エロゲオタ皆兄弟さんの「魔法の少女シルキーリップ 三人の女王候補」の感想

完全に埋もれてしまっている秀作。80点と評価しているが、本当は評価が非常にしにくい。人によっては本作の得体の知れぬ魅力により、100点を振り切って老人になっても温かく心に残る作品になるだろう。魔法少女好きか否かは関係無い。それだけのパワーを持った作品。是非あなたにも埋もれた本作を掘り起こしてもらいたい。
本作は 魔法の少女シルキーリップ 少女編 大人編 と2本仕立てになっている
少女編はメガCDやPCエンジンなどで一部の人を狂喜させた伝説の作品のリメイク
大人編はHシーンが満載だが、少女編はエロは一切無い。リップのパンチラが一枚ある程度である。
しかしナチュラルにエロい衣装を着せられていたり、11歳とは思えぬ巨乳のイザベラなどで健康的なエロスを補完している。

主人公は女王候補として人間界へ修行に出され、小学校へ通うことになったリップ。他の女王候補2人と女王の椅子を争いながら、人間界でのあらゆる困難に立ち向かっていく。

基本3択方式で喜怒哀を選択し、女王にふさわしい行動を取って評価点を上げる。
力だけではなく、人格も評価の対象になっているのだ。
これが微妙に辛い難易度になっており、ふざけて行動していては女王にはなれない。
私は真面目に行動したつもりだったが、初回プレイは女王になれなかった程だ。
明らかに怒るような場面でもないのに「怒」を選択し、グレた11歳を演じることも
その逆で喜ぶような場面じゃないのに「喜」を選択し、明らかに馬鹿にしている11歳を演じることも可能だ。
そういったこともあり、選択支ifの力はかなりのものである。

物語は
さわり→OP→暗転(CM前表現)→ED→次回予告 というアニメ仕立てで進行する。
実際このゲームは少女向けアニメとして放送しても全く恥ずかしくない、むしろ誇るべきレベルのデキといえる。
何が素晴らしいかと表現しにくいが、得体の知れない不思議な魅力を持っているのは間違いない。
その魅力に中てられてるとゲームの世界に引き込まれてしまう。

人間の温かさ、汚さ、厳しさをシルキーリップの世界に乗せて表現されている。
魔法だとか女王候補だとかはあくまでストーリー的に脇役であり、
人間臭さが本作のウリなのかもしれない。
その人間的な部分に触れ合い、11歳のリップは笑い、悲しみ、怒り、喜び、成長していく。

また、OPテーマやEDテーマが非常に秀逸なアニソンに仕上がっている。
アニソン好きな人にとってはゲームと一緒に名作になる可能性がある。

少女編を単体で点数にすると…やはりできない。
何故できないかはプレイすれば理解できるのかもしれない。



大人編
少女編のストーリーとキャラを引き継ぎ、陵辱H満載で進行していく。
少女編と打って変わって大人編はヌキゲー。
悔しい…けど感じちゃうを戦闘のたびにリップや前作の女王候補の2人が披露してくれる。

しかし大人編とだけあって、彼女らはルックス的に成長しすぎ感が否めない。
せっかく前作で起こした感情移入が台無しである。これは好みの問題であるかもしれないが…。
前作から5年後くらいで良かったのに…。10年は経っていると思われる。

HCG数がかなりのものであるのは嬉しいのだが、塗りと上記の問題が自分の好みじゃなかったのであまりヌケない。

ストーリーはまあまあではなかろうか。

大人編を単体で評価するならば60点と言ったところ。
絵や塗りが好きならばそれに合わせて上下する。


恐らくこのゲームは悲しいくらい売れていない。
しかしデキを考えればこの現象は不自然と言える。
かなり力が入っているはずなので、ワッフルの経営的にこれはマズイのではないか…?

是非あなたもリップとワッフルを救ってあげて欲しい。

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