比翼れんりさんの「枯れない世界と終わる花」の感想

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ただ静かに夢を見ていた この手を空に広げて
スミレのスタッフがメインの新ブランドのデビュー作。原画はあめとゆきさんを起用しました。

設定は序盤からあまり語られず、ストーリー進行の中で、過去描写や記憶の断片を繋ぎ合わせながら、主人公とメインヒロイン3人、そしてレンと"この世界"の核心に迫っていく、そんな構成です。ヒロインの各ルートはありますが、ストーリーとしては一本道で、エッチシーンはほとんどがエピローグで回収されます。

そのストーリーは、コトセ、ユキナ、ハルの順に天使の力を回収し、最期に主人公が消える………わけではなく、スーパーパワーでヒロインとレンも合わせ5人で平和な日常を過ごすことになりました。あれだけ、命や葛藤を描いておきながら、わりと結末は淡白。どのルートでもエンディングに変化があったり、補足があるわけではないので、物足りない感じはあります。それも含めての神様の気まぐれだったのかなぁ。

全体を総じてみると、ミドルプライスというのもありますが、展開は早く、所々で伏線を回収しながら進めていくスタイルなので、もう少し描写が欲しいなと思う場面はありました。

タイトルの「枯れない世界」「終わる花」と、本来この言葉たちを使うならは逆な感じがありますが、まさに世界観を表した表題だったなと思います。このブランドとして一度きりの作品になってしまうのか、スミレとは毛色の違う作品を出していくことになるのか、期待も込めて。

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