yumekuiさんの「紅色ノ狂宴」の感想

ネタバレ感想を見たくない場合、文字を背景色に設定することが可能です。 → 設定変更

**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

完成に時間がかかる作品を難産と言うが、これはまともな形で生まれなかったので流産
紅色ノ狂宴(アカイロノウタゲ)というタイトルと異彩を放つパッケージにただならぬものを感じるが、
中身は伝奇もののスタートラインにすら立っていない酷いもの。
以下はライターの制作日誌に対する愚痴なので、下記URLを参照。
https://web.archive.org/web/20080520193323/http://www.h-soul.sakura.ne.jp/aka/index.html

まず、
>《紅色ノ狂宴》というタイトルは一発で決まりました
とあるが、清々しいほどに名前負けしている。
このゲームの言う『狂宴』とは乱交のことで、
兄嫁を寝取って4Pにもつれ込むEND名が「まさに狂宴」。
ハードな陵辱を意識したらしいが、この程度が「まさに」では言うまでもなく期待外れだろう。
また、『紅色ノ』やパッケージ裏の煽り文句がスプラッター展開を
彷彿とさせるが、プレイしてもそういう実感はほとんど得られない。

>泣きそうになってしまいました
アアルの作品に声がついたのはこれが2本目らしく、
声優の演技が上手すぎるあまり何度も泣きそうになったらしい。
自分で書いたとはいえ、このシナリオで泣くとかちょっと信じられない。

>裏・世界観!
このページの何がおかしいって、上半分が本編に無関係なこと。
世界構成の六道は作中に一度も登場しない。
輪廻転生は出てくるが、自分たちの事を棚上げして何でも神のせいにするという凄い屁理屈。

>Game System
主人公の視点からENDを見ることでヒロインの視点が解放し、
更に別のENDを見ることで覚醒度が解放する。
(覚醒度というのは、主人公がヒロインに対して過激な行為をする度合い)
視点は主人公とヒロイン5人の6通り。
覚醒度は主人公以外に弱・中・強の3つあり、個別に設定する。

問題点は、視点6×覚醒度3^5人=1458通りの攻略パターンがあり、
回収が極めて困難な事。
全員の覚醒度を強にすればいいわけでもなく、
人数を絞らないとイベントが上書きされてしまう。
選択肢による分岐もあり、たまに時間制限があって余計に分岐を複雑化している。

周回性は既読スキップがついている程度で、99%無い。
途中で視点と覚醒度を変えられない割に、
ルート終盤まで選択の是非が分からないことが多い。
別視点の選択肢・イベントは使い回しだが既読判定がつかなかったり、
攻略に使わなくていい視点があったりとシステムがザルすぎる。
シナリオは一応館ものだが舞台を全然生かせておらず、
家に引き篭もってヒロインと会うだけというゲーム性の低さ。

システムの欠陥はシナリオが面白ければ払拭できるだろうが、
このゲームはシナリオ単体でも十分まずい。
登場人物には前世の記憶と力が宿っているが、
彼らは記憶を取り戻すと打って変わって別人のようになり、
プレイヤーに理解不能な「解ってる者同士の会話」を始める。
本作の伝奇要素はこういった説明不足に尽きるし、
描写も洗練されておらずギャグに見えることもしばしば。
寝取りシーンについては普通だが、主人公の変な表情や時代遅れの塗りで及第点に達していないだろう。

▼まとめ
他にはないシステムを作って娯楽ですらなくなるという失敗例。

▼攻略参考
https://web.archive.org/web/20030618235629/
http://gt.sakura.ne.jp/~aon/capture/akauta/akam.html

↑菫シナリオに一部誤りがあるので訂正
①CG回収(29)の3日目
×「菫さんと話をする」○「葵さんと話をする」
②CG回収(29,40)の6日目
「時間切れ→肉体的に~」が5日目
新品/中古アダルトPCゲーム販売 通販ショップの駿河屋

長文感想へのレスを書くには
 ・ユーザーIDを有している
 ・COOKIEが有効である
 ・COOKIEを有効にした状態でログインしたことがある
 ・5つ以上一言コメントを書いている
 ・長文感想を書いたユーザーが長文感想へのレスを許可している
の5つの条件を満たしている必要があります。

コメントデータ

このコメントはだいたい33回くらい参照されています。