buuchanさんの「美少女万華鏡 -神が造りたもうた少女たち-」の感想

ネタバレ感想を見たくない場合、文字を背景色に設定することが可能です。 → 設定変更

**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

Hシーンの味わい方。全体の雰囲気を味わう
このシリーズは初めてだったのですが、面白かったです。

①共通→個別(イチャラブ)→②共通(クライマックス)→個別(後日談)

のように進みます。
最初、個別のイチャラブに入ったときは、「イチャラブとHシーンのてんこ盛りのまま終わってしまうのかな。抜きゲーか。」と思っていました。自分はシナリオ重視派で、Hシーンにそれほど重きを置いていないので、正直、微妙な面持ちでプレイしていました。

ところが、さすが評判のいい本作だけあって、それだけでは終わりませんでした。
2番目の共通でストーリーが動き出し、グイグイ惹きつけられました。エロゲって、面白いですよね。濃厚なHシーンを味わったあとで急にシナリオが展開されて、作品に対する印象がガラッと変わることがあります。



Hシーンについて

自分はこの作品によって、Hシーンに対する考えを少し変えるようになりました。
エロゲのHシーンは、たいていヒロインA×4回、ヒロインB×4回とか割り振られて、個々のHシーンを別々に切り離して(1回目のフェラシーン、2回目の本番などなど)、単体で抜けるか抜けないか考えてしまいがちです。が、それだとシナリオ重視タイプの読者は、どれほど濃厚なHシーンがあっても抜けない可能性がある。自分も哀しいかな、もはや血気盛んな男子大学生ではありませんので、個々のHシーン単体ではなかなか抜けないのです。

しかし、本作のHシーンは、絵がすごくきれいで、色彩が豪華絢爛で、目に心地よく、美少女の甘い雰囲気が濃厚なため、こう思うようになりました。

個々のHシーンでなく、全体として作品を通したときに、自分は美少女の匂いが充満しているサウナにでも入っている気分になっている。個々のHが抜けるかどうかでなく、いくつもの豪華絢爛で濃密なHシーンを見ているうちに、茶の間の自分が知らず知らず、少女の甘い霧に包まれている。

「作品全体を通して湧き出てくる少女の甘い香りを、全体として味わう」。こういうHシーンの味わい方もアリだなと思いました。

本作でそう思うことができたのは、やはり絵の美しさ、色彩の絢爛、全体の雰囲気、少女のかわいらしさ、少女の存在を感じさせるシナリオ、声優さんの演技、E-mote等の総合力だと思います。

ということで、本作はシナリオの点でも、Hシーンの点でも、とても満足な作品でした。面白かったです!


(余談ですが、個々のHプレイでなく、その集積である全体の雰囲気を楽しむ。この理を推し進めれば、Hシーン無しのエロゲであっても、むせるほど濃密な美少女の匂いを感じさせることは可能ですよね。挿入シーンなしでも(あってももちろんOK)、狂おしいほど濃密な少女表現。こういう作品があったら、ぜひやってみたいです)

長文感想へのレスを書くには
 ・ユーザーIDを有している
 ・COOKIEが有効である
 ・COOKIEを有効にした状態でログインしたことがある
 ・5つ以上一言コメントを書いている
 ・長文感想を書いたユーザーが長文感想へのレスを許可している
の5つの条件を満たしている必要があります。

コメントデータ

このコメントはだいたい955回くらい参照されています。