bichigusoさんの「ハピメア -Fragmentation Dream-」の感想

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無理に続きの体裁を取らなくても良かった
本作ではシステム面に少し不満。
音声の品質が悪い、特に弥生と朝日と高原。
舞亜もよくないが元々小声でぼそぼそ喋るので音割れ感はそこまでない。
CGではスマホで読んでいるのに本のページをめくる音が聞こえるというくだりがあったり、何口かに分けて食べているシュークリームがCGでは一口サイズだったり。
立ち絵鑑賞モード搭載で+3点、風呂場Hでの声エフェクトで-5点。

肉食女子のアプローチがきっつい。
好き好きって可愛い感じじゃなくて口を開けばイヤミと恨み言。
こんなんハーレムじゃなくて吊るし上げだよ。針のむしろ。
それでいて迫られても手を出さないからフラストレーション溜まる溜まる。
「うるせえメスどもだ。いいからマンコ出してそこに並べ」と言える主人公でようやくイーブンくらいの閉塞感。
前作の感想では有栖だけが癒しと書いたが、その有栖がいないんじゃ尚更ね。
ウジウジした有子も決して清涼剤になっておらず、気持ちの逃げ場がない。
そんなのがだらだらと続くまさに悪夢だった。
本編とFD通してくすりとでも笑った記憶は多分2回くらい。

主人公も相変わらず。
彼女(弥生)が泊りにきた→「帰れ」
彼女(景子)が一緒に寝ようと言う→「俺はソファで寝る」
既にヤってる相手に何なんこいつ!?
自制心とか関係ない、相手のこと思いやれない糞野郎じゃん。
こんなのを「優しい」とか褒めそやすからヒロインにも魅力感じないのだよな。

前作TRUE EDのエピローグは夢であった。(判明するのは中盤だが)
突然オッドアイになってるなんていかにも夢くさいのでそれはいいでしょう。
しかし本編に輪をかけてグダグダな内容はどうにかならなかったのか。
有栖は現実には居ない+夢の中で共に過ごすEDはバッドなので使えない=有子を落とせば有栖も一緒に付いてきたことになる
とはいえすぐに有子を好きになれば節操がないと非難されるので、尺稼ぎを入れた。
そんなところでしょう。
FDに期待していたのはハピメアルート(第4ブロック)のようなゲーム。
アフターストーリーとHシーン追加、それだけで良かったのに。
まあアフターストーリーが夢の扉の中に組み込まれていては、誰かと結ばれて夢から覚めた平行世界もあったかもしれないと可能性が残されていたのもむなしくなるが。
メインルートのED(第3ブロック)も入学直前でイギリスにいる筈の弥生がしれっと海水浴に混ざっていることから夢かもしれない。
翌年以降に余裕が出来て休みに一時帰国という可能性もないではないが。
第4ブロックのED(有子ED)も夢じゃないという確証はどこにもない。
ハピメアのやり方ならいくらでも話続けられるからね。
有子と有栖はマージしました、って前作のEDと着地点は一緒。
舞亜と今度こそ(?)決別出来たことが違う。
自分が信じたいものを正史とすればよいのだろうが、考えてみれば特に気に入ったEDがなかった。

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