hurryUPさんの「ポケットに恋をつめて」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

ごめんなさい・・・正直もの凄くつまらないです 新しい試み、声優さんへのリサーチ努力は認めるが色々無理です そもそもゲームという媒体において不向きな仕様かと
 部活系テーマこれで何本目か?ここまできたら全網羅してみようとプレイしてみました

体験版の時点で大図書館、プリコレよりさらにぬるい部活系統のシナリオだなあと思っていました。
分っていて手をだしたんですが

結論から述べるとゲームという媒体で出すには向いていない構成

日常(部活動)パート、恋愛パート1(過程)、エロパート、恋愛パート2(結論)
に分かれているのだがほぼ独立している

これは斬新というより小説ではよくある(エロパートはおいといて・・・)構成
例えばこの作品プレイして思ったのは

米澤穂信さんの「古典部」シリーズに似ていると思ったのですが
(私、きになります てヒロインが出てくる作品)
短編も一巻でまとまっているエピソードもありますが基本小説だからなりたっている
(いや勿論部活の身の丈あった学園を舞台にした推理小説であり
かといって平凡でつまらないということはないというかかなり好きな部類である)

だがこの作品はゲームを媒体にしてオンエアされているのを忘れてはならない
ゲームで小説、映画のような作品を出すなと言ってるのではないが明らかにゲームの利点を捨てていると思われます

後、声優さんに意見を聴いてシナリオに反映したこれが今回は+になっていると個人的には感じられない
声優さん=一般人とは言いませんが明らかにエロゲユーザーと思考は別ベクトルだと思う

要はエロゲユーザーの心を擽るシナリオになりにくいて事

それを象徴するシーンがサブエピソードのエロゲー王の好きになった女の子は実は男の子だったシーン

開発者ちゃんとわかっているじゃないですかwww

ようはエロゲー脳を満足させられるのはエロゲーやってる男
完璧に男が好きな女の子を演じられるのは男って話

勿論今後こういう他の層の意見をとりいれるのは作品つくりのスパイスになるがあくまでもスパイスで
現時点で新しい試みは肯定ですが点数には至らなかった
自分は期待値も大事だが現時点での満足度も大切でこの評価にしました

メーカーさんはこのスタンスで続けてよりよい作品がリリースされるのを期待しています
新品/中古アダルトPCゲーム販売 通販ショップの駿河屋

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