。正確には海咲がやって来るのは個別ルートに入ってからですがね。

ゆりのはお嬢様ヒロインで、あまりお砂糖らしくないところやシンプルなキャラクターに魅力がありました。個別ルートでも、あまり家が前に出てこないところは好感です。ルートの山は、主人公に依存しすぎてしまい、人との接し方に悩むという、わりと平坦な感じです。大きな山場を作りたがる最近の傾向からしたら、自然で僕はアリだと思います。ラストの映画の発表、主人公が勉強して、ゆりのを支えるエンディングは、ありきたりなんだけれど、尺が無さすぎて記憶には残らないですね。

エミィはタイトル画面に居ないけれど、ヒロイン枠みたいですね。ゆりのとは逆にお嬢様ではないのにお嬢様口調のヒロイン。あまり好きじゃないタイプですね。エミィは幽霊を追って~という設定から、リンが消えてから主人公と急接近していきますね。ちょっと強引な感じもあり、自然には感じませんね。ルートも実はこの島に子供の頃居て、幽霊だと思っていたのは、亡くなったおばあさんでした、という藪から棒もいいとこのストーリー。本筋に絡むわけでもないし、ヒロインに入れなくても良かったくらいです。

翠は上原あおいさん妹の強さが光るヒロイン(上に同じくタイトル画面には不在だけど)ですが、ストーリーは個別ルートの中で一番中身はなく、そもそもメインシナリオにかすりもしなく、サブ的な立ち位置なんでしょうか。あくまでもキャラクターが好きなだけ、で終わってしまうルートです。

姫夏は一件、サブっぽい先輩でありながら、そもそもの核心を突くヒロインであり、個別ルートもそのようなものです。事故の話はここで初めてですかね、出てきますが、すべての切っ掛けというには、ポンと出てきた感じが否めません。リンの正体が他のルートではイマイチ掴みきれませんでエンディングを迎えていましたが、このルートである程度の格子が見えます。ターニングポイントである話に間違いはないんですが、時間経過が唐突すぎて、まぁ確かに医療は一朝一夕ではないんでしょうけれど、ちょっと他ルートとの尺を考えてか、急ぎすぎでしたたね。

始まりである海咲がメイン。リンとの関係性や過去が明らかになる、物語の集大成です。霊体がキーであるので、そこに突っ込みを入れたら、話自体が破綻してしまうのは分かっているんですが、過去にも現れるともなると、繊細な伏線だったとは言えないですね。正直、求めていたレベルのかなり下を行く回収の仕方で、悔しさまで感じます。この海咲というヒロイン、立ち絵からして初登場がかなり遅いので、もっとバリエーション豊かにシーン(単に枠という意味ではなく)を増やして欲しかったなと、After storyをやりながら思いました。


ういんどみるは最近学園要素が強いものの、あまり化けない気がします。キャラクターは毎回作ってくるので、そろそろ突き抜けたファンタジーモノに期待したいところなんですがね。

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