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70童貞喰い ~人妻の飽くなき淫欲~ (インカローズ)
全体的にチープで短いながら、まとまった時間の取れない今の俺には実にマッチした作品だった。学園生である主人公のキャラが立っているからか最後まで物語が破綻することがないという、何とも不思議な味わいがあった。Hシーンでは左手の指輪が見えるなど、NTRと言うよりも不倫ゲーとしての演出が良かった。 → 長文感想(780)(ネタバレ注意)(2)
最新レスご意見ありがとうございます。
3人ともなじみが薄い声優さんたちのため、今後の参考とさせていただきますね。
MGN2018年05月21日

70童貞喰い ~人妻の飽くなき淫欲~ (インカローズ)
全体的にチープで短いながら、まとまった時間の取れない今の俺には実にマッチした作品だった。学園生である主人公のキャラが立っているからか最後まで物語が破綻することがないという、何とも不思議な味わいがあった。Hシーンでは左手の指輪が見えるなど、NTRと言うよりも不倫ゲーとしての演出が良かった。 → 長文感想(780)(ネタバレ注意)(2)
最新レス私見ですが、葵時緒さんと御厨みさきさん、寺本桔梗さんという3人の声優さんが、花蜜さんにとても良く似た声をしていますよ。鈍ちんかん2018年05月21日

50コイカツ! (ILLUSION(Dreams))
ジンコウガクエン3希望 → 長文感想(1142)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 200h / 面白くなってきた時間 : 5h
最新レスゲームに対する不満はおおむね同感です。以下について補足します。
(1)騎乗位・・・特別キャラのチアリーディング部の子を全イベントクリアすれば解放されます。
(2)特別キャラも幾度会話しても物語進行度0%・・・特別キャラ1人の全イベントをクリアしたときに+25%加算されます(×4人分で計100%)。
※特別キャラは休日にならないとイベントが進まないこともあるので、特別キャラのみ狙いでガンガン日を進めていったほうが楽です。
emiy2018年05月20日

最新レス声量・声調に関しては、音響監督さんの方針もあるので、声優さんだけの問題ではありません。
何故それで良いという判断になったかは、謎なのですけど。
shousan2018年05月19日

最新レス宣戦布告の演説はマナ通話とかいう謎技術で声を届けるから
距離感という点では声量を変える必要は無いです

ただ演説の内容や喋り方がイマイチなのは確かに思います
魔王を目指すとか敵を憎むとか言うよりは
宣戦布告自体を楽しんでるような抑揚の付け方で
相手を挑発するようなことも言いますし
子供っぽいというか幼さを感じます
とはいえプリムティーネ自体そんな感じのキャラなので合ってると言えば合ってるんですけどね

なのでこのゲームのシナリオは軽い感じで読み飛ばすのが良いと思いますw
decisive2018年05月18日

80将軍様はお年頃 (ALcot)
キャラゲーとして良かった → 長文感想(24)(ネタバレ注意)(1)
面白くなってきた時間 : 1h
最新レスりんルートよりも珠樹ルートの方が最後に攻略したほうが良くないですか?
daina12332018年05月16日

65Making*Lovers 激イチャアフターストーリー Vol.01 亜子、可憐、咲 (SMEE)
頭おかしいくらい短い。内容自体は悪くはないんだけど、やっとエンジンに火が点いたあたりで終わっちゃうような不完全燃焼感があってなんとも言えない。特に本編のCGを回想にぶち込んでCGかさ増しとか駄目でしょ。 → 長文感想(712)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 1h
最新レス毎回新髪型とか言ってるけど、ただのボツ案だよな。アレ。
デフォルトが一番良い。
まあいつもいつもやるので慣れ。
SiamShade2018年05月01日

99Ruina 廃都の物語(非18禁) (ダンボールの神様(同人))
私が初めてPCでフリゲというものに出会った約10年前、そして私の中で今でも一番大好きな、何十週としたRPGです。ruina廃都の物語には、ファンタジー世界だからこそ憧れる情景とロマンと情念がそこには詰まって夢を見せてくれました。今の私を作ってくれた作品です。 → 長文感想(4208)(ネタバレ注意)(2)
最新レス4Dさん感想のレスありがとうございます。
そして同時に、読んでいただきまして本当にありがとうございます。

私も大げさではなくて、このruinaがあって、今の私があるのだと影響を与えてくれました。
今でもフリゲのランキング等の確認をしてしまうし、プレイしてしまうのは、
当時ruinaをプレイしていたあの楽しさがあったからなんですよね。

また、今でもふと思い出して一年に一回プレイしてしまう気持ち本当にわかります……!
あの世界感にまた浸りたくなるといいますか、そして周回して満足するんですよね。
またあの世界に戻りたくなるといいますか。

「何もかもがロマンに溢れていました」
本当にそのとおりだと思います。
大廃墟の過去と現在を行き来する中で見えてくる、当時栄えていた古代アルケア帝国の姿。
失われた超古代文明。
妖精の森の迷路の森と童話のような仕掛け、妖精の塔のエルフと天上の夜空。
宮殿のまさに禍々しい地下ならではの恐怖と朽ち果てた部屋の数々。
最初の碑文の古代文字から、年代記や手記などのアイテム。
地下なのに天上なく映し出される夜空、空。
ランタンを片手にツルハシを片手に、ロープを携えて、怪物を倒し、仕掛けを解き深淵を目指す。
そして個性すぎる老剣士に竜娘には、こう心をくすぐられるロマンが詰まっていましたよね。
特にエンダの他の竜を倒すことで覚醒するとかもう個人的に最高にロマン?の心をくすぐられました。
憧れそうな全てのロマンの要素が何もかもが詰まっているんですよね。


こう4Dさんにレスを頂いたことで、
『そうだよね!ほんとそうなんだよね!だから最高なんだ』とより思えるようになりました。
本当にありがとうございます。同時にまたプレイしたくなりました……ww

※小説版について
小説版ですが、レビューや反応を見ると、どうしても意見が賛否両論で
私自身もけっこう同意する部分は多かったりです。
というのも、ここからは私見ですが
ruina自体がキャラがあまり喋らないことも多く、ユーザーにある程度委ねられている(妄想部分?)ところがあって、かつどうしても小説なので尺の問題もあって
けっこう端折ったり、キャラの設定が著者に委ねられている部分が多いのがあるので……。
「あのイベントないのにどうやってry」とか「あのキャラはあんな性格じゃない!」
とかですね。

ただ、それ以上に、ruina廃都の物語の舞台背景や設定自体はとても忠実でして、原作ではあまり出てこなかったあのキャラめっちゃ前でてくるやん!とか
原作で見たあのイベントがこうキャラたちが実際に動いて話をしてる!という楽しさがあります。
二次創作と割り切ってというのもいい意味で、アリだと思います。
何より原作者のあとがきが必見だと思います!
よろければぜひどうぞ!
merunonia2018年04月30日

99Ruina 廃都の物語(非18禁) (ダンボールの神様(同人))
私が初めてPCでフリゲというものに出会った約10年前、そして私の中で今でも一番大好きな、何十週としたRPGです。ruina廃都の物語には、ファンタジー世界だからこそ憧れる情景とロマンと情念がそこには詰まって夢を見せてくれました。今の私を作ってくれた作品です。 → 長文感想(4208)(ネタバレ注意)(2)
最新レス自分も「人生において一番好きなゲームって何?」「記憶を消してもう一度プレイできるとしたら何?」
と聞かれたら迷うことなくこの作品を挙げます。
多分、客観的に見てこの作品より優れたものはたくさんあると思うんです。時代は進みました。
merunoniaさんと同じく思い出補正もあるのかもしれません。
自分自身、この作品と同じだけの高得点をつけたフリゲも他に存在します。そしてそれはどうしようもないくらいに素晴らしい作品でした。

ですがやっぱり、自分もこのRuinaです。
大げさじゃなく自分の人生に影響を与えています。
少なくともフリーゲームというものへの考え方を決定付けました。
初プレイから8年くらい経ってると思うんですが、未だにフリゲ探訪やってますしね。

良い所はたくさんありますが、「ロマン」ただその一点がぶっちぎっていると個人的に思います。
シナリオも、古代都市も、隻腕ジジイも、忘却界も、アイテムや碑文、場景テキストも
何もかもがロマンに溢れていました。何度想いを馳せたことか判りません。
1年に1回は懐かしくなってプレイするんですが、今クリアセーブデータ数えたところこれまでで23週してましたね自分w
初プレイのきっかけはもう思い出せませんが、この作品に出会えたことは本当に幸運でした。

「好きなんだ!楽しかったんだ!そして今でも!!」というお気持ちが伝わってくる
素晴らしい感想だと思います。楽しく読ませていただきました。



※小説版が出ていると聞いて仰天しました。
ちらっとレビューや反応を見た感じしょっぱいご意見が目立つのは10年越しの愛ゆえか…?
二次創作と割り切って買ってみるかなぁ。
4D2018年04月30日

100銃騎士Cutie☆Bullet (エフォルダムソフト)
こんなに面白い作品は今までに見たことがない! → 長文感想(338)(1)
総プレイ時間 : 8h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスどう考えても読解力が腐ってる。
~のせいで、も悪い意味で使う言葉だし。
narukamiren2018年04月22日

80ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない Vol.3 (SEACOXX(同人))
vol3は常に慌ただしい感じで程よいスリルがあり、終わるのは本当にあっという間でした。意味深な回想等で読者にあれこれ想像させる工夫があったりと退屈しませんでした。4が楽しみですが、しばらく待ちそうですね…。 → 長文感想(284)(ネタバレ注意)(2)
最新レスあら、コレで終わりなんでしょうかね・・?
言われてみれば中途半端ながら、終わり方としては妙にスッキリと終わった感はありましたねw
原作未読なのでなんとも言えませんが、
骸骨男等、気になるところが多いのでぜひとも続編出してほしいですね・・・
neetingxxxerogamer2018年04月19日

86幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO- (インレ)
ハードル上げすぎたか‥ → 長文感想(719)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 40h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスもの凄い亀レスですが
期待してた構成は、最初のルートで史実を。またその中で、芹沢に代表される時代、政治に翻弄された存在の本質を描写して欲しかったですね。

その後のルートで、健の謎を解きつつ運命を改変。
別の未来を作って新明治につなげてほしかったかな。

他の方も書き込まれてるけど、史実をなぞるだけなら、ゲームと言うメディアにする必然性が薄いかな
tk_amethyst2018年04月17日

80ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない Vol.3 (SEACOXX(同人))
vol3は常に慌ただしい感じで程よいスリルがあり、終わるのは本当にあっという間でした。意味深な回想等で読者にあれこれ想像させる工夫があったりと退屈しませんでした。4が楽しみですが、しばらく待ちそうですね…。 → 長文感想(284)(ネタバレ注意)(2)
最新レスそもそも4が出るか疑問です。
中途半端な感じですけど、これで終わりじゃないですか?
続きがでるような告知もないし、終わりのよーなきが。
narukamiren2018年04月17日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レス丁寧にお返事くださいましてありがとうございました。取り急ぎお礼をば。
話の趣旨がTSから変わってきたため、ご紹介いただいたブログの方で返信致しました。
ご確認いただけますと幸いです。
amaginoboru2018年04月16日

10車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
(GiveUp) 人間関係がオカシイ。世界観も雑。人によっては1時間続けることすら苦痛かも → 長文感想(2660)(5)
最新レス「自分に合わなかった」というだけならまだ判るけど、最後までプレイせずにシナリオの根幹について決め付けた評価を下すのはちょっとなぁ。2B鉛筆2018年04月16日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レスご丁寧に長文返信、ありがとうございます。このえろすけでは、あまぎさんのレビューを愛読したり、それからたとえばSekさんとのやりとりを横目に見ながら(きさま!みているなっ!)、エロゲを巡る「語り」の様々なる綴れ織りを楽しんでおります(伏線1

 「自分語り」と仰いますが、わたしから見たらあまぎさんの今回のレビューは、「勝手な自分語り、勝手なTS定義」の印象は全く受けませんでした。それよりも、「自分に起こったこういう現象」の記述、の感を受けましたね。そこに御自身のエゴのトロトロ吐露はなく、ひとつ「自分(amaginoboru)に起こったTSの屈託と愉悦」をレポートして、ひとつのTS趣味を豊かにせん知見を提出する、という風に受け取れました。であるからこその、わたしの「衝撃」であります。

いくつか、屋上屋を重ねないよなレス(にしたい)と、それからご質問に「簡略」にお答えしようと思います(伏線2


●紅殻町と「綺麗」と猥雑エネルギー

 ※これはレイル信者トークです
 ※批判非難一切含んでおりません

 あまぎさんの

>綺麗な作品を手前の都合で汚してしまって……

 と仰るのは、同じくレイルソフト愛好者たるわたくしへの篤い礼儀、紅殻町への郷愁へのご心配、といったのとともに、わたしのレイル愛をも認めてくだすった、ということであると解釈しています。あな有難きは法悦の響、実るは年月、落つるは虚礼、電脳空間の宵すさび、巡り巡って握手せん……(意味:わかり合えてすっげー嬉しいです!)

 前に、「紅殻町の郷愁は、望郷の念強き我が身にひしひし」のお話をしましたね。

 紅殻町の序盤でともちーが白子と古本屋で語り合うのにも似た愉悦を感じながら、しかしこのシーンで、二人が話題にしているのは、日本近代文学のなかでも、名を口の端に出すと「えっ……」と思うような異端のエグい書物群でした。冒険小説、怪奇・幻想、文学。そしてその「異端・異形」なるの母胎となるのは、まったき透明なる「綺麗」とは別のものです。怪奇・猟奇・狂気・明治土着幻想……。それは「綺麗」でしょうか? 紅殻町の風土には、みちのくの土着がしっかりと根付いています。

 ーーもちろん、あまぎさんは「それら」から生まれる、レイルの美学をこよなく愛しておられる。美学から生まれる「総体」としてのレイル作品の……

……宵溶ける黒におぼろ光る、世界変容のまぼろし。ぼぅと立ち上る陽炎のなかにも、確かに息づく去りし日の郷愁(万能星片冒頭の少年ともちーのいじましさーーーーーっ!)、置いていかないで、置いていかないで。貴方が忘れゆく時の刻み、記憶の粉雪風花と舞うなかに。鬼に異化せん我を赦せと云わねども、てろり流れる血の味いまだあざやかに……あでやかに!線路カタンコ鳴れや星空、自由の船よHer name is ”Albatros”!!
 (すいません、レイル愛の情景が脳内にハジケて、口上ポエムを詠んでしまった)

 あまぎさんは、自分の紅殻町へのどうしようもない郷愁に、お気を遣っていただいた。ありがとうございます……!
 その上で。自分の抱くレイル愛は、それでも、多少の猥雑で霧消する幻想ではございません。いや、猥雑の蜜を吸いてより淡く確かに発光飛翔する霞外籠存在なのです。むしろ、この猥雑を安易に拒否るようでは、我らの屑も、最低の男も、大正の鬼畜も、大正の天狗も、いずれも遠き存在と云わざるを得ないでしょう。

 あまぎさんのお気遣いに、こうしたギミックワードポエムで返す無礼をお許しください。それでも、どうしても言ってみたかったのです。「通じる人」に。それゆえです。
 あまぎさんにおかれましてもこの「猥雑なる母胎」を否定をなさっていないことは、承知しています。


●「なんちゃってTS」と百合の陥りがちな構造

 安易なる百合。
 もちろん、「ソフト百合」が安易なる百合とは言いません。このポップさを得た百合が、切り開いた領域はとても大きい。最近のでも、「百合夫婦」「社会人腐れ縁同棲シチュ」「アニメ・フレームアームズ・ガールにおける「源内あお、源内轟雷」としての百合母娘」、「ごはん百合(メシ百合)」などなど、新しいシチュ・作品の数々は、ソフト百合のゆるさを前提としています。それまでの「心中すらも百合の美学よ」なるガチさをどこかで「極点」とする百合文化では、ちょっと到達出来ない地平でした。(もちろんガチ百合をこの自分が否定など出来るものですか!)

 優劣ではない。しかし、「ゆるさ」が、形式的なテンプレを通して「安易」に流れてしまう「こともあった」というのは、百合でも同じことが起こっていました。「TSさせりゃいいんだろ」はあまぎさんにとって逆鱗でしょうが、自分にとっても「百合っぽくきゃっきゃうふふさせてキマシ!させとけばいいんだろ」は萎え萎えであります。
 なので、この項は非常に、TSと百合の違いこそあれ、図式として納得度の高いところでありました。
 ちょっと端的な連想比較で恐縮ですが……。いろいろな味わいがあって、さらには「安易っぽくても、実地で見ていくこと、見出していくことが大事」とは、まさにその通りです。


●残響へのご質問の回答

 さて、残響がレビューを読む際に「心がけていること」を、端的にお話させていただきます。答えは、

 「そんなものはない」

です。はい。

 この決断的発言には冗談も少しは入っていますが、大筋において自分は、レビューを読むときに、前もって何かを心がけているものは、ありません!
 というのも、自分がレビューを読むとき「心がけるべきこと」は、レビューを直に読んだ時、そこでレビュー本文が「教えてくれる」からです。

 自分にとって、レビューを読むのは、喜びであり、愛です。そして、何か自分を「異化」……正確には「それまでの自分と、ちょっと違った地平に立っている感覚」を得られるのを、求めています。
 善きレビューは、自分に「心象風景」を与えてくれます。たとえ、そのレビューの対象作品をやっていなくても。そう、自分は、上で書いたようなポエムの、より高等なものとしての「文学」としてレビューをたのしんでいます。

 ノベルゲーム作品を読むのは、たのしみです。しかし、自分にとって、それと同じくらい「レビューを読んで、文学として、心象風景をこころの中に羽ばたかせること」も、たのしみです。ひょっとしたら、ノベルゲーム本編をやるよりも……かもしれませんw

 レビューというのは、わたしにとってですが、レビュアー個々人の「心象風景」の吐露です。やむにやまれず、ちょっと言いたいことがあるから、レビューを書くものだと思っています。わざわざ、やる。
 そこにおいて、いろんなレビュアーの、いろんな見方、哲学、それまで彼らが見てきたもの、世界の切り取り方……といったものが、文章となって表れます。その文章を読むと、筆者にしてみれば意外なほどに、「筆者の姿、筆者の心象風景」が幻視できるのです(わたしは、ですが)

 小説を読むかのように、ノベルゲーを読むかのように、レビューを読んでます。自分は。 そして、展開される「心象風景」は、わたしに対して、レビュアー個人の人生への省察を迫ります。
 「このレビュアーは、こういうジャンルばっかりやってるけど、その執着はどこからくるのか?」
 「このレビュアーは、○○っていう表現をよく使うけど……あ、そうか。アレからきてるのか。アレが、すっげえ好きだったんだな!」
 「うわ、エロゲレビューでこんなマニアックなネタ使ってるw でも、そういう見方があるのか。この人は、そういう人生の交わらせ方をさしたのか、エロゲと○○マニアと」

 とりわけ楽しいのは、ふわっと、何かの「世界風景」が、幻視されるのです。ビジュアルで。
 あまぎさんのレビューの場合だったら、紅殻町のレビューで、
「Google調べが、逆に【豊か】なプレイ体験になった」
というくだりを見て、自分の想像上のあまぎさん(Twitterアイコンのあの顔で失礼)が、ちょっと夜更け……10時30分ごろに、わりと部屋の明かりを明るく付けてて、PCデスクのまわりを整理していて、ゆったりと紅殻町のV-Rシステムを、カスタマイズしたものを読みながら、ちょっとGoogleを立ち上げて検索をはじめて、想像上のあまぎさんが「ふむふむ」と頷いて、どこかにメモをちょこっと残して、また静かに歩くようにレイルソフトゲームのプレイをする、「穏やかな時間の流れ、その満足感」が、さぁあああーーーっと、脳内に浮かんだのです。「「「「「全部妄想です!」」」」

 また、紅殻町のレビューですが、
「◆松実」のセクションを読んだとき、自分の脳内に松実さんが、動きました。あの綽々としながらも、隠された哀と。しゃなりと雅なるゆったり。こういう松実さんの、紅殻町の屋根のひさしの下で、何かの動作をしている。そんな「動き」を見ている智久君を、さらにどっかで自分は「観測」しました。刻が止まったかのようで、夏は永遠に続いていくかのようで、何かを決着しないといけないけども、じれったいながらもなんだかちょっと先延ばしにしたいような心情……、夏の、やたらと黒い影とともに。心象風景です。「「「「「全部幻視です!」」」」」

 こういうのが、自分はレビューを読んでて、結構しばしば起こる。そして、幻視が起こってしまって、そのレビュアーさんに対して、心象世界に対して、「どーーしてもコメントしたい!」となってしまって、自分はコメントをします。
 すいません、ちょっと迂遠な書き方になりました。ようは、

「心がけていることなど、ありません! なぜなら、善きレビューは勝手に心象風景を、残響の脳裏に幻視展開さしていく。それを見たら、幻視妄想しだしたら、もう何かをレビュアーさんに言いたくて、感謝したくてたまらなくなる!」

が、お答えです。


 自分の、レビュアーさんに対するコメントは、基本的にずっと「褒め」です。その理由は、上に書いた通りですね。彼らは「文学」をぼくに与えてくれる。その文学は、心象風景という、無形の宝物をわたしに与えてくれる。
 その宝物から、自分はどれだけの可能性や、価値観や、美を得てきただろう。レビュアーさんたちは、各々の人生を通して描いてくれた「心象風景」。それが刻印されたレビューを読ませてくれた。もっと言えば、自分が幻視するほどの、他人の「面白い人生」がかいま見える。それがレビュアーさんたち(の文章)、なのです。褒めますよ。褒めるのが自然でしょう。

 だから、あまぎさんは「受容・容認」と仰います。それは、わたしにしたって、同じです。ただ、自分は「心象風景の幻視を、自分の心に取り込んだ」というのが全面に出ているだけであって。

 心象風景の幻視は、それほど自分にとって、大切なものであると同時に、起こったときには是非ともキャッチしておきたいものです。
 自分のブログでの連載企画「エロゲーマー諸子百家」全20回は、そのために書きました。


 この「心象風景」が、いろんなレビュアーさんのテキストに対して起こっていること。それは、実例を示したほうが、一番よいでしょう。

 さて、ここにて、一夜限りの復活と致しましょう。題して、
 「帰ってきたエロゲーマー諸子百家、ほんとに100人1言コメントやります」編です。


http://modernclothes24music.hatenablog.com/entry/2018/04/15/171255


 (自分のブログにて失礼します。さすがに長くなったので)


 ぶっちゃけた話、いろんな人を思い出したり、コメントを書くの自体は苦でもなかったのですが、計算が出来ない、九九が本当に半分忘れてしまった計算障害の残響には、100人を数えて(  )のカウント数字を打つ事の方が地獄でしたw いや、本当に。

 だって、こうやってスルスル思い出せるのは、彼らには……彼らのテキストには、「心象風景」があったのですから。
 いわば、彼らは残響にとって、「英雄」。叙事詩の世界の英雄なんです。本当に。

 だから、自分は「エロゲーマー諸子百家」を書こうと思いました。いま、ここにある、エロゲ語り/レビューテキストの、叙事詩を。

 あの企画をお褒め頂いて嬉しいですが、そもそもこの数年、自分はエロゲーマー諸子百家をやるときからずっと、「この企画をやったら、自分はエロゲーマーの皆さんから、大いに嫌われ、侮蔑され、孤独になるだろうな……」という思いを抱いておりました。今も抱いています。わたしは、この企画によって、自分が好かれる立場になる、とは微塵も考えておらず、逆にどんどん「侮蔑」される存在になるだろうな、という確信がありました。

 なぜか。ほとんど直感なのですが、それでも端的に言うと「こういう風に決めつけられる形で褒められてもなぁ」とか「勝手に叙事詩されても困るよなぁ」とか。あるいは叙事詩として書くことで、今のエロゲーマー界隈の雰囲気に、聞いてて妙にイラつくノイズを置いてしまうだけなんじゃないか、とか。理由はいろいろあれど、「これは書き手が侮蔑される連載企画なんだ」と、確信をもっていました。

 それでも書いたのは、当時、自分の持病が大変キツくなってて、人生のエンドポイントが見えてきたというのが、ひとつ。
 もうひとつは、当時エロゲーマー界隈にあった、「誰が語っても、代替は居るんじゃないの?」という雰囲気に、物凄い忸怩たるものを抱いていたからです。

 そんなことはない。
 自分の見ている英雄たちは、レビューという、いっぱいの「心象風景」をわたしに残していったじゃないか。ここにテキストがあるじゃないか! その憤りがありました。
 
 この二つゆえに、だから、書きました。書かないではいられなかった。自分のために、そして英雄たちを言祝ぐために。
 
 今回の「帰ってきたエロゲーマー諸子百家」の100人も、上の決意と同じですし、また、返ってくる侮蔑も同じだろう、と確信しています。いや、今回テキスト量は少ないけど、人数が多いので3.5割増しかな……。

 むしろ、この場でもって、あまぎさんにご迷惑があったら、それこそ申し訳ない話です。もし何か不都合などありましたら、ご遠慮なく仰ってください。それだけはお願いします。


 レビューを読む心がけ。
 「そんなものはない」です。
 何故なら、心がけ(=心象風景による、心の異化)は、あまぎさん、そして貴方がたレビュアーの皆様が、与えてくれたんです。
 レビューを読むごとに、ひとつずつ心が変わっていく。心象風景が増えていく。
 そしてレビュアーの過去作を読んだり、新作を読んだりする。
 そうして、また「異化」という心がけが、生まれて、またレビューを読む。
  
 
 ご質問に対する答えは、以上です。
 ありがとうございます。

 ……お答えになっておりますでしょうか? 「コツ・心がけ」を教えて!というのとはピントがズレているかもしれませんが……自分は、でも、こうお答えしたかったのです。
 長文レス失礼しました! それでは-。
残響2018年04月15日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レス青い鳥の方ではお世話になっております。こちらでは初めまして...ですかね?
残響さんとエロゲでお話しするならレイルかなー思ってましたが、まさかのTSモノに
なるとはと驚いております。自分語り中心で感想としては色々アレですが、お読み
いただいた上長文のレスまでいただきまして望外の喜びです。ありがとうございました。
あ、呼び方はどちらでも問題ございません。てかローマ字に直すのめんどいですよね。

まず最初に白状しておきますと今回ご指摘いただくまで、自分のエロゲ趣向とTS嗜好が
近しい位置にあることに気づいておりませんでした!レイルとらくえんの名を挙げて
いただいて「あ、異化=自己変容=自己肯定で繋がるやん...」と。早速ダメダメですね
このエロゲーマー。

とはいえ「自分が楽しいと思ったことを」をモットーに感覚的に書いてたから揃った
のでしょうね。その辺について色々書き殴りたい衝動もあるのですが、TSについてとの
リクエストもいただいておりますので、今回はそちらを注視したお返事をできればと。

けどアレですよ。色々お褒めいただいて恐縮ですが私のTSナレッジなど素人に毛の
生えた程度のものですよ?知識の誤認誤りも多くガチTSスキーの足元にも及びません
からね?とはいえ批評空間内で知ってる方であるのは確かですので、拙い知識ですが
お返事しつつもTS絡みに関するお話をさせて貰えればと思います。



◆horrorとterror
ご認識の通りで相違ございません。普通の方はhorror的に「現実ではありえない事」と
として観測気味に眺めます。対して我々はterror的に「もしそうなったら自分はどうなる
のだろう」と想像しておっきさせるわけで。しかしfictionとrealとならないのは私が
女体化のフィジカルなメリットを求めているのではなく、メンタルな要素を求めている
から。私の拙い説明を明快に開いてくださりありがとうございました。

これって(やはりご指摘いただいたとおり)レイルは紅殻町の宮里青年と同じなのです
よね。物語で想像を膨らませて、もし自分がそうなったらと空想を巡らせる。けど当然
ながら現実でそんなことが起きるわけもなく。そこへ残響さんが仰るところの「異化」が
起きて叶ってしまう、しかし同時に失うものもあって。

私はそれで幼少期にちんちんイタイイタイとなり道を踏み外したわけですが、して
みれば私が『紅殻町博物誌』を愛しく想うのは必然でしたね。気付きをご助言いただき
ありがとうございました。そして綺麗な作品を手前の都合で汚してしまい申し訳ない。
いや冗談抜きで謝罪案件ですねコレ...。

ともあれ私にとってのTSはそんな原体験ありきのジャンルですので、今後も自身に
背くことなく感想は書き続けることと思います。何よりTSのどこが好きなのか、未だ
測りかねている部分もありますし、自己追求としても引き続き追っていく所存です。
その中で今回みたいに気付きを提供できたなら最高ですね。



◆「TSキャラの魅力は女体化前にある程度あったものでは?」
私の求めるTSとしてはYESです。男性としてのアイデンティティを生殺与奪することで
生まれる苦悩や恐怖、戸惑いや期待を愉悦へと転化するわけで、魅力は「奪われたモノ
=自分を象る何か」として差し支えありません。実際聡いTS物書きさんは元の個性を
「奪われること前提で」丁寧に書かれます。男性らしさ、力強さなどは最たる例です。

ジャンルの勘所を的確にとらえ物語へ落とし込むことで読み手の需要を満たす。乱暴な
物言いですがそれがシチュ。仰るとおりTSにおいても重要な要素です。そして私がTSで
見た目よりシチュを重視するのは、シチュにフィジカルよりメンタルを求めるから。
フィジカルを想起する「元の性別」というワードにメンタル的も見るからであり、
「大雑把」というご賢察は正鵠を射たものです。

肉体が異化して精神がつられて変わり、あるいは捻じ曲げられた精神が女体をより
女性的象徴として映えさせて。そんなカオスな状況下で「自分」を再定義するシチュ。
それが私にとってのTSです。(余談ですが、物語系TSエロゲの金字塔『X Change
Alternative2』はサブタイトル1つでその倒錯性を的確に捉えています)

とまぁごちゃごちゃ講釈たれてしまいましたが、女体快楽への欲求と区別が難しい
だけで、要は自我を弄くり回したいだけなのかもしれませんね。愉悦という昏い
ワードを当てて違和感がないのも、心を弄くる洗脳的なインモラルがもたらしている
のかも。どこか人の道を踏み外した感ありますし。

そんなこんなでマイTSを定義づけては見たものの、今だ不明な部分も多いのが本当
です。各種学問やその道のプロの力を借りれば容易に明確化できるのかもわかり
ませんが、あえて自身のやり方で少しずつ判明させていきたいですね。わからない
自分を探っていくのは得てして楽しいものですから。



◆安易なTS
ということで女体化前に男性らしさを描写するのはTS的お決まり事の1つです。
それを見て「これはTSテンプレなんだな」と考えなしに突っ込んでしまい、結果
安易な模倣作品が生まれてしまうのはTS界隈も例外ではありません。

同じくTS鉄板としてなよなよ男子から派生させる物語もありまして、こちらは
「優しい」「当たりが柔らかい」「配慮が丁寧」といった(記号的な)女性らしい
アイデンティティが持ち味。それを女体化することで見た目的な魅力とシナジー効果を
生み出してより引き立てる手法。ですがやはりテンプレとして処理されてしまうことも
多く、結果なんの旨みもないTS娘が生まれてしまったりも。

より酷いと女体化させた以降は普通にセックスして終わり、なんて代物も。私は
これを「なんちゃってTS」と呼んでいますがいわゆる地雷。作り手さん達が抱える
諸々の事情をさておくのが前提ではありますが、この手の作品を引いたときには
物理的な破壊を試みたくなることすらあります。残響さんもおそらくこの手の作品を
引かれたのでしょうね。

一方で精神的な倒錯を書いておらずとも秀逸なTS作品、というものは数多に存在します。
つまり一般的な見解でTSのキモである「女性/女体への憧れ」をフィーチャーした作品。
エロゲですとメイビーの『ちぇ~んじ! 』は女体の魅力をグラとシチュ両面から高度に
表現した作品で、どの自我系TSエロゲよりも高い完成度と個人的には評価しています。

不勉強ゆえ乱暴な一例で恐縮ですが、百合モノでいうところの百合とレズの差異。
近しいジャンルながら客層は微妙に異なる、しかしどちらも需要はあるケース。
TS界隈でもそういったものは存在して、それは優劣をつけられるものではありません。
共感しきることは難しくとも、良さを少しでも理解しリスペクトできるようには
努めたいところです。


とはいえどちらか一方で突き詰められた作品は少なく、実際は両方の良さを作者さんの
バランスで調整されていることが大半です。話の流れも「女体化→ちやほや→エロ→
快楽堕ち」「女体化→差異に戸惑う→精神面の書き換え(エロ)→オチ」と同じで
一緒に乗せやすいですし。

また私の求める「自分を再定義するシチュ」が話題に挙がらないのはこういった事情
です。女体や快楽を求めるシチュと相乗りすることで存在が薄れてしまう、的な。
TSのデファクトスタンダードはやはり女体快楽や女の子としての可愛さの体験なので、
それを受けて作り手も「TSはこういうのがウケる」と精神側の描写が副次的になる
みたいです。

なので私が好みとするシチュを探す場合、作品を片っ端から洗うしかないのですよね。
描写が十分なされた作品かどうか、読んでみないとわからない。そして弾数を増やす
ために、多少表現が弱くとも想像力でなんとか補うw そういった少々強引な読み方を
求められてきました。いやホント弾数少ないんで。

私が安易を安易と切り捨てず可能性を(時に無理くりにでも)探るのは、作品個々を
尊重する以上にこんな事情があったりします。そんなことを繰り返してきたせいか、
エロゲでも新しい面白さを掘り出せたりしているので、なかなか面白いスキルを手に
入れたなとは思ってますけど。しばしば変に穿った読み方をしてしまうのも大体
このせいですw



◆最後に
冒頭にも書きましたが自分語りばかりになってしまいスミマセン。というのも
いただいたレスが私の意図するところとほぼ同じで首肯しかできなかった、というのが
本音だったり。言語化しづらいネタな上に私の文章力で超伝わりづらかったはずなの
ですが、丁寧に紐解いていただけて本当にありがたい限りです。

以前より残響さんは他レビュアーさんの主張特長を的確に突き止められているなと
感嘆しております。その最たるが御ブログにてアップされていた「エロゲーマー
諸子百家」。知己の方の記事では首肯しあるいは新たな見識をいただき、友誼のない
方の回でも興味を惹かれるよう表現がなされていらっしゃいました。

私だけでなく多くの方が同様の所感を抱いていらして、やはり素晴らしいコンテンツで
あったのだなと再認識いたしました。機会があったら書いてみたいエロゲユーザーさんで
私の名前を挙げてくださったこと、今でも光栄に思っております。


そんな残響さんに質問です。レビューを読まれる際に心がけられていることはあります
でしょうか?
というのも私が他の方の感想レビューを読んだ際、異なる意見に対し素直に得心・賞賛が
できることは稀で「なるほどそう考えるのか」的な受容、もっといえば容認的な所感を
抱くことが多く、よろしくない...というか楽しくない傾向だなと悩んでおりまして。

レビューを幾度も読み込んでいない、頑固で自分を曲げない、読書量が足りていない、
レビュアーさん達と直接的な交流をしていない等も一因なのでしょうが、より前向きな
読み方をする方法、またはレビューから筆者の特長を掴むコツがあればぜひご教示
いただければなと。

無茶ぶりであることは承知の上ですので、某髭将軍よろしく「そんなものはない」と
切り捨ててくださっても構いません。この場でなくとも何かの折で十分ですので、
ご検討をお願いしたい所存です。

まぁ質問するならまともな返信してからにしろ、って話ですけどね!おそらくご期待
いただいた回答の半分もお答えできておらず申し訳なく思っております。
「そうじゃねーよこういうことが聞きたいんだよ」的なご指摘ありましたら、こちら
でも青鳥の方でもお答えしますのでお気軽にお声かけください。

以上、拙文をお読みいただきましてありがとうございました。
今後も引き続きどうぞよろしくお願い致します。
amaginoboru2018年04月14日

75妹☆悶すたあ ~妹が人外の血を引いていて大変な件~ (X-BANGBANG(同人))
淫乱化搾精と入れ替わりが半分ずつのロープラ抜きゲー。前者は豹変した妹にクソムシとなじられる妙を、後者はテンプレ展開からの被支配堕ちが堪能できる良作です。中でもTSルートは隷属エンドを被支配側の視点で楽しめて良いですね。「自分」を変えられる恐怖と期待を味わえました。 → 長文感想(2185)(ネタバレ注意)(4)
総プレイ時間 : 2h
最新レス こんばんわ。早速で失礼ですが、個人的に衝撃的な内容でしたので、まだ思考が纏まらない失礼を犯しながらも、感想というかレスをつけさせて頂きます。

 あまぎさん(以下、某ソォサルで馴染みの良い呼び方をさして頂きますが、アレでしたら変えます)と言ったら「TS」、というのはあまねく三千世界の那由多に響く定義でありまして、もはやあまぎ*ドメインとでも称してよいのかもしれませんが(すいません)、そういうTSにこれほど通じておられる方の「TSの愉悦」をどストレートに、しかもとてもわかりやすく書かれているのが衝撃でした。
 その「わかりやすさ」というのは二つあって、

(1)「異化」というテーマ設定のもつ意味性
(2)「異化」テーマが物語においてどのように肉体描写、そしてとくに「イヤイヤながら変わっていく感」の心理描写がされているか

の二つが、とてもわかりやすかったです。
TS者が実地でたのしんでゲームをプレイするまさに「実地」の文章でありました。

 思えば、これを申すのはすごく恥ずかしく、またあまぎさんに失礼なのですが、自分はあまぎさんをTS者とは思いつつも、あまぎさんのTS作品レビューを、熱心に読んでいたか、というと怪しいところがあり。端的にいえば「読み返してはない」というか。
 自分がより読んでいた(読み返していた)のは、やっぱりレイルソフトへの熱い思いの文章であったりとか、Q-X作品の「キャラ性と、人間関係の距離感の侵犯」の読み解きやといった「シナリオ」読み。あるいは、イストリアの「選択とメタの、読み手の臨場感」とか、パコられの「構造的やるせなさ」とかの「主題と構造」読み、といったレビューなのは、確かなんです。
 でも、あまぎさんのそういう「シナリオ(主題)・構造的読み」のレビューと、「TS作品への熱心な愛」は、あまぎさんの中に不即不離とした一個の「エロゲ愛」としてあるんだと思うです。だから、TS作品のレビューをそこまで読み返してない、というのは、あまぎさんへの失礼と同時に、レビュー愛読者としての片手落ちだとは思ってはいました。

 で、今作のレビューを読んで。
 まず端的に「TS」とは、まぎれもなく「異化」の物語、という……ああ、これって「天才とはジニアスである」式の単純な英訳のことしか言ってはいませんよね(笑)。トランスセクシャルとは、異性化、であるのですから。
 ただ、自分が「異化」と表現したのは、

a)性の異化
b)精神のイヤイヤながらもの異化

の二つが、あまぎさん的TSの楽しみ方である、と今回わかったからであり、この二つを便宜上際立たせるために、あえて「異化」って使っています。

そして、自分が「異化」というお堅い言葉を使ったということは、鋭いあまぎさんなら、ここから自分が飛躍させて
・レイルソフトの「異化」テーマいろいろ
とか、
・「らくえん」の、メタと堕落、の異化
とか、山のように、あるいは巨大なテーマとしてあまぎさん論を羽ばたかせたいところではありますが、それをいきなりぶつけられても困るでしょうし、あまりにテーマがデカいので、今回は、

「ああ、TS作品の楽しみ方ってこういうのなんだぁ……」

という、自分の素直な所感でもって、お話しさせてください。


●異化/TSの恐怖

「恐怖」というか「おそれ」というか。horrorとterrorの中に潜む……あるいは更新されゆく(うん、こう書いたほうが適切かな)ところに感じる、愉悦。
その「TSの恐怖と愉悦」のテーマが今作(そしてあまぎさんの評価点)においてはっきりしていて、だからわかりやすく、面白かったです。

 しかし、今までのTS作品のレビューを何作か読み返してみましたが、確かにあまぎさんが点数を高くつけていたり、あるいは70点台でも「ここはよかった!」の部分っていうのは、やはり「TSの恐怖的愉悦」なんですよね。
 そこがツボ、TSの醍醐味……「あまぎさんにとって」の、と。
 自分がそこをきっちりフォーカスした形で読み解けられていなかったのはやはり恥ずかしいですが、しかしこう認識することで、あまぎさんのレビューがまた味わい深くなったのも事実です。

 ときに、自分は以上のように書いていますから、TS趣味ではないのですが。で、その理由は……なんだろう……とくになかった、としか言いようがなく、より端的にいえば「特に興味がなかった」、と物凄く失礼なことを申しております。
 「変わることが怖い」からかな、と思いました。自分の場合、やっぱり百合ゲーで「いつかこの百合ップルがホモップルに……」と考えるだけで、おいおいエイプリルフールはよしこさんと思うわけですが、もちろんあまぎさんはこういう通俗ネタ的安易なTSネタということこそ、「アホ言ってるんじゃないよ」と仰るのでしょう。
あまぎさんのレビューを読めばわかるのですが、TSとは「変わることが怖い」という端的なhorrorではなく、「変わることが怖いけど、イヤイヤながらの興味がある」という、自身の感覚の変動のterrorなのだ、と。

horror と terror の違いなんですが、
horror……「起こりえない仮定の超自然的オカルトなこぇえ話、怪談」
terror……「起こりえる身近な恐怖。リアルにおそろしい話」
というのなんですが。

 TSは、この現実では科学的に「相当起こるのが難しい」です。TSゲーみたいなファンタジーはない。
ただし、「あまぎさんが好む」TSゲーは、ここでいうterror的「もしそうなったら、自分の心情はこうなってしまうんだろうな」っていう、「リアルにおっかねえ」からこその「潜む愉悦」の甘美を、感じ取られておられる。

 だから、「変わることが怖い」から、残響はTSに興味がなかったのではない。おそらく、「安易なTSに過去に触れてしまったのかな」と、今は思うようになりました。この「愉悦なる心情変化」をねっとりとしっかりと描いてくれる、濃厚なTSの世界をまだ見ていなかった……。
 もっとも、自分は確かに、そこまで「異化」というものを、あまり求めていない、というのも事実ではありますが……。百合やイチャラブゲーにしても、延々イチャコラしてるようなのがやっぱり好みではあるのです。


 なので、今こそ申しますが、あまぎさん、TSのレビューをこれからもどんどん続けてください!
 やっぱり、こういうのの紹介っていうのは、その愉悦を楽しんでいるひとがやるべきなのです! だからこそこうして「ああ、そういう楽しみ方があるのか」っていう風に、どっかの誰かに何かが通じることがあるのですから。自分がこう申すのもアレなんですが……。


●さらに言えば、「異化/TSの恐怖」ってなんなのか

 これはあまぎさんのレビューの屋上屋になってしまいそうなんですが、レビューで

「自分がもっとも自分であろうとする「心」を守ろうとする」

と書かれていました。
 「変わるのが怖い」っていうのは、「大切なものがあるから」なんですよね。
 言い換えると「ある、何かを失うのがめっちゃ怖い」(そしてそれはトレードオフ)

 その「大切なもの」とはなにか? TSなら、もとの性別、と即座に言えそうなのが、実はよくよくあまぎさんのレビューを読んでみたら、そう言い切ることが「大雑把」だというのが、身に染みます。
 「もとの性別の、何がそこまで重要なのか?」

 なんでここにフォーカスを当てたか、っていうと、まるであぶり出しのように、
「TSキャラの魅力というのは、そもそも、もとの性別のときに、ある程度あったものではないのか?」
という疑問(仮説)があるからなのです。

 ここで、概念的に「大切なもの」って書いてますが、それは精神オンリーではなく。
 単純に肉体が異化してしまって、そこで生まれた別の身体を確認して。それが、また精神に変容をもたらす、っていう。
 あるいはその逆で、精神さえもどんどん変わっていって、じゃあ自分ってなんなんだ!?というものすごい混乱状態における、カオティックな精神の流れと愉悦。


 そして、「恐怖」というのが、「大切なもの」の消失から生まれるものであれば、「恐怖」もまた、「大切なもの」の性質によって、その形を変えるのですね。「恐怖ゆえの愉悦」もまた。
  Norn「俺が♀で彼女が♂に!? 気弱美少年と完璧美少女がChange! 」レビューでの「シチュの違いによってのTSの味わいの違い」というのは、これはまさに百合者として、シチュの大事さを痛感しているだけに、大いに賛同するところであります。

 
 こう書くだけで、TSの「複雑さと繊細さ」っていうのを垣間見た気分になっています。
 すげえ難しく書いてますが、でもエロゲにおいては、基本それは「えろ」という肉体性で語るものであって。
 あまぎさんはそのTS作品経験量でもって、その複雑さと繊細さの味わい分けを、作品の「異化の流れ方」を、ズバリと把握なさる。そりゃそうですよね。醍醐味ですもんね。

 恐怖の中に垣間見える愉悦、って前項では書きましたが、それでもまだ単純で大雑把な書き方でした。


●趣味って深いな

 言いたいことって、ほとんどこれに尽きるんですけどねw
 あまぎさんのおかげで、今回、「垣間見た」程度でしたが、TSの世界を「落ち着いて、しっかり考えてみる」という機会を得ることが出来ました。
 おそらく、あまぎさんのレビューを手掛かりに、いつか自分もTS作品をやってみるのでしょう。その予感はします。

 この「深さ」は、まだ言語化出来てませんが、自分の百合趣味にもあるのかもしれませんし、他のレビュアーの方々の抱える魂の一家言にもあると思います(当然)。
 それを読むのもレビュー読みのたのしみでありますし、原点であります。自分にとっては。
 というわけで、浅い感想となりました。いきなりですいません。
 これからもレビューたのしみにしています。
残響2018年04月12日

最新レス本文をちゃんと読まれましたか?
夏希の行動は、自分の手紙が原因で最愛の恋人を死に追いやってしまった絶望による後追い自殺(未遂)ですよ。

愛する人を亡くして衝動的に後を追うというのは理解しがたいというほどの行動ではないかと思われますが。
ritz_fawcett2018年04月09日

10車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
(GiveUp) 人間関係がオカシイ。世界観も雑。人によっては1時間続けることすら苦痛かも → 長文感想(2660)(5)
最新レスおかしな言動やそれを周りが認めている点には理由があることが後半で明らかになっているのだが。。。

「普通は~」という言葉を用い、作品を"現実、または既存のもの"と比較することは何ら問題はないし、むしろすべきことである。
ただ、そうしたときに生じた違和感は、作品を読むにあたってむしろ重要なものになるのではないか?

"それは作者が意図して、どんな風に見られるか分かっていて、あえて変な主人公を描いているからです。" というのは尤もだと思う。
それはライターにとって当たり前のことであり、ここが破綻しているとただの茶番劇にしか成り得ない。

だからこそ"普通"と比べて生まれる大きな"違和感"は物語において重要な要素となり、それが終盤でどう生かされるかが重要ではないだろうか。

貴方の言いたいことは尤もで、終盤の回収が無ければこの作品も意味の分からない作品であっただろう。
ただ、最後まで見ずに「こうするべきだ」「こうでなければならない」と当てはめて、思考停止し投げるのは正直良くないと思う。

zimugata2018年04月08日

85景の海のアペイリア (シルキーズプラス)
面白かった。下ネタで始まる空想科学ファンタジー。導入から心を鷲掴みにしてくる。 → 長文感想(667)(ネタバレ注意)(1)
最新レス観測者じゃなくてファーストの管理システムがそうなるように未来を変えてるんじゃなかったけ。たしか主人公がタイムリープ(正確にはタイムリープじゃないが)していることに気づかないように未来を変えてメールによる予言を外れさせてるって説明あったような。うろ覚えであんま自信ないけど。runalia2018年04月08日

最新レスつか、人の評価にケチつけてる時点で最低だわ
批判したいなら感想欄でするべきじゃないだろ
場をわきまえろ自己中野郎
noknewrin2018年04月05日

最新レスおっさんじゃねーよハゲ
でも作者さんにはちょい失礼だったかもしれない
ていうか俺の意見なんて作者は気にしないだろ、それくらいわからねーのか?
確かにこの作品に対してよくわかっていなかったのは俺かもしれない
だけどこういう感想で点数なんだから迷惑ではないだろ
てか点数の表示見てねーのかよ
ただの感想だからね?オナニーできたからねNTR気分で
だけどそういう気分でプレイした身にもなれよ
ちらついて仕方ねーんだよ
何が生きずらいだ、リアルは許せるって書いてあるだろ、こっちはうまく生きれてるわ
つかお前はどこに向けての感想だよw評論家気取りかよw
noknewrin2018年04月05日

70RIDDLE JOKER (ゆずソフト)
主人公を無能にする理由って一体何なんだろう。なんなんだろう。。。 → 長文感想(138)(ネタバレ注意)(1)
最新レス無能主人公の需要って意外にあるもんなのかな。

一般人向けの作品では需要はありませんね。
特に非日常のバトルモノの主人公は強くなければ主人公になれません。
アムロレイ・・・司波達也などなど、強くなければ脇役で直ぐ死ぬのが普通の物語。

ただ、ボケボケ草食動物のオタク日本人は、この限りではないようです。
強い主人公には感情移入出来なくなるようで、ヒーローに成りたい病の肉食動物米国人の対極に位置する人種。
地球は何時の時代も弱肉強食の世界なのに、強さ・賢さに憧れない・感情移入出来ないなんて動物として末期ではないでしょうか。
まあ、動物として末期だから弱肉強食世界では生きられず、引き籠りニートになってしまうのか。

敗戦国日本は、GHQユダヤコミンテルン(=米中露EU)の手で草食動物ゴイム牧場になったので、肉食動物米国人がご主人様でなくなったら、肉食動物中国人が新しいご主人様に成ってくれます。
日本の草食政治家には米国ポチと中国朝鮮ポチがウジャウジャ居て、民族独立政治家は双方からめった打ちにされてますかね?
草食動物国家日本は少子高齢化で末期状態なので、数十年後には肉食動物中国人が数千万人入り多民族国家として生まれ変わります。
草食日本男子は全員ネトラレ属性を持っておくようにねw
個人的に、最近のネトラレ創作物隆盛は中国の超限戦工作かと邪推してしまいますね。

kim2018年04月05日

10車輪の国、向日葵の少女 (あかべぇそふとつぅ)
(GiveUp) 人間関係がオカシイ。世界観も雑。人によっては1時間続けることすら苦痛かも → 長文感想(2660)(5)
最新レスいや森田はわざとあんな言動とってるんだが・・・
後リゼロに関してもそもそもスバルって好かれてるか?
命助けたレムとエミリア位だと思ったんだが
館に招いたり雇ったりしたのも館の主が予言書に従って
行動してるだけ(ラムもそれに従ってる)
つまり主人公がどんな人物だろうと館の主の行動は変わらない
主人公嫌いで思考停止して叩くのはあんまよくないなー
瀬田一樹2018年04月05日

91グリザイアの迷宮 -LE LABYRINTHE DE LA GRISAIA- (FrontWing)
なぜ悲劇の主人公に、人はこうも惹き付けられるのか?そんな漠然とした疑問を、時間を忘れて考えてみました → 長文感想(4259)(4)
総プレイ時間 : 30h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス>kaza-hana様
お久しぶりです。それと(私の積みゲーの関係上)本当に長らくお待たせして申し訳ありません。
お勧めされた『マブラヴ』シリーズ(オルタまで)をようやくプレイし終えました。
確かに神ゲーでしたね。
平和や安全、人権や常識が無条件に保障されている日常の幸せを噛み締めると供に、
ちょっと一言じゃ語れない圧倒的な濃密さに時間を忘れて浸ることが出来ました。
私の中でも至高の一品になり、kaza-hana様のご助言に感謝致します。
(ですがオルタにおいての私の長文感想は若干辛口批評になりますが……)

ところで本作の主人公である白銀武の悲劇ぶりといったらもう……プレイしていて本当に辛かったですよ(特に7章)。
このライター陣は(『君望』から)主人公をドン底に落とさなければ気が済まない強迫観念でもあるのでしょうか?
しかも『グリザイア』や『暁の護衛』等の悲劇の主人公は、あくまで悲劇は過去に集約されているのに対し、
白銀は現在進行形で襲い掛かってくるので、喪失感や絶望感が直に読み手に伝わる演出には流石に参りましたね。

あと、コレは私自身の嗜好なのですが、主人公がヘタレたり言い訳ばかりでいじいじする様な奴は基本好きになりません。
何と言ってもプレイ中イライラするので、精神衛生上よろしくないわけです。ハイ。
そのため物語上仕方ないのでしょうが、白銀武の中盤部分に関しては、もう少しどうにかならなかったのかと……。
元々普通の高校生という等身大で未熟な主人公像を差し引いても、あまりに精神的脆さと甘さが目立つのでは?
(現実逃避と自己憐憫、自己弁護に自己嫌悪、自己満足や近視的感情論に流される極端な部分は特に……)
しかし同時に悲しみや苦しみ、辛さを心に秘めて這い上がって欲しい応援感情が沸々と湧き起こってきて、
8章以降は無意味な反発をせず己を顧みる精神的成長と自らの宿命に立ち向かう意志に思わず胸を打たれる自分がいました。
(純粋ゆえに傷つきやすいが、使命と倫理の狭間でもがき続けながらも、優しさと誠実さを失わない点も好感が持てます)

「人間はね、誰もが誰かを傷つけながら生きていくの…………人を傷つけずに生きていける人間なんて存在しないのよ」
「人はね、自分が深く傷つかないと、それに気づくことの出来ない愚かな生き物なのよ」

と、夕呼先生が仰る様に、悲劇を経る事が人間(英雄)を成長させるファクターに繋がることを証明した作品と云えます。
そして悲劇とは、表面的には望まなくとも、潜在的に人(読み手)はそれに惹きつけられてしまうものです。
失敗から乗り越える度に悲惨な現実(地獄)が待ち構える、そんな雑草のように心を踏みつけられる悲劇的な物語は、
偏に主人公が理不尽に立ち向かう覚悟と託された仲間の想いに応える芯の強さを備える為に必要悪であり、
物語を最終的に感動へ導くための重要なギミックなのかも知れません。
最もそれ等を抜きにしても彼女達の生き様や信念に魅せられる事に変わりはなく、
総じてこの『マブラヴ』という物語は、人間の強さと弱さを描く事に長けた作品と云えるでしょうね。

少々長くなりましたが、また何かお勧めの作品があったら教えてくれると助かります。
ちなみに私からkaza-hana様にお勧めしたい作品は、う~ん(入力作品を見て)何が良いでしょうか(笑)。
とりあえず最近プレイした『鬼哭街(非18禁)』を推しときます。
悲劇に定評のある虚淵玄が描くニトロの名作ですので、プレイするものに迷ったらやってみるのもアリだと思いますよ。
もし既にプレイされていたら、ホントすみません (汗)。
それではこの辺りで……あっ業者とか別に疑っているわけではないので、そこはご安心を。
peaceful2018年04月01日

60虚空のバロック (light)
ライターは公式設定ぐらいは覚えて書いて欲しい → 長文感想(257)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 10h
最新レス失礼、途中が抜けていたのに気づきませんでした。
加護が同じ質問を二度投げかけたのに対して、聞いた側が初めて聞いたかのような反応を二度もしていたので違和感を感じたのです。

そして、幸が直と家族以外を覚えていないと独白しているのは、ニュースで父親を見る前ですよ。
ニュースで父親を見た後で言うなら解りますが、その前なので違和感を覚えました。
2018年03月29日

60虚空のバロック (light)
ライターは公式設定ぐらいは覚えて書いて欲しい → 長文感想(257)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 10h
最新レス69gogo2018年03月28日

19ランス10 (ALICESOFT)
戦闘バランスとシナリオの整合性を完全に放棄している → 長文感想(1389)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 20h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスいいたい事は分かるし、まあ、システムも足引っ張ってるのも・・ね。
しかし,バグが無いし、ユーチューブでごまんと「こうすれば」が山ほどでてるので
セーブデータをうまく使えばPCゲーとしてはシリーズでの「無理ゲー」ではない。

後、魔王の血うんぬんでの美樹ちゃん選ばれたのが「この世界のつじつま」なんですよね
ソコを言い始めると・・・全否定に行くしかない。
第2部、プレイしていて「ああ、そうなるのねー」になるのが「ランス主人公での位置」で、ランスシリーズとはこれで終わらせられる・・・でしょう。

htxdn0902018年03月21日

92ランス10 (ALICESOFT)
まさに集大成。30年弱、ご苦労様でした。 → 長文感想(307)(ネタバレ注意)(1)
最新レス あ~ネタバレと分かって読んだんですけど。このネタバレはちょっとデカすぎかも。ManOuterMan2018年03月20日

75金色ラブリッチェ (SAGA PLANETS)
真っ直ぐな正統派お姫様であるシルヴィ、口は悪くも懐いてくれる善良なミナ、年相応の愛らしさと隙がありつつ"大人"なエルの王室三人組が大好きになれました。反面、ともすればシリアスは内省的・受動的な方向に流れてしまい行動に繋がらなかったこと、理亜に「生きた」感じがしなかったことが残念です。 → 長文感想(2823)(ネタバレ注意)(5)
最新レス>xiboさん
 強く同意します。
 主人公があまりにも動かないことが、この作品最大の欠点になっていると感じました。
dov2018年03月18日

75金色ラブリッチェ (SAGA PLANETS)
真っ直ぐな正統派お姫様であるシルヴィ、口は悪くも懐いてくれる善良なミナ、年相応の愛らしさと隙がありつつ"大人"なエルの王室三人組が大好きになれました。反面、ともすればシリアスは内省的・受動的な方向に流れてしまい行動に繋がらなかったこと、理亜に「生きた」感じがしなかったことが残念です。 → 長文感想(2823)(ネタバレ注意)(5)
最新レス格好付けたい
格好付ける事がダサい

大半のオタクが抱えているだろうこの二律背反な感情にもうちょっとフィーチャーした感じにすればもっと面白いゲームになった気がします。
結局主人公が周りのキャラの庇護に甘えてしまったような感じが個人的に残念でした。
xibo2018年03月18日

60虚空のバロック (light)
ライターは公式設定ぐらいは覚えて書いて欲しい → 長文感想(257)(ネタバレ注意)(3)
総プレイ時間 : 10h
最新レス>場面が変わるとその話が無かったことになっており、再度直と幸は恋人同士なのかと同じ質問を投げかける

無かったことではなく、加護は幸から聞いたその情報を知った上で直に揺さぶりを入れるためあえて同じ質問をしています(入浴シーンでその意図を説明する台詞があります)。

>途中で直と家族の事だけ覚えている設定に変わっている等

ニュースで父親の姿を見たことで初めて思い出したという流れがシナリオ上で描写されています。

どちらの疑問点も、ちゃんとシナリオを読んでいれば解消できることだと思います。
69gogo2018年03月18日

75泥亀の月(非18禁) (ハイクオソフト)
面影レイルバックを購入したところ、↓の方の批評でこれを先にした方がいいと書いてあったのでDMMに垢作ってまで先に開始。無料ということもあり、声はなく短いながらも本編が楽しみになるデキである → 長文感想(338)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 2h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスどうも↓の人です。
最初に書いてメンテしてない感想だったので、椎名杳子の取材記録の存在を後で書いてなかったのは申し訳なかったです。
自分は全プレイ後に椎名杳子の取材記録をプレイしてこれ泥龜の月の声有り版じゃん!ってなってから、初回版特典だしまぁいっか~って勝手に脳内完結しちゃってました。
本編もお暇になりましたらどうぞ・・・。
nakka20072018年03月11日

50ランス10 (ALICESOFT)
最初は楽しく段々苦痛、シナリオは贔屓のキャラ次第の賛否両論 → 長文感想(324)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 60h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レスランス世界での「誰かが誰かを倒す理由のこういう意味での落としどころ」が、必要だったんだろうと思えばいいんではないですかねー・・・
2部での人々の存在が「ああ、こういう風になるんだなー」と思えたので私はoです。

htxdn0902018年03月11日

--WHITE ALBUM2 EXTENDED EDITION (Leaf)
最低の企業 → 長文感想(192)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 1h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス別にメーカーさんを擁護する気はないですが、
ここは作品の感想を書く場所であって
メーカーさんの批評をする場所ではないと思いますよ。

ちなみに私はWindows7で問題なくプレイできましたが、
Windows8.1もサポートされているようなので、
Windows8のパソコンをお持ちなのであれば無償アップグレードを実施すれば良かったのでは?
naluse20032018年03月10日

100ランス10 (ALICESOFT)
有終の美 → 長文感想(902)(ネタバレ注意)(1)
総プレイ時間 : 90h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス第一部?と受け止められてる「輪廻の章」の戦い、キャラの割り振り、キャラを「割り切って捨てられるのか?」「ああ、こういう風に進むのね・・」をセーブ、ロードの「丸ごとコピーと区分け」で進められて、合理的に割り切って行けば・・・・フラグが立って第二部入り

個人的に言えば、第二部導入部分で「一部での戦いが、踏み台であり、神の遊びを止めるためにはこれしかなく。ooを倒せ!が人と魔人の足掻きとしての業であった」(ネタバレにするには因果すぎる)

デモね、一つ言えるのは。
親を超えるのは子、何だなーと思った事と
人と世界が「ooによって滅ぼされる」のってのはナイ
魔人でも魔王でも「世界の1部」だったってコト


世界を託す・・・次の世界に
(取り合えず、第二部の導入部分で「誰かがやらないとを背負う人間は悪でいい」と、ooo君の覚悟が見えた・・・)

違ってたら言ってね。

htxdn0902018年03月09日

95ランス10 (ALICESOFT)
個人的には楽しめてるが、他の人が言うように長時間の捨てプレイが必要なのでライトゲーマーは攻略情報が整ってから本気出すのもいいかも → 長文感想(165)(1)
総プレイ時間 : 150h / 面白くなってきた時間 : 1h
最新レス
ガチャで仲間を増やす仕様がやり直しプレイで集めたキャラ取り上げるという再スタート方法


宝箱を戦闘後に左から右へのクリックで打ち落とすのを外すと(そもそもアレどういう仕様なんだろ)・・・いや気づかんとオワリ
ちなみに、スマホゲーの人もアレには対応ムリでないかい?
PCゲーの自分は何かの演出だとスルーしてて(後は察してくれ)

CPって取るのがエンド事だと知って↓↓↓↓↓折れた
htxdn0902018年02月26日

83ランス10 (ALICESOFT)
昨日購入して徹夜でやって3周した。1週目が終わり2週目の時の引継ぎの無さにやる気を削がれつつも2週目に行き、2週目が同じENDだったため引継ぎが1週目と同じ内容になる。あきらめず3週したが4周目に行く気力すら起きなくなった。(追記:重い腰を上げて6周しようやくまともなENDにたどり着いた。後編も終わった) → 長文感想(2968)(ネタバレ注意)(2)
総プレイ時間 : 140h
最新レスガキ自己中丸出しのランスなんて大人向け主人公で無いので、一作プレイしただけでゲンナリしたのですが、面白いのでコメント。

結局は、メーカーは何処を向いてゲームを作ったのかが問題なだけ。
20世紀から続いているランスシリーズは30代40代以上のプレイヤーが多いでしょう。
30代40代にもなって仕事も家庭も持っていれば、一日何時間ものプレイなんて不可能。まして徹夜なんて、責任ある仕事をしてれば絶対出来ない。
ゲームで徹夜当たり前の暇を持て余す学生かニートしかプレイ出来ない今回の仕様は、30代40代のファン置き去りなのは明らか。

kim2018年02月25日

75金色ラブリッチェ (SAGA PLANETS)
真っ直ぐな正統派お姫様であるシルヴィ、口は悪くも懐いてくれる善良なミナ、年相応の愛らしさと隙がありつつ"大人"なエルの王室三人組が大好きになれました。反面、ともすればシリアスは内省的・受動的な方向に流れてしまい行動に繋がらなかったこと、理亜に「生きた」感じがしなかったことが残念です。 → 長文感想(2823)(ネタバレ注意)(5)
最新レス【感想追記~物語の舞台について~】
 さて、この物語の舞台(のモチーフ)は浜松だったワケですが、浜松といえばウナギ、そしてウナギについて昨年末からこんな記事が相次いでいます。

 ウナギ稚魚が記録的不漁、前期の1%
 http://www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/unagi/446007.html
 このままでは絶滅? 「うなぎ」の危機に私たち日本人ができること
 http://www.huffingtonpost.jp/2018/01/18/unagi-kiki_a_23336580/
 「浜名湖うなぎ」を商標登録 浜松ブランド強化
 http://www.at-s.com/news/article/politics/shizuoka/452300.html

 もはや少なからぬ人達が「天然のウナギがこのままだと絶滅する」ではなく「もうほぼ絶滅した」と考えているようです(その当否は私には判断できませんが、事実として既に"絶滅危惧種"ではあります)。私が本作をプレイしていたお正月頃、この話題でネット界隈がずいぶん盛り上がっていました。
 偶然か狙ったものなのかは分かりませんが(狙った可能性はあると思っています)、社会的にホットなテーマをタイムリーに忍ばせてきた『金色ラブリッチェ』。1プレイヤーとして脱帽です。
dov2018年02月25日

83ランス10 (ALICESOFT)
昨日購入して徹夜でやって3周した。1週目が終わり2週目の時の引継ぎの無さにやる気を削がれつつも2週目に行き、2週目が同じENDだったため引継ぎが1週目と同じ内容になる。あきらめず3週したが4周目に行く気力すら起きなくなった。(追記:重い腰を上げて6周しようやくまともなENDにたどり着いた。後編も終わった) → 長文感想(2968)(ネタバレ注意)(2)
総プレイ時間 : 140h
最新レスこのランス10ってゲーム
1ヶ月位、都合良く進みすぎて行き「依存レベル」になるスマホゲーの真逆なのよ。
パズドラ・・・とは違うが「18ゲーが思考の逆算を望んでいる」と、考えてます。
スマホゲーは「此処まで!」がない。だからスマホに縛られる。24時間

アッサリとしぬ。ゲームオーバー。理不尽なおわりとシステム
では「それらが無かったら、学習しない。ラクになる」
1ヶ月・・せめて「ああ、こうすればあのセーブデータからまた始めたらアッサリ倒せた」
100ヶ所のセーブデータは過去に戻るための印
少しづつ攻略が出て来てる。調べればいい。
少なくとも世界レベルの戦いがラクになるんだったら
23日発売のゲームで「早くクリア出来た」のはランス10にとっては前線部隊なので
後方の人はそれから学ぶ、そして違う道を進む教訓になるのよ。
ムダではない。そう信じる為に始めの戦艦で50回の戦闘をしてる。今も始めから慣れるために・・・
htxdn0902018年02月25日

最新レス一番初めの宇宙船?でのBossキャラのHP見て
「五、五万ポイントも削るの???」までで戦い方とキャラ交代の仕組み分からないと、投げる・・かなー・・

個別のHPでなくて全体でのHPゲージ減らし合戦
パッチを望む人としては,クリア出来るまでのプログラムの調整が出るのかどうか
神経持つかなー・・・
htxdn0902018年02月24日

75ランス10 (ALICESOFT)
(GiveUp) 抜きゲとしてプレイ(期待)すると駄作(10点)。シナリオゲーとして考えれば75点。※注:シリーズファンの常識を知らない初見さんには落とし穴があります。 → 長文感想(1000)(ネタバレ注意)(3)
最新レスついでに追加ですが・・・
周回プレイ(クリア要素引継ぎなどを)したら、チート扱いになるでしょう。
[140328] [天狐] 英雄*戦姫みたいな気長な目で見ないとねぇ・・・

宝箱をクリックでの弓矢射的は、慣れればなんとか(最初は全て「何コレ?」で無視してた)
1日も経ってないでグチるホど心狭くない(今の所ね)
スマホレべルをPCでしてる感じ・・・かなー-
htxdn0902018年02月24日

75ランス10 (ALICESOFT)
(GiveUp) 抜きゲとしてプレイ(期待)すると駄作(10点)。シナリオゲーとして考えれば75点。※注:シリーズファンの常識を知らない初見さんには落とし穴があります。 → 長文感想(1000)(ネタバレ注意)(3)
最新レスそうですね。
これをフルボイス化するとしたら、とてもシナリオが薄くなりますしキャラもここまでつかえないでしょう。シリーズファンならこれは当然のことで、デメリットでもなんでもありません。そもそも評価基準から排除してることでしょう。
※公式発表では、キャラに声をつけるとユーザーが持つイメージを損なう為、わざと音声をつけていません。といっています※

初見はこれを知らずに得点や話題だけで買ってしまって落胆するパターンを何人もみました。

アリスソフトは数少ない良質なゲームをつくるブランドだと思っているので
高額金だしてランスを買って音声がないことに気づいて嫌いになってほしくない。
しっかり調べてから納得して購入してほしいですね。
ダイゴロー2018年02月24日

75ランス10 (ALICESOFT)
(GiveUp) 抜きゲとしてプレイ(期待)すると駄作(10点)。シナリオゲーとして考えれば75点。※注:シリーズファンの常識を知らない初見さんには落とし穴があります。 → 長文感想(1000)(ネタバレ注意)(3)
最新レス音声入れないのは「このゲームの足引っ張るから」ですよ。
キャラクター全員の声?フルボイス?
その予算は誰が出すの?ってハナシ。
多分ね
htxdn0902018年02月23日

71ISLAND(非18禁) (FrontWing)
俺たちの戦いはこれからだ!考察する余地はかなり残しているので考察好きにはいいのかもしれない。 → 長文感想(1645)(ネタバレ注意)(2)
最新レスレスありがとうございます、
その発想は無かったというか、SFにそんなものは求めていないからあまり気にせず読み飛ばしていたという感じでしょうか…
過程がそんなに大事だというならループの始まりに飛んだあとどうやって片付けていくかの過程が一番大事な気がするな、というのがこれ俺たちの戦いはこれからENDじゃね?と思った原因だと思う
もうちょっと伏線があれば想像しやくなって印象も違ったかも、現状ではなにも分からないから漠然とこれから救うぞ!!!!という結果だけ投げつけられた感じ
でも冬編とかの過程の話は凄いしそういうテーマはあったんだろうなというのもなんとなく分かる。

プロットに間しては自分はどうせフロントウィングだし続編ありきだろwくらいには思ってるけど
ゲームの製作段階でアニメ企画あったそうだしやっぱ尺絞った感はありますよね。
アニメ含め今後の展開次第では手の平返しする可能性も高いのでうまくやってほしいですよね
hetyaa2018年02月13日

71ISLAND(非18禁) (FrontWing)
俺たちの戦いはこれからだ!考察する余地はかなり残しているので考察好きにはいいのかもしれない。 → 長文感想(1645)(ネタバレ注意)(2)
最新レス>俺たちの戦いはこれからだ
>どうやって解決するかのビジョンがまったく見えない。

この作品が伝えたかったことは、リンネの台詞で何度も出てきたように「人生には過程しかないのだ」ということなのだと思います。
なので過去もこれからも含めて必死にもがくセツナの姿というのが最も描きたかったものであって、目に見える結果だけを描いてハッピーだと断定するエンディングに対するアンチテーゼであったのではないかなと。

プロットは凄まじいが魅せ方は不満が残るという点は同意します。恐らくはアニメ化を見据えて全体的に尺を絞ったのであろうということは容易に推測できますが、それでもRe:に関してはもうちょっと上手くやれたのでは?と思ってしまいますね。
ritz_fawcett2018年02月13日

77きみはね 彼女と彼女の恋する1ヶ月 (BaseSon Light)
文・倫こそ至高なり。ひれ伏せその他のカップリングどもっ。……みたいな闘争心とかのもろもろは、天使が羽ばたくとオフショアにさらわれて、彼女らへのまなざしだけそこに残っていく。安らかな距離の物語でした。 → 長文感想(12811)(ネタバレ注意)(6)
最新レス どうも、すっかりお久しぶりでした。音楽感想を細々とでも書いていると、文字にしたい欲がだいぶ発散されてしまい、エロゲ本編の感想が手につかなくて悩ましいです。Sekです。日頃からツイとかやってる方々は、感想を書きあげるモチベーションがよく維持できるものだと感心します。ましてエロゲライターの人とかはすごいお仕事だと思います。なにを食べたらあんな延々とイチャラブテキストを書けるようになるのでしょうか。

(以下、『きみはね』の話はまったくしておりません。大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。)

 前回の話のつづきからいくと、時雨本隊の「#5」にはちょっとニヤリとしちゃいますよね。このバンドも、そうしたナンバリングを再び進めはじめるほどまでに年輪を重ねたわけで、なんだか感慨深いような。
 アニメ界隈での時雨/TKは「腹から声出せ」とか親しまれつつ話題になってましたけど、あの時期にはpeople in the boxやamazarashiといった辺りのバンドが、立て続けにアニメタイアップを組まれていました。最近のアニメとかは全然わかってないのですけど、どれくらい定着したのかな、邦ロック方面にはファンを引き込めたのかな、とちょっと気になります。
 エロゲもポップミュージックも、コンテンツ商売として、似たような時期に似たような斜陽のおもむきを醸してきた印象もございます (少なくともパッケージ販売においては)。もちろん、いっしょくたにそれらの商売を語ってしまうのは間違いですけど、わたしにとってはどちらも単なる趣味だから、となり合わせに捉えてしまうこともあって。たとえばART-SCHOOL「LOST IN THE AIR」なんて聴いていると、唐突に果てるようなブレイクやらリズム感、へたれたボーカルなどに、すっかり錆びついたわたしのエロゲーマー魂がいまだ共鳴してはサビ鳴りしてしまったりする。エロゲと音楽は、そのいずれもがなよなよしくてエモい趣味ではあるわけで、やっぱり普通に相性がよいのかなぁとか思います。なので、その中間地点にあるエロゲソングに向けても、ポップさがどうのと口幅ったく言ってしまったりするのですね。

 かねてから残響さんと音楽性の違い()を感じるところはあり、アニソン/メジャーJPopなどへの親しみかたについては、出発点がまるで違うみたいですよね。わたしの場合、クラスのみんなと話題をそろえるためのMステとかもきちんと観れていたクチでして。ポップミュージックのする音づくりへの抵抗感があったとしても、それはむしろ実家めいた煩わしさだったりします。
 たとえば中学生の頃だったか、はじめて自分で買ったCDとかを考えてみても、たしかGARNET CROW『first kaleidscope』でして、後にはアニメ『名探偵コナン』の主題歌とかも担当しているビーイング系列のアーティストです。「君の家に着くまでずっと走ってゆく」とか今でもなお好きですし、(関西出身でもない) わたしが「拾う」と書くときに「ひらう」と好んで字を開くことがあるのは、「Holding you, and swinging」という曲に書いてあった「やけに今 躰が音をひらうよ」といった歌詞の影響をもろに受けていたりします。
 音楽全般にしても、エロゲソングにかぎっても、ほぼほぼメジャーな上辺のところしか知らないわけでして。偉そうな口ぶりをまじえつつエロゲソング感想を書いているから誤解をさそっている気もしますが、たいそうな知識とかはありません。残響さんのいうギター機材用語とかも、実のところチンプンカンプンなのですよ (これがバレてしまうとハッタリ効かなくなって困るのですけどww)。
 楽器にさわる機会があったのは、幼稚園から小学生までくらいの期間で、ヴァイオリンを習ってました。練習とかいろいろ辛くなって逃げちゃったのですけど、いま思い返せば贅沢をさせてもらっていましたね。こうしていい歳になってエロゲソングへ感想を書いてみると、ヴァイオリンを嫌悪したり敬慕したりの記述が自然と出てきまして、なんだかんだ言いつつ自分にとっていちばん愛着あるのが、この音なのかなと思っております。こちらについてもベタな曲が好きでして、パールマンの弾いたパガニーニの「24のカプリーズ」に感動しては、いまだ聴くたびこらえきれず爆笑していたりします。

 そんなふうにヴァイオリンへのこだわりが出た感想のひとつが「Yes,You can make it!」へのそれだったのですけど、お察しのとおりで、残響さんの感想をきっかけにして書いています。新堂真弓の癖のある「Yes !」が耳にひっかかって記憶に残っていたわけですけど、わりとマイナー曲のたぐいなのではと思います。それが残響さんの口からいきなり出てきたものだから妙に嬉しくなり、寄せて書いたわけでして。「細井聡司その人です。」といかにも知ったふうに仕上げてはいますが、「たぶんぜったいこのコンポーザー聴いたことあるんだけどなー」と曖昧な手ごたえから調べつつ書いていったのが内情でして、わたしの知識の手持ち分などそんなものなのです。グーグル先生ばんざいです。
 そもそも、わたしが口切りとした「0の軌跡」感想にしても、残響さんがCrimdollのKANATAさん (次のM3でもご一緒みたいですね) と駄弁っていたラジオ (なんか妹さんが出ていらした回) をたまたま聴き、そこで話題に上がっていたこの曲をひっぱりだして聴き直したのがきっかけでした。観月あんみボーカルは「Memories are here」での言い回しがどうにも堅いニュアンスに感じてしまい、ちょっと苦手意識が先行してたのですけども。何年かたってみれば自分の聴き方もだいぶ変わっているもので、あらためて「0の軌跡」を聴いてみると綺麗に軸の通った声がすっと入ってきました。彼女の歌は、またいつか聴ける機会があれば嬉しいのですけども。

 残響さんの「空気力学少女と少年の詩」感想は、掛け値なしに素晴らしかったです。わたしにとっては、残響さんが書かれたものの中でもいちばんすんなり入ってきましたし、「音の壁」のお話など基礎的なところもふくめて教わりました。ライターさんがピクシーズからよく引用するということも、「Alec Eiffel」なる楽曲すらも知らなかったので、自身の感想でエッフェルについて触れたときから残ったままだった違和感がようやくあそこで解消されたわけで。ありがとうございます。はたしてイクテュスのくだりは、vostokさんのところで話していたのを拾っていただいたのでしょうか。最後のほうまで来てもなお「だからもっと深く読まなきゃならない、ここまで文を重ねたからには。」とか拘りつづけるのは卓司みたいで、自然とあのお話に重なっていくようなところも好きです。
 そしてあの感想を読んでみたところから、及ばずながらと「恋をしようよ Let it snow」のことを書きはじめたのですけれども。松本文紀の楽曲というのは、どうにも矛盾めいていてよくわからなくて、なかなか次の感想文には取りかかれる気がしません。
 ところで『すば日々』の楽曲については、本編はもちろんのこと、例のトリビュートアルバム『07-20-2012-1999』に愛着があったりします。X2N_「Smile of the End」とか、viewtorino「終わりの七月」とか好きなのですけど、アルバム全体にわたりローファイにねじれて鋭い音が徹底されており素敵です。ギターがはっちゃけ過ぎな曲も多めになっており、松本文紀を聴いてたと思ったらナンバガ聴いてたぜ、俺にも何が起こったか……というたぐいの人にも楽しみどころが多いような気がします。松本文紀の楽曲はこんなふうにも愛されてるものだから、感想書こうにも及び腰となってしまって。それだけに、残響さんが書き上げたものにはいっそう感服しています。
 (為念です。)
 http://jabberwocksounds.tumblr.com/post/27559140714/07-20-2012-1999

 さてさて、岸田教団についてはお察しのとおり…じゃございません。わたしの場合、誰かのファンとして逐一に追いかけることをあまりやらないタチでして、岸田教団のアルバムとかもかなり歯抜けのままになっています。かつて「ただ凛として」とかの頃にはわりと聴いておりましたが、そこからはだいぶブランクが空きまして。つい先頃になって、merunoniaさんが「Alchemy」や「ケモノノダンス」を楽しそうに聴いてらしたのを見かけたのを機に、またいくらか聴くようになった次第なのです。とりわけ「Alchemy」のギターとかはもう最高にアホでして、最近知ったなかでも指折りに爆笑していました。あれほんと好きです。
 余談だけど、以前にここエロスケで、merunoniaさんへレスしたことがあったのですけど、彼の『BackStage』感想を読んでいて、どんな人なのかとツイを見に行ったら「ばっらぁぃくっ ふぇぇぇぇぇぇぇぇいだうぇい!!」。ちょうど当時デモムービーが公開された「Tomorrow Never Comes」を熱唱していらしゃって、え、やだ、この人わたしと同じことしてる……と親近感をおぼえたからだったりします (ひょっとしたらこれは記憶の捏造で、そんな恥ずかしい人間はわたしのみだったかもしれず、その場合は大変申し訳ございません)。

 とまぁ、いろんな方の聴いているものを横目でひらいながら場当たりに書いているわけです。日曜になって陽が落ちてから、とりあえず書いて投げておかねばー、とか言いつつやっております。ただでさえ周回遅れで好きなものの感想だけ書いてるのに、理屈をこねるうちに当該曲からも離れてしまい、別の楽曲のこととかまるで関係がない話へと逸れたままになったりする、あまり行儀がよくないエロゲソング感想です。レスもつかないことだし、読んでる人も少ないだろうからと放言しているきらいがあるので、そこはもうちょっと戒めねばとか思いはじめてます。
 あるいは、入力してる評点がわりと厳しくなっちゃっているのも、ちょっと気にしております。たかが点数の話ではあるのですが、気にする方は気にするものでしょうし。ただ、どうにもエロスケの仕様に則って使うのにも気が引けていまして。たとえば、「櫻ノ詩」がデータ数225でもって99.4というスコアを表示してるのを見たりすると複雑な気持ちになります。すごくいい曲だから評価されるのは喜ばしいのですが、なにもこうやって善意のシステムでもって "この音楽はいいよね" と保証されなくとも、賛否両論の末にでも "この音楽はいいよね" と言われるべき曲だったろうにとぽいずん。


 さて。
 毒をお漏らしかけたので、さりげなく話をあさっての方向へ変えとこうと思います。
>>
ソシャゲを開始されたとのことでしたが、「あいりすミスティリア」だったのですか。楽しまれておられるようで何よりです。腹パンとか焼きそばパンとか、サディスティックなSekさんやで……。
<<
クルちゃんは、焼きそばパンをねじ込まれても「あれ、いま私ってオイシイ?」とか思っちゃう癒し系アイドルだから大丈夫です。たぶん。

 ちなみに、あの感想文では最初タイトルを明記していなかったのですが、秋口からはじめたソシャゲというのは『ぼくらの放課後戦争!』のことでした。ペンギンかわいいよペンギン。どうかいつまでもそこに居て、わたしがクリックするたびに秋刀魚とか栗ごはんとか松茸を、たーんとお食べなさい。きたる冬に向け、おなかにしあわせな油断肉を育てていくのですペンギン。そして体重計にのって、陸上部所属の妹さんとの基礎代謝の差に戦慄するのですペンギン。といったことを昨秋あたりはやっておりました。かわいいよペンギンかわいい (※幼馴染ヒロイン・相川小春のこと)。
 残響さんに全然わからない話ですみません。
 『あいミス』も『ぼく戦』もなのですけど、「素材は最高だったのに…」という怨嗟の声がそこかしこから湧き上がり、ひと昔前の萌えゲーをほうふつとさせる状況となってました。なんやかんやとあって現在、『あいミス』は休業に入ってしまうし、『ぼく戦』においては「運営チーム変更記念ガチャ」とかいう恐ろしい字面をしたシロモノが絶賛実施中でございまして。ソシャゲ事情とかにまったく疎いわたしなどは、え、やだそれまでも記念しちゃうの? ソシャゲまじ怖いってなっております。

 (エロゲーマーとしてはもうシーラカンスの干物みたいなプレイ近況のわたしですけど) エロゲーマー的な感覚からいえば、『あいミス』の主人公の間合いの取り方とかは独特で面白かったです。没入型か観測型か、一人称なのか三人称かみたいな話として、主人公の造形とかゲームでの選択肢の入れ方が、主人公の視点をプレイヤーの視点まで引き上げてしまうように調整されてまして。ヒロイン同士のキャッキャウフフを眺めていく方向に特化されていて、主人公の存在をゲーム内世界からディスプレイの前にまでキックしておくようデザインされてました。AUGUSTさんなりの、パッケージエロゲとはまた違った回答であるのかなとも思います。

 これからエロゲメーカーやそこで活躍していたクリエーターさんと、ソシャゲの関わりがどうなっていくのかというあたりには、他人事ではいれないので興味あったのですけれど。不憫萌えとかをするわたしとしては、むしろ、『天穹ノ彼方の錬星郷 (ソラカナ)』というソシャゲの背景設定なんておもしろかったです。女の子たちの人間エッセンスをごりごり削りながら防衛戦争に向かわせるという (『結城友奈は勇者である』とかと同じたぐいの) ヒロインたちの純粋さや使命感とかが愉悦な世界観でございまして。より強いレベルに育てるにつれ人格が崩れて、普通の可愛さがこぼれ落ちていってしまう女の子グラに、妙にきゅんきゅんさせられました。
 ただ、それとともに『ソラカナ』にはいまひとつ欲求が満たされない感じもありまして。せっかく共時性をもつソシャゲなのだからシステム的にも不可逆的な寿命を組み込んでしまって、古きPS時代の名作『俺の屍を越えてゆけ』のようにしてキャラクターに愛着をつけておいたらば、よりエグいものが仕上がるのにとか思ったり。ソシャゲというのは、わたしなどには馴染み深かった "資産 (宝物)としてのゲーム" から "フィービジネスとしてのゲーム" へと変わっていたみたいでして。時間経過とともにインフレが起こると、ゲーム内の手もと資産は目減りしていくのですけれど、ならばいっそ、そこに上手く適合するヒロインの儚い愛らしさを見せてもらえたらば、また感動が掘り起こされるのやもとか思います。
 そしてこのあたりがちょうど、現行のパッケージで完結したエロゲにおいて、ヒロインがずっとずっと静的に性的に可愛いところとは、衝突をまぬがれなさそうで、どうなっていくのかなぁと興味しんしんでございます (野次馬根性)。


 そんなこんなで、ほぼほぼ狭義のエロゲーマーでなくなっている近況なのですが、エロゲソング感想はしばらくこうして細々と書いていくつもりなので読んでいただければ幸いです。残響さんの音楽感想や、創作活動にも期待しておりますので、何卒。
 ではでは。
Sek84832018年02月12日

77きみはね 彼女と彼女の恋する1ヶ月 (BaseSon Light)
文・倫こそ至高なり。ひれ伏せその他のカップリングどもっ。……みたいな闘争心とかのもろもろは、天使が羽ばたくとオフショアにさらわれて、彼女らへのまなざしだけそこに残っていく。安らかな距離の物語でした。 → 長文感想(12811)(ネタバレ注意)(6)
最新レス こんにちわ。前回このきみはね感想のところで長文レスしてから、1年と2ヶ月経って、ゲェーッそがいに時間がめがっさ経ってるのかっ!と愕然とします。ご無沙汰しております。お元気でしょうか。
 ときに、Sekさんの新作感想文章は、主にサマリー欄の「新着コメント」欄と、えろすけトップページの「音楽感想」のところを定期的に見てチェックしているのです。で、今回の主な話題はその「音楽感想」なのですが。後で思いっきりこのえろすけのシステム面については言及しますが、予め咆哮しますと、「なぜ音楽感想に、コメント機能がないのですかッッッ!」

 ソシャゲを開始されたとのことでしたが、「あいりすミスティリア」だったのですか。楽しまれておられるようで何よりです。腹パンとか焼きそばパンとか、サディスティックなSekさんやで……。

 サディスティックといえば凜として時雨なのですが(エロゲーマーの大勢には伝わらない話題展開)、前回のレスではご丁寧にありがとうございました。非常に参考になりました。
 前回の「TKの詩人性」のところで、書き忘れたのが楽曲「like there is tomorrow」だったりして。この曲こそSekさんの感性にビリビリくるのではなかろうか、このエモーションと喪失と新たなる芽吹きの感覚こそ、と。失礼しました。思いっきり忘れていたのです、ベストトラックなのに!
 さて、そろそろ時雨本隊新作の「#5」の発売ですが、「still~」以前のSekさんには、このタイトルナンバリングからしてちょっと胸じゃわめかせるものと推察しますが、いかがでしょうか。リードトラックが「chocolate passion」とかいうエロゲめいたタイトルですが(酷い)いかがでしょう。

 シューゲイザーのこともですが、「夏ゲーの蝉時雨のサウンドスケープ」と聞いて、非常に納得しました。包み込まれる時雨(いや前述のTK345ピエールなバンド的意味じゃなくて、大和言葉そのものの意味で)的感覚、ザァァアアアァ、っていう。
 Sekさんの「音と世界観と感情」への偏愛を感じとったような気がした、といいますか。そしてようやくここで本題になるのですが、

●Sekさんのエロゲ音楽感想

 いや、非常に活発に、ご健筆なさっておりますね。エロゲ作品本隊よりも、音楽の方が、去年一年、Sekさんはバリバリ書きまくっておられました。
 それに対して、いつコメントしようか、とウズウズしていたのですが。ということで、ここでまとめてコメントさせてください。
 しかし、先にも述べましたが、「どうしてえろすけ音楽感想には、コメ機能がないのですかッッッ!」という次第です。よりにもよって、OP/EDのソングがない「きみはね」の感想で、OP/ED曲談義を持ち込もう、ってハラはいかがしたものかザンキョさん、と自分でも思います。すみません。ただ、現状そういうシステムなもので、ここ以外に上手く話を展開させられる場所がないので……ご容赦ください。

 Sekさんの音楽感想を、いつも楽しみに読んでいます。なんという音楽への造詣か、と恐れおののきながら。
 浅薄僭越ながら自分も、多少は「楽曲の分解的読み込み」には自信があったクチではありました。楽曲を楽器編成とか機材とか、コードとかに分解して読み込む、という。
 しかしSekさんはそれを当たり前のようにこなしてらっしゃって、しかも歌詞や、とくに歌手の特性と有機的に絡め、「曲のエロゲ的popさ」「主題歌としてのpopさ」に目を通してらっしゃる。あくまで軸足を「エロゲ主題歌」というところに置いて。

 もともと、残響はエロゲ主題歌……アニソンというものが、苦手な人間でした。正直、同人音楽にハマるようになって、それが溶解したようなもので。
 なんでかなーと思うのですが、まあ単純に「アニソン/エロゲソングらしさ」というのが「なんかなぁ」とチューリングテストをしていたのでしょう。コンプかけまくったvoとか、歌詞のpop定型性とか。「それの微細な変化をこそ味わうのだよ!」というエロゲソング嗜み道からしたら、自分のはそもそも「お門違い」ってやつです。正直、自分にとっては、エロゲソング、アニソンのメロディラインと歌唱を聴けるようになる、っていうのは、デスヴォイスを聞けるようになるのと同じくらい難易度が高かった。
 Sekさんはそのあたりで、齟齬みたいなものは覚えなかったのでしょうか。ちょっと気になるところです。
 本題からズレていってますね。
 さて、Sekさんの各楽曲解説、レビューを逐一全部コメントしたいところですが、それをガチでやってしまっては、このコメント20000字コースになってしまうので、とくにコメしたいところだけを端的にいきたいと思います。失礼します。

>Yes,You can make it!

この楽曲がポン、と出されて、「あっ、ひょっとして自分の音楽感想をお読み頂いたのかな?」とうぬぼれています。どうだったのでしょうか? それくらいタイミング的に合っていたもので。

あまり、音楽感想をエロゲ感想と同じくらいの文量・文章構造形式でやるひとって、えろすけでも居ませんよね。それこそSekさんくらいです。この量は。それも、これだけ継続して量を書かれるのも。

自分がエロゲ音楽感想をちょっとこのエロスケでやりはじめたのは、Sekさんの影響が相当強いです。「これだけ本格的になすっている! ヤ・ラ・レ・ターッ!!」って具合で。
 自分はかつて、自分のブログ「残響の足りない部屋」で、音楽レビューめいたものをやっていて。だから音楽レビューって「古巣」なんですよね。懐かしさがある。
 そこから、今、自分自身で同人音楽を作曲して、毎年春・秋のM3で同人CDを発表するようになって……実際、現在、2018年春M3でアルバム発表すべく、制作中なんですが。
 まあ、平たくいえば「作る側」になっちまったから、「批評する側」になかなか、なりにくくなってしまったナーという気持ちがあって。気負う必要なんてまるでないわけなんですが、なんとなく。
 それでも、まだちょっと心の中に「音楽語りたいなぁ」って気持ちがあって。で、そんな中、Sekさんが本格的に音楽評論をしてらっしゃるもので、自分のなかで封じ込めてた熱が、ちょろっと漏れ出てしまったのですね。そんなわけで、「空気力学と少年少女の詩」とかをレビューしてみたりしたわけなんですが。 まだ6曲しかレビューできてないですが、ひょっとしたら、Sekさんには自分のこのえろすけでの音楽レビューが伝わっているのではないかなー? と勝手に想像していたりします。うぬぼれですね。まあ、そんな具合なんです。

 また本題からズレています。
 しかしこの曲(Yes,you~)、良い曲ですよね。「新堂真弓の歌唱の語尾」については見解を違えますが、ヴァイオリンとvoを「スピッカート(飛ばし弓)」と表現したのには目を剥きました。和風なバンドで、なんかvoを「声弦」と表現したのをどっかで見たような気がするのですが(もしかして椎名林檎=東京事変だったかなぁ)、そういう言葉遊びだけではない、声弦のコケティッシュさをSekさんは解析していらしてました。
 
 それにしても、Cドラ系列、現在追えていないのは、残響自分でも恥ずかしいところ。

>夏色ストレート

 岸田教団をここまでガチにSekさんが愛好して聞いてらっしゃったとは! びっくりしました。まず間違いなく、ほとんどのアルバムを所持していないとここまで書けません。自分が同じタチだからこそ、わかります。
 やっぱりはやぴ~恐竜ギターに言及しちゃいますよねw フライングVなどのギブソンギターにファズをかけてワウペダルを踏んで、ブルースの遺伝子を変態的に宇宙的に表現するという。その際にピグトロニクスのマザーシップなどのギターシンセといったド変態エフェクターを使っているのがまさに宇宙で、彼が最もリスペクトしてるのが、宇宙ブラックギターアフロことジミ・ヘンドリックスなのですから、さもありなん。
 ところで、ここでギター機材用語を遠慮無く解説なしで書いてますが、Sekさん、アナタ、楽器やバンドやっておられましたね? 以前「中高生がよくやりがちな、イコライザーをドンシャリにした~」ってのをサラっと書いてらっしゃいましたが、こういう記述っていうのは、確実に「経験者」でしかないですよ、バレてますよ!w
 なぁにが「残響さんには音楽には教えてもらうばかりで……」とかって仰っているのですか!(笑) だからもう何の遠慮もしませんよ!

 岸田のことに話を戻せば、いきなり超マニアックなこの曲発表当時の話をすれば、このゲームのOHPでディレクターが岸田教団のことを「いい意味で”異端”なバンド~」っていう風に表現をしていたのを今も覚えてるんですが、「何かもにょる書き方するナー」と当時から思っていました。ただ、Sekさんが仰る「やんちゃなコード、ストレートな歌唱、ふざけたギター」というのは、やっぱり「異端」なんだろな、と今になって思います。
 自分は以前、このバンドについて、「もっとインプロ部分をプログレった楽曲作ればいいのに。ジャムセッションみたいな。スリーコードパンクだけの枠じゃないだろう!」みたいに論じたことがあったのですが。しかし今になってみると、それもそれで「ないものねだり」に近いのかなぁ、と思ったり。少なくとも岸田総帥はこれだけの魅力あるメロ、歌詞で一つの強度高い楽曲を3分パンクの中に、強靱なリフワークでもって「作り上げる」ことが出来るのですから。

 重要なのは……あっいけない、ここで「ひとつでも……」と繋いで「GATE」を歌い出しそうになった!w ええと、重要なのは、曲の世界観と、岸田総帥言うとこの「哲学」なんですよね。OP論、主題歌論にもなってしまいますが、曲を聴いて何を想起出来るか。「ただ凜として」を聞いて黒い海を想起したり、っていう具合に。それをSekさんは「実例」でもって、最後のパラグラフで書いてらっしゃいますね。これなんですよ……。岸田を聞いて、脳内に意志ある情景を浮かべられる、っていうこと。
 
>apoptosis
>0の軌跡

マッツ/ラブジュ曲ということでここでまとめて。しかし、意外にもSekさんがレイルに及び腰であったと知りました。とはいうものの、この及び腰というのは、それだけレイル=希ちゃん的美学に、非常に近いところにSekさんがいらっしゃるだけに、その「相違点」に非常に違和感を覚えてらっしゃる、っていう風に見えます、勝手ながら(すいません)
 だから、レイル信者たるわたしが、これ以上Sekさんにレイルを「どうぞーっ!」って薦めることは出来ないなぁ、と。これだけ本質に近いところにいらっしゃる方に対して。
 「好きでなくちゃならない」っていうので、非常に微妙なところにSekさんは立ってらっしゃるのだと思います。これはねぇ……自分も、ジャズを真っ向からテーマにしたエロゲがあったら、非常にビビりますよ。単に角度の問題なだけなのかもしれません。自分の場合、もともと希ちゃん的バックグラウンドの文学とかは、大学でかなりやってり、個人でもやってたので、レイルのあのネタの嵐っていうのはたいていわかる。で、あとは「やるかやらないか」で、自分の場合、入射角がたまたま合っただけなんでしょう。というのも、「信天翁航海録」が自分のレイル処女を散らしたものなのですが、最初にあの屑、偉大なる屑こと「朔屋さん」から入ったもので、やっぱり屑人間に対する共鳴は世界を救うのですよ!(脳内に電波を検出しました)

 ああ、音楽の話をしていない。そうだ、前に希ちゃんに「信天翁」の音楽の参考元で、いわゆるゼロ年代後期にワールド音楽評論界隈で話題になった「バルカン・ビート」(東欧ブラス/弦な音楽。ファンファーレ・チォカーリアとか、タラフ・ドゥ・ハイドゥークスとか)を参照した、と直にお聞きしたのですが、それをも飲み込み自分の楽曲に仕立て上げるマッツ/松本の音楽センスよ。
 そんな彼が、クラシックの素養を全開にするラブジュについては、Sekさんがいちばん最初に「0の軌跡」をしっかり論じられたところで、精緻に批評されています。この精緻さこそがラブジュであり、このドラマティックを計算して、表現しきる構築性がラブジュであります。そして、世界観と哲学。岸田と同じこと言ってますね自分。

 非常に綿密なスコアです。転調なんか。ここまで作り込まれた名曲を……あー、ぼるしちは……時間さえあれば!時間さえあればROCOCOは出来たねん!演出が! 演出にかける時間と予算だけの問題だったねん! 笛とJは才能ありまくりやねん!(これ以上の話は、クオリアのところでさせてください……)

>Hey Darling!

へいだーりん、きゃっちみー!(Kawaii!)
こういう可愛さはどんどん紹介してくださいSekさん。

>模型

さて、最後に模型の話なんですが。
まず、前回の最初で「フジミ飛龍!ええいお父上は……」って失礼な言葉を並べたのは、大変失礼しました。すいません。勢い余ってしまった。

 その後いかがでしょうか。Sekさんがモデルライフを楽しまれておられておいでなら、わたしとしては非常にうれしいのですが。そして、お父上のスケールモデルライフもいかがでしょうか。お二人それぞれに興味があります。

 自分は、フレームアームズ・ガールとかの「美少女プラモ」にハマってしまったり、模型展示会に出展側で参加したり、とぼちぼちやっております。

 Sekさんは「ヤスリで整形してると心が落ち着く」と仰ってくれましたが、ホント、これが模型の最大のたのしみなんだ、って今になっては思います。
 今まで自分にとっては、作り上げたモノこそが価値があって、制作過程というのは「過程、工程」であり、手段に過ぎなかったのです。そして、なんか、承認欲求とか考えてしまって、ね。

 でも、ヤスリをかけている、今まさに工作しているこのときの、心の静かな心地。これこそが、本当にたのしく、いろいろ学びや発見があって、心洗われる。
 趣味とはそういうものであって、エロゲもまたしかり。何か、ついつい余計なものを付け加えたりしてしまいがちな残響でありますが、本質は、見失わないようにしないと、と思います。Sekさんにそれを説教出来る立場になんて到底ないのですが。

 先日、自分のえろすけ近況報告欄にも書いたのですが、音楽感想で「芋虫」(「鬼作」ED)、体験版感想で、はちみつそふと「HarmonEy」のことを書きました。一歩一歩、心静かに、趣味を楽しんでいきたいと思います。創作もまたしかり。模型、工作も。

 何かを他人に伝えられる、とか、伝えよう!とかって思い込むこともまた傲慢なもので。自分はそこんところを、例えば百合において間違ってた部分もありました。ええ、そうです。自然に、自然に。


 というわけで、また長文になってしまいました(陳謝)。何かしら拾っていただければ幸いです。
残響2018年02月11日

88夜巡る、ボクらの迷子教室 (SAMOYED SMILE)
非エロにしっかりCG枚数割くのって大事だと思うんですよ。 → 長文感想(1775)(ネタバレ注意)(1)
最新レスtsubame30さん、初めまして。
soulfeeler316と申す新参レビュアーでございます。
お返事が遅くなってしまい、まずはすみません。
そして、ここに投票返信へのコメントをする事をお許し下さい。

さて、この度は投票と優しいコメントどうもありがとうございます!!
自分の超絶長い駄文レビューにお褒めの言葉を頂いて、もう恐縮一途の次第。
tsubame30さんの言う「ゲームのエッセンス」を私の批評で掬い上げる事が出来たなら、こちらとしても書いて良かったなあ…と切に思えました。
本当に、どうもありがとうございます。

では、ここからは返信内容及び、気になった事への返しを行いたいと思います。
少しばかりお付き合い下さい。
>>一番感心したのは『3つのルートをプレイして初めて主人公が分かると言う観点』
ありがとうございます、物語を読むにあたって、今回も読んで下さる方に別の解釈を与えたいなと思い、長々と書かせて頂きました。
しかし、そんな私自身、此処に言及してた人が自分以外いなかった事については、プレイ後、他の方の批評を数多く拝見して驚いた次第です。
「ジョハリの窓」なんて、エロゲでも意外によく見かける「心理学的概念」ですからね……
聞いた事があって慣れている方も多く、もう言及されているだろうなと思っていたのですが、とんだ杞憂でした(笑)
もしかすると、本作をプレイした方はルート毎に割り切って物語を読み進めた方が多かったのかもしれませんね。

>>はやてルート
そうですね、はやてパパもうちょっとはっちゃけても良かった!!
説得力を持たせるって難しいもんだと、このルートでは見事に思った次第です。
ちょっと気になる人は気になるルートでしたね(私含め

>>きなルート
実はあんな批評書きましたが、私も報復する方が好きです(笑)
最近、フリーゲーム収集に凝ってまして、『悪の教科書』絶賛プレイ中でございます。
まあ、それはそれとして、私も1番上手い落とし所だったと思いますね。
もうこれ以上は恐らく望めません、不満でしたら報復するゲームをプレイした方が断然良い。
少し本質や伝えたい事からはズレてしまいますが……
いや、でもこのルートは批評を書くにあたって、何回もプレイしましたね。
最後のテントウムシで必ず鳥肌が立ちます、柔い神経です。

>>りこちゃんルート
>>逢魔が時モードの中途半端さ
ホント、このシステム、りこちゃんルートで大いに発揮するべきだったんですよねえ…
プレイしてても「やけにりこちゃんだけねえなあ」と感じてた位だし、ルートプレイ中はこのシステム自体忘れてしまってました(笑)
逢魔刻モードでも本心分からないとか、彼女頑な過ぎます。

>>あと、公園で退学を言い渡すシーン。CGの視点が、客観からきな視点に切り替わるヤツ。あれすごいと思ったんですよ。ああいう、一瞬しか使えないし、1枚だけあっても意味が無いCGとか、エロにCG割くとどうしてもできないとおもうんですよ。あっても採算コスト度外視できる同人とかですよきっと。でも、ここぞというシーンで贅沢にかつ効果的にやってくれた。ここはほんとに良かったです。ああいうのもっとやっていきましょうよ。
完全同意。
もう全部語ってくれたので言う事ありません、満足です。

>>せいゆうさんってスゲー。
ええ、本作の声優さんはヤバいですね。
普通にプレイしてて、違和感を感じさせないだけでも凄いのに、心にまで響く演技を皆さんなさっていて……
私自身、この作品が高評価に至った経緯はキャストの方々の貢献が大きいと切に感じます。
『夜巡る、ボクらの迷子教室』は、演技をもう1度見たいと思って起動してしまう、個人的良作となった感想でした。

余談ですが、最近は声優さんの演技力も昔と比べて格段に良くなっていますね……
新人声優さんが多く出演なさっている『消えた世界と月と少女』の体験版を先日プレイし終えましたが、ほぼほぼ違和感を感じさせない方揃いです。
ホント、頑張って欲しいなと偏に思う次第。


ではでは、遅ればせながらの返信及び、長々とした突然のコメント失礼しました。
またいずれ巡り会える事を願って。
今度はtsubame30さんの批評話題に出てきた水葬銀貨でもやろうかな!!
soulfeeler3162018年02月11日

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