kaigunさんの「レイジングループ」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

発売元や絵柄から一見チープな印象だが、評判通り素晴らしい
評価が高く安かったので、伝奇好きとしてはやるしかないと購入しました

こういった伝奇物にはシリアスな雰囲気を望むので、主人公顔出し&声アリやノリが合わないときついかなと思ったけどその辺はまあ問題なかった
主人公がちょっと平然と惨殺死体を検死し素手で肉塊に手を突っ込んだり、数々のトリックを少ないヒントから看破したり、異常な状況に置かれながら普通すぎたりと、超人じみた神経と柔軟性がありすぎる感はしましたが
(クリア後エピローグ5にてわかりますが、その辺はただの人間と違いジンクス持ちだから説明はつく)

一連の黒幕とは違い、ループし変化が生じることで黄泉忌みの宴において配役が変わりその都度狼を推理したり、人サイド、狼サイドで宴を体験したり、と様々な状況を体験しつつ謎を解くパーツを集めていくという構想は面白くないはずがない
EVE、YUNO、シュタインズ・ゲート、などの人気作がそうであるように、1つの物事をループや別人物視点で見ることで多面的に捉え真実を追求するというのは非常に興味を惹かれる

ループ自体が超常現象なので、もっと神や化け物やオカルトが普通に受け入れられる世界観でそっち方面で片づけるのかと思いきやそうでもなかったが、結末はうまく言いくるめられた感じでややモヤっとした感じは残る
個人的には面白さのピークは謎が解明されていく終盤というよりは、宴に参加し変化が出てくる2周目あたりだったかな



本編クリア後は、エピローグ5本と暴露モードが解放され、まだまだ遊べます
steam版だけど、なぜか選んだエピローグと別の話が始まるバグ?があった
エピローグはそんなに面白い話というわけでもないけど、本編の謎の補足や本編では言及されなかった美辻が属する教会と言う組織の存在やら、救いの牧場計画、逃げ出した家畜、ジンクスと言う特殊能力やらの設定も出てきて、めー子の正体についても言及されています

本作は伝奇ホラーとして描かれているけども実は裏に色々深い設定があり、能力者同士はひかれあう、他者の能力を食べ生み直す黒山羊など、なんだかジョジョ的な世界観w
今回の事件の黒幕は夢を操る夢の土蜘蛛の能力者であり、陽明さんは魔法使いの能力者であり、千枝実は神殺しの能力者であり、モッチーの直感や春ちゃんの神人格なんかもジンクス(ジョジョで言うスタンド)と言う能力らしい
そういえば、人についてる神が見える千枝実が、めー子にははっきり見えないけど大きなのがついてるとか言ってましたね


自分はプレイしてないので詳細は分かりませんが、先に発売された携帯アプリ「デスマッチラブコメ」と言う作品にめー子が登場していてその後の事件として描かれており本作とつながっている模様
その作品がどんな終わり方をしてるのかは知りませんが、完全に完結させるような終わり方でなければ続編の期待が持てますね

「トガビトのセンリツ」「鈍色のバタフライ」「デスマッチラブコメ」もリニューアルしてsteamに移植してくれないかなー
本作も18禁でないと詳細には表現できないグロやエロゲ要素も多分に含んでるし、18禁リニューアル移植にも期待したい





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