rin.hikaru320さんの「君が望む永遠 ~Latest Edition~」の感想

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ゲームをクリアした人むけのレビューです。

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誰かを愛することの痛みを教えてくれる(水月ルートを最後にプレイ推奨
1~3章、君が望む第一章、すべてのヒロインのエピソードを見ました。サブヒロインと茜のルートはぶっちゃけ面白くない上に数も多い(-10点)ですが、水月ルート、遥ルートは間違いなく一級品の出来だと思います。理由は三角関係がきっちりと清算され、調和予定のようなエンディングがないからです。随分前の有名な作品だったので、遥が事故に遭うこと、主人公がクズだということと、愛美のルートに凄まじいエンディングがあることは知ってはいましたが、知っていてもシナリオの面白さはそんなに損なわないと感じました。2章からが本番で、遥の事故をきっかけに主人公が二人の間で揺れに揺れまくります。心情は丁寧に描写されている為、それ程の嫌悪感は抱きませんでした。サブヒロインと茜に逃げるルートの孝之はいただけませんが…。印象的な選択肢と、三年前から時間が止まっている遙の純真さと、事故の後、すべてを失った孝之の為に尽くす水月、両者を応援してしまう気持ちになります。どちらも甲乙つけがたい魅力的なヒロインですが、個人的には水月派です。水月のグランドフィナーレは、「遙のマヤウルのおくりもの」も含めた遙のヒロインとしての魅力を引き出しつつ、主人公が水月の想いに気が付くという完全に泣かせに来るエンディングだからです。水月ルートは最後にやった方がいいです。それ以外のヒロインのお話が読めなくなります。
第三章は遙ルートのみボリュームが多めで3時間ほど、水月、茜は2時間もあれば終わります。遙三章は本編の補足と遙というキャラの強さを感じることの出来る良作です。水月ルートは水月の両親と、孝之と水月のお話です。ここでも水月の想い、そして過去と決別し、二人が幸せへと戻っていく道を見ることが出来ます。
往年の名作(WHITE ALBUM2よりも君が望む永遠の方が圧倒的に先)ですし、同社のマヴラブにも負けない素晴らしい作品です。

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