rakuinさんの「ヴィザルの日記」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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前作をやってるかどうかで感想が変わってくる。けど単体でも完成度は高い。
無法者達の街で主人公のロボットが穏やかな日常を過ごす話。
できれば前作と両方やって悩んでほしい。いったいどちらが正しかったのか。
リアンの言い分はあの街の闇の犠牲者の絶叫だった。強者が弱者を蹂躙するという真理だった。けど余りにも救いがなかった。復讐を果たしても、巨大な力を手に入れたとしても、彼は幸せになれないと確信してしまうほどに。
コルクの言い分はあの街の善悪関係なく、セントサウスが大好きだったという叫びだった。人の街がただ恐ろしいだけのものではないという訴えだった。けど余りにも何も見えてなかった。聞こえていなかった。リアンが嗤い声が、全て絶望と痛みと喉の渇きから生み出された悲鳴だったことに。リアンもかつては幸せだったということに。
この二人の幸せだった時間が描かれているため、どちらの言葉も切実で、真実で、譲れなかったのだと分かる。
ただ、止まることも、止めることもできなかったのだと思う。どうしようもなかったと。

けれども、最後の「壁」のシーン、コルクがリアンのあの本音を吐き出させなければライエが動くこともなく、只々無残に終わる未来を少しでも変えたと信じたい。

コルクが見た未来視。あの光景を変えるために人形は少年を義務という鎖で縛った。
少年に世界が恐ろしいものだけでできていないことを教えるのが彼の義務。

エロシーンはヒロインが皆娼婦のためハードなものが多い。とうかハードなものしかない。
ヒロインの口に指突っ込むのは当たり前。ついでに言えば全員がアナル開発済み。
ラブラブなんて一人を除いて期待しないほうがいい。


問題点としてセイルが前作の印象とかけ離れていたのが気になる。あとコルク達の側に感情移入させるためのなのか、彼女の描写が異常に少ないのが気になった。実際彼女がヴィザルの前に登場するシーンは最初と最後だけになっている。ツイッターのコルクの日記では多少の露出があるが、それも彼女の現状と過酷さを書いたものではない。セイルの現状とその過程のサブナック達の悪行を細かく書き記せば、ヴィザルやサブナック達の自業自得としかとられなくなるためかもしれないが、同時にヴィザルと対峙する敵役が必要だったため強引な設定変更が行われたように感じてしまう。
紅湖の皇子では魅力的なヒロインであったため、このあたりが残念だった。

それとも、二作でのセイルのこの人物像の差異は何か理由があるのだろうか?
キザクラさんの2部が出てくれればなー。
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