nezumoさんの「ひこうき雲の向こう側」の感想
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**ネタバレ注意**
ゲームをクリアした人むけのレビューです。
これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
80点 ひこうき雲の向こう側
評価すべき点が瑛莉√なのは分かりますが、ここをどう捉えるかによって評価が変わるのも事実
FLATってこんなゲーム出すメーカーだっけと思ったのは、自分だけではないはず
なんというか、ライター絵師共々一新して、新しい作品に挑戦したという印象です
別にこれが悪いと言っているわけではなく、メーカーの新境地というか、新しい部分にたどり着いたという面では評価できます
絵は立ち絵は良いんだけど、やっぱり時折CGが雑
このゲームにCGの綺麗さを求めてもあれなんですが、徹底してほしいなとは思いました
やっぱり商業なんで、そこら辺は少し厳しめに見たいです
音楽に関して言うなら、やっぱりタイトル画面のBGMが凄く頭に残ります
この作品のテーマってのを如実に表しているようにも見える
青年期故の心の葛藤と結果の伴わない儚さ
今作のメインの主題であり、特に瑛莉√ではこれが読み取りやすかった
自分が他の√を評価しないのは、単純につまらなかったというだけで、テーマが悪かったというわけではありません
瑛莉√についても後述しますが、やっぱり評価の割れる部分だったのかなとも思います
問題の瑛莉√について
他の2人については特に言うこともありません
単に自分の思考が回ってないのと、つまならくて真面目にプレイできなかったのもありますが
この√で評価される1つのポイントであるエピローグ
このようなエピローグを見たのは自分は初めてではありませんでした
某フロントウィングの3部作の1作品目で見たような気がします あくまでも、気がするだけですよ?
故に新鮮さを欠いてしまった それでも、良かったことには変わりないんですけどね
この手のエピローグは導入するだけで評価される
まあこういう書き方をするゲームが少ないというか、ライターが少ないというか
展開はバッチリだし、涙も誘えるので、導入する価値は十分にあるとは思うんですけど、難しいんでしょうか
ここについては本当に評価しています ひこうき雲の真骨頂
新しい可能性のあるライターを発見した気分になりました
自分が瑛莉√においてマイナスポイントを感じたのは、エピローグに至るまでの本編の展開
基本的に何でもできる瑛莉さんは、主人公を振り回し、それと共に、好きなように学校生活を送ります
盗撮もするし、とりあえず学校の中でめちゃくちゃする
正直部活も適当 これでようやっていけるわ
ここをどう捉えるかでも作品の評価は変わってくる
これを、「青年期の迷い」と捉えるか、「単なる変な学生の迷惑」と捉えるか
メッセージ性の捉え方については個人の自由ですが、自分には後者としか捉えられなかった
だって盗撮なんて実際いけないことじゃないですか 道徳の範囲内で、葛藤してほしいなとは思いました
そして、部が無くなる危機に立たされるわけですが、そこに来てようやく自分の過ちに気づき、居場所を求めるようになる
まあ当然の結果ですよね 心の面では盲目な瑛莉さんにはここまで来ないと気づかなかったというわけですよ
この辺の展開というか心の書き方は上手かった そこは評価します
ただ、こんなに自分勝手でいいのか、という考えが先行してしまい、どうしても感動的になることはなかった
突っ込みたい点が評価したい点に対して先行してしまうと、どうしても突っ込みたい点での評価になってしまいます
ここは本当に自分の勝手な感情ですが、これがこのゲームに満足点の80点を付けられない、自分の理由になります
なんというか、ライター絵師共々一新して、新しい作品に挑戦したという印象です
別にこれが悪いと言っているわけではなく、メーカーの新境地というか、新しい部分にたどり着いたという面では評価できます
絵は立ち絵は良いんだけど、やっぱり時折CGが雑
このゲームにCGの綺麗さを求めてもあれなんですが、徹底してほしいなとは思いました
やっぱり商業なんで、そこら辺は少し厳しめに見たいです
音楽に関して言うなら、やっぱりタイトル画面のBGMが凄く頭に残ります
この作品のテーマってのを如実に表しているようにも見える
青年期故の心の葛藤と結果の伴わない儚さ
今作のメインの主題であり、特に瑛莉√ではこれが読み取りやすかった
自分が他の√を評価しないのは、単純につまらなかったというだけで、テーマが悪かったというわけではありません
瑛莉√についても後述しますが、やっぱり評価の割れる部分だったのかなとも思います
問題の瑛莉√について
他の2人については特に言うこともありません
単に自分の思考が回ってないのと、つまならくて真面目にプレイできなかったのもありますが
この√で評価される1つのポイントであるエピローグ
このようなエピローグを見たのは自分は初めてではありませんでした
某フロントウィングの3部作の1作品目で見たような気がします あくまでも、気がするだけですよ?
故に新鮮さを欠いてしまった それでも、良かったことには変わりないんですけどね
この手のエピローグは導入するだけで評価される
まあこういう書き方をするゲームが少ないというか、ライターが少ないというか
展開はバッチリだし、涙も誘えるので、導入する価値は十分にあるとは思うんですけど、難しいんでしょうか
ここについては本当に評価しています ひこうき雲の真骨頂
新しい可能性のあるライターを発見した気分になりました
自分が瑛莉√においてマイナスポイントを感じたのは、エピローグに至るまでの本編の展開
基本的に何でもできる瑛莉さんは、主人公を振り回し、それと共に、好きなように学校生活を送ります
盗撮もするし、とりあえず学校の中でめちゃくちゃする
正直部活も適当 これでようやっていけるわ
ここをどう捉えるかでも作品の評価は変わってくる
これを、「青年期の迷い」と捉えるか、「単なる変な学生の迷惑」と捉えるか
メッセージ性の捉え方については個人の自由ですが、自分には後者としか捉えられなかった
だって盗撮なんて実際いけないことじゃないですか 道徳の範囲内で、葛藤してほしいなとは思いました
そして、部が無くなる危機に立たされるわけですが、そこに来てようやく自分の過ちに気づき、居場所を求めるようになる
まあ当然の結果ですよね 心の面では盲目な瑛莉さんにはここまで来ないと気づかなかったというわけですよ
この辺の展開というか心の書き方は上手かった そこは評価します
ただ、こんなに自分勝手でいいのか、という考えが先行してしまい、どうしても感動的になることはなかった
突っ込みたい点が評価したい点に対して先行してしまうと、どうしても突っ込みたい点での評価になってしまいます
ここは本当に自分の勝手な感情ですが、これがこのゲームに満足点の80点を付けられない、自分の理由になります
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