kei1004さんの「魔女こいにっき」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

「桜井たくみくんというヤリチン屁理屈クソナンパ野郎がめちゃくちゃ気持ち悪い」という率直な感情を越えるものが何も出てこなかった。※長文では「キモい」を連呼しているので注意。
※先に言っときますが、雰囲気も世界観も合わないのにプレイし続けた自分が悪い。
久しぶりに完全に『合わない』作品にぶち当たってしまった…(点数で言うと50点前半台以下くらいが該当)
あ~このポエム問答っぽい雰囲気…星メモあたりを思い出すなぁ…
そんでととの。の次にやる作品じゃ間違いなくなかった。
下記では「キモい」を連呼しているので注意。





グラフィックも設定もCVも、ほわふわ~とした感じの今風(?)。
世界自体がほんわかファンタジー(名称がバラ色商店街とか)で、既プレイで似た感覚としてはそれこそナツユメとか、ろりセカとか。
とっつきにくい導入もそういうもんだと納得して、読み進めていきます、が。

え…何この桜井たくみくんとやら…ヤリチン屁理屈クソナンパ野郎でめちゃくちゃ気持ち悪い…

口調から行動から外見から、とにかくキモい。
(初めて外見出てきたときマジで「キモッ」って言った。イケメンか?コイツ…せめてもっと作画良くしてやれ…)

まぁ序盤は仕方ないよね~流石にミスリードだよね~~と我慢して進める。
はいはいジャバウォックね砂漠の王ね~わかったわかった。忘れられていくんだね寂しいんだね~わかったわかった。
どうでもいいなぁー。
正体や事情を知ったうえでも気持ち悪いという感情しか浮かんでこない。

どんなヒロインも、いつの時代でも絶対に毒牙にかけられてしまう。最後にはほだされて股を開く。
シンデレラストーリーなんか、俺様野郎がちょっと孤独と良い人感を演出したら、
それだけでヒロインが落とされちゃったっていう、(悪い意味で)典型的な少女漫画パターン。
主人公いわく全て「愛だ、物語的だ(キリッ)」
そして、エロ自制する気配すらなく、好きなだけ手を出して取り返しがつかなくなった所で俺は幻だー一緒にはいられないーと悲劇の存在気取り。
いや悲劇が事実でも、あなたの過去、別にそんなに同情できないよ。
ていうか仮にも王が「エロゲ主人公」に馴染みすぎだろ。(エロゲあるあるだけど)
こいつは実はエロゲ主人公のイデアだとでも言いたいのか…?
(実際、ヒロインとの関係等色々メタなんでしょうが)


…という桜井たくみくんとやらの性格が、ミスリードやトリックや“物語”的に必須要素だったんだと理解しようとしても。
やはり、キモかった。生理的に無理でした。

その他キャラも、栗原がネタとしても受け付けなくてミュートしてしまったし、キャラ造形がなんか全体的に苦手。
ところどころのヒロイン描写もそうだし、意図的な、いかにも現実を感じてしまう『恋愛脳』の数々が…ダメ。

バラバラの物語を読んでいく作品構成も、今どの状況なのかわかりづらくて参ってくる。
考察必須な組み立て方や叙述トリックが嫌いってわけじゃないんだけど…やっぱり坊主憎けりゃ袈裟まで憎い精神か。

もちろん、いくら桜井たくみくんがキモくても、最後までやったら変わるかもしれないと思いコンプはした。
(イチャラブとか口説き部分はスキップ多用したけど)
けど変わらなかった。

ありすが老婆ということは、数々のほのめかしで想像ついてたけど。
「物語を終わらせる」なんて綺麗な語り口で、現状に気付き嘆くありすに向かっても、
老いていくありす、老婆のありすの現実的な姿は結局描かれず、おばーさんの声で喋りすらしない。あまりにも不自然。説得力なんてない。
単純にエロゲの限界なのか?そこまでの覚悟はなかったのか?じゃあなんでこのテーマにした?バカにされているのか、あるいは労られてるのか…。
ものべの無印を思い出すが、状況は違うだろうしなぁ。(←現段階で未プレイです)
漫画アニメ媒体におけるかわいらしいおばあさん像(ひとまずビジュアルだけとして)なんて結構あると思うけどな。ハ○ルのソ○ィーとか。
まあ、アリスが絡んでるんだから、都合の悪い部分は描かれなくても当たり前……ってか。


最後までやっても「調子の良い口だけプレイボーイ男のクズさを正当化する自業自得な半生物語」としか思えなかった。
そんなの読んでも楽しくもなんともねぇ。
一言感想に書いたとおり、プレイ中に支配されていたのは大半が「桜井たくみキモい」の感情。
自分はジャバウォック信者にはなれませんでしたとさ。なんだいなんだい。

kei1004さんの「魔女こいにっき」の感想へのレス

 こんばんはー。ちょっとコメントさせてください。

 kei1004さんの「桜井たくみくんというヤリチン屁理屈クソナンパ野郎がめちゃくちゃ気持ち悪い」って感想はまさに作者の思惑通りでしょう。
 なぜなら、桜井たくみというキャラはエロゲープレイヤーのキモさを体現した存在だからです。

 ・全て「愛だ、物語的だ(キリッ)」
 ・好きなだけ手を出して取り返しがつかなくなった所で俺は幻だー一緒にはいられないーと悲劇の存在気取り
 ・口だけ

 この辺まさにそうですね。次から次へとヒロインを乗り換えてるけど、結局2次元のヒロインと3次元のお前等は交わらないから、ってワケです。
 このように、このゲームは作品通して延々エロゲープレイヤーを皮肉っています。ED曲「永遠の魔法使い」の歌詞も、「僕」=「エロゲープレイヤー」と考えれば理解しやすいかと。
 http://s.webry.info/sp/anime-kashi77ihurah.at.webry.info/201503/article_2.html

 そもそもED曲タイトルの「永遠の魔法使い」って「永遠に30過ぎの童貞」って意味ですね(笑)。
 僕たちプレイヤーがジャバウォックの悪口を書けば書くほど、キモイエロゲプレイヤーが鏡に向かって文句を言ってる構造になり、制作者の思惑通りになるってワケです。



 こういうファンを馬鹿にするような商売が私は大嫌いです。アニメファンの悪口を言って高尚ぶってるアニメーターみたいなものですね。
2017年07月09日23時28分56秒
dovさん

ぶちまけた感想にコメントありがとうございます。

>エロゲープレイヤーのキモさを体現した存在
はい、私もまさにその通りだと思います。
ちょうど今作プレイ前に『君と彼女と彼女の恋。』という、もっとメタに特化した作品をプレイしていたので、なおのことそれが意識できました。
愛してると言いつつ次々とヒロインに手を出していく。「永遠性のなさ」。一般的なエロゲプレイヤー(のイメージ)そのものなんでしょう。

私はそういうメタ要素が嫌いなわけではありません。
主人公=プレイヤー=私と勝手に定義されてしまった作品の中にも、心に残ったり、考えさせられた作品はいくつかあります。
ただ、今作には不快感しか残らなかった。
企画さんの実際の意図が、プレイヤーへの皮肉だろうが説教だろうが正当化だろうが、自己弁護だろうが自虐だろうがなんだろうが。全部混ぜだとしても。
そんな桜井たくみくん描写に全力を尽くしてハイ終わり…なんて、そりゃ怒りますわ、と。
(グラフィックのレベルは高いですし、せめてヒロインにハマれれば良かったのでしょうが…)

まぁ、自分は堪え性がないので、作品に必要なキャラ造形だと思っても、不快なもんは不快、で終わっちゃうんですよねぇ。
めちゃくちゃ気持ち悪いエロゲプレイヤー上等です。製作側からコケにされようと何を投げかけられようと、そこに生きてるエロゲヒロインと、場合によっては主人公(≠私)を追い求めたいものですね。

追記
作品名は伏せますが、「あなた=主人公だけでなく私も選び取っている」という意のことを言ってくれたヒロインのことが思い出されました。
2017年07月10日00時26分03秒

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dov