比翼れんりさんの「乙女が彩る恋のエッセンス」の感想

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隠し味はそう恋香るエッセンス
ensembleの乙女シリーズの新作……だったはずだけど、しばらく積んでたのでこの時期のプレイになってしまったのです。ファンディスク前に終わらせることできて良かったかなと?

女装主人公ものがお約束のこのシリーズですが、今回の潜入のきっかけはそこまで強引ではなく、ピンチから仕方なく受け入れていく…という、そんなに不自然な感じは受けませんでした。ベースのストーリーは、料理を通してヒロインたちと仲を深めながら、お迎え会を無事に成功させ、エーデルを(ほぼヒロインが)目指すというもの。

皐月は先輩キャラながら接しやすいキャラクターからか、不思議と不快に思うことはなく、最後までプレイ出来たのはかなり良かったなと思います。芹香との絡みもあり、最終的には大団円という形になりますが、こんな結末もそんなに嫌いじゃないです。ただ、実は主人公と出会ったことがあったという裏設定が出てきますが、ensembleの個別ルートの尺を考えても明らかなように、対して活きないぽっと出の設定はいらなかったように思いました。

芹香はお菓子作りを通して男ver.の主人公に恋心を抱いていくという、そもそもの設定が上手く活かされたストーリーでした。主人公の正体を明かす所で、芹香が簡単に受け入れすぎな感じはありましたが、ラストのお菓子作りでのピンチに芹香にスポットライトが当たるのは、有りがちな展開ながら好きです。姉がそうだったように私もエーデルに!という想いの強さはあるのはわかるんですが、それがそんなに語られることなく、先のお菓子イベント終わったら文句なしのエーデルです!おめでとう!というエンディングは少し物足りない感じです。

咲夜は典型的な生徒会長キャラクターなんだけど実は副会長という、裏を書いたような設定。そのわりには親しみやすい性格もあって、とても楽しくルートはプレイできました。かわいいものが実は好き…みたいないらなそうな設定は特にでしゃばりすぎることなく、全体的に咲夜の人の良さが出た個別だったと思います。

あかりは、サブにはよくいそうだけど実は生徒会長という、これも意外性あるヒロイン。キャラクターの明るさとそれに伴っての人気もあり、ルートでもそれが活かされる感じですね。時に弱さを見せるのが、ウィークポイントみたく描かれはしますが、それが女の子らしさをアシストしていて逆に好感が持てました。

乃亜は義妹も、主人公の正体に気づかないものかなぁと思ってしまいます。ストーリーはメイドが最後まで活きることは少なく、おにいちゃんだいすき!で最後まで乗りきるタイプ。かわいいから許せますが、ヒロインの個別ルートの中ではいちばん中身がなかったかもしれません。


キャラクターに不快さはなく、コンパクトかつヒロインのかわいさをきちんと表現できており、久々にensembleで楽しくプレイできたように思います。また、本編であたかもサブキャラクターのように、過去作のヒロインを繰り出すのは面白いですが手抜きにも見えてしまう…… でもこういうシェアワールドも時々出てくると嬉しかったりもしますね。

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