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84Summer Pockets(非18禁) (Key)
クラナドバスターズBeats!-the 1000th summer- → 長文感想(610)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 30h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス返信ありがとうございます!

なるほど…感情移入する対象を羽依里に固定してしまうと確かに家族愛の部分は薄れてしまいます。
ALKAは羽依里視点とはいえ、どちらかというとしろはとうみのからみがメインな気がします。
Pocket前半は羽依里が全くの不在でしたし。
本作の家族愛の部分は、あの夏休みみたいに家族と一緒にいる時間の大切さと
しろはとうみという母娘のお互いへの思いによって頑張っていることでしょう。

Keyの作品はいつも考察の余地が一定以上残っており、そこが賛否両論なところになったりもしますね。
私はいつも感性に任せて楽しんでいます。
麻枝さんが自分で原案、シナリオを考えて、自分で作曲して楽曲で物語を彩るというのが一番の魅力ではないかと考えております。
ts863082018年09月16日

84Summer Pockets(非18禁) (Key)
クラナドバスターズBeats!-the 1000th summer- → 長文感想(610)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 30h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスレスありがとうございます。key作品がお好きなんですね。
提示されたフィクションの水準に対して、作品内でどれだけの説得力(情報量)を必要とするかは人によって異なってくる所だと思います。
今作のALKAのような話をスッと受け入れられる方は柔軟な感性をお持ちなのでしょう。

両親を大事にしたい…なるほど、その考えは思い至りませんでした。物語をうみちゃん視点で読んだり、俯瞰で眺めればそういう感情が湧いたかもしれません。
親への愛といえばクラナドで朋也が祖母に出会って、初めて父親が自分を懸命に育て上げてくれた事実を聞かされた場面でボロボロ泣いた記憶がありますが、あれは主人公の朋也=自分であり朋也の父親=自分の父親という読み方をしていたからだと思います。
私の場合、一度感情移入する対象を固定してしまうとそこから抜け出せないみたいでして、サマポケの世界において私=羽依里=うみの父親なんですよね。そうなると私自身の親は話に登場してこないためにts86308様のような捉え方を出来なかったんだと思います。

鍵好きの中でもONEやKanonを好むタイプとAIRのAIR編やクラナドのアフターストーリーのような話を好むタイプで分かれてるような感覚はありますね。恋愛と家族愛のどちらを重視するかで分類されそうです。もちろん全部好きって方も多いでしょうけれど。
ritz_fawcett2018年09月13日

84Summer Pockets(非18禁) (Key)
クラナドバスターズBeats!-the 1000th summer- → 長文感想(610)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 30h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス返信失礼します。
そこは現実とファンタジーの違いですよね。
何より麻枝本人が40代独身ですし(笑)子供がいても半分の確率で娘ではないし。
でも両親を大事にしたいと多少たりとも思わせられます。
個人的にKeyに求めているのは笑いと友情と親子愛と薄い恋愛要素でした。
(なので蒼ルートはいちばん自分に肌が合わない)
ts863082018年09月13日

最新レスエリスはカイムに依存しているが、その大前提として
人形として生まれた、育てられたということに依存している
カイムの傍にいたい→人形になりたい。命令ください
カイムは人形だった頃のエリスを知っているから
それを恐れて突き放す

最終的に人形として生まれたことに意味なんて無いんだよと
ただ不幸なだけだったんだと諭すっていう話

エリスのカイムの傍にいたいを単純に好きと解釈してしまうと
カイムさんにイライラすることになる
ジークやメルトはそういう風に見てるのが分かる
decisive2018年08月29日

100真・恋姫†夢想 -革命- 孫呉の血脈 (BaseSon)
孫呉の血脈とは決して孫家三代に渡る脈々と受け継がれし呉のことを指すだけではなく、師から弟子、等次代へ託す孫呉の将たちの生き様のことを指してんだろうな → 長文感想(731)(ネタバレ注意)(2)
最新レス最後の戦いでのアレ(戦闘放棄を全武将をしたあげく一方的に消滅)

各キャラのシーン全すっとばしても
「ああ、こう終わらせるしかないのね」のラスト
2国?同盟のために、曹操をああしたのだけが、それねーよ。レベルだな。
htxdn0902018年08月26日

100真・恋姫†夢想 -革命- 孫呉の血脈 (BaseSon)
孫呉の血脈とは決して孫家三代に渡る脈々と受け継がれし呉のことを指すだけではなく、師から弟子、等次代へ託す孫呉の将たちの生き様のことを指してんだろうな → 長文感想(731)(ネタバレ注意)(2)
最新レス御自分で仰っている通りだいぶ真恋姫を忘れてるんではないかと。

雪蓮死後の冥琳と蓮華の関係なんかはほぼ真呉√のシナリオをそのまま流用で、冥琳が蓮華にきつく当たるのは無印ですね。
そもそも無印では冥琳はヒロインではなく敵役でした。
あとご存知かもしれませんが、祭さんは真呉√でも普通に生存してますよ。
また蒼天の覇王は「リメイクではなくリブート」とあえて宣伝したことで批判されてます(リメイクなら大まかな流れが変わらないのはまあ当たり前)。

蒼天の覇王よりもだいぶ改善してるのは同意見ですが、読んで勘違いされる方がいるかもしれないので一応ご指摘させて頂きました。
kingS2018年08月26日

69抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
道徳的に世界観を受け入れることが出来なかった。個人的に、かなり人を選ぶゲームだと思う。 → 長文感想(1383)(ネタバレ注意)(5)
最新レス現実感のある問題を扱っておきながら、非現実的な解決法でいい話”風”にしたのが受け入れられなかったっていうことだと思ったんだけど、違うのかな?
それに対して「フィクションなんだから何でもありだろ」って言うのはずれてる気がするし、まして買うほうが悪いなんてのは筋違いもいいところじゃ……
こんなところでマジレスしちゃう自分も自分だけども。
ubu2018年08月26日

100銃騎士Cutie☆Bullet (エフォルダムソフト)
こんなに面白い作品は今までに見たことがない! → 長文感想(338)(3)
総プレイ時間 : 8h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス皮肉に対して読解力が腐ってるとか中々見事なブーメラン芸
ちょっとクスッと来た
hiyorin2018年08月25日

最新レス仰る通りだと思いますが……。

まず共感しがたいものが後追い自殺で、どれだけ彼氏に依存してたんだよ、というメンヘラ感が受け入れることが出来ませんでした。
私には社会学を学んでいた頃があり、自殺は社会との関係が希薄になると起こりやすいのですが、感情論で自殺することはめったにありません。
いじめによる自殺も苦痛よりは社会に受け入れられているかどうかで、意外と高齢者の方に多い現象なんです。

何より自責の原因が、バスの最前列で手紙を読むように仕向けた、という内容です。
あまり多くは語りませんが、これは共感派と非共感派がいると思います。
運転手を責めるなら分かりますが、いやいやいや、という感じで。

別に最前列が死にやすいという常識もないですし、客観的に見て、単なる偶然だと思うのですが……。
恋人の死に錯乱してしまったのでしょうか、私は本文で記した通り、考えることを拒絶させられました。
文字通り正気ではなかったのでしょうが、正気を疑ってしまいます。

どうなんでしょうか。
本当にあの内容で「殺してしまった…」と思えるのでしょうか、私はギャグかな?と思いました。
好きな人には申し訳ないのですが、やはり体験版から少し先まで良かっただけに、オチがは?と思った印象が強いです。

手紙を読んで欲しい→最前列に乗った→これは私が殺してしまったんだ(><)
え、は? という、いやいやいや、正気か? と問わざるを得ないような……。

もうこれがアリなら、普段お祭りに出かけないカレを無理やり連れ出したら屋台が崩れて下敷きになった、とかアリになってしまうと思うんですよね。
yamatsubame2018年08月24日

100銃騎士Cutie☆Bullet (エフォルダムソフト)
こんなに面白い作品は今までに見たことがない! → 長文感想(338)(3)
総プレイ時間 : 8h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス最初は「まじで!」って思って見てみたら、完全にネタ評価で草
マジレスしてるやつがいるのも草
yamaneko8282018年08月22日

69抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
道徳的に世界観を受け入れることが出来なかった。個人的に、かなり人を選ぶゲームだと思う。 → 長文感想(1383)(ネタバレ注意)(5)
最新レス私はこのゲームをプレイしていないのですが
タイトルからしておかしな世界感が繰り広げられることは明白であるからして
それを無視して良シナリオを求めて買うのは、それ買い物が下手なのでしょう

ここではシナリオが良いという感想を確かに多く見ますけども
それは明確に示してあるおかしな世界観を受け入れた上での話しということなのではないかと
decisive2018年08月19日

69抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
道徳的に世界観を受け入れることが出来なかった。個人的に、かなり人を選ぶゲームだと思う。 → 長文感想(1383)(ネタバレ注意)(5)
最新レスコメントありがとうございます。

hello123さんへ
外に出てといわれても私はニートではありませんし自営業でも警備員でもありませんが、何と言いますか、物語はある程度の現実性があり世界観に埋没できるものだと思います。
どのような小説もフィクションですが(ノンフィクションを除き)、和名が大量に出てきた作品の舞台が、実は外国だった、みたいなオチはないでしょう。
何といいますか、設定を丁寧に説明してもらえないと、その設定に入り込むことが出来ないのです。
そもそも条例という言葉を使っているのですから、定義された意味を超えて安易に用いられますと、勉強してきた身としては拒絶反応を起こしますし、いくらフィクションといわれても限界があるように感じるのです。

詳しくは述べませんが、もし「憲法の保障する自由権を侵害できる条例が可決できる」として上でこの条例が存在するとすれば、それは民主主義や司法権もろもろが全て瓦解した状態で、国としての機能基盤が破壊されているので、全てのシステム何らかの技術が段階を上げなければ、国として存立が不可能な状態です。
これを認めてしまえば、全ての異常現象が正常になり、どのような人間ドラマにも、私からすれば、なんら心を揺さぶれることが無いのです。

まあ再三述べているようにこの文章は私の感じたことで、賛否両論あるゲームだと思いますので、色々意見があってしかるべきではないでしょうか。
ただ、私はニートではありません。ここは、はっきりと。

narukamirenさんへ
おおむね仰る通りだと思います。
作り込みが薄いため、本来リアルであるはずの家族愛やモラル破壊が頭に入って来ませんでしたね。
男性の数が激減した、あたりかと思ったのですが、おそらく、避妊薬を飲んでいる時点で少子化対策に繋がらないと製作陣側が考えたのでしょう。
ここは、ある意味ファインプレーだったように思います。

エロも中途半端可能性もありますし(私はあまり拘りがないので)、シナリオが良いゲームを期待しますと、肩透かしに終わりますね。
ほぼ同意見です。
ありがとうございます。
yamatsubame2018年08月19日

69抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
道徳的に世界観を受け入れることが出来なかった。個人的に、かなり人を選ぶゲームだと思う。 → 長文感想(1383)(ネタバレ注意)(5)
最新レス確かにこんな破天荒な島を描くには、設定不足だと思うけどね。
出生率の低下といっても、島の出生率が低下した程度なら、若者は都会にいくだろうし、家族愛とか、そこんところのモラルの破壊も作りこみが薄い。

世界人口が半分になり、男性の数が激減した、くらいのことをしてくれないと納得はできないかな。

まあ、そこら辺をスルー出来ても、エロシーンが半端すぎる。
この倍は頑張れよ。
narukamiren2018年08月18日

69抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? (Qruppo)
道徳的に世界観を受け入れることが出来なかった。個人的に、かなり人を選ぶゲームだと思う。 → 長文感想(1383)(ネタバレ注意)(5)
最新レス舞台が日本となってるけど、憲法の保障する自由権を侵害できる条例が可決できる時点でフィクションの日本であることは明白なのに、非現実性を論じるとか頭大丈夫?
このゲームの現実性を論じる前に、ちゃんと外に出て現実の世界のことをもっとよく知った方がいいよ。
hello1232018年08月18日

最新レスどうなんでしょうね。
個人的に「真・恋姫†夢想 革命 蒼天の覇王」のラストは、綺麗に付け足したなあと思ってましたが、今作の方は・・・。
とはいえ、魏の方のラストも、あれは蛇足と言われれば、その考えも理解できたりはします。
さて、ラストの蜀はどう締めてくるやら。
getsu2018年08月16日

最新レス自分的にも、この二段目?は、一段目のシナリオの逆なんですよ
まだ思考中ですが、曹操が最後でああなるってのは他のにも影響してます。
孫呉編では「勝った側をどう消していくかを、ベつのキャラで穴埋め」の二段目です。
つまりはリメイクとは違い、幕間はキャラシナリオのお話を新キャラで
と、割り切れば(そう思わないと最後にアレでは・・ねぇ)なんとか

私個人はラストのシーンで「付け足されても、こうしか出て来ないんだなー」で終わり
真・恋姫は、三国同盟の頃が「平和の後の大変さ」を書いてましたね
ムリに続編で・・・三つ目もですかね?
htxdn0902018年08月15日

最新レスまあ、感想プレイもできないゲームだったら、50点はないわな。
銃騎士とか虫唾がはしるレベルで一桁台だし。
今作は同様に合わん。
再プレイしようとも思わんし。

「お前糞だから~」の人は、全然うまいこと言えてないから出直せ。
アンタの意見なんぞどうでもいいが、もっと適正な点数をつけろってことだろ。なんでそれがID云々になるのかね。
個人的な評価をつけているだけで、点数にまでごちゃごちゃ言われる筋合いはない、くらいでいいんじゃないの?
narukamiren2018年08月12日

69恋はそっと咲く花のように (ensemble)
本作が糞ゲーなら、何が良ゲーなのか、本当に知りたいです。追記(7/22:手術後の伊織とのセックスシーンについて、定番テンプレシーンについて。7/24:タイトルについて考察1。7/28:タイトルについて考察2。7/29:さなえの兄嫁の入院期間について。8/4:「ヒロインと同棲実感ボイス」について。8/10:出だしが × とのご指摘を受けて修正) → 長文感想(13264)(ネタバレ注意)(6)
総プレイ時間 : 45h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスDain様へ

ご感想をいただき、ありがとうございます。
「ひょんなことからこの作品のページに流れ着き」の部分に、一番興味を引かれてしまったshiatoriです。「ひょんなことって何だよ」っていう、つかみはOKな出だしですよね。

はじめに、感想の出だしが良くないとのご指摘をいただき、感謝いたします。出だしの4段落で挫折しそうになってしまったとのこと、たいへん申し訳ございませんでした(*_ _)。

勿論、私は自分の長文傾向対策のために、「はじめに」から章立ててきちんと書くこともあるのですが、今回は、そもそも書く予定でなかったのに単に勢いで書きなぐってしまっただけなのと、初稿時は短かったのに後からどんどん追記していきましたから、とんでもないことに。

そのため、Dain様に何のお断りもなく申し訳ございませんが、新たな挫折者防止のため、少し手直しさせていただきました。とはいっても、初稿時の文章に戻しただけなんですけどね(^^;)。でも、章タイトルは付けさせていただきました。さすがに、きちんと全体構成を考えた上で書いてはいなかったので、「はじめに」とは書けませんでしたが。

ところで、Dain様は「昔を思い出しながら、楽しく拝読していました」とのことで、この一文から私は、暫くエロゲーから遠ざかっていたのではと、即座に感じとりました。実際に、Dain様のプロフィールを見ると、2013年以降、何も登録されていないことからも、裏付けられました。つまり、既にエロゲーはご卒業されてしまわれたのでしょうか? まぁ、この駄々下がりのエロゲー市場で、自分に合った新たな良作を見つけるのは、今や至難の業とも言えるのですが……。


さて、ここでちょっとご訂正させていただくと、私は、本作を擁護する目的で、この感想を書いたのではありません。そもそも69点の評価ですし、その理由も書いています。そのため、私が書かざるを得なかった衝動とは――Dain様が挫折しそうになった感想の冒頭に書いたことが全てなのですが――自分の感性が、もしかすると他人とはズレているのかもしれないという、偏執的な恐怖感から発したものなのです。

この恐怖感を払拭したいがための理由をこじつけて、心の平安を保つための賛同を得ようとしたのが、私がこの長文感想を書かざる得なかった理由であり、目的なのです。感想としてストーリーに殆ど言及していないのも、それが理由です。そのため、たいへん申し訳なく思うのですが、「この作品に対する愛」があるのかというと、実はそれほどでもありません(^^;)。

「この作品をこれほど掘り下げることができる人は、今後何人現れるでしょうか」と絶賛していただけて、本当に嬉しいのですが、掘り下げた理由が上記のとおりで、あまり褒められたものではないので、少々複雑な心境です。私の他の作品の感想も、みんなこんな感じですので、Dain様がお読みになられたら、悶絶してしまわれるかもしれません(笑)。

因みに、長文感想にかける時間ですが、どちらかというと、ゲームのプレイ中にメモしたり、調べたり、考えたりしている時間の方が圧倒的に多くて、他の方々の倍以上もプレイ時間がかかってしまっている元凶になっています。そのベースとなるバックグラウンドの膨大なメモがあるため、結果的に長文感想になりがちなのです。しかも、いくらメモっても、今回のように、何らかの衝動やテーマがないと書けないというオマケ付き。


ところで、もしDain様が本作をプレイすると仮定するのであれば、Dain様は過去『プリマ☆ステラ』に93点をつけて、高評価しておられますよね。私も大好きです――3回もプレイしました――本当に"アトリエかぐや"なのかというところも含めてネ! そのため、本作と比較検討しながらプレイしてみると、本作に対する別の評価軸が見出せるかもしれませんよ。

本作と『プリマ☆ステラ』は、比較すると色々と面白いのですが、ヒロインで考えると、本作でのプチお嬢様設定が、『プリマ☆ステラ』ではガチのお嬢様設定ですからね。私は、本作の若手女優である"宮音 沙希(みやね さき)"をプレイ中、『プリマ☆ステラ』のタレントでもある"高鷲 雅(たかす みやび)"を思い浮かべて――話の骨子は同じなので――"雅"はラストで綺麗さっぱり芸能界を引退したけれど、"沙希"はどういう決断を下すのだろうかとか、そんなことばかり考えてプレイしておりました。で、結果は……やってみてください(笑)。


最後に、タイトルについて。私の意見である「今のタイトルはコンセプトの後半部分である結婚を見据えていないから駄目」を受けて、「恋はそっと実る 果実のように」が良いのではとのご意見、なかなか面白いです。

ただ、このタイトルから受ける印象が、少々生々しいのが難点でしょうか。最初ぱっと見、エロゲーなので「恋が実ったので、果実を食っちゃいました」と解釈してしまいました。すみません、エロゲー脳なもので。また、基本的に結婚は"そっと"はしないものだろうから、「そっと実る」はおかしく感じるかもしれません。「実」の字が被っているのも、考慮が必要かもしれません。更に、キーワードである「花」をタイトルから外すと、根本的に作品を作り直さざるを得なくなりそうです。

また、私は、本作のコンセプトを支える補完機能として「淡いパステル調の色彩の絵柄」を挙げさせていただきました。これは、作り手側が発信した本作の根幹を成す世界観を示すイメージカラーだと思うのです。従って、このイメージを壊すようなタイトルは望ましくないと考えます。

その意味でいうと、恋は「仮想」で結婚は「現実」だと捉えると、この二律背反関係にある二つを、パステル調の淡い色彩で同居させようとしたところに、間違いがあったのではとも考えられます。やはり、一貫性というのは、大事だなって思ってしまう今日この頃です。


Sincerely yours,
shiratori
shiratori2018年08月11日

69恋はそっと咲く花のように (ensemble)
本作が糞ゲーなら、何が良ゲーなのか、本当に知りたいです。追記(7/22:手術後の伊織とのセックスシーンについて、定番テンプレシーンについて。7/24:タイトルについて考察1。7/28:タイトルについて考察2。7/29:さなえの兄嫁の入院期間について。8/4:「ヒロインと同棲実感ボイス」について。8/10:出だしが × とのご指摘を受けて修正) → 長文感想(13264)(ネタバレ注意)(6)
総プレイ時間 : 45h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスあ、一つ忘れてました。
タイトルは、「恋はそっと実る 果実のように」として、ヒロインの花を果実の実る種類にしていたら、反響ももうちょっと違ったのかなと思います。素人考えですが。

<タイトルを変えたとき、考えられる効果>
①植物のサイクルを考えるなら、結婚と結びつくのは「実る」かなと。「恋が実る」とダブル・ミーニングも狙える。
②果実のイメージから、恋の「甘さ」や、二人の関係が結婚まで結びつく「成熟」を連想できる。
③実るには「実を結ぶ=願いが叶う」意味があり、普通の家族を欲するヒロインの願いが、主人公との結婚で叶う示唆となる。
Dain2018年08月10日

69恋はそっと咲く花のように (ensemble)
本作が糞ゲーなら、何が良ゲーなのか、本当に知りたいです。追記(7/22:手術後の伊織とのセックスシーンについて、定番テンプレシーンについて。7/24:タイトルについて考察1。7/28:タイトルについて考察2。7/29:さなえの兄嫁の入院期間について。8/4:「ヒロインと同棲実感ボイス」について。8/10:出だしが × とのご指摘を受けて修正) → 長文感想(13264)(ネタバレ注意)(6)
総プレイ時間 : 45h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスひょんなことからこの作品のページに流れ着き、感想を読ませていただきました。これだけ熱く語ってもらえるのだから、この作品の制作者は幸せ者ですね。

私は長文を苦にしないので、昔を思い出しながら、楽しく拝読していました。私も昔、自分が気に入った作品の評価が思わしくなく、思わず擁護の長文を書いてしまったことがあったので、shiratoriさんの心情は理解できます。
shiratoriさんは長文を書くのがお好きのようですが、そうはいっても、これだけの量を書くとしたら、それなりに時間をかけてらっしゃるのではないでしょうか。その時間を想うだけでも、shiratoriさんのこの作品に対する愛が伝わってきました。
しかも、作品の構成やタイトルに関する考察の数々は、作品をプレイしていない私にも非常にわかりやすく、また、作品の要所を抑えているように思います。この作品をこれほど掘り下げることができる人は、今後何人現れるでしょうか。

唯一残念なのは、shiratoriさんの想いが伝わりづらい点です。「私は、当初、この作品の・・・」から4パラグラフは、作品の内容とは関係ない要素ですので、表題をつけて本題と区切ってはいかがでしょうか。
せっかく面白い考察なのに、考察にたどり着く前に、長文アレルギーの人が脱落してしまいそうです。(私も当初、4パラグラフ読み終わる前に離脱しかけました。)

例)
<初めに>
私は、当初、この作品の・・・

<本題>
さて、実際にプレイしてみて、本作が・・・

年寄りの冷や水とは思いますが。
この考察が、より多くの人の目に留まることを願って止みません。
Dain2018年08月09日

0真・恋姫†夢想 -革命- 蒼天の覇王 (BaseSon)
(GiveUp) 恋姫シリーズ未経験者はこれを買えばいい?とんでもない、未経験者はとてもついていけません → 長文感想(528)(1)
総プレイ時間 : 10h
最新レス真名などというのが必要な理由は、あくまで三国志とは別の独自のものだと著作権を主張する為と、それによって

日本版『三国志』に中国人が激怒?”文化的侵略”と騒動になった舞台ウラ
https://news.infoseek.co.jp/article/dailynewsonline_1124697/

こういう強圧を少しでも回避することが目的でしょう。
kuihgft2018年08月07日

69恋はそっと咲く花のように (ensemble)
本作が糞ゲーなら、何が良ゲーなのか、本当に知りたいです。追記(7/22:手術後の伊織とのセックスシーンについて、定番テンプレシーンについて。7/24:タイトルについて考察1。7/28:タイトルについて考察2。7/29:さなえの兄嫁の入院期間について。8/4:「ヒロインと同棲実感ボイス」について。8/10:出だしが × とのご指摘を受けて修正) → 長文感想(13264)(ネタバレ注意)(6)
総プレイ時間 : 45h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス■投票および長文コメントにレスしていただいた方々へ

shiratoriです。

お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
まさか、次期ゲーム発売直前の閲覧閑散期の投稿に、感想をいただけるとは思ってもおりませんでしたので、自分の長文コメントへの修正と追加に没頭しておりました(笑)。一通り修正、追加をし終えたので、遅ればせながらお返事させていただきます。

tgl様
 簡潔・明瞭かの判断は人それぞれですが、そうなる様に書く習慣が勝手に身についているみたいです。特に私の文章は長いので。基本的に、自分向けに書いているので、自分が読んで楽しい読み物を目指しています。そのため、他の方々の読後感は、たいへん参考になります。


narukamiren様
 生粋のensemble信者と思われるnarukamiren様に、「そこまでクソゲーか~?っていうのは同意」と言われて、一安心のshiratoriです。

 「感想が長すぎ」。ごもっともです。でも、私の書きたいことを書こうとすると、自然とこの長さになってしまうのです。1つ前に感想を書いた『家の彼女』など、ロープライス作品なのに、12000字以上も書いてしまいました。どっちが作品なんだよっていうレベルですよね。

 今回は、フルプライス作品なのに、それより短いのですから、私にしたら、けっこう手抜きです。そのため、書き足りなくて、初回投稿時から、さらに4000字ほど、追加してしまいました(笑)。更に「長い長い」状態です。たいへん申し訳ないのですが、諦めてください。

 本サイトの投稿は、字数が一緒に表示されていますから、その時点で長さが判断できます。私は、基本的に短い字数の長文感想は見ません。だいたい、その方の言いたいことは短文感想で十分わかりますから。それで思い出しましたが、よく短文感想の字数と同じかそれ以下の字数の長文感想を投稿されている方がいますが、あれは何を意図しているのでしょうか? 拍手のかわりですかね。


tcpippppoe様
 クソゲー認定者さま御自らのご意見、待ってました! 謹んで拝読させていただきました。私のタイトル考察を、「名推理」だとのご託宣、本当にありがとうございます。本当は、「迷推理」と書こうとしたのではないかと、実は今でも疑っているのですが……。

 それにしても、tcpippppoe様のサマリーを見ると、生粋の暗黒ensemble信者じゃありませんか。一番、多く投稿したゲームのブランド(5件)であり、その付けた得点の平均が36点(うちGiveUp1件)、可愛さ余って憎さ百倍ってヤツですか~? 「好きなら好きっ!」って素直に言わないと、後で後悔しますよ~(笑)。

 ところで、「事実は知ってればすぐわかる」とのご託宣だったため、tcpippppoe様の追加記載を拝読させていただきました。本作のライター陣が全員参加した ensemble SWEET の『恋するお嬢様はエッチな花嫁』に記述された、
 「例えて言うならば枯れた大地にゆっくりと水が染みこむようなもの。
  水が少しずつ満たされ、やがてはその土地に大輪の花が咲くものではありませんか?」
が本作のタイトルの源流だとの貴重なご意見、確かに知らないと分かりませんよね。それよりも、よくクソゲーブランド認定作品の文章内容、覚えていられますね。あぁ、この作品は感想登録していないので、クソゲーではなかったのですか、もしかして。

 私は、これを読んで、ここでの「花」は誰かを指しているのではなく単なる記号としての「花」そのものであって、「花が咲く」は「恋」のメタファーであろうと思いました。それに触発されて、「タイトルについて考察2」を追記しました。ご興味がおありでしたら、見ていただけると幸いです。

ぜんぜん関係ありませんが、ユーザー名のtcpippppoeは「TCP/IP PPPoE」ですよね。ネットワーク関係が専門なのでしょうか?


以上、貴重なご感想をいただいた方々、ありがとうございました。
shiratori2018年07月29日

70サキュバス隷属調教 (ソフトエンプーサ(同人))
VIPER-GTSなんて誰も知らんだろうな・・・ → 長文感想(541)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 1h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスPC-98のゲームでしたっけ?ManOuterMan2018年07月27日

69恋はそっと咲く花のように (ensemble)
本作が糞ゲーなら、何が良ゲーなのか、本当に知りたいです。追記(7/22:手術後の伊織とのセックスシーンについて、定番テンプレシーンについて。7/24:タイトルについて考察1。7/28:タイトルについて考察2。7/29:さなえの兄嫁の入院期間について。8/4:「ヒロインと同棲実感ボイス」について。8/10:出だしが × とのご指摘を受けて修正) → 長文感想(13264)(ネタバレ注意)(6)
総プレイ時間 : 45h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスタイトル考察ですけど、名推理すぎますw
事実は知ってればすぐわかるので、私の長文コメントに書いておきました。
tcpippppoe2018年07月24日

69恋はそっと咲く花のように (ensemble)
本作が糞ゲーなら、何が良ゲーなのか、本当に知りたいです。追記(7/22:手術後の伊織とのセックスシーンについて、定番テンプレシーンについて。7/24:タイトルについて考察1。7/28:タイトルについて考察2。7/29:さなえの兄嫁の入院期間について。8/4:「ヒロインと同棲実感ボイス」について。8/10:出だしが × とのご指摘を受けて修正) → 長文感想(13264)(ネタバレ注意)(6)
総プレイ時間 : 45h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスそこまでクソゲーか~?っていうのは同意なんですけどね。
長い長い。
ちょっと感想が長すぎて読みきれないです。
narukamiren2018年07月23日

79Summer Pockets(非18禁) (Key)
煩わしい事を忘れてただただ夢中になり駆け抜けた夏、忘れた頃にふと振り返ると輝かしい時間が過去にあって、そんな一夏に感じるノスタルジックな想いを形にした作品だった。全編一定程度のクオリティを保った安定感のある作品ではあるが、伏線等の処理よりもただ「泣かせるシチュエーション」に注力した作品なので、この作品を楽しめるかはいかにこの夏の雰囲気に浸れるかに依ると思う。いわゆる「雰囲気ゲー」としては完成度の高い作品だとは思うのだが、麻枝さんの言う「本当に泣ける作品」をサマポケが形に出来たかは正直微妙なところだと感じた。キャラの造形が今一歩だったり既視感漂う物語構成もそうなのだが、全ての根本としてキャラクター達の信念や心の叫びといったものが希薄で、読者を否応なしに巻き込むだけの力が足りなかったように思う。 → 長文感想(2980)(ネタバレ注意)(1)
最新レス≫shn217さん

投票コメントでご指摘いただき有難うございます。
手元のサントラ見直してみたら、挿入歌「紬の夏休み」の作詞をご担当されているハサマさんが紬√のライティング担当っぽいですね。プレイ中どうしても新島さんのキャラ像と自分の中で被ってしまって見落としておりました。他にもご不快な思いをさせてしまった方がいらっしゃいましたらすみません。
そもそも「サクラノ刻」に新島さんが参加されると知って苦手意識克服のためサマポケを手に取った側面もあったので、私にとって非常に有用なご指摘でした。情報提供本当に有難うございました。
エスト2018年07月16日

最新レス「AMUSE CRAFT 萌系作品ブランド」の1つですよ。
公式サイトに記載されています。
naritato2018年07月09日

最新レスRPGでそのコメントは理不尽すぎるでしょう
原因がわかっているなら対策は余裕でしょう、状態異常対策装備も買えるじゃないですか

ただただ通常攻撃打ち込むだけのゲームのほうが面白くありませんよ、状態異常が嫌いならRPGはやめることをオススメします。絶対に向いてません
neptune2018年06月23日

70童貞喰い ~人妻の飽くなき淫欲~ (インカローズ)
全体的にチープで短いながら、まとまった時間の取れない今の俺には実にマッチした作品だった。学園生である主人公のキャラが立っているからか最後まで物語が破綻することがないという、何とも不思議な味わいがあった。Hシーンでは左手の指輪が見えるなど、NTRと言うよりも不倫ゲーとしての演出が良かった。 → 長文感想(780)(ネタバレ注意)(2)
最新レスご意見ありがとうございます。
3人ともなじみが薄い声優さんたちのため、今後の参考とさせていただきますね。
MGN2018年05月21日

70童貞喰い ~人妻の飽くなき淫欲~ (インカローズ)
全体的にチープで短いながら、まとまった時間の取れない今の俺には実にマッチした作品だった。学園生である主人公のキャラが立っているからか最後まで物語が破綻することがないという、何とも不思議な味わいがあった。Hシーンでは左手の指輪が見えるなど、NTRと言うよりも不倫ゲーとしての演出が良かった。 → 長文感想(780)(ネタバレ注意)(2)
最新レス私見ですが、葵時緒さんと御厨みさきさん、寺本桔梗さんという3人の声優さんが、花蜜さんにとても良く似た声をしていますよ。鈍ちんかん2018年05月21日

50コイカツ! (ILLUSION(Dreams))
ジンコウガクエン3希望 → 長文感想(1142)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 200h / 面白くなってきた時間 : 5h
最新レスゲームに対する不満はおおむね同感です。以下について補足します。
(1)騎乗位・・・特別キャラのチアリーディング部の子を全イベントクリアすれば解放されます。
(2)特別キャラも幾度会話しても物語進行度0%・・・特別キャラ1人の全イベントをクリアしたときに+25%加算されます(×4人分で計100%)。
※特別キャラは休日にならないとイベントが進まないこともあるので、特別キャラのみ狙いでガンガン日を進めていったほうが楽です。
emiy2018年05月20日

最新レス声量・声調に関しては、音響監督さんの方針もあるので、声優さんだけの問題ではありません。
何故それで良いという判断になったかは、謎なのですけど。
shousan2018年05月19日

最新レス宣戦布告の演説はマナ通話とかいう謎技術で声を届けるから
距離感という点では声量を変える必要は無いです

ただ演説の内容や喋り方がイマイチなのは確かに思います
魔王を目指すとか敵を憎むとか言うよりは
宣戦布告自体を楽しんでるような抑揚の付け方で
相手を挑発するようなことも言いますし
子供っぽいというか幼さを感じます
とはいえプリムティーネ自体そんな感じのキャラなので合ってると言えば合ってるんですけどね

なのでこのゲームのシナリオは軽い感じで読み飛ばすのが良いと思いますw
decisive2018年05月18日

80将軍様はお年頃 (ALcot)
キャラゲーとして良かった → 長文感想(24)(ネタバレ注意)(1)
面白くなってきた時間 : 1h
最新レスりんルートよりも珠樹ルートの方が最後に攻略したほうが良くないですか?
daina12332018年05月16日

65Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01 亜子、可憐、咲 (SMEE)
頭おかしいくらい短い。内容自体は悪くはないんだけど、やっとエンジンに火が点いたあたりで終わっちゃうような不完全燃焼感があってなんとも言えない。特に本編のCGを回想にぶち込んでCGかさ増しとか駄目でしょ。 → 長文感想(712)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 1h
最新レス毎回新髪型とか言ってるけど、ただのボツ案だよな。アレ。
デフォルトが一番良い。
まあいつもいつもやるので慣れ。
SiamShade2018年05月01日

99Ruina 廃都の物語(非18禁) (ダンボールの神様(同人))
私が初めてPCでフリゲというものに出会った約10年前、そして私の中で今でも一番大好きな、何十週としたRPGです。ruina廃都の物語には、ファンタジー世界だからこそ憧れる情景とロマンと情念がそこには詰まって夢を見せてくれました。今の私を作ってくれた作品です。 → 長文感想(4208)(ネタバレ注意)(2)
最新レス4Dさん感想のレスありがとうございます。
そして同時に、読んでいただきまして本当にありがとうございます。

私も大げさではなくて、このruinaがあって、今の私があるのだと影響を与えてくれました。
今でもフリゲのランキング等の確認をしてしまうし、プレイしてしまうのは、
当時ruinaをプレイしていたあの楽しさがあったからなんですよね。

また、今でもふと思い出して一年に一回プレイしてしまう気持ち本当にわかります……!
あの世界感にまた浸りたくなるといいますか、そして周回して満足するんですよね。
またあの世界に戻りたくなるといいますか。

「何もかもがロマンに溢れていました」
本当にそのとおりだと思います。
大廃墟の過去と現在を行き来する中で見えてくる、当時栄えていた古代アルケア帝国の姿。
失われた超古代文明。
妖精の森の迷路の森と童話のような仕掛け、妖精の塔のエルフと天上の夜空。
宮殿のまさに禍々しい地下ならではの恐怖と朽ち果てた部屋の数々。
最初の碑文の古代文字から、年代記や手記などのアイテム。
地下なのに天上なく映し出される夜空、空。
ランタンを片手にツルハシを片手に、ロープを携えて、怪物を倒し、仕掛けを解き深淵を目指す。
そして個性すぎる老剣士に竜娘には、こう心をくすぐられるロマンが詰まっていましたよね。
特にエンダの他の竜を倒すことで覚醒するとかもう個人的に最高にロマン?の心をくすぐられました。
憧れそうな全てのロマンの要素が何もかもが詰まっているんですよね。


こう4Dさんにレスを頂いたことで、
『そうだよね!ほんとそうなんだよね!だから最高なんだ』とより思えるようになりました。
本当にありがとうございます。同時にまたプレイしたくなりました……ww

※小説版について
小説版ですが、レビューや反応を見ると、どうしても意見が賛否両論で
私自身もけっこう同意する部分は多かったりです。
というのも、ここからは私見ですが
ruina自体がキャラがあまり喋らないことも多く、ユーザーにある程度委ねられている(妄想部分?)ところがあって、かつどうしても小説なので尺の問題もあって
けっこう端折ったり、キャラの設定が著者に委ねられている部分が多いのがあるので……。
「あのイベントないのにどうやってry」とか「あのキャラはあんな性格じゃない!」
とかですね。

ただ、それ以上に、ruina廃都の物語の舞台背景や設定自体はとても忠実でして、原作ではあまり出てこなかったあのキャラめっちゃ前でてくるやん!とか
原作で見たあのイベントがこうキャラたちが実際に動いて話をしてる!という楽しさがあります。
二次創作と割り切ってというのもいい意味で、アリだと思います。
何より原作者のあとがきが必見だと思います!
よろければぜひどうぞ!
merunonia2018年04月30日

99Ruina 廃都の物語(非18禁) (ダンボールの神様(同人))
私が初めてPCでフリゲというものに出会った約10年前、そして私の中で今でも一番大好きな、何十週としたRPGです。ruina廃都の物語には、ファンタジー世界だからこそ憧れる情景とロマンと情念がそこには詰まって夢を見せてくれました。今の私を作ってくれた作品です。 → 長文感想(4208)(ネタバレ注意)(2)
最新レス自分も「人生において一番好きなゲームって何?」「記憶を消してもう一度プレイできるとしたら何?」
と聞かれたら迷うことなくこの作品を挙げます。
多分、客観的に見てこの作品より優れたものはたくさんあると思うんです。時代は進みました。
merunoniaさんと同じく思い出補正もあるのかもしれません。
自分自身、この作品と同じだけの高得点をつけたフリゲも他に存在します。そしてそれはどうしようもないくらいに素晴らしい作品でした。

ですがやっぱり、自分もこのRuinaです。
大げさじゃなく自分の人生に影響を与えています。
少なくともフリーゲームというものへの考え方を決定付けました。
初プレイから8年くらい経ってると思うんですが、未だにフリゲ探訪やってますしね。

良い所はたくさんありますが、「ロマン」ただその一点がぶっちぎっていると個人的に思います。
シナリオも、古代都市も、隻腕ジジイも、忘却界も、アイテムや碑文、場景テキストも
何もかもがロマンに溢れていました。何度想いを馳せたことか判りません。
1年に1回は懐かしくなってプレイするんですが、今クリアセーブデータ数えたところこれまでで23週してましたね自分w
初プレイのきっかけはもう思い出せませんが、この作品に出会えたことは本当に幸運でした。

「好きなんだ!楽しかったんだ!そして今でも!!」というお気持ちが伝わってくる
素晴らしい感想だと思います。楽しく読ませていただきました。



※小説版が出ていると聞いて仰天しました。
ちらっとレビューや反応を見た感じしょっぱいご意見が目立つのは10年越しの愛ゆえか…?
二次創作と割り切って買ってみるかなぁ。
4D2018年04月30日

100銃騎士Cutie☆Bullet (エフォルダムソフト)
こんなに面白い作品は今までに見たことがない! → 長文感想(338)(3)
総プレイ時間 : 8h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスどう考えても読解力が腐ってる。
~のせいで、も悪い意味で使う言葉だし。
narukamiren2018年04月22日

80ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない Vol.3 (SEACOXX(同人))
vol3は常に慌ただしい感じで程よいスリルがあり、終わるのは本当にあっという間でした。意味深な回想等で読者にあれこれ想像させる工夫があったりと退屈しませんでした。4が楽しみですが、しばらく待ちそうですね…。 → 長文感想(284)(ネタバレ注意)(2)
最新レスあら、コレで終わりなんでしょうかね・・?
言われてみれば中途半端ながら、終わり方としては妙にスッキリと終わった感はありましたねw
原作未読なのでなんとも言えませんが、
骸骨男等、気になるところが多いのでぜひとも続編出してほしいですね・・・
neetingxxxerogamer2018年04月19日

86幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO- (インレ)
ハードル上げすぎたか‥ → 長文感想(719)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 40h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスもの凄い亀レスですが
期待してた構成は、最初のルートで史実を。またその中で、芹沢に代表される時代、政治に翻弄された存在の本質を描写して欲しかったですね。

その後のルートで、健の謎を解きつつ運命を改変。
別の未来を作って新明治につなげてほしかったかな。

他の方も書き込まれてるけど、史実をなぞるだけなら、ゲームと言うメディアにする必然性が薄いかな
tk_amethyst2018年04月17日

80ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない Vol.3 (SEACOXX(同人))
vol3は常に慌ただしい感じで程よいスリルがあり、終わるのは本当にあっという間でした。意味深な回想等で読者にあれこれ想像させる工夫があったりと退屈しませんでした。4が楽しみですが、しばらく待ちそうですね…。 → 長文感想(284)(ネタバレ注意)(2)
最新レスそもそも4が出るか疑問です。
中途半端な感じですけど、これで終わりじゃないですか?
続きがでるような告知もないし、終わりのよーなきが。
narukamiren2018年04月17日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レス丁寧にお返事くださいましてありがとうございました。取り急ぎお礼をば。
話の趣旨がTSから変わってきたため、ご紹介いただいたブログの方で返信致しました。
ご確認いただけますと幸いです。
amaginoboru2018年04月16日

10車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
(GiveUp) 人間関係がオカシイ。世界観も雑。人によっては1時間続けることすら苦痛かも → 長文感想(2660)(5)
最新レス「自分に合わなかった」というだけならまだ判るけど、最後までプレイせずにシナリオの根幹について決め付けた評価を下すのはちょっとなぁ。2B鉛筆2018年04月16日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レスご丁寧に長文返信、ありがとうございます。このえろすけでは、あまぎさんのレビューを愛読したり、それからたとえばSekさんとのやりとりを横目に見ながら(きさま!みているなっ!)、エロゲを巡る「語り」の様々なる綴れ織りを楽しんでおります(伏線1

 「自分語り」と仰いますが、わたしから見たらあまぎさんの今回のレビューは、「勝手な自分語り、勝手なTS定義」の印象は全く受けませんでした。それよりも、「自分に起こったこういう現象」の記述、の感を受けましたね。そこに御自身のエゴのトロトロ吐露はなく、ひとつ「自分(amaginoboru)に起こったTSの屈託と愉悦」をレポートして、ひとつのTS趣味を豊かにせん知見を提出する、という風に受け取れました。であるからこその、わたしの「衝撃」であります。

いくつか、屋上屋を重ねないよなレス(にしたい)と、それからご質問に「簡略」にお答えしようと思います(伏線2


●紅殻町と「綺麗」と猥雑エネルギー

 ※これはレイル信者トークです
 ※批判非難一切含んでおりません

 あまぎさんの

>綺麗な作品を手前の都合で汚してしまって……

 と仰るのは、同じくレイルソフト愛好者たるわたくしへの篤い礼儀、紅殻町への郷愁へのご心配、といったのとともに、わたしのレイル愛をも認めてくだすった、ということであると解釈しています。あな有難きは法悦の響、実るは年月、落つるは虚礼、電脳空間の宵すさび、巡り巡って握手せん……(意味:わかり合えてすっげー嬉しいです!)

 前に、「紅殻町の郷愁は、望郷の念強き我が身にひしひし」のお話をしましたね。

 紅殻町の序盤でともちーが白子と古本屋で語り合うのにも似た愉悦を感じながら、しかしこのシーンで、二人が話題にしているのは、日本近代文学のなかでも、名を口の端に出すと「えっ……」と思うような異端のエグい書物群でした。冒険小説、怪奇・幻想、文学。そしてその「異端・異形」なるの母胎となるのは、まったき透明なる「綺麗」とは別のものです。怪奇・猟奇・狂気・明治土着幻想……。それは「綺麗」でしょうか? 紅殻町の風土には、みちのくの土着がしっかりと根付いています。

 ーーもちろん、あまぎさんは「それら」から生まれる、レイルの美学をこよなく愛しておられる。美学から生まれる「総体」としてのレイル作品の……

……宵溶ける黒におぼろ光る、世界変容のまぼろし。ぼぅと立ち上る陽炎のなかにも、確かに息づく去りし日の郷愁(万能星片冒頭の少年ともちーのいじましさーーーーーっ!)、置いていかないで、置いていかないで。貴方が忘れゆく時の刻み、記憶の粉雪風花と舞うなかに。鬼に異化せん我を赦せと云わねども、てろり流れる血の味いまだあざやかに……あでやかに!線路カタンコ鳴れや星空、自由の船よHer name is ”Albatros”!!
 (すいません、レイル愛の情景が脳内にハジケて、口上ポエムを詠んでしまった)

 あまぎさんは、自分の紅殻町へのどうしようもない郷愁に、お気を遣っていただいた。ありがとうございます……!
 その上で。自分の抱くレイル愛は、それでも、多少の猥雑で霧消する幻想ではございません。いや、猥雑の蜜を吸いてより淡く確かに発光飛翔する霞外籠存在なのです。むしろ、この猥雑を安易に拒否るようでは、我らの屑も、最低の男も、大正の鬼畜も、大正の天狗も、いずれも遠き存在と云わざるを得ないでしょう。

 あまぎさんのお気遣いに、こうしたギミックワードポエムで返す無礼をお許しください。それでも、どうしても言ってみたかったのです。「通じる人」に。それゆえです。
 あまぎさんにおかれましてもこの「猥雑なる母胎」を否定をなさっていないことは、承知しています。


●「なんちゃってTS」と百合の陥りがちな構造

 安易なる百合。
 もちろん、「ソフト百合」が安易なる百合とは言いません。このポップさを得た百合が、切り開いた領域はとても大きい。最近のでも、「百合夫婦」「社会人腐れ縁同棲シチュ」「アニメ・フレームアームズ・ガールにおける「源内あお、源内轟雷」としての百合母娘」、「ごはん百合(メシ百合)」などなど、新しいシチュ・作品の数々は、ソフト百合のゆるさを前提としています。それまでの「心中すらも百合の美学よ」なるガチさをどこかで「極点」とする百合文化では、ちょっと到達出来ない地平でした。(もちろんガチ百合をこの自分が否定など出来るものですか!)

 優劣ではない。しかし、「ゆるさ」が、形式的なテンプレを通して「安易」に流れてしまう「こともあった」というのは、百合でも同じことが起こっていました。「TSさせりゃいいんだろ」はあまぎさんにとって逆鱗でしょうが、自分にとっても「百合っぽくきゃっきゃうふふさせてキマシ!させとけばいいんだろ」は萎え萎えであります。
 なので、この項は非常に、TSと百合の違いこそあれ、図式として納得度の高いところでありました。
 ちょっと端的な連想比較で恐縮ですが……。いろいろな味わいがあって、さらには「安易っぽくても、実地で見ていくこと、見出していくことが大事」とは、まさにその通りです。


●残響へのご質問の回答

 さて、残響がレビューを読む際に「心がけていること」を、端的にお話させていただきます。答えは、

 「そんなものはない」

です。はい。

 この決断的発言には冗談も少しは入っていますが、大筋において自分は、レビューを読むときに、前もって何かを心がけているものは、ありません!
 というのも、自分がレビューを読むとき「心がけるべきこと」は、レビューを直に読んだ時、そこでレビュー本文が「教えてくれる」からです。

 自分にとって、レビューを読むのは、喜びであり、愛です。そして、何か自分を「異化」……正確には「それまでの自分と、ちょっと違った地平に立っている感覚」を得られるのを、求めています。
 善きレビューは、自分に「心象風景」を与えてくれます。たとえ、そのレビューの対象作品をやっていなくても。そう、自分は、上で書いたようなポエムの、より高等なものとしての「文学」としてレビューをたのしんでいます。

 ノベルゲーム作品を読むのは、たのしみです。しかし、自分にとって、それと同じくらい「レビューを読んで、文学として、心象風景をこころの中に羽ばたかせること」も、たのしみです。ひょっとしたら、ノベルゲーム本編をやるよりも……かもしれませんw

 レビューというのは、わたしにとってですが、レビュアー個々人の「心象風景」の吐露です。やむにやまれず、ちょっと言いたいことがあるから、レビューを書くものだと思っています。わざわざ、やる。
 そこにおいて、いろんなレビュアーの、いろんな見方、哲学、それまで彼らが見てきたもの、世界の切り取り方……といったものが、文章となって表れます。その文章を読むと、筆者にしてみれば意外なほどに、「筆者の姿、筆者の心象風景」が幻視できるのです(わたしは、ですが)

 小説を読むかのように、ノベルゲーを読むかのように、レビューを読んでます。自分は。 そして、展開される「心象風景」は、わたしに対して、レビュアー個人の人生への省察を迫ります。
 「このレビュアーは、こういうジャンルばっかりやってるけど、その執着はどこからくるのか?」
 「このレビュアーは、○○っていう表現をよく使うけど……あ、そうか。アレからきてるのか。アレが、すっげえ好きだったんだな!」
 「うわ、エロゲレビューでこんなマニアックなネタ使ってるw でも、そういう見方があるのか。この人は、そういう人生の交わらせ方をさしたのか、エロゲと○○マニアと」

 とりわけ楽しいのは、ふわっと、何かの「世界風景」が、幻視されるのです。ビジュアルで。
 あまぎさんのレビューの場合だったら、紅殻町のレビューで、
「Google調べが、逆に【豊か】なプレイ体験になった」
というくだりを見て、自分の想像上のあまぎさん(Twitterアイコンのあの顔で失礼)が、ちょっと夜更け……10時30分ごろに、わりと部屋の明かりを明るく付けてて、PCデスクのまわりを整理していて、ゆったりと紅殻町のV-Rシステムを、カスタマイズしたものを読みながら、ちょっとGoogleを立ち上げて検索をはじめて、想像上のあまぎさんが「ふむふむ」と頷いて、どこかにメモをちょこっと残して、また静かに歩くようにレイルソフトゲームのプレイをする、「穏やかな時間の流れ、その満足感」が、さぁあああーーーっと、脳内に浮かんだのです。「「「「「全部妄想です!」」」」

 また、紅殻町のレビューですが、
「◆松実」のセクションを読んだとき、自分の脳内に松実さんが、動きました。あの綽々としながらも、隠された哀と。しゃなりと雅なるゆったり。こういう松実さんの、紅殻町の屋根のひさしの下で、何かの動作をしている。そんな「動き」を見ている智久君を、さらにどっかで自分は「観測」しました。刻が止まったかのようで、夏は永遠に続いていくかのようで、何かを決着しないといけないけども、じれったいながらもなんだかちょっと先延ばしにしたいような心情……、夏の、やたらと黒い影とともに。心象風景です。「「「「「全部幻視です!」」」」」

 こういうのが、自分はレビューを読んでて、結構しばしば起こる。そして、幻視が起こってしまって、そのレビュアーさんに対して、心象世界に対して、「どーーしてもコメントしたい!」となってしまって、自分はコメントをします。
 すいません、ちょっと迂遠な書き方になりました。ようは、

「心がけていることなど、ありません! なぜなら、善きレビューは勝手に心象風景を、残響の脳裏に幻視展開さしていく。それを見たら、幻視妄想しだしたら、もう何かをレビュアーさんに言いたくて、感謝したくてたまらなくなる!」

が、お答えです。


 自分の、レビュアーさんに対するコメントは、基本的にずっと「褒め」です。その理由は、上に書いた通りですね。彼らは「文学」をぼくに与えてくれる。その文学は、心象風景という、無形の宝物をわたしに与えてくれる。
 その宝物から、自分はどれだけの可能性や、価値観や、美を得てきただろう。レビュアーさんたちは、各々の人生を通して描いてくれた「心象風景」。それが刻印されたレビューを読ませてくれた。もっと言えば、自分が幻視するほどの、他人の「面白い人生」がかいま見える。それがレビュアーさんたち(の文章)、なのです。褒めますよ。褒めるのが自然でしょう。

 だから、あまぎさんは「受容・容認」と仰います。それは、わたしにしたって、同じです。ただ、自分は「心象風景の幻視を、自分の心に取り込んだ」というのが全面に出ているだけであって。

 心象風景の幻視は、それほど自分にとって、大切なものであると同時に、起こったときには是非ともキャッチしておきたいものです。
 自分のブログでの連載企画「エロゲーマー諸子百家」全20回は、そのために書きました。


 この「心象風景」が、いろんなレビュアーさんのテキストに対して起こっていること。それは、実例を示したほうが、一番よいでしょう。

 さて、ここにて、一夜限りの復活と致しましょう。題して、
 「帰ってきたエロゲーマー諸子百家、ほんとに100人1言コメントやります」編です。


http://modernclothes24music.hatenablog.com/entry/2018/04/15/171255


 (自分のブログにて失礼します。さすがに長くなったので)


 ぶっちゃけた話、いろんな人を思い出したり、コメントを書くの自体は苦でもなかったのですが、計算が出来ない、九九が本当に半分忘れてしまった計算障害の残響には、100人を数えて(  )のカウント数字を打つ事の方が地獄でしたw いや、本当に。

 だって、こうやってスルスル思い出せるのは、彼らには……彼らのテキストには、「心象風景」があったのですから。
 いわば、彼らは残響にとって、「英雄」。叙事詩の世界の英雄なんです。本当に。

 だから、自分は「エロゲーマー諸子百家」を書こうと思いました。いま、ここにある、エロゲ語り/レビューテキストの、叙事詩を。

 あの企画をお褒め頂いて嬉しいですが、そもそもこの数年、自分はエロゲーマー諸子百家をやるときからずっと、「この企画をやったら、自分はエロゲーマーの皆さんから、大いに嫌われ、侮蔑され、孤独になるだろうな……」という思いを抱いておりました。今も抱いています。わたしは、この企画によって、自分が好かれる立場になる、とは微塵も考えておらず、逆にどんどん「侮蔑」される存在になるだろうな、という確信がありました。

 なぜか。ほとんど直感なのですが、それでも端的に言うと「こういう風に決めつけられる形で褒められてもなぁ」とか「勝手に叙事詩されても困るよなぁ」とか。あるいは叙事詩として書くことで、今のエロゲーマー界隈の雰囲気に、聞いてて妙にイラつくノイズを置いてしまうだけなんじゃないか、とか。理由はいろいろあれど、「これは書き手が侮蔑される連載企画なんだ」と、確信をもっていました。

 それでも書いたのは、当時、自分の持病が大変キツくなってて、人生のエンドポイントが見えてきたというのが、ひとつ。
 もうひとつは、当時エロゲーマー界隈にあった、「誰が語っても、代替は居るんじゃないの?」という雰囲気に、物凄い忸怩たるものを抱いていたからです。

 そんなことはない。
 自分の見ている英雄たちは、レビューという、いっぱいの「心象風景」をわたしに残していったじゃないか。ここにテキストがあるじゃないか! その憤りがありました。
 
 この二つゆえに、だから、書きました。書かないではいられなかった。自分のために、そして英雄たちを言祝ぐために。
 
 今回の「帰ってきたエロゲーマー諸子百家」の100人も、上の決意と同じですし、また、返ってくる侮蔑も同じだろう、と確信しています。いや、今回テキスト量は少ないけど、人数が多いので3.5割増しかな……。

 むしろ、この場でもって、あまぎさんにご迷惑があったら、それこそ申し訳ない話です。もし何か不都合などありましたら、ご遠慮なく仰ってください。それだけはお願いします。


 レビューを読む心がけ。
 「そんなものはない」です。
 何故なら、心がけ(=心象風景による、心の異化)は、あまぎさん、そして貴方がたレビュアーの皆様が、与えてくれたんです。
 レビューを読むごとに、ひとつずつ心が変わっていく。心象風景が増えていく。
 そしてレビュアーの過去作を読んだり、新作を読んだりする。
 そうして、また「異化」という心がけが、生まれて、またレビューを読む。
  
 
 ご質問に対する答えは、以上です。
 ありがとうございます。

 ……お答えになっておりますでしょうか? 「コツ・心がけ」を教えて!というのとはピントがズレているかもしれませんが……自分は、でも、こうお答えしたかったのです。
 長文レス失礼しました! それでは-。
残響2018年04月15日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レス青い鳥の方ではお世話になっております。こちらでは初めまして...ですかね?
残響さんとエロゲでお話しするならレイルかなー思ってましたが、まさかのTSモノに
なるとはと驚いております。自分語り中心で感想としては色々アレですが、お読み
いただいた上長文のレスまでいただきまして望外の喜びです。ありがとうございました。
あ、呼び方はどちらでも問題ございません。てかローマ字に直すのめんどいですよね。

まず最初に白状しておきますと今回ご指摘いただくまで、自分のエロゲ趣向とTS嗜好が
近しい位置にあることに気づいておりませんでした!レイルとらくえんの名を挙げて
いただいて「あ、異化=自己変容=自己肯定で繋がるやん...」と。早速ダメダメですね
このエロゲーマー。

とはいえ「自分が楽しいと思ったことを」をモットーに感覚的に書いてたから揃った
のでしょうね。その辺について色々書き殴りたい衝動もあるのですが、TSについてとの
リクエストもいただいておりますので、今回はそちらを注視したお返事をできればと。

けどアレですよ。色々お褒めいただいて恐縮ですが私のTSナレッジなど素人に毛の
生えた程度のものですよ?知識の誤認誤りも多くガチTSスキーの足元にも及びません
からね?とはいえ批評空間内で知ってる方であるのは確かですので、拙い知識ですが
お返事しつつもTS絡みに関するお話をさせて貰えればと思います。



◆horrorとterror
ご認識の通りで相違ございません。普通の方はhorror的に「現実ではありえない事」と
として観測気味に眺めます。対して我々はterror的に「もしそうなったら自分はどうなる
のだろう」と想像しておっきさせるわけで。しかしfictionとrealとならないのは私が
女体化のフィジカルなメリットを求めているのではなく、メンタルな要素を求めている
から。私の拙い説明を明快に開いてくださりありがとうございました。

これって(やはりご指摘いただいたとおり)レイルは紅殻町の宮里青年と同じなのです
よね。物語で想像を膨らませて、もし自分がそうなったらと空想を巡らせる。けど当然
ながら現実でそんなことが起きるわけもなく。そこへ残響さんが仰るところの「異化」が
起きて叶ってしまう、しかし同時に失うものもあって。

私はそれで幼少期にちんちんイタイイタイとなり道を踏み外したわけですが、して
みれば私が『紅殻町博物誌』を愛しく想うのは必然でしたね。気付きをご助言いただき
ありがとうございました。そして綺麗な作品を手前の都合で汚してしまい申し訳ない。
いや冗談抜きで謝罪案件ですねコレ...。

ともあれ私にとってのTSはそんな原体験ありきのジャンルですので、今後も自身に
背くことなく感想は書き続けることと思います。何よりTSのどこが好きなのか、未だ
測りかねている部分もありますし、自己追求としても引き続き追っていく所存です。
その中で今回みたいに気付きを提供できたなら最高ですね。



◆「TSキャラの魅力は女体化前にある程度あったものでは?」
私の求めるTSとしてはYESです。男性としてのアイデンティティを生殺与奪することで
生まれる苦悩や恐怖、戸惑いや期待を愉悦へと転化するわけで、魅力は「奪われたモノ
=自分を象る何か」として差し支えありません。実際聡いTS物書きさんは元の個性を
「奪われること前提で」丁寧に書かれます。男性らしさ、力強さなどは最たる例です。

ジャンルの勘所を的確にとらえ物語へ落とし込むことで読み手の需要を満たす。乱暴な
物言いですがそれがシチュ。仰るとおりTSにおいても重要な要素です。そして私がTSで
見た目よりシチュを重視するのは、シチュにフィジカルよりメンタルを求めるから。
フィジカルを想起する「元の性別」というワードにメンタル的も見るからであり、
「大雑把」というご賢察は正鵠を射たものです。

肉体が異化して精神がつられて変わり、あるいは捻じ曲げられた精神が女体をより
女性的象徴として映えさせて。そんなカオスな状況下で「自分」を再定義するシチュ。
それが私にとってのTSです。(余談ですが、物語系TSエロゲの金字塔『X Change
Alternative2』はサブタイトル1つでその倒錯性を的確に捉えています)

とまぁごちゃごちゃ講釈たれてしまいましたが、女体快楽への欲求と区別が難しい
だけで、要は自我を弄くり回したいだけなのかもしれませんね。愉悦という昏い
ワードを当てて違和感がないのも、心を弄くる洗脳的なインモラルがもたらしている
のかも。どこか人の道を踏み外した感ありますし。

そんなこんなでマイTSを定義づけては見たものの、今だ不明な部分も多いのが本当
です。各種学問やその道のプロの力を借りれば容易に明確化できるのかもわかり
ませんが、あえて自身のやり方で少しずつ判明させていきたいですね。わからない
自分を探っていくのは得てして楽しいものですから。



◆安易なTS
ということで女体化前に男性らしさを描写するのはTS的お決まり事の1つです。
それを見て「これはTSテンプレなんだな」と考えなしに突っ込んでしまい、結果
安易な模倣作品が生まれてしまうのはTS界隈も例外ではありません。

同じくTS鉄板としてなよなよ男子から派生させる物語もありまして、こちらは
「優しい」「当たりが柔らかい」「配慮が丁寧」といった(記号的な)女性らしい
アイデンティティが持ち味。それを女体化することで見た目的な魅力とシナジー効果を
生み出してより引き立てる手法。ですがやはりテンプレとして処理されてしまうことも
多く、結果なんの旨みもないTS娘が生まれてしまったりも。

より酷いと女体化させた以降は普通にセックスして終わり、なんて代物も。私は
これを「なんちゃってTS」と呼んでいますがいわゆる地雷。作り手さん達が抱える
諸々の事情をさておくのが前提ではありますが、この手の作品を引いたときには
物理的な破壊を試みたくなることすらあります。残響さんもおそらくこの手の作品を
引かれたのでしょうね。

一方で精神的な倒錯を書いておらずとも秀逸なTS作品、というものは数多に存在します。
つまり一般的な見解でTSのキモである「女性/女体への憧れ」をフィーチャーした作品。
エロゲですとメイビーの『ちぇ~んじ! 』は女体の魅力をグラとシチュ両面から高度に
表現した作品で、どの自我系TSエロゲよりも高い完成度と個人的には評価しています。

不勉強ゆえ乱暴な一例で恐縮ですが、百合モノでいうところの百合とレズの差異。
近しいジャンルながら客層は微妙に異なる、しかしどちらも需要はあるケース。
TS界隈でもそういったものは存在して、それは優劣をつけられるものではありません。
共感しきることは難しくとも、良さを少しでも理解しリスペクトできるようには
努めたいところです。


とはいえどちらか一方で突き詰められた作品は少なく、実際は両方の良さを作者さんの
バランスで調整されていることが大半です。話の流れも「女体化→ちやほや→エロ→
快楽堕ち」「女体化→差異に戸惑う→精神面の書き換え(エロ)→オチ」と同じで
一緒に乗せやすいですし。

また私の求める「自分を再定義するシチュ」が話題に挙がらないのはこういった事情
です。女体や快楽を求めるシチュと相乗りすることで存在が薄れてしまう、的な。
TSのデファクトスタンダードはやはり女体快楽や女の子としての可愛さの体験なので、
それを受けて作り手も「TSはこういうのがウケる」と精神側の描写が副次的になる
みたいです。

なので私が好みとするシチュを探す場合、作品を片っ端から洗うしかないのですよね。
描写が十分なされた作品かどうか、読んでみないとわからない。そして弾数を増やす
ために、多少表現が弱くとも想像力でなんとか補うw そういった少々強引な読み方を
求められてきました。いやホント弾数少ないんで。

私が安易を安易と切り捨てず可能性を(時に無理くりにでも)探るのは、作品個々を
尊重する以上にこんな事情があったりします。そんなことを繰り返してきたせいか、
エロゲでも新しい面白さを掘り出せたりしているので、なかなか面白いスキルを手に
入れたなとは思ってますけど。しばしば変に穿った読み方をしてしまうのも大体
このせいですw



◆最後に
冒頭にも書きましたが自分語りばかりになってしまいスミマセン。というのも
いただいたレスが私の意図するところとほぼ同じで首肯しかできなかった、というのが
本音だったり。言語化しづらいネタな上に私の文章力で超伝わりづらかったはずなの
ですが、丁寧に紐解いていただけて本当にありがたい限りです。

以前より残響さんは他レビュアーさんの主張特長を的確に突き止められているなと
感嘆しております。その最たるが御ブログにてアップされていた「エロゲーマー
諸子百家」。知己の方の記事では首肯しあるいは新たな見識をいただき、友誼のない
方の回でも興味を惹かれるよう表現がなされていらっしゃいました。

私だけでなく多くの方が同様の所感を抱いていらして、やはり素晴らしいコンテンツで
あったのだなと再認識いたしました。機会があったら書いてみたいエロゲユーザーさんで
私の名前を挙げてくださったこと、今でも光栄に思っております。


そんな残響さんに質問です。レビューを読まれる際に心がけられていることはあります
でしょうか?
というのも私が他の方の感想レビューを読んだ際、異なる意見に対し素直に得心・賞賛が
できることは稀で「なるほどそう考えるのか」的な受容、もっといえば容認的な所感を
抱くことが多く、よろしくない...というか楽しくない傾向だなと悩んでおりまして。

レビューを幾度も読み込んでいない、頑固で自分を曲げない、読書量が足りていない、
レビュアーさん達と直接的な交流をしていない等も一因なのでしょうが、より前向きな
読み方をする方法、またはレビューから筆者の特長を掴むコツがあればぜひご教示
いただければなと。

無茶ぶりであることは承知の上ですので、某髭将軍よろしく「そんなものはない」と
切り捨ててくださっても構いません。この場でなくとも何かの折で十分ですので、
ご検討をお願いしたい所存です。

まぁ質問するならまともな返信してからにしろ、って話ですけどね!おそらくご期待
いただいた回答の半分もお答えできておらず申し訳なく思っております。
「そうじゃねーよこういうことが聞きたいんだよ」的なご指摘ありましたら、こちら
でも青鳥の方でもお答えしますのでお気軽にお声かけください。

以上、拙文をお読みいただきましてありがとうございました。
今後も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
amaginoboru2018年04月14日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レス こんばんわ。早速で失礼ですが、個人的に衝撃的な内容でしたので、まだ思考が纏まらない失礼を犯しながらも、感想というかレスをつけさせて頂きます。

 あまぎさん(以下、某ソォサルで馴染みの良い呼び方をさして頂きますが、アレでしたら変えます)と言ったら「TS」、というのはあまねく三千世界の那由多に響く定義でありまして、もはやあまぎ*ドメインとでも称してよいのかもしれませんが(すいません)、そういうTSにこれほど通じておられる方の「TSの愉悦」をどストレートに、しかもとてもわかりやすく書かれているのが衝撃でした。
 その「わかりやすさ」というのは二つあって、

(1)「異化」というテーマ設定のもつ意味性
(2)「異化」テーマが物語においてどのように肉体描写、そしてとくに「イヤイヤながら変わっていく感」の心理描写がされているか

の二つが、とてもわかりやすかったです。
TS者が実地でたのしんでゲームをプレイするまさに「実地」の文章でありました。

 思えば、これを申すのはすごく恥ずかしく、またあまぎさんに失礼なのですが、自分はあまぎさんをTS者とは思いつつも、あまぎさんのTS作品レビューを、熱心に読んでいたか、というと怪しいところがあり。端的にいえば「読み返してはない」というか。
 自分がより読んでいた(読み返していた)のは、やっぱりレイルソフトへの熱い思いの文章であったりとか、Q-X作品の「キャラ性と、人間関係の距離感の侵犯」の読み解きやといった「シナリオ」読み。あるいは、イストリアの「選択とメタの、読み手の臨場感」とか、パコられの「構造的やるせなさ」とかの「主題と構造」読み、といったレビューなのは、確かなんです。
 でも、あまぎさんのそういう「シナリオ(主題)・構造的読み」のレビューと、「TS作品への熱心な愛」は、あまぎさんの中に不即不離とした一個の「エロゲ愛」としてあるんだと思うです。だから、TS作品のレビューをそこまで読み返してない、というのは、あまぎさんへの失礼と同時に、レビュー愛読者としての片手落ちだとは思ってはいました。

 で、今作のレビューを読んで。
 まず端的に「TS」とは、まぎれもなく「異化」の物語、という……ああ、これって「天才とはジニアスである」式の単純な英訳のことしか言ってはいませんよね(笑)。トランスセクシャルとは、異性化、であるのですから。
 ただ、自分が「異化」と表現したのは、

a)性の異化
b)精神のイヤイヤながらもの異化

の二つが、あまぎさん的TSの楽しみ方である、と今回わかったからであり、この二つを便宜上際立たせるために、あえて「異化」って使っています。

そして、自分が「異化」というお堅い言葉を使ったということは、鋭いあまぎさんなら、ここから自分が飛躍させて
・レイルソフトの「異化」テーマいろいろ
とか、
・「らくえん」の、メタと堕落、の異化
とか、山のように、あるいは巨大なテーマとしてあまぎさん論を羽ばたかせたいところではありますが、それをいきなりぶつけられても困るでしょうし、あまりにテーマがデカいので、今回は、

「ああ、TS作品の楽しみ方ってこういうのなんだぁ……」

という、自分の素直な所感でもって、お話しさせてください。


●異化/TSの恐怖

「恐怖」というか「おそれ」というか。horrorとterrorの中に潜む……あるいは更新されゆく(うん、こう書いたほうが適切かな)ところに感じる、愉悦。
その「TSの恐怖と愉悦」のテーマが今作(そしてあまぎさんの評価点)においてはっきりしていて、だからわかりやすく、面白かったです。

 しかし、今までのTS作品のレビューを何作か読み返してみましたが、確かにあまぎさんが点数を高くつけていたり、あるいは70点台でも「ここはよかった!」の部分っていうのは、やはり「TSの恐怖的愉悦」なんですよね。
 そこがツボ、TSの醍醐味……「あまぎさんにとって」の、と。
 自分がそこをきっちりフォーカスした形で読み解けられていなかったのはやはり恥ずかしいですが、しかしこう認識することで、あまぎさんのレビューがまた味わい深くなったのも事実です。

 ときに、自分は以上のように書いていますから、TS趣味ではないのですが。で、その理由は……なんだろう……とくになかった、としか言いようがなく、より端的にいえば「特に興味がなかった」、と物凄く失礼なことを申しております。
 「変わることが怖い」からかな、と思いました。自分の場合、やっぱり百合ゲーで「いつかこの百合ップルがホモップルに……」と考えるだけで、おいおいエイプリルフールはよしこさんと思うわけですが、もちろんあまぎさんはこういう通俗ネタ的安易なTSネタということこそ、「アホ言ってるんじゃないよ」と仰るのでしょう。
あまぎさんのレビューを読めばわかるのですが、TSとは「変わることが怖い」という端的なhorrorではなく、「変わることが怖いけど、イヤイヤながらの興味がある」という、自身の感覚の変動のterrorなのだ、と。

horror と terror の違いなんですが、
horror……「起こりえない仮定の超自然的オカルトなこぇえ話、怪談」
terror……「起こりえる身近な恐怖。リアルにおそろしい話」
というのなんですが。

 TSは、この現実では科学的に「相当起こるのが難しい」です。TSゲーみたいなファンタジーはない。
ただし、「あまぎさんが好む」TSゲーは、ここでいうterror的「もしそうなったら、自分の心情はこうなってしまうんだろうな」っていう、「リアルにおっかねえ」からこその「潜む愉悦」の甘美を、感じ取られておられる。

 だから、「変わることが怖い」から、残響はTSに興味がなかったのではない。おそらく、「安易なTSに過去に触れてしまったのかな」と、今は思うようになりました。この「愉悦なる心情変化」をねっとりとしっかりと描いてくれる、濃厚なTSの世界をまだ見ていなかった……。
 もっとも、自分は確かに、そこまで「異化」というものを、あまり求めていない、というのも事実ではありますが……。百合やイチャラブゲーにしても、延々イチャコラしてるようなのがやっぱり好みではあるのです。


 なので、今こそ申しますが、あまぎさん、TSのレビューをこれからもどんどん続けてください!
 やっぱり、こういうのの紹介っていうのは、その愉悦を楽しんでいるひとがやるべきなのです! だからこそこうして「ああ、そういう楽しみ方があるのか」っていう風に、どっかの誰かに何かが通じることがあるのですから。自分がこう申すのもアレなんですが……。


●さらに言えば、「異化/TSの恐怖」ってなんなのか

 これはあまぎさんのレビューの屋上屋になってしまいそうなんですが、レビューで

「自分がもっとも自分であろうとする「心」を守ろうとする」

と書かれていました。
 「変わるのが怖い」っていうのは、「大切なものがあるから」なんですよね。
 言い換えると「ある、何かを失うのがめっちゃ怖い」(そしてそれはトレードオフ)

 その「大切なもの」とはなにか? TSなら、もとの性別、と即座に言えそうなのが、実はよくよくあまぎさんのレビューを読んでみたら、そう言い切ることが「大雑把」だというのが、身に染みます。
 「もとの性別の、何がそこまで重要なのか?」

 なんでここにフォーカスを当てたか、っていうと、まるであぶり出しのように、
「TSキャラの魅力というのは、そもそも、もとの性別のときに、ある程度あったものではないのか?」
という疑問(仮説)があるからなのです。

 ここで、概念的に「大切なもの」って書いてますが、それは精神オンリーではなく。
 単純に肉体が異化してしまって、そこで生まれた別の身体を確認して。それが、また精神に変容をもたらす、っていう。
 あるいはその逆で、精神さえもどんどん変わっていって、じゃあ自分ってなんなんだ!?というものすごい混乱状態における、カオティックな精神の流れと愉悦。


 そして、「恐怖」というのが、「大切なもの」の消失から生まれるものであれば、「恐怖」もまた、「大切なもの」の性質によって、その形を変えるのですね。「恐怖ゆえの愉悦」もまた。
  Norn「俺が♀で彼女が♂に!? 気弱美少年と完璧美少女がChange! 」レビューでの「シチュの違いによってのTSの味わいの違い」というのは、これはまさに百合者として、シチュの大事さを痛感しているだけに、大いに賛同するところであります。

 
 こう書くだけで、TSの「複雑さと繊細さ」っていうのを垣間見た気分になっています。
 すげえ難しく書いてますが、でもエロゲにおいては、基本それは「えろ」という肉体性で語るものであって。
 あまぎさんはそのTS作品経験量でもって、その複雑さと繊細さの味わい分けを、作品の「異化の流れ方」を、ズバリと把握なさる。そりゃそうですよね。醍醐味ですもんね。

 恐怖の中に垣間見える愉悦、って前項では書きましたが、それでもまだ単純で大雑把な書き方でした。


●趣味って深いな

 言いたいことって、ほとんどこれに尽きるんですけどねw
 あまぎさんのおかげで、今回、「垣間見た」程度でしたが、TSの世界を「落ち着いて、しっかり考えてみる」という機会を得ることが出来ました。
 おそらく、あまぎさんのレビューを手掛かりに、いつか自分もTS作品をやってみるのでしょう。その予感はします。

 この「深さ」は、まだ言語化出来てませんが、自分の百合趣味にもあるのかもしれませんし、他のレビュアーの方々の抱える魂の一家言にもあると思います(当然)。
 それを読むのもレビュー読みのたのしみでありますし、原点であります。自分にとっては。
 というわけで、浅い感想となりました。いきなりですいません。
 これからもレビューたのしみにしています。
残響2018年04月12日

最新レス本文をちゃんと読まれましたか?
夏希の行動は、自分の手紙が原因で最愛の恋人を死に追いやってしまった絶望による後追い自殺(未遂)ですよ。

愛する人を亡くして衝動的に後を追うというのは理解しがたいというほどの行動ではないかと思われますが。
ritz_fawcett2018年04月09日

10車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
(GiveUp) 人間関係がオカシイ。世界観も雑。人によっては1時間続けることすら苦痛かも → 長文感想(2660)(5)
最新レスおかしな言動やそれを周りが認めている点には理由があることが後半で明らかになっているのだが。。。

「普通は~」という言葉を用い、作品を"現実、または既存のもの"と比較することは何ら問題はないし、むしろすべきことである。
ただ、そうしたときに生じた違和感は、作品を読むにあたってむしろ重要なものになるのではないか?

"それは作者が意図して、どんな風に見られるか分かっていて、あえて変な主人公を描いているからです。" というのは尤もだと思う。
それはライターにとって当たり前のことであり、ここが破綻しているとただの茶番劇にしか成り得ない。

だからこそ"普通"と比べて生まれる大きな"違和感"は物語において重要な要素となり、それが終盤でどう生かされるかが重要ではないだろうか。

貴方の言いたいことは尤もで、終盤の回収が無ければこの作品も意味の分からない作品であっただろう。
ただ、最後まで見ずに「こうするべきだ」「こうでなければならない」と当てはめて、思考停止し投げるのは正直良くないと思う。

zimugata2018年04月08日

85景の海のアペイリア (シルキーズプラスDOLCE)
面白かった。下ネタで始まる空想科学ファンタジー。導入から心を鷲掴みにしてくる。 → 長文感想(667)(ネタバレ注意)(1)
最新レス観測者じゃなくてファーストの管理システムがそうなるように未来を変えてるんじゃなかったけ。たしか主人公がタイムリープ(正確にはタイムリープじゃないが)していることに気づかないように未来を変えてメールによる予言を外れさせてるって説明あったような。うろ覚えであんま自信ないけど。runalia2018年04月08日

最新レスつか、人の評価にケチつけてる時点で最低だわ
批判したいなら感想欄でするべきじゃないだろ
場をわきまえろ自己中野郎
noknewrin2018年04月05日

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