救済されたのは誰なのか?
観測された人たち、観測した人、観測させた人、果たして救済されたのは誰なのか?
それは観測した人ではないだろうか
そして観測させたのは作者であり、観測したのはユーザー
この物語を、ゲームとユーザーの関係だと捉えるとわかりやすい
観測された登場人物たち、観測したユーザー、観測させた作者
部屋に独り、架空の世界の登場人物たちの生き様を見て、一喜一憂するユーザー
そしてプレイ後に、それぞれの感想を持つ
その違いは観測した人の別の可能性
人類救済部を見つけ、その活動を見届けたという共通点を持ちながら、
きれいに重ならずに少しずつずれた方向を向いているユーザー
この感想を読んだあなたも、この世界を観測して私たちの別の可能性になってみてはどうだろうか?