「オレはロリコンではない……」←本当だった
本気で胸にきてしまい気持ち悪い長文を書いていたのだが・・・
気持ち悪すぎるので消した・・・。
要点のみ
・正宗の過去や心情の開示の適切さが、この作品のキモ
『睡眠薬でラリる奴が嫌い』
『俺を愛さぬ女への憎しみ』
『弱い女などいるか、奴らはみなしたたかだ』
こういう言葉から、あくまでうっすらと人生の積み重ねを意識させられる。
こういう作品に『描写が中途半端でよくわからない』『過去編を書いてくれ』
という意見はあるだろうが、個人的には正宗の掘り下げはこれ以上しないで貰いたい。野暮ってもんですよ。
冷静な目で見れば親の遺産で人生ヌルゲー化した無職が、
仲良くなった未成年のケツの穴にゴーヤやチンコを入れるというとんでもないゲームなわけで、
適切な量の描写は僕らが正宗に『失望』するのを防いでくれている。
すべてが明らかにならず、ミステリアスなところを（おそらく意図的に）残しているのが、
一条正宗の魅力なわけだ。
・ああ＾～のののケツの穴嗅ぎてえ
・プレイヤーはのどかが正宗の家に泊まりに行った時点で爆弾をふたつ抱かされる。
『のどか』『麗魅子』だ。
それから始まる正宗との嬉し恥ずかしの、多分に（主に、正宗の性格からくる）コメディタッチな同棲生活に、
ふたつの爆弾が緊張と影を落とし続ける。
が、そうやって身構えていたのに、あるときふと「あれ、勘違いだったか？」と思う。
もしかしてこれ不発弾なんじゃないか？
そもそも爆弾なんか、最初からなかったんじゃないか？
あれ？！爆弾仕込んでたと思ったのに！やられたわ！完全にライターに踊らされたわ！・・・となる。
安心しきったところで不意打ちでふたつとも一気に爆発する。
が、のどかには正宗がいた
「おまえは今生まれたも同然」
そう言って抱き締めてくれる男がいた。だから思い切り泣くことができた。
この子にとって生まれて初めての幸せなんだなって。誰かの胸に思い切りすがりつくっていうことを、初めてできたんだなって。
おめでとうって。生まれてきてくれてありがとうってなっちゃったんだ
「……人は、悪行だと思えば続けられない」
「しかし善行だと錯覚すれば…………」
これなんだよマジでこれ