4Dさんの「ルゴーム砦の脱出」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

小粒なゲームブック風RPG。といってもノベルのように文章読んで右行くか左行くか選択肢がでる…といった趣じゃあなくて、実際やってる事は普通のRPGツクール作品な訳だけども。しかし「あぁそうそう、こういう感じ確かにゲームブックだわ」と感じさせるような落とし込みがなされていると思う。テキストだけではなく、システムとしてもゲームブック的なフラグを意識せざるを得ないようになっていて上手いこと雰囲気作りができてる。ネタバレは殆どないけど一応
書こう書こうと思って月日が経ちすぎた感想その1。



四大属性の土ポジのごとく、RPGだと日陰になりがちなシーフ子ちゃんが主人公。
ギルド依頼の仕事帰り、悪名高い男爵の兵隊にさらわれてしまい…というのが話の始まり。
そこから脱出に向けて砦を探索していくのが目的。

ぱっと見はごくフツーのエロRPGツクール作品なんだけど、その方向性がちょっとユニーク。
まずシーフ子ちゃんは弱い。盗賊な上に女の子なので超非力。
そこらの見回りザコ兵士ですら、見つかりでもしようものなら文字通り生死をかけた戦いになってしまう。
具体的に言うと普通にガチると死ぬw
この「弱さ」を知恵や技術でいかにカバーしていくか、というのが作品の最も面白いところ。
例えば上述の雑魚兵士が相手なら、視界に入らないように隠れながら進んだり
あるいは「隠れる」という明示的なコマンドを使ってやり過ごしたり、
切羽詰まった状況なら色仕掛け(もちろんエロゲーなのでがっちりエロがある)も可能だし
戦って排除を選ぶにしても背後から奇襲をかけて勝率を高めたり…と
対応するための手段がいくつも用意されている。
それらを使い分けながら、上手くいかず失敗してゲームオーバーになりながらも
この砦の秘密を探っていくのは正直かなり面白かった。
仕掛けがやたらと手が込んでるところもポイント高い。
敵を殺せば殺すほど砦の警戒が高まって探索し辛くなったりとか、
あと普通では気付かないような隠しネタも割りとあったりね。
色々な意味でライブな感覚というか、常に緊張感のあるプレイをさせてくれる。

併せてこの作品には難易度設定がある。
よくある「敵の強さがかわるだけ」とは違い、主人公の性能が変わる形になってる。
ノーマルでは盗賊技術(解錠)を、ハードでは戦闘技術(戦いがいくらか楽になる)を持っているという感じ。
実際これだけでも結構プレイスタイルが変わるし、最低でも二週は遊べるんだよね。
ハードでは真?ルートにも進めるし、条件を満たせば途中でクラスチェンジをすることもできる。
どんなクラスかって?そりゃあ、ほら、シーフが転職する先っつったら…もうお約束やね。
ずっと超非力な子だったせいか、ものすごい無双感がある。これはこれでカタルシスがあって楽しかった。

あとはまあ…エロシーンかな。
数は結構あるんだけど…下手とは言わないし可愛いとも思うが
しかしあんまり抜けるタイプの絵ではないので、使えはしなかったかなあ。
でもシーフ子ちゃん可愛いから見てて楽しくはあった。
なんかしらんがこのシーフ子はえらい萌える。
RPG的ヒロインっつうと騎士様に聖職者様、次点で魔法使いと
大体この三強に抑えられがちなイメージがあったけど…いやアイシャお前なら負けてねえわ全然いける。
盗賊が輝けるって意味でも稀有な作品だと思うよ。



まあそんな感じで、探索心を刺激する内容に加えギリッギリの戦闘バランスや隠れるアクションなど
色々な所でワクワクドキドキとさせてくれる作品。はっきり言ってかなり良いデキだと思う。
加えてこの雰囲気はオッサンならたまらないものがあるだろうしねw
キャラクター、テキスト含め雰囲気、そしてシステムと三拍子そろった優秀作品。









































シーフ→ニンジャというお約束はWizが発祥なんだろうかやっぱり。
いやアイシャちゃんはアサシンだったけども。まあRPGに限っちゃ似たようなもんだろ。
違いなんて「ニンニン」って語尾につけるかつけないかくらいのもんだろ。たぶん。
ごめんなさいウソです。
何にしろアサシンアイシャちゃん無双すぎて笑った。
正面から挑んでも砦全滅いけるし全然暗殺してねえw





追記:
最近ニンジャ娘が出てくるエロゲーじゃないけどエロいゲームやってて
気になってニンジャについて色々調べてたら「シーフ→ニンジャはAD&Dの時点で既に…」という事実を知った。
あと彼らはやっぱりアサシンもニンジャも大してよく判ってないけどそれはジャパニーズな俺も同様で
例えば火遁の術は遁走の遁で、別に敵を燃やすための術ではないよっていうことも知った。
もう一つ衝撃の事実は…ニンジャ別に語尾にニンニンってつけてなかったらしい。
ハァットリィィィィィーーーッッッ!!!!


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