狐面さんの「うみねこのなく頃に散 Episode5 End of the Golden Witch」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

・・・どうしたんだ竜騎士
某巨大掲示板風に言うなら、どうしてこうなった。
一体作者はどうしてしまったのだろうか。
あまりにも出題編と作風が違うので、別の人が作ったんじゃないだろうかと錯覚してしまった。
この出題編でもなく解答編でもない「展開編」の名をもつ今作EP5とは一体何だったのだろう。


不満は多々あるが、最も解せないのが主人公である戦人のベアトに対する姿勢。

EP4の本編ラスト、大切な妹ブサ・・いや縁寿の死と引き換えに活力を取り戻した戦人は、幼い妹の所に帰るためにベアトを倒すことを誓う。
そしてお茶会。ベアトとの激しい攻防の末遂にベアトを追い詰める。
そしてベアトは「わたしはだあれ?」という謎を残し、出題編完結。

実にいいラストでした。EP5がますます楽しみになってました。

・・・ところがどっこい。なんだあのEP5冒頭の馴れ合いは。
まるでEP4の怒涛のお茶会が存在しなかったかのような空気。さらに妹のことも放置。
さらに中盤~後半、ベアトの白馬の王子様的な言動を繰り返し完全にベアト側に移ってしまい、いつの間にか事件の真相を全て理解してしまいゲームマスター宣言。
もう完全にプレイヤーは置いてきぼりです。
あんなに魔女を否定しEP4でベアトを殺すことを誓ったのに、どうしてこうなった。
戦人「ベアトを苦しめずに殺したい」
・・・何を甘ったれたこと言ってるんだ、少しはハンバーグのことも考えろ無能め。


次に不満なのが下位世界の扱い。もう完全に上位世界のおまけですね。
それもこれもあの不愉快なエリカという新キャラの特殊能力「探偵権限」のせい。
あれのおかげで下位世界のキャラたちの言動もかなり制限されてしまい、まさに魔女の駒同然になってしまった。
個人的には下位世界の大人たちの活躍がうみねこの大きな魅力の一つと思っていたのに・・・。


そして極めつけは夏妃いじめ。
ワルギリアが夏妃は犯人ではないと赤字で発言してるのにもかかわらず、しつこいぐらいに繰り返されるエリカの駄目推理&魔女裁判。
もうテンポワルギり・・いや悪すぎです。

他にも幻想バトルの描写がしつこい、新キャラ増やしすぎ、ベルンがクズすぎる、BGMが今までと比べて微妙など色々不満があります。
あとひぐらしネタが悪い意味で使われてるシーンが目立ちました。ひょっとして作者はひぐらしが嫌いなんでしょうかねぇ。


・・・EP5、展開編。この話は必要だったんでしょうか?
8カ月間もの長い間待ち焦がれたものがこんなにも微妙な出来だとは。
出題編を問題なく楽しめた自分にとっては残念です。
しかしここでやめるわけにはいかない。
12月にはEP6発売。いよいよ解答編始まりだ~・・・っていう風にテンションあがればよかったんですけどね。

EP5にはまだ致命的な問題があるのです。
それは、EP6にあのぐだぐだな展開を引きずるようにしたということです。
ということは解答編でもエリカやクズベルンが活躍するということです。
・・・不安です。とても不安です。心配です。

・・・竜騎士とプレイヤーの愛の物語はまだまだ続く・・・。

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