amaginoboruさんの「とらいあんぐるハート1・2・3 DVD EDITION」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

お腹の空いてくるエロゲ。夜半のプレイはお薦めしません。またバグ潰しのため、遊ぶ前に要パッチ当てです。以下おまけシナリオ「ナツノカケラ」について。
まず目に(耳に)つくのが真一郎の性格改変。めっちゃ女の子チックに。
ドキちゃ箱でもショタな外見でしたが、声が付いたことで更に男っぽさが薄れています。
ヤンキー口調でナンパ男を追い払ったり、唯子を恫喝した彼はもういません。
一応はとらハ1の後日談なわけで、ネタに走って個性を変えてしまったのは残念でした。
全裸女装は面白かったんですけどね。


シナリオは死生観が主題。
さくらルートと七瀬ルートのいずれも、残される側が涙を流し、残していく側が
諭しているのが印象的。主人公やヒロインを立てるのではなく、テーマありきで
全キャラを動かしているのがよくわかります。
例えに花火を使うのも、王道ですがわかりやすかったです。

加えて七瀬ルートでは、シリーズ各所に散りばめられた「思い出」に関する
問いかけに対し、わかりやすい一定の答えを出しています。

とらハ1七瀬シナリオ最後、さくらの「忘れる事と思い出」に関するセリフ。
とらハ2愛シナリオの、思い出自体が失われる事の悲哀と別れの拒絶。
とらハ3&リリちゃ箱の、アリサとの別れ。悲しい思い出を忘れる事の否定。
バッドエンドで書かれる、なのはと桃子二人の思い出がゼロクリアされるシーン。
本作さくらルートの最後、桜貝のシーン。etc・・・

シリーズをワンパックにして、散りばめられたテーマを追加シナリオでまとめ上げる
という手法は新鮮でした。テーマもより鮮明に伝わってきます。
ボリュームこそトータル5時間ほどですが、おまけシナリオ3とはまた異なる
シリーズの締めに相応しいストーリーでした。



蛇足1
対してさくらルートは、本編アナザーシナリオとしてよく出来ています。
とらハ1のトゥルーEDでは真一郎側の思いのみが語られ、さくらの心境が語られる事は
ありませんでしたが、その辺を補完する物語として上手く繋がっているのでは
ないでしょうか。
それだけに真一郎の性格改変が惜しい。昔の真くんでこのシナリオを読みたかったなぁ。


蛇足2
おまけシナリオ2,3は、いつものとらハって感じで普通に楽しめました。
特に3はトリを飾る物語として十分な出来ですね。
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