Gaiodiazさんの「クリムゾン・ルナティクス」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

初心者向けの良いゲーム
一年ほど前に購入して、昨年末頃には全クリしました。それ程難しいゲームでは無いのでサクサクできると思います。

今度(当時)のTriangleは悪堕ちをプッシュという事で発売された本作では、各ヒロインにキチンと悪堕ちコスを用意して、過去作では少なかった悪堕ち後のストーリーへの絡みも十分な尺が取られています。これは無いとかならまだしも書き下ろしたにも関わらず使われたのが店舗特典とノベライズの表紙のみでゲームでは全く触れられなかった学園祭に比べて大きな進歩なので、こういった内容が好きな方にはおススメと言えます。

大まかな流れとしては、敵の襲撃によって主人公は儚くも命を散らす所を敵の小娘に助けられて、自分が助かるためにヒロインを悪堕ちさせるというもので、小娘から授かった力で主人公は闇から闇に暗躍します。
ヒロイン達が徐々に快楽に取りつかれていく描写は緻密で、特に巫小耶と茅南はかなりの充実ぶり。コスチュームが悪堕ち後のエロコス(これがエロカッコよくていいのだよ)になっても正気を保っているシーンも多く個人的にはこれも一本調子で無くなるので良かった。堕ちる過程もその後も楽しめるゲームは中々無いのでいいですね。
おススメシーンとしては巫小耶の胸を巨乳化させるシーン。フェアリーメイズの特典シナリオでは鼻で笑うレベルだった母乳の噴射イラストも大きく改善されてみ応えありですよ。他にも見所は沢山あるので是非どうぞ。

ただ、前述の悪堕ちの過程も逆にしっかり描かれているのは同級生の2人のみで、先輩の2人はおまけみたいな雰囲気は拭えません。これは惜しい所ではある。
また他の方も言っていますが、主人公の人物像に全く魅力が無く能力的にも優秀とは言い難い描かれ方をしているので、ヒロイン達はこの主人公の何処に惹かれているのかよく分からんところがあります。これがラブコメならともかく、命を握られ雇われ魔王をしているにも関わらず、度々反乱を起こそうとしては痛めつけられ、結局やる事と言えばヒロインを犯す事だけ。あたかもチ〇コしか取り柄のない様な魅力のない人物をプレイヤーの分身として置くのはどうなんだ。
能力的にも優秀な人物は過去の魔法戦士シリーズにいるから今回はこういう人物像になったのかもしれませんが、買うのはリピーターばかりじゃないだろうし、リピーターでもこういう人物をみせられて面白いと思えないと思うのだが。
エロゲ界と言うのはどうも下剋上的な演出にこだわっている節があり、プレイヤーの分身である主人公には基本的に魅力のない人物を置きたがる傾向があります。非抜きゲーでは流石にあんまりだという事で改善されてきたのですが、抜きゲーでは相変わらずこういうのがあります。どうも何の取り柄も無い人物でも美少女とHが出来るというところに爽快感を感じるのかもしれませんが、度が過ぎて例えばキモ過ぎて引いてしまったり、アホ過ぎてイライラしたりと良い事無いと思うのですが。尤も聡明なイケメンであれば、女性を拐そうとは思わないでしょうからストーリーが成り立たないと言うのもありますけど。いい加減こういったエロメインのゲームの男も最低限ガワだけでもイケメン化されてこないとクオリティが良くならないと私は思うのですが、どうなんでしょうかね。
あと、個々のエロの内容としてはどうしても軽めに感じます。このブランドの言い回しや卑語の使い方と言うのもありますが、結局やってる大まかな内容はスイートナイツ時代からそれ程変わってないのもあります。それは強みとして良い事なのですが、周りのブランドにはよりニッチでディープな内容を追及するのもいる中で、どうも盛り上がりが足りないというか中途半端な感触を受ける事もあります。

あまり良い事は書いていませんが、私はこのゲームを評価しています。総じて内容的には及第点以上。悪堕ちエロゲーとしても高いレベルと評価できると思います。ただブランドの特色上エロゲーのフォーマットとしてやや時代の流れを感じるかもしれません。個人的にはエロゲー初心者の方によいと思うのでまずはこれから初めてみられては如何でしょうか。

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