キャチコピーにしっかり沿った物語
【総合評価】85点
【シナリオ】30/40点【原画】20/20点【音楽】17/20点【キャラ・声優】18/20点
★よかった点
シンプルに原画が最強。美麗すぎてこれだけで価値がある。フルプラにしてはストーリーは短めと酷評されているが、自分は約18時間とちょうどいい長さで大満足だった。章ごとに分かれているので、読みやすく中だるみしなかった印象。世界観やキャラごとの裏設定が面白かった。登場人物のキャラがたってるし、全員魅力的。
キャッチコピーの「世界は、もう一度恋をする。」や、OP、EDなど楽曲の歌詞がストーリーに沿っていてよかった。
(さすが作詞綺良雪さんって感じ。)楽曲はもちろんBGMも全体的に良く、サントラ欲しくなるレベル。
一番思ったことは、このゲームのヒロイン(主人公)、ミク先輩じゃね?って思った。
★悪かった点
近未来の戦争ものなのに、主要キャラが全く死ぬ気配がない。ただし、モブキャラにはめちゃくちゃ厳しく結構死ぬ。立ち絵がある主要キャラは死ぬ気配がなかったため、戦闘面全体的に全くと言っていいほど緊張感がなかった。
Hシーンは全6シーンでちょっと物足りない印象。シナリオは好みだが、割とキャラゲーよりでもあるかも。