こなたよりかなたまでの投票数順コメント
ブランド | F&C |
---|---|
発売日 | 2003-12-12 |
18禁等 | 18禁 非抜きゲー 和姦もの |
中央値 | 80 |
---|---|
平均値 | 78 |
データ数 | 1960 |
標準偏差 | 14 |
最高点 | 100 |
最低点 | 0 |
giveupした人 | 53(3%) |
積んでる人 | 233(10%) |
面白くなってきた時間中央値 | 1時間 |
プレイ時間中央値 | 12時間 |
ブランド | F&C |
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発売日 | 2003-12-12 |
18禁等 | 18禁 非抜きゲー 和姦もの |
中央値 | 80 |
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平均値 | 78 |
データ数 | 1960 |
標準偏差 | 14 |
最高点 | 100 |
最低点 | 0 |
giveupした人 | 53(3%) |
積んでる人 | 233(10%) |
面白くなってきた時間中央値 | 1時間 |
プレイ時間中央値 | 12時間 |
遥彼方は他の人よりほんの少し優しいだけで結局は他者を省みず自分の生きたい様に生きぬいただけのごく普通の男で、決してスーパーマンや超人などではない。ただ限られた時間の中で自分の生きたい様に最後まで生き抜くというのはどんなに難しいか、自分の人生の不条理に泣き、悩み、苛立ち、矛盾を抱きながらも彼はしっかりと答えを出した。その答えに解答はないけれどそれでも彼の答えはしっかりと私の心に刻まれた。後は自分次第、自分の人生をどうするか、どう生きるか、最後に決めるのは自分自身。一つのゲームに人生の在り方を見たと思う。 → 長文感想(3838)(ネタバレ注意)(2)
[ネタバレ?(Y2:N0)]主人公が「生きる」ことを実証するために、「死」を受け入れることを自ら定めた物語。「吸血鬼」という人外の因子を与えることで、「命が継続することを定められた」絶対的強者のヒロインと、末期癌・・・「死が規定された」主人公・彼方を対比し、その「奇跡の価値」を問う。「死」を受け入れるヒロイン達と主人公、そして、受け入れないヒロイン・クリス。それぞれの愛し方の相違が心に響く。(注意:長文感想は「Kanon」のネタバレを含みます。) → 長文感想(2563)(ネタバレ注意)
[ネタバレ?(Y3:N0)]最後の10分でそれまでの全てを乗り越える物語。この物語の主人公は、まもなく死を迎える少年・彼方であり、永遠の生を与えられた少女・クリスでもある。 → 長文感想(3101)(ネタバレ注意)
(2012/03/25 追記)僕は「それ」のことを何も知らない。 → 長文感想(5083)(ネタバレ注意)
自分自身の在り方を徹底的に貫こうとする主人公遥彼方と、彼方の在り方に振り回され、巻き込まれるヒロイン達を描いた作品。メインテーマはプロローグの「在りたいように在るということはとても難しい」という事。 → 長文感想(4436)(ネタバレ注意)
[ネタバレ?(Y1:N0)]オレは遥、彼方。どんなことがあっても前向きに、何があっても自分に厳しく他人に甘えないぜ。自分のことはどうでもいいから、相手に気を遣って悲しませることはしたくないぞ。「現実的な死に立ち向かいながらも、彼方の思いやりと強さに泣けてくる」‥‥って言うじゃなぁ~い? ‥‥‥でも、アンタみたいな人間、現実にいると思えませんから!!!!!! 残念!!!! ‥アンタなんか、遥か彼方へ飛んでけぇ~斬リィッ!!! → 長文感想(118)(ネタバレ注意)
これよりつまらないとおもえる物はたくさんあるが、どれが一番嫌いな作品かといわれればこれ。 → 長文感想(666)(ネタバレ注意)(5)
何のことはない、これは迷子の子どもの話なのだ。 → 長文感想(1363)(ネタバレ注意)
「永遠」への憧憬と、その否定を描いた物語。 → 長文感想(10023)(ネタバレ注意)(4)
テーマ、構成ともに、穴だらけの作品だった。 → 長文感想(4607)(ネタバレ注意)
上質だが評価が難しい ネタバレ中 → 長文感想(922)(ネタバレ注意)
これはだめだろ → 長文感想(735)(ネタバレ注意)
一見すると非常にストレートなゲームに見えるけど、私はこのゲームに構成の素晴らしさを感じた。なぜなら、彼方という現実と、クリスという幻想を両立させているから。 → 長文感想(613)(ネタバレ注意)
私には、遥彼方が分かるようで分からない。√毎に補完し合うようなテーマ性は良かったけれど、結論に達したところでの満足度は低めで評価が難しい作品だった。ただOP以上の感動は無かった。 → 長文感想(2247)(ネタバレ注意)
F&Cからここまでの作品が生まれるとは。 → 長文感想(424)(ネタバレ注意)
設定はいいだがやっぱりライターの力不足。表面しか見ない、読まない人には評価高くて、中身を見て、読む人には評価が低くなる作品。
序盤はかなり期待していたのだが……。テーマを描ききれていないと感じた → 長文感想(297)(ネタバレ注意)
「人生とは、死とは、思いやりとは一体なんなのか」ということを突き詰めたヒューマンドラマ。人は自身が定命であると心の中で分かっているから精一杯に生きようとするし、だからこそ自分に最も有益だと判断した方向へ歩んでいこうとする。それを考えると、どうして彼方が望んだ生き方を、全ての結末を否定する事ができようか。この作品は他人に迎合されがちでそれこそ諾々とした人生を送る人々に対して、‘人生の在り方’について考える機会を与えてくれた。感謝したい。 → 長文感想(7106)(ネタバレ注意)(4)
やはり佐倉EDをキッチリ描ききって欲しかった。私も愛する人を亡くしましたが、死の直前が色々と一番きついです。全てが壊れそうな程。そういうところも描いて欲しかった。クリス編でああいうことになれる選択肢があるのであれば、逆に佐倉EDで愛する人の為にボロボロになっても泥臭く生き抜こうとする、また、その人を支える話も見てみたかったです。それが残酷なものであっても、それが真実でしょうから。そして、其処こそが一番愛を試される場面であるはずですから。 → 長文感想(1192)(ネタバレ注意)
望もうが望まなかろうが人は干渉してくるし、それから逃れることは出来ない。だから『本当に自分のしたいように生きるためには、たった一人孤島で暮らすことが必要なのかもしれない』…いいや、それも間違いだろう。自分を形成しているのは自分だけではないのだから。だから―― → 長文感想(2328)(ネタバレ注意)(1)
主人公が強いとよく言われる作品だけど、それは少し違うように感じます。 → 長文感想(160)(ネタバレ注意)(1)
[ネタバレ?(Y5:N0)]皆さん主人公への評価が高いですね。私は嫌いです。救いの奇跡が提示されているにもかかわらず、病魔と戦って死ぬという意地を通すために残されるヒロインの悲しみを度外視。許せません。 → 長文感想(291)(ネタバレ注意)
メインと思われるシナリオになるほど、丁寧さに欠けるように見えるのが残念。最期だからこそ気持ちに任せて行動してもいいはずなのに、理屈に絡められて動かない主人公。理由の分からない友人の真実の告白。死を目前にした人間の、しかも愛する人の言葉という卑怯な題材の方がいっそ心に響いたのは、個人的な趣味の問題ではないと思う。主人公、遥 彼方とクリスの同一性ではなく、「残していく者」と「残されてきた者」の対比が悲壮的に描かれていることを期待していただけに……。 → 長文感想(1500)(ネタバレ注意)
現実的で重いテーマを主題としながら一方でファンタジー要素を融合させた意欲作ですが、結局どちらも中途半端で心に伝わる物もありませんでした。立ち絵・イベントCG・テキスト量の不足や作りこみの甘さというメーカーの作品に対する意欲の薄さ、そして何よりこのテーマを正面から扱うにはライターさんの経験・文才共に力量不足が感じられてしまい、名作になり得るだけの題材だっただけに何とも勿体ない作品という印象です。
名作と呼ぶには足りないものが多すぎるが、凡作と切り捨てるにはあまりに惜しい作品。うまく練り直せば間違いなく名作となれるであろうが、個人的には『遥彼方』という主人公と出会えただけでも本当にこの作品をやってよかったと思える。