比翼れんりさんの「夏彩恋唄」の感想

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これは新たな恋のカタチですかね
すたじお緑茶の2016年2本目は、原画にるちえさんとおそらく商業初のぐれーともすさんの2枚看板。ライン2つ体制でこれからも行くのでしょうかね。シナリオは引き続きといった布陣。ストーリーは前作で魅せた、従来の緑茶からすると、えっちマシマシ、シリアス排除のザ・キャラゲーの王道。元々キャラクターの良さは買っていたので、下手に山を作らず、キャラを殺さないシナリオで終始貫けるなら、自然とキャラは活きると踏んでいました。前作ではその片鱗を見せたものの、設定が抜きゲー気質に寄っていたり、キャラが変に立ちすぎてしまっていたりで、もったいなさがありました。しかし、今作はヤることをきちんとヤっており(Hシーンの話ではない)、しかし無駄打ちはしない(Hシーンの話ではない)シナリオになっており、バランスがよく取れていたように思います。音楽も数は少ないながら効果的だったと思いますが、やっぱりEDにボーカルは欲しいですね。前作もOPはよかったのに、そこにお金はかけないのかなと思ってしまいますが、その分いっぱいかけてた(Hシーンの話です)からよしとしますかね。


一応各ヒロインにも触れておきましょうか。

紫苑はお嬢様で許嫁という、王道ヒロイン。そしておっぱいその1。立場的にわりと強引に主人公の中に入ってきますが、ベースにある幼少期の話にはキーとなる人物でもあります。また、偽の恋人が発生する上での源でもありますね。大和撫子……とはあまり感じませんでしたが、奥ゆかしさがあるような雰囲気はあるような。ストーリーは、少々無理矢理なところはありますが、エッチ主体に楽しくプレイできたのは好感触。もう少しヒロイン間でのイベントに関わってくると良かったのかもしれませんが、そもそも共通が短いから仕方ないですね。

おっぱいその2こと光は、幼馴染ということで、元々「好き」という気持ちは持っていたヒロインですね。それが恋心という名の「好き」に気付いていくのが王道。前戯がわりと多めで、偽の恋人が消えるのがわりと後ろの方なので、本番が後ろに固まってるのが、バランス悪さはあるものの、逆に嬉しかったり。後半では、光サイドからも主人公サイドからもエッチを見直す機会が設けられていたりと、わりと中身のある構成。最後に持ってきた妊娠騒動は正直見飽きたもので、蛇足感は否めませんが。

ボクっ娘金髪ロリ妹という、これでもかと設定が付いた、かわいすぎる彩花。他のルートでもかわいさ爆発。おにいちゃんだいすき!があふれでていて、恋人になるのもスムーズすぎて気付かないくらいですね。ストーリーはいたってシンプル無添加で、人によっては薄味すぎるかもしれませんね。個人的にはもう少し、再会して距離の開いていた頃やベタベタになる過程が描かれると文句なしなんだけれども。

悠那は偽の恋人としてのスタート。これが元々の土台なわけですが、これが本当の恋人に変わっていくのがとてもいいですね。もう少しイベントを重ねながら心模様を描いてほしい、と思うところはありますが、悠那のキャラクターがとても性に合っていたので、終始楽しかったです。家族の繋がりを考え、主人公のために行動を起こしてくれるヒロインは、どちらが主人なのかというくらい、悠那がイキイキしていてとてもよかったですね。


今作はすたじお緑茶として、新たな恋のカタチだったのかなと思います。次回以降もこの作風を期待したいところです。

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