cf3さんの「Trample on “Schatten!!” ~かげふみのうた~」の感想

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**ネタバレ注意**

ゲームをクリアした人むけのレビューです。

これ以降の文章にはゲームの内容に関する重要な情報が書かれています。まだゲームをクリアしていない人がみるとゲームの面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。

燃えるか燃えないか、ただそれだけだ
・絵
カーニバルやスワンソング、最近ならプロミアやアテリアルと活躍する川原誠さんが原画。ヒロインらしからぬ迫力ある表情が魅力。エロシーンも陵辱アリと実用的。

・音楽
主題歌は青葉りんごさん。盛り上がるアップテンポな曲で戦闘シーンで掛かると燃える。またそれ以外にも片霧烈火さんの挿入歌もいい。主人公とボーイ・ミーツ・ガールを果たす場面では雰囲気とマッチしていた。BGMの中で一番好きなのは”魂の影装”、主人公の初変身シーンで使われ印象に残る。

・システム
不満があるならこの辺り、設定画面は上のメニューバーから呼び出す旧来方式。文字速度など最低限の調整に留まる。フローチャートが完備されているのは良、選択すると上部にサムネとシーン解説が入る。

・声優
男性声優の起用がうまい。戦闘中の会話がこの作品の見所であるが、その熱気を何倍にもしてくれる。こうなるとヒロイン勢の影が薄くなりそうだが、キザイア担当するかわしまりのさんが負けず劣らずの名演技。

・シナリオ
一周目より二周目の方が面白い。

以下、ネタバレ












・不遇な幼馴染
この話はキザイアのみ主人公とのHシーンが用意されている。他のヒロインは別男性か触手。処占は回避推奨。特に幼馴染は主人公の為に変身するが見せ場なし。せいぜい敵の気をそらすか、的になるかである。またHシーンはヒーローショーでのレイプ、触手プレイからの産卵と踏んだり蹴ったり。ここまで来ると犯される為に変身したようなものである。

・クローン体であるキザイア
最初に出会うキザイアはクローン。主人公を守る為に用意された代用品であり消耗品、1ヶ月とせずに朽ちてしまう。その事は本人も承知であり、だからこそ残せるものはすべて主人公に与えようとする。二周目ではこの事を知っているので、言葉の捉え方が違って見える。最後の時を迎え主人公の変身を見届け死んだ彼女こそ、この物語の真ヒロイン。このシーンは何度見ても飽きない。

・シュレミールの道徳講座
戦闘シーンの会話が面白いと先ほど述べたが、特にシュレミールの発する言葉には唸る部分が多い。「戦いはいつでもクライマックス」「愛なり」の中毒性は尋常ではない。ヒーロー側を喰う熱気は見るものを圧倒する。

・細かい事は気にしない
シャッテンとの戦いそっちのけで交わさせる言葉の応酬がこの作品の魅力。無駄な熱さと言えばそれまでだが、プロローグ、初変身シーン、シュレミールの演説、部分的にはかなり面白い。フローチャートを使いお気に入りのシーンだけを繰り返し見たくなる、そんな作品。

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