rinjunさんの「お嬢様はご機嫌ナナメ」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

各ルートにそれぞれの良さがあり、最後まで楽しめました。
お嬢様モノと見せかけて経済をテーマにした珍しいゲームです。
お金の話ががんがん出てくるので新鮮の気持ちで楽しめました。


■キャラクターについて
主人公の元は戦闘面でも頭脳面でも強く、また性格も良いので好感が持てました。
ただ、若干自己犠牲精神が強く、1人で問題を抱え込もうとするところがあり、そこは相談しろよと何回か突っ込みたくなりました。

ヒロインで特に印象に残ったのでは七波と音羽。
七波はゲームを開始してすぐに分かる通り、お嬢様らしからぬ喋り方をします。そしてその喋り方がくせになってきます。特に「まっじで」が好きです。
音羽は悪い意味で印象に残りやすいタイプ。特に共通ルートでは自己中心的で高慢なイメージが強く、正直うざいとさえ思いました。ただ、個別ルートに入るとかなりの甘えっ子になり、不覚にも可愛いと思ってしまいました。


■シナリオについて
5人のヒロインが登場しますが、シナリオは大まかに分けるとお嬢様ルートが3人、アイドルルートが2人となっています。
ただ、この感想では3つに分けて書こうと思います。

まず、このゲームのメインとも言える七波、花ルート。主人公たちの敵である鶴美に様々な嫌がらせをされ、追い詰められていくのですが、それぞれ別の方法で戦いを挑んでいきます。その戦いの最中、少しずつ明かされていく鶴美の過去、そして目的。私は、敵役は純粋な悪より何かしら事情があってそうせざるを得なかった、というパターンが好きなのですが、鶴美はまさにそのパターンで花ルートのラストでは涙が溢れました。鶴美が人気投票で1位に輝くのも納得です。

次に、このゲームで一番ぶっ飛んでる詩綾ルート。他のルートでもその片鱗をのぞかせてましたが、詩綾はかなりの変態、ドMです。一応、詩綾の弟の詩音もそれなりに登場しますが、このルートでは鶴美や経済の話はほとんど出てきませんし、詩綾との変態プレイを楽しむルートと割り切って良いと思います。おかず的には一番使えます。

最後に、お嬢様たちを放置してトップアイドルを目指す透夏、音羽ルート。あまり評判が良くなかったので期待していなかったのですが、意外に楽しめました。一番の目的は音羽の借金返済ですが、どちらかと言うと主人公を含めた3人の成長、そしてアイドルとしての成功にスポットライトを当てた物語のように思えます。練習、動画作り、CD販売、ライブ等々、様々な活動をしていきますので、とりあえず経済のことは忘れてアイドルモノとして楽しむと良いと思います。


■総評
ルート毎に別々の楽しみ方があり、盛り上がりや感動する場面もあり、良いゲームだと思います。ただ、Hシーンは詩綾を除くと普通なのでおかずとしてはあまり期待しない方がいいかもです。

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